世界一早いCONFLUX入り大会 蘇生杯 で 白単エンジェルホライゾン
2009年1月21日 TCG全般 コメント (8)
みんなー!
ちるののえくてんきょおしつ・・・は今日は無しですw
その代わりに世界一早いコンフラックス入りスタンの大会である
蘇生杯の結果をお伝えしようと思いますw
蘇生杯…それは、北海道の某所にて、自重しない男達が
「まだコンフラックススポイラー半分くらいだけどコンフラ入りで大会やろうぜ!」
と叫びだし、遂に実現してしまったというあまりにも馬鹿勇敢な試みである。
------------
参加人数は7名。
「大会当日までにサルベで出たコンフラックスのカードは使っても良い」
という条件で、サイド込みのガチ試合で総当たり戦を行いました。
デッキは前日まで、《Path to exile/流刑への道》を入れただけの
何の面白みもないエスパーフェアリーを使うか、
いっそ忙しいし出ないでおこうかなー、と思ったのですが
徹夜続きの作業の中、突如頭の中に電波が舞い込みました。
それは《Sigil of the Enpty Throne/空位の玉座の印章》
公式サイトのビジュアルスポイラーで見て
「おー、綺麗な絵だなー」と思っていたのですが、
よく考えてみると、白のエンチャントには
今や超売れっ子の《忘却の輪》をはじめ、鬼畜と名高い《物語の円》
いぶし銀の活躍を見せる《ルーンの光輪》、
そして何より僕が大好きな《終わり無き地平線》など
白単エンチャントデッキ組めるんじゃないか!?と思い立ったのが運のつき。
数時間後、わ ずかな 時間 を 見つけて デッキを組む姿が!
という訳で、とりあえず試合に持ち込んだのは↓のデッキ。
蘇生杯自体がお祭り的な要素が強いので、結構ファジーに組んでいます。
とりあえず狙いとしては以下の3点。
基本的な動きとしては、序盤はとにかく《平和な心》系エンチャントや
《神の怒り》などでボードを平らにする事を心がけて、
中盤から《終わり無き地平線》もしくは《空位の玉座の印章》を張ってゲーム開始。
そこから稼ぎ出される圧倒的なアドバンテージで、
基本的に毎ターンアドを取り続け、相手を圧倒するのが基本戦略です。
サイドボードは、どこかのえろい人が
「ノンクリーチャーデッキのサイドボードにクリーチャーは基本w」
と仰っていたので、とりあえず白単の優秀なクリーチャーをつっこみましたw
そんな感じで、以下簡易レポ
----------------
1回戦目 空気を読まない青黒フェアリー(カズさん) ×-○-×
カズさんが持ち込んだのは、激しく空気を読まない青黒フェアリー。
なんとコンフラックスのカード0枚だとか。えー。
とりあえず《Vocanic Fallout》に焼かれにきたらしいです。
ゲーム1:ふぇありー って つよい ですね
サイドボード
in - 《運命の大立者》×4 《白蘭の騎士》×4 《静月の騎兵》×4 《薄暮の大霊》×4
out - 《空位の玉座の印章》×4 《精神石》×4 《神の怒り》×4 《牧歌的な教示者》×3
アグレッシブサイドボードで、白ビートをエンチャントで補助する形に組み替え。
ゲーム2:《運命の大立者》と《白蘭の騎士》で細かくビートを刻み、
相手のライフを削っていって、そのまま勝ち。
分かっちゃいたけど《霧縛りの徒党》に《流刑への道》がぐっささった。
ゲーム3:またも《運命の大立者》と《白蘭の騎士》で細かくビートを刻んで
《薄暮の大霊》も盤面に追加し、あと1パンで勝ちが確定する所で
相手がトップデッキ《ロクソドンの戦鎚》。後はロクソドンゲー。
第2戦 スワンアサルトwith《Volcanic Fallout》(千葉神さん) ×-×
続いては、もうすっかりスワンアサルト使いとして名を馳せた千葉神さん。
コンフラックスで噂の《Voncanic Fallout》を搭載してやってきました。
ゲーム1:相手が盤面に出した《ジェイス・ベレレン》に全く触る事が出来ず、
