GOGP神戸に行ってきました。
使用デッキは相変わらずフェアリー。
参加者は16名。
スイスドロー6回戦で上位4名によるシングルエリミ。

結果は予選を5−1(1Bye)で決勝抜け、決勝トーナメント1没でベスト4。

前日の練習では
「ブロック構築の半分はフェアリーっしょ、んでもう半分がキスキンで、後はドランとかエレメンタルがちょびちょび居るくらいじゃね?w」
とみんなで話してたんですが
実際蓋を開けてみると

デッキ分布は
キスキン:1名
フェアリー:2名
ドラン:3名
エレメンタル:6名
KDL:2名
KDW:1名
赤スライ:1名

という、実にエレメンタル祭な結果になりました。
キスキンは絶滅危惧種。フェアリーもごく少数でした。メタ予想外しすぎw

「前の大会はキスキンとフェアリーだらけだったし、エレメンタルで出れば勝てるんじゃねw」
とか考えた人が実に多かったという事ですなw

使用デッキは以下の通り
デッキ名:電波な日記帳をよろしく!
// Lands
4 [LRW] Swamp/沼
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
4 [MOR] Mutavault/変わり谷
4 [SHA] Sunken Ruins/沈んだ廃墟
8 [SHA] Island /島
1 [SHA] Leechridden Swamp/ヒル溜まりの沼

// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文詰まりのスプライト
4 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの徒党
4 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
1 [LRW] Scion of Oona/ウーナの末裔

// Spells
4 [MOR] Bitterblossom/苦花
4 [LRW] Nameless Inversion/名も無き転置
4 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
3 [LRW] Ponder/思案
4 [LRW] Broken Ambitions/くだけた野望
3 [LRW] Thoughtseize/思考囲い

// Sideboard
SB: 3 [LRW] Scion of Oona/ウーナの末裔
SB: 2 [SHA] Oona, Queen of the Fae/妖精の女王、ウーナ
SB: 1 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
SB: 1 [LRW] Makeshift Mannequin/その場しのぎの人形
SB: 4 [LRW] Shriekmaw/叫び大口
SB: 1 [SHA] Incremental Blight/増え続ける成長
SB: 1 [MOR] Mind Shatter/思考の粉砕
SB: 2 [SHA] Puppeteer Clique/くぐつ師の徒党

ツッコミが予想されるであろうポイントについて軽くコメントしておくと

・《ウーナの末裔》はこの環境弱い。居なくて困った事が1度も無い。全抜きでも良かった。サイドインしたのもキスキンと戦った時だけ。

・《妖精の女王、ウーナ》はカズさんのデッキを見て憧れて刺してみたもののちと微妙。重いので出す頃には大勢は決してる事が多い。入れるとしても1枚。

・同じく《誘惑蒔き》も4枚でおk。キスキンだけかと思いきや、意外にエレメンタルやドランにも刺さる。サイド後4枚体勢にする事が多かったので、開き直ってメイン4枚にしました。今引きに凄く強い。最悪避雷針。末裔が居ない分は《思考囲い》でケア。

・《思考囲い》は3枚でもOK。フェアリー、エレメンタルに刺さり、キスキン、ドランにも腐る事はあまりない。特にドランは《カメレオンの巨像》《包囲の搭、ドラン》《雲打ち》といったマスカンを落とせるのはデカい。

・《ヒル溜まりの沼》も多少弱い部分もあるがえらい子。そもそもスタンでも《フェアリーの集会場》というタップインランドが有ったし。ダメージレースを行ってる時にとても強い。

・《その場しのぎの人形》はびっくりぱんち要因。《誘惑蒔き》とか《叫び大口》あたりを釣ってくると割と強い。相手が意識してないっていうアドバンテージは重視するべきだと思う。1枚差しならあまりデッキも歪めないし。《雲打ち》とか積んでくる相手には《誘惑蒔き》は1度は落ちるの前提だし。

