ICACUP@スタンレポ と 拡張アートの俺の嫁きた!
ICACUP@スタンに出席してきました。

デッキはエスパーフェアリー。
もう青黒より完全にこっちがガチです。
結果は3-1で抜けた後、決勝1没で3位。

本編のレポに移る前に

とりあえず会場で嬉しかった事。
以前紹介した拡張アーティストのNGIさんが、
何と俺の嫁《黄昏の番人》の拡張アートを描いてきてくれました!

狂気乱舞して受け取るわたくし。ありがとうございます。俺の嫁として大切にします。
これからのNGI先生のますますの活躍に期待。

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で、大会本編のレポに戻ります

使用デッキは当然のようにエスパーフェアリー
デッキは以前とほとんど変わってないので、こちらをご参照ください。
http://faerie.diarynote.jp/?day=20081215

参加人数は11名。年の瀬という事もあって微妙に少なかったです。
空気君やYyさんといったメンツもFinals行ってて居なかったしね。

予選はスイス4回で、決勝は上位4名によるシングルエリミ。

という訳で、以下レポ。

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第1回戦 赤青アグロ(ONDRさん) ○-○

第1回戦の対戦相手は、珍しい赤青アグロデッキ。
《小川跳ね》や《川滝のミミック》、《天主の勢力》といった
赤青ハイブリッドのアグレッシブなカードを火力で後押しするタイプのデッキ。

 ゲーム1:相手先手から1T目《小川跳ね》から3T目《岩山のプーカ》を出され、
 ボード的にがんがん押されるやや厳しい状況になるも、
 相手の構成(小型クリーチャーで速攻押し切る)的に、全体除去は無いと踏んで
 相手の土地がフルタップした隙にEOT《ウーナの末裔》→メイン《ウーナの末裔》
 4/4になった《変わり谷》で《岩山のプーカ》を討ち取り
 《ウーナの末裔》二匹と3/3の《呪文づまりのスプライト》でビートして勝ち。
 
 ゲーム2:相手先手から《小川跳ね》《川滝のミミック》《岩山のプーカ》と
 綺麗に展開した所で《神の怒り》で一掃してアドを稼ぐ。
 その後、相手の第二陣を、《苦悶のねじれ》でしゃくって消耗させる。
 どうやら相手が息切れしたらしく、そこからビートしきって勝ち。


第2回戦 赤黒アグロ(ゆうたそさん) ×-×

次の相手は、人的相性がかなり悪い(公式戦で0-4)と噂のゆうたそさん
しかもデッキは最近流行りの《荒廃稲妻》入りの赤黒アグロ。

 ゲーム1:1T目《モグの狂信者》から、更に《ボガードの突撃隊》。
 《誘惑蒔き》でお茶を濁そうとするも、当然のように飛んでくる除去。
 そのままの勢いでライフを削りきられ、負け。
 
 ゲーム2:1T目《運命の大立者》から始まり、《荒廃稲妻》が刺さり
 《ヴィティアのとげ刺し》が2体も場に並ぶ絶望的な状況。
 《神の怒り》で場を流すも、残ったライフを削られて負け。
 
かなりあっさり負け。噂には聞いてたけどこのデッキ相手にすると辛いな。
事前にAKMTさんと回した時は結構勝てたんだけども。
やっぱりこれは人的相性もあるのか。公式記録累計0-5に更新w



第3回戦 青黒フェアリー(YMZKさん) ○-○

次の相手は、いつもビートキャラの筈のYMZKさんのフェアリー。
昔からフェアリーを使ってる身として、これは負けられへんでー。

 ゲーム1:こちら先手でゲーム開始
 
 ( ´ー`) o 0 (よし、手札にしっかり《苦花》あるな)
 
 ( ´ー`) <キープで
 
 ( ̄- ̄ ) <こちらもキープで

 ( ´ー`) <では、こちらは当然の様に2T目《苦花》します。
 
 ( ̄- ̄ ) <やるな。しかしワイも山の上から《苦花》引いたわ。
 
という、お互いいきなりのチート合戦で2T目に《苦花》を置き合う
 
 ( ´ー`) <ほほう、やりますね。
 
 ( ´ー`) <しかし、僕のデッキをご存じですか・・・? ふふふ
 
 ( ´ー`) <3T目。《エスパーの魔除け》で《苦花》を破壊します。
 
 Σ( ̄- ̄;) <なんやて!?