延々とアドを取られ続け、《ブリン・アーゴルの白鳥》を《流刑への道》するも
次々と後続が現れ、そのままビートされて負け。
ゲーム2:ゲームがだれにだれて、《ルーンの光輪》が4枚も場に出る異常事態に。
こちらが有利な盤面を一旦は作るも、最後は千葉神さんの計算のもと
デッキを2枚残して全て引ききられ、火力を全力でたたき込まれて死亡。
第3戦:ジャンドハスク(こりんさん) ○-○
こりんさんのデッキは、ジャンドのクリーチャーに
ハスクと《憤怒炊きの巨人》を足したタイプ。
1マナ1/1のサリッドなんかを入れていたみたいです。
ゲーム1:相手が展開した返しに《神の怒り》で場を一掃し、
続くターンに《空位の玉座の印章》を設置。
そこから先は毎ターン4/4飛行の天使トークンが現れる理不尽ゲーになり勝利。
ゲーム2:相手の《苦花》をトップデッキ《忘却の輪》で何とか対処。
その後に《終わり無き地平線》を張り、《空位の玉座の印章》を設置し、
4/4飛行の天使トークンが毎ターン生まれる理不尽ゲーになり(ry
第4戦: ニコルコン(ふまぁらさん) ×-×
ふまぁらさんは、噂のカード《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を積み、
グリクシスカラーのアドバンテージカードを積んで場を制圧するタイプのデッキ。
正直、エンジェルホライズンとは相性差がかなり酷く、相当辛かったです。
ゲーム1:こちらの手札に《鎖の呪い》や《神の怒り》が腐っている一方
相手は悠々と《熟考漂い》などでアドを稼ぎ、
こちらの《空位の王座の印章》も《謎めいた命令》され、
そうこうしてるうちに《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》降臨。
7枚ディスカード。 7点ライフルーズ。 7つサクリファイル。
結果、手札ゼロ、パーマネントゼロの綺麗な場ができあがりました\(^o^)/
ゲーム2:(前略)
そうこうしてるうちに《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》降臨。
7枚ディスカード。 7点ライフルーズ。 7つサクリファイル。
結果、手札ゼロ、パーマネントゼロの綺麗な場ができあがりました\(^o^)/
第5戦 空気を読まない黒緑エルフ(くらげ) ○-×-○
くらげもまた空気を読まない、コンフラックスのカード無し?の黒緑エルフ。
まあ、ビートデッキなら割と相性差は良いので気は楽なんですけどねw
ゲーム1:《鎖の呪い》や《忘却の輪》、《神の怒り》で時間を稼いで
《空位の玉座の印章》→《終わり無き地平線》に繋ぐチートコース。
毎ターン土地と有効牌を供給し続けて、
《苦花》以上の生産速度で天使が生まれてgg。
ゲーム2:相手が土地クリーチャーも使ってこちらにずんずん押し入ってくる展開。
《物語の円》と《ルーンの光輪》でワンチャンス相手の動きが止まったかと思うも、
《不敬の命令》のライフルーズと畏怖アタックでライフを削り取られて終了。
ゲーム3:ライフが残り2まで削られるも、
《空位の玉座の印章》+《終わり無き地平線》のチートコースに突入。
おまけに《物語の円》緑指定+《物語の円》黒指定
更におまけに《ルーンの光輪》変わり谷指定+《ルーンの光輪》不敬の命令指定
何をどうされればライフが削られるのか全く分からない状況までもっていって
天使トークンで撲殺。
第6戦 白緑エルフ(NGI画伯) ○-×-×
最終戦の相手は、色々な意味で今日のMVPのNGI画伯。
デッキはコンフラックスの優秀な要素を取り入れた白緑エルフで
《Noble Hierarch/貴族の教主》(賛美バッパラ)と《Path to Exlie/流刑への道》
《ナカティルの異邦者》(2マナ2/2プロテ黒)に
《確実性の欠落》(白の3マナ《記憶の欠落》)等の要素を取り入れたタイプで、
《貴族の教主》のポテンシャルが非常に高いのに加えて
《ナカティルの異邦者》がナチュラルに《苦花》に刺さり、
