イエサブで行われたFinals予選レポ
デッキは青黒フェアリーで出場しました。

現在の環境、緑白しもべやタルモが普通に居るし、
除去りたい黒生物ってほぼ皆無だから、
転置より恐怖の方が良いんじゃね? との意見を聞いて
名も無き転置3→恐怖2、叫び大口1に変更。

それに加えて、対赤と対同型でペンデルヘイヴンがマジゴットなので
土地を1枚増量し、計25枚にしてペンデルを2枚差しにしました。

イエサブの参加者は22名くらい。

第一回戦 ターボフォグ ○-○

 白青土地を出してきたので、ヒバリかな? と思ったら
 突然相手から出される栄華の儀式、ほえほえ鉱山。
 一時期流行ったターボフォグでした。
 当然マッチアップ的にクロックパーミのフェアリーは超有利。
 何もしないでもどんどんカウンターが手元に溜まる。
 霧縛りで土地縛る→マナが出なくてフォグ撃てません→GG
 
 何の苦労も無く相性差で勝ち。

第二回戦 青白ヒバリ ○-○

 次のマッチも青白を出してきて、今度は純正のヒバリ。
 まーそりゃ、2ターン目に苦花置ければ勝ちですよね。

 これに関しても特に何の苦労も無く勝ち。

第三回戦 赤バーン(ちばさん) ×-×

 これまで相手に恵まれた分、今回は相性最悪。
 ギドゥの宿営地が止められなかったり、
 こっちのマナが止まってる時にジャベリン撃たれたりでGG。
 
 サイドボード後にボトルノームを入れて、
 マネキンで回したりしたけども勝負を変えるほどではなくGG。

 赤バーンに対する有効なサイドが未だによくわからない。
 サイド後に苦花と祖先の幻視を抜くかどうか悩んだ。
 
 in-ボトルノーム×4、瞬間凍結×4 は確定なんだけども、
 out-叫び大口×2、祖先の幻視×4、青命令×2は正解だったのかな?
 よければフェアリー使ってる人の赤に対する意見おねがいします。

第4回戦 願い入り緑白エルフ ○-○

 シャドウムーア入りの割と素直な緑白エルフ。
 メインから入ってるティーグに軽くビビったけども、

 相手の除去の薄さから素出しした誘惑蒔きが最後までずっと立ってたり、
 インスタント除去がほぼ無いから霧縛りがまず成功したり
 黒コマが無いから一発逆転の脅威もほぼ無かったり、
 相手のクリーチャーに大霊の盾が付いてもバウンスしたり。
 死の印が面白いくらいにぐっさぐっさ刺さったり
 緑黒エルフと比べると圧倒的にいなしやすかった。

 唯一の不安だった薄暮の大霊も一度も見なかったです。

 ティーグが居たので、サイド後に青命令とマネキンをout。
 単なる2マナ2/2の熊になってました。

結果は3−1で5位。

繰り下がりで4位の姫野さんまで権利獲得。
権利が欲しかったですが、一歩届かず。
どうにも勝ちきれないキャラが出てしまいました、無念。

コメント

千葉神
千葉神
2008年5月20日1:56

横から通りすがりの千葉です。
対赤のサイドですがサイド後赤相手にどのように戦うかでサイドボーディングが決まると僕はおもっちょります。

攻めるか守るかです。

テンポとって攻めるなら祖先の幻視はあまり強くないだろうしカウンターも同様です。ルーンもそうですが青命令も万能そうに見えますが、基本ブロッカーのいない赤相手にタップ能力は本来のうま味が半減するし、膠着したときの強い青命令も攻めるなら膠着することはないでしょうし。

っということで抜く候補は幻視、青命令、ルーンです。
サイドインカードが足りないのであれば青命令を少し残すのはありだと思ってます。っといっても瞬間凍結があるのであれば対抗呪文みたいなものなのでそっち採用の方がいいと思います。

次に守る場合

守るというのは相手のクリーチャーをとめることはもちろん
ライフを減らさないということが一番重要です。

なのでこの場合僕は苦花は確実に抜きます。
そして霧縛りも守るというコンセプトから外れているので
アウトしますね。

ただこれもサイドインの枚数次第なので霧縛りが少し残る場合もあると思います。そうなった場合僕は基本霧縛りは
相手がフルタップ時であれば自分のターンでもプレイします。4/4というサイズだけを生かします。

行動とカードに一貫性を持たせることが重要だと思ってます。

yasu
yasu
2008年5月20日2:09

>千葉さん

貴重なご意見ありがとうございます。
確かに、ボトルノームも瞬間凍結も「何となく効くだろう」というだけで入れてました。
サイド後のデッキ構成そのものまで含めて考えてなかったのは反省すべき点だなぁと思います。

以前に赤と戦った時、苦花と霧縛りを抜いてやってみたんですが、
ヴェンディリオンもやっかい児も居ないフェアリーデッキだと、
霧縛りも抜いてしまうと、呪文詰まり・ウーナの末裔・誘惑蒔きと、
非常に小粒なクリーチャーだけになってしまうので、
結局ダメージが稼げずに終わってしまいました。

なので、やっぱり赤単に勝つには、多少バクチを打って攻めるしかないかな、というのが持論です。
(そういう観点から、幻視と青命令も抜きました。)

ただ、プレイングも含めて、守り的な面も多々見受けられ、
「相手のテンポを阻害していれば勝てるだろう」
とかいう訳のわからない考えがあったので、
次回からはもうちょっと前向きに、死ぬより先に相手を殺しきる事を考えていきたいと思います。

あと、せっかくなのでブックマークさせて頂きました。よろしくお願いします。

カズ
カズ
2008年5月20日7:27

>千葉
使ってみればわかると思うけど
基本的「赤単には霧縛りださないと勝てない」よ?
いくらテンポ重視といっても、フェアリーは一つ一つが小さいから絶対どこかでまくられる
どこかで大きいサイズの生物(まぁ霧縛りだけれども)を出さないと、殴れなくなるからね。基本的にティムか硫黄破で全滅だし

硫黄破かティムを処理できないとそこで逆転されるよ
赤単もエンドで動けるデッキだし(事実、生物よりの赤単はバーン型より対フェアリーの勝率は下がるらしい)特に後手ではほつれが弱いのはわかるけど、それでも確定でカウンターできないのはそれだけで負ける

また、フェアリーの対赤単の勝ちパターンに霧縛り連打というのがあって、基本的に除去られない苦花も必須
こっちのライフは減るけど、そうでもしないとダメージレースにすら持ち込めないから一方的な展開になる

・・・と、自分の経験とカバレッジやレポなどの記事を得た知識で語ってきたけど、実際のところどうなんだろう
こればっかりは、みっちりやって自分で最良のパターンを見つけ出すしかないからね
脳内妄想で終わるのだけはまずいからねぇ・・・

ちなみに
>行動とカードに一貫性を持たせることが重要だと思ってます
これは激しく同意

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