Finalsゲートウェイ予選@札幌 に出場してきました。
コンフラックス入り後の初の公認スタンとなる本大会。
使用デッキはエスパーフェアリー改め”Reverence Faerie”
…が、結果は2-3で予選落ちorz
敗因はデッキの練り込み不足とプレイングの細かいミス。
この悔しさをバネに頑張っていきたいと思います。
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メタゲーム
コンフラックスが入った後、どのようにメタゲームが変動したのかという事は
トーナメントプレイヤーなら気になる所だと思われます。
とりあえず、今回のTop8のデッキ分布をメモしてきたので、こちらで発表。
目を引くのは白単t苦悩火くらいでしょうか。
優勝は東京のPWCと同じくスワンアサルト。
そして、くらげ杯やサンタカップに続き千葉神さんとなりました。
大会三連覇(?)という事で、千葉神様は何だかんだですごいですな。
コンフラックス環境になって急激にトップメタにのし上がってきたスワンアサルト、
ただ、現状はデッキが強いのか、乗り手が強いのかよくわからない状況ですね。
1位2位のデッキレシピを公開しようかと思ったのですが、
千葉神さんの許可が得られなかった為掲載できませんでした、無念。
2位のAKMTさんの黒緑エルフはコンフラックスのカードはゼロらしいです。
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という訳で、以下は個人的なレポ。
今回使ったデッキはエスパーフェアリー…なのですが、
個人的にフューチャーした1枚が《崇敬の壁》
とりあえず、レシピは以下の通り。
基本的な構想は、以前から言っている様なコンフラに対応したフェアリーデッキで、
《ウーナの末裔》に続いて《誘惑蒔き》も解雇する結果になりました。
そして、その代わりのスロットに入ったのが《崇敬の壁》。
この壁が意外にやり手で、一度設置すると延々とライフゲインを続けるのに加え、
単体で1点、《変わり谷》で2点、《ヴェンディリオン三人衆》で3点。
そして《霧縛りの徒党》で4点と、かなりバカにならないゲイン量を誇ります。
設置すれば後は手間要らずで、しかも1/6というサイズで除去しにくいのも魅力。
1/6というサイズも妙にナイスで、《台所の嫌がらせ屋》や4/4までの《運命の大立者》
果てはパンプアップしない《カメレオンの巨像》等も止める事が出来ます。
なんと《霧縛りの徒党》や《若き群れのドラゴン》すら簡単に受け止めるんだこれが。
《恐怖》系の除去でない限りはそう簡単にやられないのがステキ。
(しかも、フェアリーならカウンターで守る事も可能!)
毎ターンゲインしながら、相手の攻撃を止め、更に除去る為にカードを使わせる為、
見た目以上の凄まじい量のライフ&アドバンテージを稼いでくれます。
勿論「なんかうさんくせー」という反対意見もあるかと思われます。
基本的にカードの役割が後ろ向きかつだらだら長引かせる目的なので、
ビート脳的な人にはあまりオススメできません。
逆に、コントロール脳的な人には是非ともお勧めしたい一品。
フェアリーの負けパターンの「ライフを削られて不可避の死を突きつけられて負け」
という事態を回避してくれるこいつは、かなり強いです。
騙されたと思って、是非一度使ってみてください。
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という訳で、以下レポ。
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第1回戦 ブライトニング(たそさん) ×-×
負 け ま し た
いきなり最悪のデッキ相性、かつ最悪のキャラ相性(公式勝率0%)のたそさんと。
悲鳴を上げながら着席。
ゲーム1:相手が《運命の大立者》や《ボガード突撃隊》でライフを削り、
《ヴェンディリオン三人衆》で《包囲攻撃の司令官》をボトムに送ったら
トップから再度《包囲攻撃の司令官》を引かれてgg。
ゲーム2:序盤のうちに《運命の大立者》や《ゴブリンの異国者》にライフを削られ
中盤に《神の怒り》を撃って盤面を一旦平らにして盛り返すも、
毎ターンランドをセットしつづけるマナフラッドっぷりで有効牌を引かない。。
相手も微妙にヌルい引きで、《苦花》トークンで《運命の大立者》をチャンプし
そうこうしている内にライフが6→5→4→3→2→1→0
第2回戦 トースト(yyさん) ×-○-×
ゲーム1:こちら《苦花》を置けず、微妙に消耗戦を繰り返すも
相手が《熟考漂い》などで微妙に稼がれたアドでこちらジリ貧。