今までの課題点だった除去も、《流刑への道》という超優秀除去を手に入れた
ワンチャンス、コンフラックス後の新たなアーキタイプになるかもしれないデッキ。
決してこれは煽りとかもちあげている訳ではなく、
実際、会場に居た皆が見た結果「このデッキなかなか強いね」という事になり、
試しにフェアリーとミラーマッチをしてみた所、
フェアリーの方がやや分が悪いくらいの感じでした。
詳しいデッキ解説などはNGI画伯のDNにて紹介されています。
http://llanowar.diarynote.jp/200901210119464370/
ゲーム1:とはいっても所詮ビートデッキ。《物語の円》1枚で相手を完封して、
マナが溜まった所で《軍部政変》X=8で撃って場を制圧して勝ち。
ゲーム2:サイドから《薄れ馬》と《原初の命令》をガン積みされて
がんがんエンチャントを割られたり戻されたりして僕涙目。
そんなこんなしてる内にビートされて負け。
ゲーム3:またしても、中途半端に相手の《薄れ馬》を警戒してる内に
《ハリケーン》がいきなり飛んできて突然死。
-------------------------
という訳は結果は2-4と奮わないものでしたが、
あまりにも未知の環境すぎて、なかなか面白かったです。
とりあえず、試してみて分かった事を以下につらつらと
--------------------------
・《Path to exile/流刑への道》は前評判通り普通に強い。
1マナでほぼ確定除去となる為、環境にかなり変化を与えると思います。
が、手放しに詰めるようなものでもないのも確か。
特に、相手のライフゲインが全く苦にならないような
コントロール系のデッキは素直に《糾弾》を使った方がいいかも。
1ターン目から気兼ねなく打てる/打てないの違いは結構大きい。
(今回、NGI画伯と戦った時にハリケーンで突然死した原因は、
《流刑への道》でむやみに相手に土地を伸ばしすぎてしまい、
結果、ぴったり《ハリケーン》のX=5で殺されてしまいました。)
逆に、今まで除去が重かったキスキンや白黒トークンズなどの
多少ビートっぽい、白を触ったデッキには標準搭載される事になると思います。
・《貴族の教主》パねぇ
こいつ、スペックを眺めてみるのと実際使われるのでは全然印象が違います。
樹上の村が平然と4/4トランプルで殴ってきたり、
《台所の嫌がらせ屋》が2T目に出てきて、3T目に4/3で殴ってきたりと
今までのビートダウンの速度を1テンポ早めています。
コイツを使った後に《極楽鳥》を見ると、なんだこれってなってしまう。
実際フェアリーと白緑エルフが戦った時、何よりキツいのがコイツでした。
・《軍部政変》は思ったより使いにくい
実は、今回のコンフラックスのレアの中で1番期待してたこの1枚。
今回はかなーりゆったりめのデッキで1枚差しして使いましたが、
それでもかなりかさばる印象で、最大でも2枚、3枚は絶対積みたくない印象。
ぶっちゃけ、X=3で撃つような事ってほとんど無いので、
これはもう7マナスペルだと割り切った方が良いと思います。
場に出れば強いには強いのですが、《樹上の村》や《変わり谷》などの
土地クリーチャーの存在があるのと、
出てくるのが1/1のトークンなので、そこまで強くないのが困りもの。
なので、決して単体で強いカードではないです。ビッグマナ系であったり、
あるいはトークンズのようなデッキで使い所があるかもしれません。
・《Volcanic Fallout》でフェアリーおわた
もはや何も語るまい
--------------------------
という訳で、まだカードが半分くらいしか公開されていない
混沌としたコンフラックスのメタの中での大会、なかなか面白かったです。
環境の事前把握は何より大切(主に高額レアの初動確保的な意味で)なので
実際リストを見てみるのと回してみるのは結構印象が違うのもあり、
またこういうイベントやってみたいです。
