イーブンタイド入りサンプルデッキその4:終わり無き光(白単)
2008年7月22日 デッキ構築/電波 コメント (4)昨日のエントリでは散々キスキンを煽ってしまった為、
贖罪の意味も兼ねて、イーブンタイドを含めた白単の可能性について探ってみます
《終わり無き地平線》の絵が綺麗な事もあって注目していたんですが、
このカード、実際に回してみると、実はこんなテキストでした。
実際これ、場に一回出てしまうとどうしようもありません。
毎回有効牌+土地1枚ドローとなるので、カードアドバンテージがハンパ無く、
また、無駄と思われる土地ドローも、毎ターン土地が増えていくので
4マナのカードを2枚連続プレイ、とかいう芸当も可能になります。
ただ、《終わり無き地平線》に頼る構成にしてしまうと、どうしても脆くなってしまうので、
・最悪、《終わり無き地平線》が割られてしまっても何とかなる構成
→4マナ以下のカードが中心、重くても5マナ。
・もう一つの勝ち手段として《内面からの光》に頼った構成。
→このカードも、場に出た時の勝率がハンパ無いです。
・その上で、どちらも来なくても何とか戦える構成にしてみました。
で、出来たのが↓のデッキ
ガチ ●○●●● ネタ
安定 ●○●●● 爆発
ビート ●●○●● コントロール
得意デッキ:赤単、ドラン、エレメンタル
苦手デッキ:フェアリー、白黒
--------------------------
このデッキの強み
・《変わり谷》すらない純粋な白単なので、事故率が少ない。
・《終わり無き地平線》が出れば、フェアリーでの《苦花》の如く勝ちが近づく
・白除去が非常に豊富なので、《包囲の搭、ドラン》や《概念の群れ》も除去可能。
また、副次的に《復讐の亜神》や《その場しのぎの人形》にも対策が取れている。
・イーブンタイド後に流行るであろう赤単に対して、ライフゲイン手段が豊富、
かつ除去も多く積んであり、更に相手がエンチャントに触れないため非常に強い。
サイドも含めれば、おそらく9割以上の確率で勝つ事が出来る。
・また、アンチ《混沌とした反発》が裏テーマになっているので
数を愚直に並べるのではなく、単体の強さで押し切る構成にして耐性をうp。
・プロテクション(赤)を持つ《ブレンタンの炉の世話人》と
プロテクション(白)(黒)を持つ《静月の騎士》と
プロテクション(青)(赤)(黒)を持つ《薄暮の大霊》が同居している為、
相手がどのようなデッキでも、柔軟にプロテクションを利用して立ち回る事が可能。
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このデッキの弱み
・動きがややもったりしている為、フェアリーに対して勝つビジョンが見えない。
・ピンポイントでエンチャントを割られてしまうと、ごく普通のビートデッキになる。
・アドバンテージを取れるカードが《終わり無き地平線》のみとなってしまっている為、
事故率は少ないものの、平凡な回りになってしまう事も多々ある。
その間にアドバンテージを取られて負ける、という事も。
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デッキ改善点
・《牧歌的な教示者》を入れるべきかどうか。
→回してみた結果、デッキが更にもったりしてしまうのに加えて、
3マナ域は既にいっぱいいっぱいなので見送る方向に。
1枚差しシルバーバレット《ホブゴブリンの隆盛》とか面白そうだと思ったけどね
・起用するクリーチャーはどうするか。
(《萎れ葉の騎兵》《静月の騎士》の優秀クリーチャーに加えて、
《炉火のホブゴブリン》や《純視のメロウ》なんかも候補に加わってくるかも。)
---------------------------
という訳で、何回か回してみただけで、
僕自身これが完成系だとは思っていないので
まだまだ成長の余地はあるデッキだと思います。
フェアリーに対して絶望的、赤スライ・ドランに対してはかなり優勢と、
非常に相性のハッキリしたデッキなので、フェアリーに対して耐性を上げる方向で練ったり、
いっそフェアリーは居ない、当たらないメタならば、結構勝ちも狙えるのではないかと。