・《くぐつ師の徒党》は前日の練習でエレメンタルに使ったらヤバいくらいアドバンテージを稼いでくれたので即採用。強いわこの子。エレメンタル祭りだった今日の会場では結果的に採用は正解。ただ、このカードは人によって好き嫌いが非常に別れるので、一度試しに使ってみる事をオススメします。Yyさんは《フェアリーの忌み者》の方が好きらしい。

以下、試合レポ

--------------------------------------

1回戦目 Bye
GPT神戸にて1Byeを貰っていたのでお休み。
回りのデッキを見渡してみると、フェアリーが居ないw
フェアリーを使っているのは僕とYyさんだけで、
エレメンタルが非常に多い場内となりました。
ご飯を食べたり休んだりしたりして時間を潰す。

----------------------------------

2回戦目 エレメンタル(遠坂凜さん) ×-×

1ゲーム目:土地6枚、《呪文詰まりのスプライト》でマリガン。
マリガン後、《思案》があるものの青マナが見えずダブマリ。
辛うじてダブマリ後でキープするものの《苦花》も設置できず押し負け。

2ゲーム目:初手《苦花》が見えたものの、土地が《変わり谷》しかなくマリガン。
マリガン後のハンドが《島》《変わり谷》《思考囲い》《霧縛りの徒党》×2、《誘惑蒔き》でキープ。
が、その後思うように展開できず負け。すごい回りが悪かった。
後からカズさんに「あれはダブマリだよ」と言われる。
しかし二回もダブマリするのはどうなんだろう、うーん。

何か全然マジック出来ないまま負け。
自慢の2ターン目苦花も出来ず、いきなり1敗して焦る。

-----------------------------------------

3回戦目 KDW(K峠君) ○-○

一部で噂になってたKDWが遂にそのヴェールを表しました。
本人から許可が取れたので、KDWの中身をこちらに提示。

デッキ名:Kotoge Deck Win
// Lands
2 [SHA] Fire-Lit Thicket/火の灯る茂み
4 [SHA] Reflecting Pool/反射池
4 [LRW] Vivid Grove/鮮烈な林
3 [LRW] Vivid Crag/鮮烈な岩間
1 [MOR] Murmuring Bosk/つぶやき林
3 [SHA] Mountain/山
3 [LRW] Forest /森
1 [MOR] Primal Beyond/原初の彼方
1 [SHA] Wooded Bastion/樹木茂る砦
2 [FUT] Graven Cairns/偶像の石塚

// Creatures
4 [SHA] Devoted Druid/献身のドルイド
3 [LRW] Cloudthresher/雲打ち
2 [LRW] Treefolk Harbinger/ツリーフォークの先触れ
2 [LRW] Flamekin Harbinger/炎族の先触れ
3 [LRW] Mulldrifter/熟考漂い
2 [MOR] Reveillark/目覚ましヒバリ
2 [SHA] Woodfall Primus/森滅ぼしの最長老
2 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
4 [SHA] Fulminator Mage/大爆発の魔導師
2 [LRW] Shriekmaw/叫び大口

// Spells
4 [SHA] Impromptu Raid/場当たりな襲撃
4 [SHA] Firespout/炎渦竜巻
2 [LRW] Makeshift Mannequin/その場しのぎの人形

// Sideboard
SB: 1 [LRW] Cloudthresher/雲打ち
SB: 1 [MOR] Reveillark/目覚ましヒバリ
SB: 2 [LRW] Crib Swap/外見の交換
SB: 4 [SHA] Last Breath/今わの際
SB: 2 [SHA] Puppeteer Clique/くぐつ師の徒党
SB: 2 [SHA] Murderous Redcap/残忍なレッドキャップ
SB: 2 [MOR] Mind Shatter/思考の粉砕
SB: 1 [LRW] Shriekmaw/叫び大口

