PT京都参加レポ ~GPTジェネリック編~(エクテン)
2009年3月5日 TCG全般 コメント (4)PTQホノルルに引き続いて、エクテンの大会だという事でGPTジェネリックに参加。
参加者は120名~130名くらい。 昨日よりもだいぶ多い印象でした。
使用デッキはあざみフェアリーで、結果は4-2-2の15位。
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大会開始前のひとこま
名古屋勢に混ざってデッキリストを書いていると、
何と名古屋勢の二人のデッキもフェアリーらしき事が判明…したのはいいとして
その二人のデッキに《巻物の君、あざみ》が入っていて思わず吹き出す僕。
話しを聞いてみると
「yasuさんの記事を見て《巻物の君、あざみ》を入れました」と言われ
マジなのかネタなのか分からず反応に困るわたくし。
とりあえず
「本気で勝ちに行きたいなら《巻物の君、あざみ》は抜いた方がいいですよ」
とマジレスを返すも、どうやら二人とも抜く気は無いらしい。
いや、未だに《巻物の君、あざみ》を使っている馬鹿は僕だけかと思いきや
まさかのあざみフェアリーの多さにびっくりしました。
という訳で、とりあえずの僕のレシピは以下の通り。
昨日の反省を踏まえた変更点
《金属モックス》が弱い
1ターン目のアクションを増やそうとして増量した《金属モックス》ですが
実際使ってみた感じ、これが強いなーと感じる事があまりありませんでした。
1T目に2マナ展開できるのは確かに強いんですが、
そもそも場に出す時にアド損しているのに加え、刻印するカードに常に困る。
その上、ロームの《罪+罰》とか親和エルフの《ヴィリジアンのシャーマン》
同型相手にすら《古えの遺恨》の的になってしまい、どうにも脆い印象が拭えない。
これならまだ基本地形の方が強いんじゃないか? という事で、
《金属モックス》は0枚投入として、土地を1枚増量しました。
《造物の学者、ヴェンセール》よりも《謎めいた命令》
「バウンス欲しいよね」という事で1枚差しした《造物の学者、ヴェンセール》ですが
《激浪の研究室》や《巻物の君、あざみ》とシナジーがあるという事で
《謎めいた命令》ではなくヴェンセールを使用していたのですが、
そもそもコイツを《激浪の研究室》で戻したいと思った事が無く、
《巻物の君、あざみ》は場に出ているならヴェンセール関係無く勝ちだという事で
バウンスも出来て確定カウンターにもなり1ドローも出来る
《謎めいた命令》の方がいいよね、という事で差し替えになりました。
同型対策を《苦花》から《ヴィダルケンの枷》へ
PTQホノルルでは同型対策は《苦花》を積んでいたのですが、
《霧縛りの徒党》も無く、黒マナ確保もやや不安なこのデッキでは、
あまり《苦花》は強くないなー、と感じました。
なので、同型対策として《ヴィダルケンの枷》に変更。
《島》の総数は少なくなってしまっていますが、
同型相手ならば1あれば十分、3もあれば全てカバー出来るので問題無しです。
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という訳で、以下対戦レポ
第1回戦 テゼレッター ×-○-○
ゲーム1:相手の《汚染された三角州》を見て同型かな? と思うも
微妙にアーティファクトの比率が多く、おそらくテゼレッターだと推測。
中盤に出された《ヴィダルケンの枷》がどうしようもなく、枷ゲーになって負け。
ゲーム2&3:親和の為に用意していた《古の遺恨》が無双。
相手の有効牌をことごとくたたき割って勝利。
第2回戦 赤単 ○-○
ゲーム1:初手にあった《梅澤の十手》を何とかして通すプランで、
相手の火力を本体に受けながら、消耗戦に持ち込む。
残りライフ4で相手の手札が消耗した所で《ヴェンディリオン三人衆》で安全確認し
十手付けました殴りましたで後はそのまま勝ち。
ゲーム2:お決まりの消耗戦の後、相手が《紅蓮光電》の柱を設置するも、
こちらの手札は《誘惑蒔き》《誘惑蒔き》《エレンドラ谷の大魔導師》という
このデッキでも有数の4マナ域のクリーチャーが大集合w
しかも、相手のアクションも《モグの狂信者》×2という噛み合った行動になり
《誘惑蒔き》→《誘惑蒔き》→《エレンドラ谷の大魔導師》で
こちらだけダメージを受けず一方的に展開。そのままビートダウンして勝ち。
第3回戦 青黒フェアリー ○-○?