え? 大丈夫ですよ、北海道はフェアリー少ないらしいですから^^^
このデッキについても、ご意見ご感想があれば、どしどし受け付けますー。
贖罪の意味も兼ねて、イーブンタイドを含めた白単の可能性について探ってみます
《終わり無き地平線》の絵が綺麗な事もあって注目していたんですが、
このカード、実際に回してみると、実はこんなテキストでした。
Endless Horizons / 終わり無き地平線確か、《目覚ましヒバリ》とかいう糞カードにも同じテキストが書いてあった気がします。
(3)(白)
エンチャント Eventide レア
終わり無き地平線が場に出たとき、あなたはこのゲームに勝利する
実際これ、場に一回出てしまうとどうしようもありません。
毎回有効牌+土地1枚ドローとなるので、カードアドバンテージがハンパ無く、
また、無駄と思われる土地ドローも、毎ターン土地が増えていくので
4マナのカードを2枚連続プレイ、とかいう芸当も可能になります。
ただ、《終わり無き地平線》に頼る構成にしてしまうと、どうしても脆くなってしまうので、
・最悪、《終わり無き地平線》が割られてしまっても何とかなる構成
→4マナ以下のカードが中心、重くても5マナ。
・もう一つの勝ち手段として《内面からの光》に頼った構成。
→このカードも、場に出た時の勝率がハンパ無いです。
・その上で、どちらも来なくても何とか戦える構成にしてみました。
で、出来たのが↓のデッキ
デッキ名:-----デッキ指標-----内面ホライズン終わり無き光 ver.2
// Lands
24 [SHA] Plains/平地
// Creatures
4 [LRW] Knight of Meadowgrain/メドウグレインの騎士
4 [LRW] Wizened Cenn/皺だらけの主
4 [EVE] Figure of Destiny/運命の大立者
3 [SHA] Oversoul of Dusk/薄暮の大霊
2 [EVE] Stillmoon Cavalier/静月の騎士
2 [SHA] Wilt-Leaf Cavaliers/萎れ葉の騎兵
2 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
// Spells
3 [EVE] Light from Within/内面からの光
3 [EVE] Endless Horizons/終わり無き地平線
2 [SHA] Last Breath/今わの際
2 [EVE] Hallowed Burial/神聖なる埋葬
2 [EVE] Unmake/損ない
3 [LRW] Oblivion Ring/忘却の輪
// Sideboard
SB: 2 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
SB: 2 [SHA] Last Breath/今わの際
SB: 2 [EVE] Stillmoon Cavalier/静月の騎士
SB: 3 [LRW] Pollen Lullaby/花粉の子守歌
SB: 3 [LRW] Wispmare/薄れ馬
SB: 3 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
ガチ ●○●●● ネタ
安定 ●○●●● 爆発
ビート ●●○●● コントロール
得意デッキ:赤単、ドラン、エレメンタル
苦手デッキ:フェアリー、白黒
--------------------------
このデッキの強み
・《変わり谷》すらない純粋な白単なので、事故率が少ない。
・《終わり無き地平線》が出れば、フェアリーでの《苦花》の如く勝ちが近づく
・白除去が非常に豊富なので、《包囲の搭、ドラン》や《概念の群れ》も除去可能。
また、副次的に《復讐の亜神》や《その場しのぎの人形》にも対策が取れている。
・イーブンタイド後に流行るであろう赤単に対して、ライフゲイン手段が豊富、
かつ除去も多く積んであり、更に相手がエンチャントに触れないため非常に強い。
サイドも含めれば、おそらく9割以上の確率で勝つ事が出来る。
・また、アンチ《混沌とした反発》が裏テーマになっているので
