アラーラブードラ感想　と　アラーラ入りサンプルデッキ：サルカン貪食　と　テゼレット親和

2008年10月2日 TCG全般コメント (4)

アラーラのブードラのチーム戦をやったら、０－３しました。
他の人たちの戦績は２－１と２－１で、
一回でも僕が勝てばチームの勝利でした。僕はクズです。

その結果、喉から手が出るほど欲しかった
《エーテリウムの達人》や《災いの砂時計》とか
あと色々なレアのFOILなんかを取り逃してしまいました。

一方、空気君は、僕が交換してあげたパックから
《ゴブリンの突撃》とか《求道者テゼレット》とか出していました。

なんかすべてが噛み合わず、マジックをやってはいけない日だったみたいですorz

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ていうか単純に、この環境を知らなかっただけなのかもしれない。

僕の戦略って、構築でもリミテッドでも基本的に

「青白黒の色を軸に、ダレさせて、アドバンテージを取って勝つ」

というのがマジックにおける基本理念になっているんですが

この環境って、不思議な事に

「赤緑白（ナヤ、ジャンド）のビート色は、ダレさせるとアドを取れる」

「青白黒（エスパー、バント）のコントロール色は必死にテンポ稼がないと負ける」

という、逆転構造になっている感じです。
グリクシス？　何それ。

ナヤやジャンドの怪獣大決戦では単体のカードパワーが強いっていうか
デカブツが出た時にこちらのクリーチャーが全員止まってしまう上に
ナヤ・ジャンドカラーはデカブツクリーチャーが満載しているので
どれだけ除去があっても足りず、ダれると絶対にジリ貧になるという。

《熊手爪のガルガンチュアン》とか《鼓声狩人》とか
時間が経てば経つほどどうしようもなくなります、マジで。

んで、それに対抗する為には

・賛美持ちクリーチャーで固めて、デカブツにも対抗できるようにする
・飛行やアンブロッカブル等の回避持ちクリーチャーを固め取りする

というのがバント・エスパーの勝ち筋になる訳ですが、
この戦略って、非常に脆いんですよね。

賛美クリーチャーが固め取りできなければ中途半端なビートで終わりますし、
飛行クリーチャーも思ったほど居なかったりする。
その上、ジャンドのドラゴンとか、到達蜘蛛が出てくるとｇｇ。

で、そこまで出来たとしても
除去でテンポ崩されたり、ピンガーで場をぐちゃぐちゃにされたりすると
まごまごしている間にデカブツがでてきてどうしようもなくなってｇｇ。

なかなか一筋縄ではいかない、難しい環境になりそうです。

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で、気がつけば明日がくらげ杯なので
構想中のデッキを投下。

デッキ名：サルカントークン ver.1
// Lands
4 [10E] Sulfurous Springs/硫黄泉
1 [10E] Mountain/山
2 [10E] Forest/森
2 [SHA] Swamp/沼
2 [FUT] Graven Cairns/偶像の石塚
3 [SHA] Reflecting Pool/反射池
2 [SHA] Fire-Lit Thicket/火の灯る茂み
2 [10E] Karplusan Forest/カープルーザンの森
2 [10E] Llanowar Wastes/ラノワールの荒原
4 [ALA] Savage Lands/野蛮な地

// Creatures
2 [ALA] Caldera Hellion/火口の乱暴者
2 [ALA] Mycoloth/マイコロス
4 [ALA] Elvish Visionary/エルフの賛美者
4 [10E] Nantuko Husk/ナントゥーコの鞘虫

// Spells
4 [ALA] Goblin Assault/ゴブリンの突撃
4 [ALA] Sarkhan Vol/サルカン・ヴォル
2 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
4 [EVE] Snakeform/蛇変化
4 [ALA] Bone Splinters/骨の粉砕
4 [MOR] Bitterblossom/苦花
2 [LRW] Lash Out/つっかかり

各所で話題になっているサルカン入りデッキ。
このデッキのコンセプトとしては

・《サルカン・ヴォル》と《骨の粉砕》の相性が嘘くさいほど強い
・《ゴブリンの突撃》と《蛇変化》の相性も嘘くさいほど強い
・《ロクソドンの戦鎚》は相変わらず嘘くさい強さ。

で、それだけ嘘くさければ勝てるだろ、というコンセプト。

《墓穴からの契約》《炎渦竜巻》《思考囲い》《野生語りのガラク》
《髑髏覆い》など、他にも色々入れる余地のあるカードは多いので、
まだまだ調整の余地はある構成だと思われます。

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もいっこ、テゼレット親和のレシピ

デッキ名：テゼレット親和 ver.1
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [10E] Underground River/地底の大河
4 [SHA] Reflecting Pool/反射池
1 [SHA] Mystic Gate/秘境の門
2 [EVE] Fetid Heath/悪臭の荒野
1 [SHA] Sunken Ruins/沈んだ廃墟
3 [10E] Adarkar Wastes/アダーカー荒原
1 [SHA] Island/島
2 [SHA] Swamp/沼
1 [10E] Caves of Koilos/コイロスの洞窟

// Creatures
4 [ALA] Master of Etherium/エーテリウムの達人
4 [ALA] Tidehollow Sculler/潮の虚ろの漕ぎ手
1 [ALA] Tower Gargoyle/塔のガーゴイル
4 [ALA] Etherium Sculptor/エーテリウムの彫刻家

// Spells
2 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
2 [ALA] Tezzeret the Seeker/求道者テゼレット
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
1 [ALA] Executioner’s Capsule/処刑人の薬包
1 [10E] Pithing Needle/真髄の針
4 [ALA] Scourglass/災いの砂時計
3 [LRW] Springleaf Drum/バネ葉の太鼓
3 [LRW] Thoughtseize/思考囲い

１T目《思考囲い》→２T目《潮の虚ろの漕ぎ手》の動きがとにかく強い。
その後は順次アーティファクトを展開して殴りきる。
ハンデスビートダウンな感じです。

やってみた感じ、フェアリーに対しては５：５くらいまで強かった…けど
ダメランや《思考囲い》が満載なので、赤単や黒緑エルフを相手にすると厳しい。
これも、まだ練り込みが足りない途中段階のデッキではあります。

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やっぱり次環境は、フェアリーとエルフ、キスキン、赤単あたりが強いのかなー。
空気君の黒緑エルフの強さにゲロ吐きそうになりました。