すいません、この試合はちょっと記憶が曖昧であまり覚えてないです。
確か細かいアドの取り合いでこちらがアドを取って、そのまま押し切った記憶が。
記録の上では勝ちになっていました。
第4回戦 デザイア ○-×-△
はい来ました、デザイア。
すいません、正直に言うとデザイアと闘うのはこれが初めてでした。
スパーすら一度もやってませんでした。
トップメタの一角なのに練習してないとか終わってますね、うん。
ゲーム1:マナ加速しようとする相手の動きをカウンターで阻害し、
だれが後は《エレンドラ谷の大魔導師》で盤面の優位を確保、
後は順当に殴って勝ち。
ゲーム2:《ヴェンディリオン三人衆》で《精神の願望》をボトムに送ったら
トップから《精神の願望》を引かれていて、《万の眠り》からの《精神の願望で》gg
収穫としては、この時こちらが撃った《根絶》で相手のライブラリを眺めて
初めてデザイアというデッキの組み方を把握したという事くらいでしょうか
ゲーム3:個人的になかなかの名勝負。
《ヴェンディリオン三人衆》で《精神の願望》をボトムに送り、
相手の手札がマナ加速ばかりの空気になった所でビートダウンを開始。
が、ここでラウンドの終了時間が来てしまい、延長5ターンに。
盤面は依然としてこちらが有利なものの、気は抜けない状態。
で、延長3ターン目(こちらのターン)のエンド時に《万の眠り》をされ、
延長4ターン目(あちらのターン)に2枚目の《精神の願望》をプレイされる。
あちらのライフは5、こちらのライフは19。
こちらは《ヴェンディリオン三人衆》と《変わり谷》で5点のクロックがあり、
1.そのまま何も無ければ、返しのターンでこちらがきっちり殴って勝ち。
2.もしコンボが成立して《苦悶の触手》で吸われればこちらの負け
という運ゲーが勃発する事に。
《精神の願望》のストームは4。(合計5回)
どきどきしながら相手のライブラリをシャッフルし、めくっていくと
→《否定の契約》
→《思案》
→《苦悶の触手》!
→《魔力変》
→土地
といった感じとなり、《苦悶の触手》がストーム7で撃たれる結果に。
一瞬、死を覚悟するも、結果としてこちらのライフが3。相手のライフが21に。
…そして、そのまま相手は何もなくターンをエンド。
僕のターンが帰ってきた訳ですが、これがラストターンの為、
相手のライフを削りきらなければ引き分けに。
って1ターンに21点も削りきれる訳ないじゃん!
という訳で引き分けに。相手の方ともいい勝負だったーと握手で終わりました。
初対戦にしては引き分けで良かったというべきなのか。
もうちょっと練習してれば勝ちにまでもっていけたのか、
対戦事態は面白かったですが、練習不足を痛感した一線でした。
第5回戦 ローム ×-×
ゲーム1:《聖遺の騎士》と《台所の嫌がらせ屋》に殴られて負け
ゲーム2:同じく《聖遺の騎士》に殴られて負け。
第6回戦 デスクラウド ○-×-△
ゲーム1:序盤に相手の展開を阻害し、後から十手ゲーに持ち込む。
いわゆるこの環境のフェアリーらしい動きで相手を制して勝ち。
ゲーム2:《窒息》を張られて僕悶絶。
いまいち動きが取れない所を《樹上の村》で殴られ続けて負け。
ゲーム3:これも個人的にはなかなかの面白い勝負でした。
お互い妥当に展開した所で、相手がおもむろに《死の雲》をX=5でプレイ。
結果、お互いの場がものすごく綺麗な状態となり
という、非常に切迫した場面に。
まあ、つまりは何か土地を引かないとコチラの負けですね。
願うようにドローすると、トップデッキ土地でやっほう!