 という訳で、こちらだけが一方的に《苦花》が置ける展開に。
 その後は《苦花》のアドバンテージを守りながら妥当に攻めて勝ち。
 ザ・エスパーフェアリーな勝ち方をして、かなり気持ちよかったです。
 
 
 ゲーム2:《苦花》は無いものの、《誘惑蒔き》が2枚見えたのでキープ。
 相手が1T目《思考囲い》をすると、こちらの手札を見て

 ( ̄- ̄ ) <なんで《苦花》持ってないの? 困るんだけど

 とかよくわからない文句を付けられるw
 その時の手札が《謎めいた命令》×2、《誘惑蒔き》×2、《苦悶のねじれ》で
 相手が《謎めいた命令》を捨てる事を選択したため、
 相手の《静月の騎兵》に対して《誘惑蒔き》をパクる。
 すると、相手が除去を持っていなかったらしく、盤面がこちらの有利に。
 その後、必殺技のあっぷきーぷ霧縛り! を決めた後
 相手のブロッカーを追加の《誘惑蒔き》で更にパクって殴りきって勝ち。
 
 
第4回戦 青黒フェアリー(瀬奈さん) ×-○-○

 ゲーム1:2ランドキープしたらこちらが土地2枚で詰まる事故発生。
 取れるアクションが《呪文づまりのスプライト》と《苦悶のねじれ》のみで
 対する相手は《苦花》を設置してマナも円滑に伸びてやりたい放題。
 まあ、そんな観じで負け。
 
 ゲーム2:1T目《思考囲い》で相手の手札を覗くと
 《苦花》と《誘惑蒔き》×2でかなりげんなりしながら《苦花》を選択。
 こちらの《誘惑蒔き》を《誘惑蒔き》され、
 更にミスって《エレンドラ谷の大魔導師》も《誘惑蒔き》される大事件発生。

 ボードを相手に完全に掌握され、あー、こりゃもうおわたかなー、とか思いつつも
 手札にある《霧縛りの徒党》×3にワンチャンスかけてプレイ続行。
 あっぷきーぷきりしばり!すると、相手の手札にはカウンターも除去も無いらしく、
 この《霧縛りの徒党》が通り、土地がフルタップされる。
 このフルタップの隙に、まずは《エスパーの魔除け》で相手の手札をハンデス。
 2枚ディスカードさせると、返しのターンでドロー《苦悶のねじれ》
 更に、続くターンも必殺のあっぷきーぷきりしばり! 再び寝る相手の土地。
 《霧縛りの徒党》で土地が寝ている隙に《誘惑蒔き》に《苦悶のねじれ》を撃ち、
 《エレンドラ谷の大魔導師》を無傷で取り返す事に成功!

 ダメ押しで3枚目の《霧縛りの徒党》を追加し、攻守をひっくりかえして勝ち。

 いやー、ほんと《霧縛りの徒党》大好きすぎる。
 こいつには何度も何度も窮地を助けて貰ってます。らぶ。
 
しかし、ここで事件が発生。
ゲーム3に入る前にジャッジから「残り時間あと4分です」と言われる。

 勝ち数的に、決勝進出するならここで勝利は絶対条件。
 つまり、1-1ー1で引き分けになると自動的に予選落ちが確定。
 
 赤単ならともかく、フェアリーミラーで4分で勝つとかムリだろ。
 …とかいう考えが頭を過ぎるも、とにかくやるしかないと考えて試合開始。
 この時点で、おそらく試合終了まで残り2~3分。
 
 こちら後手から
 《呪文づまりのスプライト》《霧縛りの徒党》《誘惑蒔き》《何か1枚》土地×3
 というハンドを、マリガンの時間すら惜しかったので秒キープ。
 
 とにかく、最速で相手のライフを削りきる事しか考えず。最速プレイで場を進める。
 2T目EOTに《呪文づまりのスプライト》をプレイしてビート開始。
 すると、相手の動きが《島》2枚でストップし、ワンチャンス出来る。
 相手が土地が詰まっている内に、4T目あっぷきーぷキレ縛り!
 (※:キレ縛りとは、土地が4枚ぎりぎり、場にフェアリー1匹の状態で
    強引に《霧縛りの徒党》をプレイする事です。良い子の皆は止めましょう。)
 このキレ縛りも通り、《霧縛りの徒党》でアタック、4点。
 《誘惑蒔き》も盤面に追加し、無理矢理クロックを2点増加させる。
 と、ここで相手が投了。まさかの試合時間終了前に試合が終わりました。
 試合時間は2分くらいでしょうか。
 
 単純に相手の事故に助けられただけという話しもありますが、
 まさか勝ちにもっていけるとは思わず、終わってみてびっくり。
 常に勝ちの可能性に向かってプレイする事は大切だな、と思った一戦でした。
 
 同時に、マリガンやプレイングを微妙に遅延しつつプレイしていれば
 ほぼ勝ち確定だったのに、こちらのプレイに真正面から向き合い、
 勝てる場でないと判断して投了までしてくれた瀬奈さんの姿勢に感銘を受けました。
 (極端な話、瀬奈さんはだらだら7マリガンしていれば確実に勝てていました)
 遅延されたら面倒くさいな、とか思っていた自分が恥ずかしい限りです。
 
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という訳で何とか3-1でTOP4に残り、決勝進出。
決勝進出したのは以下の通り。