その前に目の前の山場を処理するのが当面の目標ではありますが。がんばろう。
ちるののえくてんきょおしつ・・・は今日は無しですw
その代わりに世界一早いコンフラックス入りスタンの大会である
蘇生杯の結果をお伝えしようと思いますw
蘇生杯…それは、北海道の某所にて、自重しない男達が
「まだコンフラックススポイラー半分くらいだけどコンフラ入りで大会やろうぜ!」
と叫びだし、遂に実現してしまったというあまりにも
------------
参加人数は7名。
「大会当日までにサルベで出たコンフラックスのカードは使っても良い」
という条件で、サイド込みのガチ試合で総当たり戦を行いました。
デッキは前日まで、《Path to exile/流刑への道》を入れただけの
何の面白みもないエスパーフェアリーを使うか、
いっそ忙しいし出ないでおこうかなー、と思ったのですが
徹夜続きの作業の中、突如頭の中に電波が舞い込みました。
それは《Sigil of the Enpty Throne/空位の玉座の印章》
Sigil of the Empty Throne/空位の玉座の印章 (3)(白)(白)
エンチャント (レア)
あなたがエンチャント呪文をプレイするたび、白の飛行を持つ4/4の天使・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
公式サイトのビジュアルスポイラーで見て
「おー、綺麗な絵だなー」と思っていたのですが、
よく考えてみると、白のエンチャントには
今や超売れっ子の《忘却の輪》をはじめ、鬼畜と名高い《物語の円》
いぶし銀の活躍を見せる《ルーンの光輪》、
そして何より僕が大好きな《終わり無き地平線》など
白単エンチャントデッキ組めるんじゃないか!?と思い立ったのが運のつき。
数時間後、わ ずかな 時間 を 見つけて デッキを組む姿が!
という訳で、とりあえず試合に持ち込んだのは↓のデッキ。
デッキ名:白単エンジェルホライゾン 試作版とりあえず10分でくみ上げたレシピなのと、
// Lands
25 [10E] Plains/平地
// Spells
2 [10E] Story Circle/物語の円
3 [10E] Mind Stone/精神石
1 [CON] Martial Coup/軍部政変
3 [CON] Path to Exile/流刑への道
1 [MOR] Weight of Conscience/良心の呵責
4 [SHA] Curse of Chains/鎖の呪い
3 [MOR] Idyllic Tutor/牧歌的な教示者
2 [EVE] Endless Horizons/終わり無き地平線
4 [CON] Sigil of the Empty Throne/空位の玉座の印章
4 [10E] Wrath of God/神の怒り
4 [SHA] Runed Halo/ルーンの光輪
4 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
// Sideboard
SB: 4 [ALA] Knight of the White Orchid/白蘭の騎士
SB: 4 [EVE] Figure of Destiny/運命の大立者
SB: 3 [SHA] Oversoul of Dusk/薄暮の大霊
SB: 4 [EVE] Stillmoon Cavalier/静月の騎兵
蘇生杯自体がお祭り的な要素が強いので、結構ファジーに組んでいます。
とりあえず狙いとしては以下の3点。
・発売前から既にトップアンコが確定の《Path to Exlie/流刑への道》の使い勝手
・個人的に目を付けている《軍部政変》の使い勝手
・あとは言うまでもなく《空位の玉座の印章》の使い勝手
基本的な動きとしては、序盤はとにかく《平和な心》系エンチャントや
《神の怒り》などでボードを平らにする事を心がけて、
中盤から《終わり無き地平線》もしくは《空位の玉座の印章》を張ってゲーム開始。