《エレンドラ谷の大魔導師》に《梅澤の十手》を付けて殴る。
これは勝ったかなー、と思っていると、相手もなかなかやりおるもので
まずは《窒息》をトップデッキされ、更に《樹上の村》も追加で引かれて、
《梅澤の十手》をライフに回さざるを得なくなり、相手を追い詰める事が出来ない。
お互いに一進一退の攻防を繰り広げる。
しかも《窒息》のせいでトップデッキした《誘惑蒔き》が場に出せず、
そのままお互いだれにだれた所でラウンド時間終了。
第7回戦 デスクラウド ○-×-○
なんかここの所緑黒系のデッキとばかり当たっている気がします。
とりあえずもう《浄土からの生命》は見たくないw
ゲーム1:確か普通に展開して普通に勝った・・・ような気がする。
あまりにも多くの相手から《浄土からの生命》を回されすぎて覚えてないです
ゲーム2:《浄土からの生命》の《カラスの罪》マシンガンで
手札を空にされてフルボッコされて負けた…気がする。記憶曖昧。
ゲーム3:相手が延々と《浄土からの生命》→サイクリングランドを回しているのを
ぼーっと眺めつつ《エレンドラ谷の大魔導師》や《変わり谷》でビートダウン。
結局相手が有効牌を引かず温い引きだったらしく、その内に勝ち。
第8回戦 あざみフェアリー(亡骸さん) ×-○-×
最後の戦いは、このPT中に知り合った亡骸さんとの戦いとなりました。
何を隠そう「あざみフェアリーを使っている馬鹿殊勝な方」が
この亡骸さんであり、あざみフェアリー同型という因縁めいた戦いに。
お互い似たようなラインに居たので「いつか当たるかもしれませんねー」と
冗談まじりに話していたのですが、まさか当たるとは。
色々な意味で負けられない戦いだと意気込みながら、試合開始。
ゲーム1:相手に《ヴィダルケンの枷》を張られ、
何とか《梅澤の十手》をクリーチャーに付けて殴ろうとするも、
そのワンチャンスを相手が作らせてくれず、
結局枷がどうしようも無くて、そのままアドをずるずると取られて負け。
まあ、僕のデッキは枷にもの凄い弱い構造なので仕方ないといえば仕方ないのですが。
ゲーム2:今度はこちらがサイドインした《ヴィダルケンの枷》を場に出す。
お互いノーガードの殴り合いのようなダメージレースが開始されるも、
相手がフルタップした隙に《仕組まれた爆薬》で相手の場を流し、
《ヴィダルケンの枷》で相手のクリーチャーをぱくり、こちらに有利な場にして勝ち
ゲーム3:お互い1T目に《祖先の幻視》をプレイするも、あちらが先手。
先にあちらの《祖先の幻視》が解けてしまい、カウンターできず3ドローされる。
そこから《思考囲い》でこちらのハンドを覗かれ、《呪文嵌め》を落とされ
返しのこちらの《祖先の幻視》は《呪文づまりのスプライト》されてドローできず。
先手のアドバンテージ差をぐんぐん付けられ、そのまま圧倒されて負け。
--------------------------------------
という訳で、結果は4-2-2で15位。
一応トップ16に入る事ができ、商品を貰う事が出来ましたが
商品はたったのコンフラックス3パックw
…まあ、貰えないよりはいいのかな。
昨日の結果(14位)より1位下がってしまいましたが、
参加者の母数がかなり増えているので、相対的には上がってると判断しました。
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という訳で、これにてPT京都サイドイベントのエクテンは終了。
PTQホノルルが4-2-1で
GTPジェネリックが4-2-2となり
エクテンでの合計戦績は8-4-3でした。
思ったよりも好成績?を残す事が出来て、自信が付いた一方で
やっぱり練習不足やプレイングスキル不足を痛感する面もあり、
色々な意味で良い経験になりました。
結論としては、やはりマジックで勝つ為には練習が必要不可欠だなと思いました。
負けてしまった亡骸さんやにゃがさんと闘った時には、
明らかにプレイングスキルに差があるなー、と思いながらやっていましたし、
デザイアと闘った時も、練習してないとかいうのはほんとあり得ない事態でした。
ただ、このエクテン環境でフェアリーというデッキにある程度の手応えは感じましたし
二日間の15ラウンドを通して、エクテンの経験値もかなり上がったと思います。
この経験を通して、来るべきGP神戸に向けて更に精進しようと思った次第でした。
という訳で、これからのシーズンに向けて本格的にエクテン厨になる予定です。
え? スタン? 何それ?