数を愚直に並べるのではなく、単体の強さで押し切る構成にして耐性をうp。
・プロテクション(赤)を持つ《ブレンタンの炉の世話人》と
プロテクション(白)(黒)を持つ《静月の騎士》と
プロテクション(青)(赤)(黒)を持つ《薄暮の大霊》が同居している為、
相手がどのようなデッキでも、柔軟にプロテクションを利用して立ち回る事が可能。
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このデッキの弱み
・動きがややもったりしている為、フェアリーに対して勝つビジョンが見えない。
・ピンポイントでエンチャントを割られてしまうと、ごく普通のビートデッキになる。
・アドバンテージを取れるカードが《終わり無き地平線》のみとなってしまっている為、
事故率は少ないものの、平凡な回りになってしまう事も多々ある。
その間にアドバンテージを取られて負ける、という事も。
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デッキ改善点
・《牧歌的な教示者》を入れるべきかどうか。
→回してみた結果、デッキが更にもったりしてしまうのに加えて、
3マナ域は既にいっぱいいっぱいなので見送る方向に。
1枚差しシルバーバレット《ホブゴブリンの隆盛》とか面白そうだと思ったけどね
・起用するクリーチャーはどうするか。
(《萎れ葉の騎兵》《静月の騎士》の優秀クリーチャーに加えて、
《炉火のホブゴブリン》や《純視のメロウ》なんかも候補に加わってくるかも。)
---------------------------
という訳で、何回か回してみただけで、
僕自身これが完成系だとは思っていないので
まだまだ成長の余地はあるデッキだと思います。
フェアリーに対して絶望的、赤スライ・ドランに対してはかなり優勢と、
非常に相性のハッキリしたデッキなので、フェアリーに対して耐性を上げる方向で練ったり、
いっそフェアリーは居ない、当たらないメタならば、結構勝ちも狙えるのではないかと。
え? 大丈夫ですよ、北海道はフェアリー少ないらしいですから^^^
このデッキについても、ご意見ご感想があれば、どしどし受け付けますー。
コメント
どうせ白単だったら外身の交換じゃなくて損ないの方がいいのでは?
ますますもっさりしますけどシスルダウンのしもべとかどうでしょうか。
Last BreathとLast Gaspを間違えてました! いやはや申し訳ない。
ちなみにお察しの通り、2マナなので無理矢理入れてます。
2マナ:《メドウグレインの騎士》《皺だらけの主》
3マナ:《忘却の輪》《外見の交換》《静月の騎士》《萎れ葉の騎兵》
と、非常に2マナ域が薄く、3マナ域が厚くなってしまっているため、
何とかそれを補おう、とした苦肉の策です。
この環境、2T目に動けない=死を表すといっても良いくらい、実は先手ゲー環境なので、
2マナ兼のスペルは重要かな、と思っています。
(実際、ブロック構築でほぼエルフが居なかったにも関わらず、《目腐りの終焉》は使われていませんでしたし)
《今わの際》が効かないデッキはほぼ存在しないので、割といい働きをします。
《損ない》については確かにそうですね。カメコロと大霊を怖がりすぎてました。
喜んで採用させて頂きます。
《シズルダウンのしもべ》については、ちょっと微妙かなと思っています。
先にも書いた通り、この環境は結構な先手ゲー環境なので、
3マナでも重いのに、4マナのカードをこれ以上増やしたくはないですし、
何より、《シズルダウンのしもべ》は除去耐性が無さ過ぎます。
(《つっかかり》《名も無き転置》《炎渦竜巻》等の主要除去全てで死ぬ)
それならば、インスタントタイミングでは出せないけれど、出してしまえば勝ちな《内面からの光》を追加した方がいいかなぁ、と。
実際あまり人相手に回してないので、色々修正点はあると思われます。
ご意見ありがとうございます。
いざというときにカメコロ除去れないと負けるし
め、目腐れはオイラは使ってたんだからねっ!
うーん、難しい所ですね。確かに、カメコロは脅威ですし。
こればかりは、実際回してみて比べてみるしかなさそう。
という訳で練習してみたいですなw