という訳で、KDWの正体は《場当たりな襲撃》を軸にしたデッキです。
可能な限りスペルを切り詰め、アドバンテージクリーチャーが半数近く(26枚)を占めているので
一旦《場当たりな襲撃》を場に出した後は、ひたすら能力を起動。
後は頑強もちやcip能力もちクリーチャーたちが好き放題暴れてくれます。
このご時世、メインからエンチャント対策をしているデッキはあまり無く、
かつ、起動型能力なので打ち消しも不可能。
《雲打ち》も《炎渦竜巻》もガン積みされている為、
フェアリーとキスキンにも対等に戦える、というデッキでした。

実際、練習で戦った感じでは、フェアリーでも5:5くらいの割合で、あまり当たりたくない相手。

一番ぶん回ったパターンでは
1T目:土地セット
2T目:《献身のドルイド》プレイ
3T目:《場当たりな襲撃》プレイ
4T目:《ツリーフォークの先触れ》プレイ、《森滅ぼしの最長老》をトップに。《場当たりな襲撃》能力起動、《村滅ぼしの最長老》が場に出て土地破壊、6/6トランプルアタック。ターン終了時に生け贄→頑強で場に出て更に追加で1枚土地破壊。5/5トランプルが場に残る
という、悪魔にも等しき回りを見せていました。

割と強くて面白いデッキだと思うので、良かったら参考にどうぞ。



そんなKDWとの戦い

1マッチ目:

(´ー`)<2T目苦花プレイ

(’−’)<またですか・・・はいはい

(´ー`)<4T目アップキープ霧縛り

(’−’;)<・・・対応できません、通ります。

(´ー`)<5T目アップキープ霧縛り

(’−’;;)<・・・はい、土地寝ました

(´ー`)<あ、手札に青コマと呪文詰まりと砕けた野望が。

(’−’;;;)<gg

2マッチ目:

(´ー`)<2T目苦花

(’−’;)<・・・はい

(´ー`)<3T目苦花

(’−’;;)<・・・・・

後は何かてきとーに消したり霧縛りとかしてたら勝ちました。
2回戦目の低迷を払拭するかのようなフェアリーぶん回り。
ほとんど何も出来ないまま勝ち。ごめんなさいK峠君。

そんなKDWの戦績は3−3だったらしいです。
K峠先生の次回作デッキにご期待ください。

----------------------------------------------------

4回戦目 キスキン(キスキン使いの方) ○-×-○

今会場の絶滅危惧種キスキンを操る方との戦い。
思い入れからキスキンデッキを使ってるらしく、
同じく思い入れからフェアリーデッキを使ってる身としてはどことなく嬉しく。

そんなこんなで戦闘開始。

1マッチ目:メインに4枚刺した《誘惑蒔き》がいい具合に誘惑してくれたり、《霧縛りの徒党》のクロックが強すぎて勝ち。

2マッチ目:相手が先手という事で、がりがりライフを削られる。
こちらの残ライフが5点になった辺りで、相手が手札をゼロにして全力展開。
そこで返しにトップデッキした《妖精の女王、ウーナ》様を降臨させる!
相手の手札は0枚。ウーナ様に対応出来るカードはほとんど無く、
トークンを量産しつつ場を圧倒してやるぜ! ウーナ様はじまた!
・・・と思った瞬間、相手の山の上が《忘却の輪》。うそーん。
登場した直後に退場されるウーナ様。そして押し寄せるキスギンの軍勢。gg。

3マッチ目:相手がハンドに《皺だらけの主》を3枚くらい持っていたらしく、
それらを《名も無き転置》や《叫び大口》で丁寧に除去していく展開。
途中で《苦花》や《ウーナの末裔》で場を整えていくが、
あちらも《忘却の輪》を2枚使ってそれぞれを除去。
が、それで除去が切れたのか、《誘惑蒔き》が場に立ち続ける結果となって
アドバンテージを稼ぎながらビートダウン。