そこから稼ぎ出される圧倒的なアドバンテージで、
基本的に毎ターンアドを取り続け、相手を圧倒するのが基本戦略です。
サイドボードは、どこかのえろい人が
「ノンクリーチャーデッキのサイドボードにクリーチャーは基本w」
と仰っていたので、とりあえず白単の優秀なクリーチャーをつっこみましたw
そんな感じで、以下簡易レポ
----------------
1回戦目 空気を読まない青黒フェアリー(カズさん) ×-○-×
カズさんが持ち込んだのは、激しく空気を読まない青黒フェアリー。
なんとコンフラックスのカード0枚だとか。えー。
とりあえず《Vocanic Fallout》に焼かれにきたらしいです。
ゲーム1:ふぇありー って つよい ですね
サイドボード
in - 《運命の大立者》×4 《白蘭の騎士》×4 《静月の騎兵》×4 《薄暮の大霊》×4
out - 《空位の玉座の印章》×4 《精神石》×4 《神の怒り》×4 《牧歌的な教示者》×3
アグレッシブサイドボードで、白ビートをエンチャントで補助する形に組み替え。
ゲーム2:《運命の大立者》と《白蘭の騎士》で細かくビートを刻み、
相手のライフを削っていって、そのまま勝ち。
分かっちゃいたけど《霧縛りの徒党》に《流刑への道》がぐっささった。
ゲーム3:またも《運命の大立者》と《白蘭の騎士》で細かくビートを刻んで
《薄暮の大霊》も盤面に追加し、あと1パンで勝ちが確定する所で
相手がトップデッキ《ロクソドンの戦鎚》。後はロクソドンゲー。
第2戦 スワンアサルトwith《Volcanic Fallout》(千葉神さん) ×-×
続いては、もうすっかりスワンアサルト使いとして名を馳せた千葉神さん。
コンフラックスで噂の《Voncanic Fallout》を搭載してやってきました。
ゲーム1:相手が盤面に出した《ジェイス・ベレレン》に全く触る事が出来ず、
延々とアドを取られ続け、《ブリン・アーゴルの白鳥》を《流刑への道》するも
次々と後続が現れ、そのままビートされて負け。
ゲーム2:ゲームがだれにだれて、《ルーンの光輪》が4枚も場に出る異常事態に。
こちらが有利な盤面を一旦は作るも、最後は千葉神さんの計算のもと
デッキを2枚残して全て引ききられ、火力を全力でたたき込まれて死亡。
第3戦:ジャンドハスク(こりんさん) ○-○
こりんさんのデッキは、ジャンドのクリーチャーに
ハスクと《憤怒炊きの巨人》を足したタイプ。
1マナ1/1のサリッドなんかを入れていたみたいです。
ゲーム1:相手が展開した返しに《神の怒り》で場を一掃し、
続くターンに《空位の玉座の印章》を設置。
そこから先は毎ターン4/4飛行の天使トークンが現れる理不尽ゲーになり勝利。
ゲーム2:相手の《苦花》をトップデッキ《忘却の輪》で何とか対処。
その後に《終わり無き地平線》を張り、《空位の玉座の印章》を設置し、
4/4飛行の天使トークンが毎ターン生まれる理不尽ゲーになり(ry
第4戦: ニコルコン(ふまぁらさん) ×-×
ふまぁらさんは、噂のカード《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》を積み、
グリクシスカラーのアドバンテージカードを積んで場を制圧するタイプのデッキ。
正直、エンジェルホライズンとは相性差がかなり酷く、相当辛かったです。
ゲーム1:こちらの手札に《鎖の呪い》や《神の怒り》が腐っている一方
相手は悠々と《熟考漂い》などでアドを稼ぎ、
こちらの《空位の王座の印章》も《謎めいた命令》され、
そうこうしてるうちに《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》降臨。
7枚ディスカード。 7点ライフルーズ。 7つサクリファイル。
結果、手札ゼロ、パーマネントゼロの綺麗な場ができあがりました\(^o^)/
ゲーム2:(前略)
そうこうしてるうちに《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》降臨。