カウンターが切れた所で《残酷な根本原理》が通ってしまい、
こちら手札0枚、相手手札7枚。で投了。
ゲーム2:1T目《思考囲い》2T目《苦花》3T目《苦花》で
4T目に《避難所の印》を張るとあら不思議。
もはや警戒するものはラスゴのみという簡単なゲームとなり、
要所要所をカウンターしながらフェアリートークンで撲殺。
ゲーム3:こちらがカウンターを多めのサイドボーディングをしたら、
相手が逆にクリーチャー満載のアグレッシブなトーストにサイドチェンジ。
《台所の嫌がらせ屋》2引きによる脅威のビートダウンを受け、
手札に《瞬間凍結》や《砕けた野望》が腐ったまま負け。
第3回戦 エスパー(STUさん) ×-○-○
2連敗してだいぶ意気消沈している所に、3回戦目の相手は
あまり見ない顔のお方。何やらエスパーデッキを組んでるらしく、親近感が。
ゲーム1:土地が3枚のままストップして何も動けず。
相手の《霞の悪鬼》やら《潮の虚ろの漕ぎ手》やらにビートダウンされて、
サンドバック状態になりながら、追加の《エーテリウムの達人》。負け。
ゲーム2:2T目《苦花》からの《霧縛りの徒党》2連打。
いわゆるフェアリーのぶんぶんパターンで勝ち。
ゲーム3:初手に抱えていた《神の怒り》を《潮の虚ろの漕ぎ手》でパクられるが
《苦悶のねじれ》で除去して取り返して、場を真っ平らに。
相手が息切れした所で《ヴェンディリオン三人衆》→《霧縛りの徒党》。勝ち。
第4回戦 ジャンドビッグマナ(ゴエさん) ○-×-○
ゲーム1:序盤に相手の《台所の嫌がらせ屋》でクロックを刻まれる…も
中盤に《崇敬の壁》が場に出てきてから状況がまるで一変w
《変わり谷》や《霧縛りの徒党》で鬼のようにライフゲインを重ね、
追い込まれていたライフを安全圏まで持っていった上で、
《霧縛りの徒党》によるダメージレースで負け。
軽く計算したら《崇敬の壁》で26点ぐらいライフゲインしてた。
人が1度死ぬくらいのライフをゲインしてますねwあざーすw
ゲーム2:こちらの土地が事故り、ろくに動けない所を
相手の《カメレオンの巨像》が無双状態、殴られパンプ、対応出来ず。
《謎めいた命令》でバウンスするも意味は特になく。そのまま負け。
ゲーム3:相手微妙に事故り気味の展開。
3T目《ヴェンディリオン三人衆》で相手のハンドを覗いてみると
《火山の流弾》×2、《ジャンドの魔除け》×1他色々と
かなりフェアリーに対して鬼畜な全体除去満載ハンドが見えるも、
その時の僕の手札には《避難所の印》が!
《避難所の印》を場に出すと、相手のハンドの半分がニートと貸すw
そのまま悠々と《ヴェンディリオン三人衆》でクロックを刻んで勝ち。
まじっくかんたーん
第5回戦 ナヤビート(くらげ) ×-×
ゲーム1:悪くない初手だったが黒マナが出ず。
《苦花》も張れず除去も撃てず、手札の《霧縛りの徒党》が腐り、
そんな事をやってる間に相手に殴りきられてgg。
ゲーム2:相手と消耗戦を繰り広げた後で、お互いライフは1ケタ。
《霧縛りの徒党》で殴れば勝ちという所でX=5の《苦悩火》。
そして飛び出てくる《薄暮の大霊》に軽くビビる。
が、こちらの切り札である《妖精の女王、ウーナ》を盤面に叩き付けると
相手が涼しい顔で《天界の粛正》をプレイ。退去なさるウーナ様。
攻め手が無くなり、相手にビートしきられて負け。
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という訳で結果は2-3で予選敗退でした。
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久々に大負けした今大会。
負け越しをするからには何かしら理由があるだろう、という事で
個人的に反省会を頭の中で繰り返してました。
・デッキの練り込み不足
以前のエスパーフェアリーは、不思議とあまり事故るという事はなかったのですが
今回はかなり頻繁に事故が起こりました。主に黒マナが出なくて負けた事が多々。
で、その理由は何かと言えば、ろくに調整もせずに土地をいじくったから。
具体的に言うと、《流刑への道》を意識して基本地形を差そうとするあまり
《鮮烈な小川》を抜いて、《島》に差し替えました。
その結果、差し替えた《島》が手札に来た時に黒マナが出ず、
何も出来ないままサンドバッグになったゲームが2~3試合。
おそらく、以前のエスパーフェアリーはあれで理想的な土地配分だったのですが
もの凄くタイトなマナベースをいじくってしまい、こうなったのかと思われます。
もっと調整をしたり、考えたりすれば何とか出来た筈。
この辺りはデッキの練り込み不足と言うほかない。