勝利が決定的になったのは、トドメに《霧縛りの徒党》を場に出した時。

(´ー`)<アップキープ、《霧縛りの徒党》プレイします

( ̄ロ ̄ )<スタック《鏡編み》プレイ、場のクリーチャーを全て《メドウグレインの騎士》にします。

(´ー`)<・・・はい、解決されました。では、依然として多相を持っている《変わり谷》に覇権します。

( ̄ロ ̄;)<あー、知ってましたか。仕方ない。負けました。

実はこれ、GTP神戸で似たような事があったから冷静に対応できました。
http://kitaevent.paslog.jp/article/897654.html

こういう所の細かい経験も生きてくるんだなぁ、と実感しました。

-----------------------------------------------------

5回戦目 赤スライ(ナカヤマさん) ○-○

《つっかかり》《炎の投げ槍》《ボガードの突撃隊》《復讐の亜神》といった
高火力カードを満載した赤スライで出場したナカヤマさん。
フェアリーとは相性が悪いかなぁ、と思ってたんですが。

1マッチ目:

(´ー`)<2T目苦花プレイ

(゜д゜;)<はい

(´ー`)<4T目アップキープ霧縛り

(゜д゜;;)<はい

(´ー`)<5T目アップキープ霧縛り

(゜д゜;;;)<・・・負けました

2マッチ目:

(´ー`)<3T目《ウーナの末裔》プレイ

(゜д゜;)<はい

(´ー`)<4T目メインに《ウーナの末裔》プレイ、全員被覆です

(゜д゜;)<あ、そうなんですか!? 分かりました

(´ー`)<5T目アップキープ霧縛りを変わり谷に覇権

(゜д゜;)<あ、はい

(´ー`)<2/2 2/2 6/6全員で殴って10点入ります

(゜д゜;)<うわー、もう無理だ、負けました。

と、自分でも引くくらいの過去最高のブン回りを記録して勝ち。

ただ、ナカヤマさんがスタックについてまだ理解が深く知らなかったり
(フェアリーを相手にする時のウーナの末裔のあしらい方とか)

ウーナの末裔を2体場に出した返しに《炎渦竜巻》を握っていたにも関わらず
何故かプレイしなかったりと、色々とプレイに助けられた面もあるっぽいので
ブロック構築において赤単って実は強いのかもしれません。

-------------------------------------------

6回戦目 ドラン(TNKさん) ○-○

今大会で意外に多かったドラン。
TNKさんとは、GPT神戸で戦った事があり、お互い手の内は知ってる関係w
GPT神戸ではTNKさんに負けましたが、今回はどうか。

1マッチ目:相手ダブマリからのスタート。
こちら先手で《思案》を使ってデッキトップを見ると《苦花》が見えてニヤリ。
デッキトップに隠しておくと、返しに打たれたのが《思考囲い》。
ニヤニヤとヒヤヒヤを同時に味わいながら、返しのターンで《苦花》プレイ。
こちらも《思考囲い》を撃ってみると、相手の手札が
《つぶやき林》《つぶやき林》《カメレオンの巨像》《叫び大口》
という大事故ハンドだったので
《カメレオンの巨像》を落とした後で、次のターンで《霧縛りの徒党》プレイ。
そのまま盤面を支配する形で勝ち。

2マッチ目:個人的な大会No.2のベストバトルw
後手からのスタート。相手に《思考囲い》を打つと
土地×3、《レンの地の克服者》《カメレオンの巨像》
他にエルフが居ないのを確認して《カメレオンの巨像》を落とす。
・・・と、相手がトップデッキ《レンの地の克服者》。で、2T目に2マナでプレイされる。おいおい。
返しのターンでトップデッキした《苦花》を場に出してニヤリとする。
・・・と、相手がトップデッキ《薄れ馬》。ちょ、いいかげんにしてくれw