エスパーフェアリー(yasu)
トースト(K峠)
白黒トークン(くらげ)
赤黒アグロ(ゆうたそ)
割と綺麗に現在のメタが反映された形となりました。
しかし、スタンディングを見て絶望する僕。
そこには次の対戦相手がゆうたそさんだという事が示されていましたw

準決勝 赤黒アグロ(ゆうたそ) ×-×

 ゲーム1:1T目《運命の大立者》からスタート。1マナに動かれるのつらい。
 こちら2T目《苦花》の返しに《ボガードの突撃隊》にどつかれてライフが厳しい。
 必殺の”あっぷきーぷきりしばり!”も《炎の投げ槍》でいなされる。
 残ライフ4まで追い詰められ、こちらが呪文をプレイした返しで
 相手のハンドから公開される《炎の投げ槍》。負けました。
 
 ゲーム2:サイドボーディングの段階で、こちらが先手という事もあり
 疑似ライフゲインになるかと思い、《ジェイス・ベレレン》をサイドから投入し、
 どうせ相手は火力主体だからと《神の怒り》をサイドインしなかったのですが
 この選択はかなりのサイドミスだった模様です。
 当然のように1T目に生物を展開され、そのままぼこすか殴られ、
 《誘惑蒔き》も除去され、あっぷきーぷきりしばりも《炎の投げ槍》
 トドメには、盤面に追加された《包囲攻撃の司令官》。むり。
 
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という訳で、決勝1没のなりました。
これでゆうたそさんには通算成績0-6と記録更新w

初めて戦った 青黒フェアリー(yasu)vs青単フェアリー(ゆうたそ)の事から
どうにもゆうたそさんには勝てないみたいです。

たそさんはカズさんや千葉神さんとは違い、あまりにもアグレッシブに攻めてくるので
そのまま勢いに押されて負けてしまう、という事が多いです。
青単フェアリーと戦った時も《心霊破》に負けたしw

決勝戦はk峠君vsゆうたそさんとなり、結果は2-0でゆうたそさんの勝ち。

ゆうたそさんおめでとうございます。k峠君は残念。

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その後はサイドイベントのドラフトに参加。
人数が集まらず、6人でチームドラフトをやる事に。

yasu ゆうたそ カズ
    vs
YMZK TNGT 牧野さん

というチーム戦に。
超苦手な2人がチームメイトというだけで非常に気が楽になるw

初手《処刑人の薬包》から《骨の粉砕》等の黒除去がやたら流れてくるので
黒を軸に、黒赤か黒青かどちらかを見つつピック。

《苦悶のねじれ》を契機に、《潮の虚ろの大梟》や《屑肉の地のゾンビ》等の
軽量クリーチャーを集めて、軽量ビート&除去なデッキを目指す。

2-1で《カルデラのヘリオン》と《聖域のガーゴイル》が見えて
ヘリオンをカットするかどうか悩んだが、チーム戦という事でカット。
するとご褒美?に《破片撒きのスフィンクス》が上から流れてきたので、きゃっち。

結果は
僕:2-1 カズ:2-1 たそ:3-0
でチーム勝利。ダイスで負けて《サルカン・ヴォル》をもっていかれましたが
《ゴブリンの突撃》をゲットしました。

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更にその後はICAの忘年会。

色々と今年を振り返りつつ、お好み焼きをひたずら焼いて食べる。
なんかその話の中で、牧野さんから煽られて妙なフラグを立てられる
その為、今度のCONFLUXのプレパは参戦しないかもしれません。謎。

コメント

カズ
2008年12月30日9:18

>ドラフト
おちつけ
俺はちゃんと2勝してますw
勝手に2敗にしないでw

KKK
2008年12月30日12:51

ICA乙でした~。
予選、決勝と赤黒アグロに負けてトラウマなりそうですw
これからはあのデッキもマークしなきゃダメかもですね。


あ、あとDN作ってみたのでよければリンクお願いします~

カズ
2008年12月30日21:15

ついでに

>勝てる場でないと判断して投了までしてくれた瀬奈さんの姿勢に感銘を受けました。
>(極端な話、瀬奈さんはだらだら7マリガンしていれば確実に勝てていました)
>遅延されたら面倒くさいな、とか思っていた自分が恥ずかしい限りです。

まぁ個人的意見だけど、俺は草の根レベルではやらない
ただPTQやGPレベルなら遅延に取られない程度にやると思う
流石に残り2分はねぇ……

yyは残り9分でやられたらしいです

FAKE
2008年12月30日22:15

龍描いてもらおうかな(’⊇`)フ

yasu
2008年12月31日4:41

>カズさん
失礼しました、記事の方修正しておきましたー。
遅延行為に関しては、自分が同じ状況だったら、あからさまにはしないにしても、
微妙に遅くやりかねないと思ったので、恥ずかしく思った次第です。

>k峠君
DN設置おめー、早速リンク貼っておきました。
ていうかハンドルネームk峠でいいのかw

>FAKEさん
今や時の人ですな、彼。
ドラゴンの拡張アートはなかなか難易度が高そうだ。

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