・マリガン基準の甘さ
空気君が「長い間マジックやってないと、腕が鈍る。特にマリガン基準が」
と言っていましたが、その言葉の意味がなんとななく分かった感じ。
マリガンに対して非常に甘くなってしまい「何とかなるんじゃない?」という
よくわからない自信のもとであまり考えないままキープする事が多かったです。
チート引きだからとかそういう次元じゃなくて、プランが立てれていない。
結果、何も出来ない試合が多く、無意味に負けを多くしてしまいました。
このあたりはちゃんと考えてやれらないとダメだ。
・ちゃんと寝ましょう
前日調整会。徹夜は死亡フラグという事で3~4時間ほど寝たのですが、
それだけでは到底足りませんでした。対戦中微妙に頭が回らない事回らない事。
プレイが雑になってしまい、2-3という結果になったのも頷けます。
大会前日は妙にテンションが上がってマジックをやりたくなりますが、
最低6時間は睡眠時間を確保しましょう。
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という訳で、反省材料ばかりが残り、
あまり幸先の良いスタートにならなかった今回の大会ですが、
気合いを入れ直す良い機会だと開き直り、また頑張りたいと思います。
ちなみに、フェアリーに対して向かい風の環境なのは間違い無いですね。
僕、おーかさん、カズさんの3名がフェアリーを持ち込みましたが、
僕とおーかさんは予選落ち、カズさんも1没と、あまり良い結果を残せませんでした。
以前に比べてフェアリーが環境に与えるプレッシャーは少なくなった様子です。
ただ、ネタでも何でもなく、ガチで《崇敬の壁》の使い勝手は非常に良かったので、
《崇敬の壁/Wall of Reverence》入りのエスパーフェアリー”Reverence Faerie”で
しばらくこの環境を模索していこうと思います。
コンフラックス入り後の初の公認スタンとなる本大会。
使用デッキはエスパーフェアリー改め”Reverence Faerie”
…が、結果は2-3で予選落ちorz
敗因はデッキの練り込み不足とプレイングの細かいミス。
この悔しさをバネに頑張っていきたいと思います。
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メタゲーム
コンフラックスが入った後、どのようにメタゲームが変動したのかという事は
トーナメントプレイヤーなら気になる所だと思われます。
とりあえず、今回のTop8のデッキ分布をメモしてきたので、こちらで発表。
優勝:スワンアサルト(千葉神様)顔ぶれとしてはあまり以前の環境と変わらない感じですね。
2位:黒緑エルフ(AKMTさん)
以下順不同
白単ビートt赤苦悩火
トリコヒバリ
青黒フェアリー
ブライトニング
スーパープロテクションデックウィン
トースト
目を引くのは白単t苦悩火くらいでしょうか。
優勝は東京のPWCと同じくスワンアサルト。
そして、くらげ杯やサンタカップに続き千葉神さんとなりました。
大会三連覇(?)という事で、千葉神様は何だかんだですごいですな。
コンフラックス環境になって急激にトップメタにのし上がってきたスワンアサルト、
ただ、現状はデッキが強いのか、乗り手が強いのかよくわからない状況ですね。
1位2位のデッキレシピを公開しようかと思ったのですが、
千葉神さんの許可が得られなかった為掲載できませんでした、無念。
2位のAKMTさんの黒緑エルフはコンフラックスのカードはゼロらしいです。
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という訳で、以下は個人的なレポ。
今回使ったデッキはエスパーフェアリー…なのですが、
個人的にフューチャーした1枚が《崇敬の壁》
Wall of Reverence / 崇敬の壁 (3)(白)この壁、リミテ専用かと思いきや、思ったよりも一回りも二回りもやりおります。
クリーチャー ? スピリット(Spirit) 壁(Wall)
防衛、飛行
あなたのターンの終了時に、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれのパワーに等しい点数のライフを得てもよい。
1/6
とりあえず、レシピは以下の通り。
デッキ名:Reverence Faerie
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
1 [10E] Faerie Conclave/フェアリーの集会場
4 [10E] Underground River/地底の大河