7枚ディスカード。 7点ライフルーズ。 7つサクリファイル。
結果、手札ゼロ、パーマネントゼロの綺麗な場ができあがりました\(^o^)/
第5戦 空気を読まない黒緑エルフ(くらげ) ○-×-○
くらげもまた空気を読まない、コンフラックスのカード無し?の黒緑エルフ。
まあ、ビートデッキなら割と相性差は良いので気は楽なんですけどねw
ゲーム1:《鎖の呪い》や《忘却の輪》、《神の怒り》で時間を稼いで
《空位の玉座の印章》→《終わり無き地平線》に繋ぐチートコース。
毎ターン土地と有効牌を供給し続けて、
《苦花》以上の生産速度で天使が生まれてgg。
ゲーム2:相手が土地クリーチャーも使ってこちらにずんずん押し入ってくる展開。
《物語の円》と《ルーンの光輪》でワンチャンス相手の動きが止まったかと思うも、
《不敬の命令》のライフルーズと畏怖アタックでライフを削り取られて終了。
ゲーム3:ライフが残り2まで削られるも、
《空位の玉座の印章》+《終わり無き地平線》のチートコースに突入。
おまけに《物語の円》緑指定+《物語の円》黒指定
更におまけに《ルーンの光輪》変わり谷指定+《ルーンの光輪》不敬の命令指定
何をどうされればライフが削られるのか全く分からない状況までもっていって
天使トークンで撲殺。
第6戦 白緑エルフ(NGI画伯) ○-×-×
最終戦の相手は、色々な意味で今日のMVPのNGI画伯。
デッキはコンフラックスの優秀な要素を取り入れた白緑エルフで
《Noble Hierarch/貴族の教主》(賛美バッパラ)と《Path to Exlie/流刑への道》
《ナカティルの異邦者》(2マナ2/2プロテ黒)に
《確実性の欠落》(白の3マナ《記憶の欠落》)等の要素を取り入れたタイプで、
《貴族の教主》のポテンシャルが非常に高いのに加えて
《ナカティルの異邦者》がナチュラルに《苦花》に刺さり、
今までの課題点だった除去も、《流刑への道》という超優秀除去を手に入れた
ワンチャンス、コンフラックス後の新たなアーキタイプになるかもしれないデッキ。
決してこれは煽りとかもちあげている訳ではなく、
実際、会場に居た皆が見た結果「このデッキなかなか強いね」という事になり、
試しにフェアリーとミラーマッチをしてみた所、
フェアリーの方がやや分が悪いくらいの感じでした。
詳しいデッキ解説などはNGI画伯のDNにて紹介されています。
http://llanowar.diarynote.jp/200901210119464370/
ゲーム1:とはいっても所詮ビートデッキ。《物語の円》1枚で相手を完封して、
マナが溜まった所で《軍部政変》X=8で撃って場を制圧して勝ち。
ゲーム2:サイドから《薄れ馬》と《原初の命令》をガン積みされて
がんがんエンチャントを割られたり戻されたりして僕涙目。
そんなこんなしてる内にビートされて負け。
ゲーム3:またしても、中途半端に相手の《薄れ馬》を警戒してる内に
《ハリケーン》がいきなり飛んできて突然死。
-------------------------
という訳は結果は2-4と奮わないものでしたが、
あまりにも未知の環境すぎて、なかなか面白かったです。
とりあえず、試してみて分かった事を以下につらつらと
--------------------------
・《Path to exile/流刑への道》は前評判通り普通に強い。
1マナでほぼ確定除去となる為、環境にかなり変化を与えると思います。
が、手放しに詰めるようなものでもないのも確か。
特に、相手のライフゲインが全く苦にならないような
コントロール系のデッキは素直に《糾弾》を使った方がいいかも。
1ターン目から気兼ねなく打てる/打てないの違いは結構大きい。
(今回、NGI画伯と戦った時にハリケーンで突然死した原因は、
《流刑への道》でむやみに相手に土地を伸ばしすぎてしまい、
結果、ぴったり《ハリケーン》のX=5で殺されてしまいました。)