ビートしてくる《レンの地の克服者》を《名も無き転置》や《叫び大口》で除去して戦いは消耗戦に。

こちらの残ライフは5。相手は10。
手札にあった思考囲いをプレイ。相手のハンドが土地だけなのを確認する。
これでこちらの残ライフは3と厳しい状況に。
場にクリーチャーはおらず、双方全く攻め手が無く、場は完全に硬直状態。
お互いトップデッキに頼る非常に苦しい展開。

(;´ー`)<ドロー。《苦花》・・・。 残ライフ3で出しても死ぬだけろ。エンド。

( ̄ω ̄;)<ドロー。・・・土地プレイ。ターンエンド。

(;´ー`)<ドロー。土地。ターンエンド。

( ̄ω ̄;)<ドロー。・・・土地プレイ。ターンエンド。

(;´ー`)<ドロー。・・・《名も無き転置》か・・・。ターンエンド。

( ̄ω ̄;)<ドロー。・・・。ターンエンド。

(;´ー`)<ドロー・・・

( ´□`)! 《霧縛りの徒党》!

( ´皿`)<《苦花》プレイ。エンド。そちらのアップキープに《霧縛りの徒党》プレイ!

Σ( ̄ω ̄ )<その霧縛りを対象に《外見の交換》!

( ´□`)!

(;´□`)<・・・はい、多相トークンが場に出て、《苦花》が戻ってきます。

( ̄ω ̄ )<ふふふ、ターンエンド。

(;´□`)<アップキープ。《苦花》誘発。残ライフ2・・・。

( ̄ω ̄ )<はい

(;´□`) o O (相手のライフは10点も残ってる。あかん、このままだと2ターン後に死ぬ…)

(;´□`)<ドロー・・・・

( ´□`)!

( ´□`)! 2枚目の《霧縛りの徒党》!

( ´□`)Σ<多相トークンで殴って、アップキープ《霧縛りの徒党》プレイ!

!?Σ( ̄ω ̄; ) 残りライフ9。霧縛り対応できません、どうぞ。

( ´□`)<返しのターン! 多相トークンとフェアリートークンと霧縛りでぱんち!
《霧縛りの徒党》に《名も無き転置》プレイ! 1+1+4+3で9点!

( ̄ω ̄; )<ま、負けました…。

と、お互いどちらが勝ってもおかしくないトップデッキ勝負となりました。
この局面はほぼ《霧縛りの徒党》しか目が無かったため、
2回連続トップデッキできたのは、まさにデッキが応えてくれたといった感じ。
久々に熱い戦いになりました。

-----------------------------------------

この勝ちで決勝抜けが確定。

決勝進出は

僕(フェアリー)
Yyさん(フェアリー)
TNKさん(ドラン)
YMZKさん(ドラン)
の4名。

何と、あれだけ大量に居たエレメンタルは全て予選落ちで、
逆に2名しかいないフェアリー、3名しかいないドランは
ほぼ全員が決勝に勝ち残るという快挙。

フェアリーとキスキンが圧倒的多数だと読んでエレメンタルを使った人が多かったけれど、
そのエレメンタルを喰ったドランと、ぶん回ったフェアリーが決勝進出。という形になりました。

-----------------------------------------

準決勝 ドラン(YMZKさん) ×-○-×

1マッチ目:決勝という事で緊張しながらプレイ。
相手は《レンの地の克服者》や《狼骨のシャーマン》、《傲慢な完全者》といった
中量級のエルフの優秀クリーチャーを中心としたドラン。

《苦花》を設置するも、場に出てしまった《レンの地の克服者》に対しての
チャンプブロッカーにしかならず、追加で出た《狼骨のシャーマンと併せて攻められる。
《名も無き転置》で除去るも、追加の軍勢を出される。
そうこうしている内に相手の攻撃を凌ぎきれず負け。