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
4 [SHA] Mystic Gate/秘境の門
3 [SHA] Reflecting Pool/反射池
3 [MOR] Mutavault/変わり谷
1 [UNH] Island/島
1 [UNH] Plains/平地
// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
4 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの徒党
3 [MOR] Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
1 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
1 [SHA] Oona, Queen of the Fae/妖精の女王、ウーナ
2 [CNF] Wall of Reverence/崇敬の壁
// Spells
4 [MOR] Bitterblossom/苦花
2 [LRW] Broken Ambitions/砕けた野望
4 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
1 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
3 [10E] Terror/恐怖
1 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
2 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [10E] Wrath of God/神の怒り
2 [CNF] Path to Exile/流刑への道
// Sideboard
SB: 2 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
SB: 2 [10E] Wrath of God/神の怒り
SB: 3 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
SB: 3 [10E] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
SB: 1 [CNF] Mark of Asylum/避難所の印
SB: 2 [10E] Pithing Needle/真髄の針
基本的な構想は、以前から言っている様なコンフラに対応したフェアリーデッキで、
《ウーナの末裔》に続いて《誘惑蒔き》も解雇する結果になりました。
そして、その代わりのスロットに入ったのが《崇敬の壁》。
この壁が意外にやり手で、一度設置すると延々とライフゲインを続けるのに加え、
単体で1点、《変わり谷》で2点、《ヴェンディリオン三人衆》で3点。
そして《霧縛りの徒党》で4点と、かなりバカにならないゲイン量を誇ります。
設置すれば後は手間要らずで、しかも1/6というサイズで除去しにくいのも魅力。
1/6というサイズも妙にナイスで、《台所の嫌がらせ屋》や4/4までの《運命の大立者》
果てはパンプアップしない《カメレオンの巨像》等も止める事が出来ます。
なんと《霧縛りの徒党》や《若き群れのドラゴン》すら簡単に受け止めるんだこれが。
《恐怖》系の除去でない限りはそう簡単にやられないのがステキ。
(しかも、フェアリーならカウンターで守る事も可能!)
毎ターンゲインしながら、相手の攻撃を止め、更に除去る為にカードを使わせる為、
見た目以上の凄まじい量のライフ&アドバンテージを稼いでくれます。
勿論「なんかうさんくせー」という反対意見もあるかと思われます。
基本的にカードの役割が後ろ向きかつだらだら長引かせる目的なので、
ビート脳的な人にはあまりオススメできません。
逆に、コントロール脳的な人には是非ともお勧めしたい一品。
フェアリーの負けパターンの「ライフを削られて不可避の死を突きつけられて負け」
という事態を回避してくれるこいつは、かなり強いです。
騙されたと思って、是非一度使ってみてください。
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という訳で、以下レポ。
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第1回戦 ブライトニング(たそさん) ×-×
負 け ま し た