逆に、今まで除去が重かったキスキンや白黒トークンズなどの
多少ビートっぽい、白を触ったデッキには標準搭載される事になると思います。
・《貴族の教主》パねぇ
こいつ、スペックを眺めてみるのと実際使われるのでは全然印象が違います。
樹上の村が平然と4/4トランプルで殴ってきたり、
《台所の嫌がらせ屋》が2T目に出てきて、3T目に4/3で殴ってきたりと
今までのビートダウンの速度を1テンポ早めています。
コイツを使った後に《極楽鳥》を見ると、なんだこれってなってしまう。
実際フェアリーと白緑エルフが戦った時、何よりキツいのがコイツでした。
・《軍部政変》は思ったより使いにくい
実は、今回のコンフラックスのレアの中で1番期待してたこの1枚。
今回はかなーりゆったりめのデッキで1枚差しして使いましたが、
それでもかなりかさばる印象で、最大でも2枚、3枚は絶対積みたくない印象。
ぶっちゃけ、X=3で撃つような事ってほとんど無いので、
これはもう7マナスペルだと割り切った方が良いと思います。
場に出れば強いには強いのですが、《樹上の村》や《変わり谷》などの
土地クリーチャーの存在があるのと、
出てくるのが1/1のトークンなので、そこまで強くないのが困りもの。
なので、決して単体で強いカードではないです。ビッグマナ系であったり、
あるいはトークンズのようなデッキで使い所があるかもしれません。
・《Volcanic Fallout》でフェアリーおわた
もはや何も語るまい
--------------------------
という訳で、まだカードが半分くらいしか公開されていない
混沌としたコンフラックスのメタの中での大会、なかなか面白かったです。
環境の事前把握は何より大切(主に高額レアの初動確保的な意味で)なので
実際リストを見てみるのと回してみるのは結構印象が違うのもあり、
またこういうイベントやってみたいです。
その前に目の前の山場を処理するのが当面の目標ではありますが。がんばろう。
コメント
そんなあなたに
Mark of Asylum (Enchantment) Rare
1W
Prevent all non-combat damage to creatures you control
これが本当ならワンチャンスエスパーフェアリー生き残れるのでは?
ソースは
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=146090
yasuさんの構築センスがにくいwww
次環境のスタンダードの参考にさせていただきます
なかなか面白いカードやねー、それ。
《Path to exile》もあるし、エスパーフェアリーの数が増えそうで
なんか逆に複雑な気分。
>にまさん
ただ単純に《空位の玉座の印章》とエンチャントをつっこんだだけなので
色々欠点はありますけどねーw やってて面白いですよ。
>ヘギーさん
白コンフェチの人って確実に居ますよねえ。
最近のスタン環境ではあまり見ないですが。
>そらみんさん
こんにちは、こちらからもリンクさせて頂きましたー。
参考になるのかならないのか分からない記事ですが、
少しでも助けになったのであれば幸いです。
早いターンに出しやすいのかなーという印象を受けました。
出てしまったら忠誠度高いから究極奥儀は間違いなく使われてしまうね・・・
性能は微妙でレアという残念仕様ですが、私も1枚は集めたいと思います。
http://www.wizards.com/mtg/images/tcg/products/conflux/5dkgud41y_JP.jpg
結局《残酷な根本原理》って、7マナちょっきしで打てる場合があまりないので
それなら8マナのニコル様でも変わらないじゃん! という説もありますな。
むしろあなたには第二回蘇生杯のカウンターロシーンに期待。
>NERUさん
情報出ましたねー。
折角なので、全力でこのお姉さんを使ってみたい、という事で特集記事組んでみました。