2マッチ目:《名も無き転置》や《叫び大口》をガン積みの体勢で相手に向かう。
出てくるクリーチャーを片っ端から除去していき、
除去が切れたら今度は《誘惑蒔き》をプレイ。
1枚目の《誘惑蒔き》は除去されるも、2枚目の《誘惑蒔き》を除去るカードが無いらしく、
その誘惑蒔きのアドバンテージ差で押し切って結果的に勝ち。

3マッチ目:個人的に今大会のベストバトル
基本方針は2マッチ目と変わらず、除去ガン積み+《誘惑蒔き》の構えで向かう。
次々と現れるクリーチャー達に殴られながらも何とか凌ぎきり、
場が綺麗になった時には残ライフは4。

相手の手札は0となり、こちらもいくつかのカウンター呪文があるのみでお互い攻め手に欠ける状況。
奇しくもTNKさんの時と同じような引き勝負の様相に。

(´ー`)<ドロー。 《叫び大口》引いた! これで勝つる!

(゜−゜ )<ドロー。《レンの地の克服者》トップデッキ。5マナでプレイ。エンド。


( ´皿`)<《叫び大口》プレイ、《レンの地の克服者》を殺して場に出ます。

(゜−゜ ;)<はい。

(゜−゜ ;)<うーん、何か強い子をトップデッキしないと負けるなー。

(゜−゜ )<ドロー。

(゜−゜ )<あ

(゜−゜ )<《包囲の搭、ドラン》トップデッキ。プレイ。

(;´ー`)Σええええええ!?

(;´ー`)<だめでしょあの子。何か解答を引かないと負ける…。ドロー!

( ´□`)!

( ´皿`)<《誘惑蒔き》トップデッキ! プレイ! ドランを貰います!

(゜−゜ ;)<ほほう

(゜−゜ ;)<これはこっちも何か引かないと負けるなー。

(゜−゜ )<ドロー。

(゜−゜ )<・・・。

(゜−゜ )<ライフ4点だっけ?

(;´ー`)<あ、はい。

(゜−゜ )<《不敬の命令》トップデッキ。 プレイヤーに4点。

(´ー`)<・・・・え

(;´ー`)<・・・・うわぁ

(;;´ー`)<・・・・・・・・マジですか・・・。

(;;´ー`)<・・・・負けました。

と、お互いトップデッキ勝負で、ドローごとに激しく戦局の揺れ動く戦いとなりました。
《誘惑巻き》を引いた瞬間には身体に衝撃が走りましたが、
それ以上に何回も連続で有効牌を引いてくるYMZKさんの強さに拍手。
民しに、YMZKさんの次のドローを確認したら《雲打ち》さんこんにちはでした。

やっぱり、強い人っていうのは「引きの強さ」っていうのもある程度兼ね備えているのだな、と感じました。
また、当然引きの強さだけでなくプレイングについてもやはり上手い人は違うなと最近実感します。

自分も少しでも上手くなれるように精進したいと思います。

---------------------------------------------------------

という訳で、結果は5−1で予選抜けの、準決勝で没。

全体的に、トップデッキの印象が多い戦いとなりました。

最終的にはYyさんのフェアリーとYMZKさんのドランが権利獲得。

おめでとうございます。

さて、来週は「北林杯」に「ICA8周年記念大会」。
そのまた来週はイーブンタイドのプレリ。
そのまた来週はイーブンタイド発売二日後にPTQ(ブロック構築!)という
なかなかすさまじいスケジュール。

とりあえず、コピーデッキとかあまり好きくない自分としては
イーブンタイドを含めた、環境がぐっちゃぐちゃな状態でのブロック構築デッキの構想が
今から非常に楽しみなので、逐次イーブンタイドの最新情報と電波をお届けしたいと思います。

…学校生活のほうも頑張らないとorz

補足:キューブドラフト用のカードを頂いた方、ありがとうございます!
ますますカオスなキューブに進化しましたw

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索