いきなり最悪のデッキ相性、かつ最悪のキャラ相性(公式勝率0%)のたそさんと。
悲鳴を上げながら着席。
ゲーム1:相手が《運命の大立者》や《ボガード突撃隊》でライフを削り、
《ヴェンディリオン三人衆》で《包囲攻撃の司令官》をボトムに送ったら
トップから再度《包囲攻撃の司令官》を引かれてgg。
ゲーム2:序盤のうちに《運命の大立者》や《ゴブリンの異国者》にライフを削られ
中盤に《神の怒り》を撃って盤面を一旦平らにして盛り返すも、
毎ターンランドをセットしつづけるマナフラッドっぷりで有効牌を引かない。。
相手も微妙にヌルい引きで、《苦花》トークンで《運命の大立者》をチャンプし
そうこうしている内にライフが6→5→4→3→2→1→0
第2回戦 トースト(yyさん) ×-○-×
ゲーム1:こちら《苦花》を置けず、微妙に消耗戦を繰り返すも
相手が《熟考漂い》などで微妙に稼がれたアドでこちらジリ貧。
カウンターが切れた所で《残酷な根本原理》が通ってしまい、
こちら手札0枚、相手手札7枚。で投了。
ゲーム2:1T目《思考囲い》2T目《苦花》3T目《苦花》で
4T目に《避難所の印》を張るとあら不思議。
もはや警戒するものはラスゴのみという簡単なゲームとなり、
要所要所をカウンターしながらフェアリートークンで撲殺。
ゲーム3:こちらがカウンターを多めのサイドボーディングをしたら、
相手が逆にクリーチャー満載のアグレッシブなトーストにサイドチェンジ。
《台所の嫌がらせ屋》2引きによる脅威のビートダウンを受け、
手札に《瞬間凍結》や《砕けた野望》が腐ったまま負け。
第3回戦 エスパー(STUさん) ×-○-○
2連敗してだいぶ意気消沈している所に、3回戦目の相手は
あまり見ない顔のお方。何やらエスパーデッキを組んでるらしく、親近感が。
ゲーム1:土地が3枚のままストップして何も動けず。
相手の《霞の悪鬼》やら《潮の虚ろの漕ぎ手》やらにビートダウンされて、
サンドバック状態になりながら、追加の《エーテリウムの達人》。負け。
ゲーム2:2T目《苦花》からの《霧縛りの徒党》2連打。
いわゆるフェアリーのぶんぶんパターンで勝ち。
ゲーム3:初手に抱えていた《神の怒り》を《潮の虚ろの漕ぎ手》でパクられるが
《苦悶のねじれ》で除去して取り返して、場を真っ平らに。
相手が息切れした所で《ヴェンディリオン三人衆》→《霧縛りの徒党》。勝ち。
第4回戦 ジャンドビッグマナ(ゴエさん) ○-×-○
ゲーム1:序盤に相手の《台所の嫌がらせ屋》でクロックを刻まれる…も
中盤に《崇敬の壁》が場に出てきてから状況がまるで一変w
《変わり谷》や《霧縛りの徒党》で鬼のようにライフゲインを重ね、
追い込まれていたライフを安全圏まで持っていった上で、
《霧縛りの徒党》によるダメージレースで負け。
軽く計算したら《崇敬の壁》で26点ぐらいライフゲインしてた。
人が1度死ぬくらいのライフをゲインしてますねwあざーすw
ゲーム2:こちらの土地が事故り、ろくに動けない所を
相手の《カメレオンの巨像》が無双状態、殴られパンプ、対応出来ず。
《謎めいた命令》でバウンスするも意味は特になく。そのまま負け。
ゲーム3:相手微妙に事故り気味の展開。
3T目《ヴェンディリオン三人衆》で相手のハンドを覗いてみると
《火山の流弾》×2、《ジャンドの魔除け》×1他色々と
かなりフェアリーに対して鬼畜な全体除去満載ハンドが見えるも、
その時の僕の手札には《避難所の印》が!
《避難所の印》を場に出すと、相手のハンドの半分がニートと貸すw
そのまま悠々と《ヴェンディリオン三人衆》でクロックを刻んで勝ち。
まじっくかんたーん
第5回戦 ナヤビート(くらげ) ×-×
ゲーム1:悪くない初手だったが黒マナが出ず。
《苦花》も張れず除去も撃てず、手札の《霧縛りの徒党》が腐り、
そんな事をやってる間に相手に殴りきられてgg。
ゲーム2:相手と消耗戦を繰り広げた後で、お互いライフは1ケタ。
《霧縛りの徒党》で殴れば勝ちという所でX=5の《苦悩火》。
そして飛び出てくる《薄暮の大霊》に軽くビビる。
が、こちらの切り札である《妖精の女王、ウーナ》を盤面に叩き付けると
相手が涼しい顔で《天界の粛正》をプレイ。退去なさるウーナ様。
攻め手が無くなり、相手にビートしきられて負け。
-------------------------------
という訳で結果は2-3で予選敗退でした。
--------------------------------
久々に大負けした今大会。
負け越しをするからには何かしら理由があるだろう、という事で
個人的に反省会を頭の中で繰り返してました。
・デッキの練り込み不足
以前のエスパーフェアリーは、不思議とあまり事故るという事はなかったのですが
今回はかなり頻繁に事故が起こりました。主に黒マナが出なくて負けた事が多々。
で、その理由は何かと言えば、ろくに調整もせずに土地をいじくったから。
具体的に言うと、《流刑への道》を意識して基本地形を差そうとするあまり
《鮮烈な小川》を抜いて、《島》に差し替えました。
その結果、差し替えた《島》が手札に来た時に黒マナが出ず、
何も出来ないままサンドバッグになったゲームが2~3試合。
おそらく、以前のエスパーフェアリーはあれで理想的な土地配分だったのですが
もの凄くタイトなマナベースをいじくってしまい、こうなったのかと思われます。
もっと調整をしたり、考えたりすれば何とか出来た筈。
この辺りはデッキの練り込み不足と言うほかない。
・マリガン基準の甘さ
空気君が「長い間マジックやってないと、腕が鈍る。特にマリガン基準が」
と言っていましたが、その言葉の意味がなんとななく分かった感じ。
マリガンに対して非常に甘くなってしまい「何とかなるんじゃない?」という
よくわからない自信のもとであまり考えないままキープする事が多かったです。
チート引きだからとかそういう次元じゃなくて、プランが立てれていない。
結果、何も出来ない試合が多く、無意味に負けを多くしてしまいました。
このあたりはちゃんと考えてやれらないとダメだ。
・ちゃんと寝ましょう
前日調整会。徹夜は死亡フラグという事で3~4時間ほど寝たのですが、
それだけでは到底足りませんでした。対戦中微妙に頭が回らない事回らない事。
プレイが雑になってしまい、2-3という結果になったのも頷けます。
大会前日は妙にテンションが上がってマジックをやりたくなりますが、
最低6時間は睡眠時間を確保しましょう。
------------------------------------------------------------
という訳で、反省材料ばかりが残り、
あまり幸先の良いスタートにならなかった今回の大会ですが、
気合いを入れ直す良い機会だと開き直り、また頑張りたいと思います。
ちなみに、フェアリーに対して向かい風の環境なのは間違い無いですね。
僕、おーかさん、カズさんの3名がフェアリーを持ち込みましたが、
僕とおーかさんは予選落ち、カズさんも1没と、あまり良い結果を残せませんでした。
以前に比べてフェアリーが環境に与えるプレッシャーは少なくなった様子です。
ただ、ネタでも何でもなく、ガチで《崇敬の壁》の使い勝手は非常に良かったので、
《崇敬の壁/Wall of Reverence》入りのエスパーフェアリー”Reverence Faerie”で
しばらくこの環境を模索していこうと思います。
コメント
やはり《崇敬の壁/Wall of Reverence》はフェアリーに良く合いますよね。
1枚挿しの《避難所の印/Mark of Asylum》をきっちり引けているのが素晴らしいというか羨ましいというか。確かに複数引くと腐るのですが…難しいところです。
最初は馬鹿にしてたんですが、使えば使うほど好きになってきました。
もうちょっとこの形で使い込んでみようかなーと思います。
《避難所の印》は非常に難しい所ですね。序盤に持っておきたいけれど、かぶりたくはないジレンマ。
なので、今回は1枚差し+《ブレンタンの炉の世話人》という形にしました。
今回使ってみた感じ、サイドから0枚にするのは嘘かなー、といった感じではありました>《避難所の印》
そんなあなたにヴェンディリオン
相手のだけじゃなく、自分の不要牌を落とす擬似ルーターとして使えるからいいんじゃなかな
と同時に、3枚引いても腐らないこの環境の除去の優秀さに脱帽
ということは、益々yasuさんのフェアリーにテラーが刺さるとww
避難所の印が強いんで、ジャンドビッグマナサイドに蔓延をこっそりいれてる自分。
ヴェンディリオンは嫌いではないんですが、4積みするのはどうも躊躇っちゃうんですよねぇ。
今度はヴェンディリオンそのものが被ってしまうという罠がw
自分の不要牌を~ってのは確かにアリなんですが、
どうせ場に出したなら相手の手札を見たい僕はマインドアド厨です。
ただ、この構成にすると、ヴェンディリオンが強いので
(3T目ヴェンディリオン→4T目崇敬の壁でかなりいい感じのダメージレース)
クリーチャー等の配分を考えてみる必要性はあるかなーと思います。
>サンコンさん
テラーは刺さりますよー、ぐっさりと。
ただ、そもそも《霧縛りの徒党》に対する避雷針だと考えればそれで良しですw
>ゴエさん
いやー、あれは気持ちよかったですw
《崇敬の壁》があればクソハン要らないんじゃないかという気すらしてきますねー。