参加者は120名~130名くらい。 昨日よりもだいぶ多い印象でした。
使用デッキはあざみフェアリーで、結果は4-2-2の15位。
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大会開始前のひとこま
名古屋勢に混ざってデッキリストを書いていると、
何と名古屋勢の二人のデッキもフェアリーらしき事が判明…したのはいいとして
その二人のデッキに《巻物の君、あざみ》が入っていて思わず吹き出す僕。
話しを聞いてみると
「yasuさんの記事を見て《巻物の君、あざみ》を入れました」と言われ
マジなのかネタなのか分からず反応に困るわたくし。
とりあえず
「本気で勝ちに行きたいなら《巻物の君、あざみ》は抜いた方がいいですよ」
とマジレスを返すも、どうやら二人とも抜く気は無いらしい。
いや、未だに《巻物の君、あざみ》を使っている馬鹿は僕だけかと思いきや
まさかのあざみフェアリーの多さにびっくりしました。
という訳で、とりあえずの僕のレシピは以下の通り。
デッキ名:あざみフェアリー ver.3
// Lands
5 [10E] Island/島
2 [ON] Riptide Laboratory/激浪の研究室
4 [MOR] Mutavault/変わり谷
4 [ON] Polluted Delta/汚染された三角州
1 [GP] Steam Vents/蒸気孔
1 [TSP] Academy Ruins/アカデミーの廃墟
1 [DIS] Breeding Pool/繁殖池
2 [ON] Flooded Strand/溢れかえる岸辺
4 [MR] Seat of the Synod/教議会の座席
1 [RAV] Watery Grave/湿った墓
// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
3 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
2 [EVE] Glen Elendra Archamge/エレンドラ谷の大魔導師
3 [MOR] Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
1 [CHK] Azami, Lady of Scrolls/巻物の君、あざみ
// Spells
3 [BOK] Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
4 [DIS] Spell Snare/呪文嵌め
4 [9E] Mana Leak/マナ漏出
3 [FD] Engineered Explosives/仕組まれた爆薬
4 [TSP] Ancestral Vision/祖先の幻視
3 [MR] Thirst for Knowledge/知識の渇望
1 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
// Sideboard
SB: 3 [TSP] Ancient Grudge/古えの遺恨
SB: 4 [SHA] Firespout/炎渦竜巻
SB: 3 [SC] Stifle/もみ消し
SB: 3 [PLC] Extirpate/根絶
SB: 2 [FD] Vedalken Shackles/ヴィダルケンの枷
昨日の反省を踏まえた変更点
《金属モックス》が弱い
1ターン目のアクションを増やそうとして増量した《金属モックス》ですが
実際使ってみた感じ、これが強いなーと感じる事があまりありませんでした。
1T目に2マナ展開できるのは確かに強いんですが、
そもそも場に出す時にアド損しているのに加え、刻印するカードに常に困る。
その上、ロームの《罪+罰》とか親和エルフの《ヴィリジアンのシャーマン》
同型相手にすら《古えの遺恨》の的になってしまい、どうにも脆い印象が拭えない。
これならまだ基本地形の方が強いんじゃないか? という事で、
《金属モックス》は0枚投入として、土地を1枚増量しました。
《造物の学者、ヴェンセール》よりも《謎めいた命令》
「バウンス欲しいよね」という事で1枚差しした《造物の学者、ヴェンセール》ですが
《激浪の研究室》や《巻物の君、あざみ》とシナジーがあるという事で
《謎めいた命令》ではなくヴェンセールを使用していたのですが、
そもそもコイツを《激浪の研究室》で戻したいと思った事が無く、
《巻物の君、あざみ》は場に出ているならヴェンセール関係無く勝ちだという事で
バウンスも出来て確定カウンターにもなり1ドローも出来る
《謎めいた命令》の方がいいよね、という事で差し替えになりました。
同型対策を《苦花》から《ヴィダルケンの枷》へ
PTQホノルルでは同型対策は《苦花》を積んでいたのですが、
《霧縛りの徒党》も無く、黒マナ確保もやや不安なこのデッキでは、
あまり《苦花》は強くないなー、と感じました。
なので、同型対策として《ヴィダルケンの枷》に変更。
《島》の総数は少なくなってしまっていますが、
同型相手ならば1あれば十分、3もあれば全てカバー出来るので問題無しです。
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という訳で、以下対戦レポ
第1回戦 テゼレッター ×-○-○
ゲーム1:相手の《汚染された三角州》を見て同型かな? と思うも
微妙にアーティファクトの比率が多く、おそらくテゼレッターだと推測。
中盤に出された《ヴィダルケンの枷》がどうしようもなく、枷ゲーになって負け。
ゲーム2&3:親和の為に用意していた《古の遺恨》が無双。
相手の有効牌をことごとくたたき割って勝利。
第2回戦 赤単 ○-○
ゲーム1:初手にあった《梅澤の十手》を何とかして通すプランで、
相手の火力を本体に受けながら、消耗戦に持ち込む。
残りライフ4で相手の手札が消耗した所で《ヴェンディリオン三人衆》で安全確認し
十手付けました殴りましたで後はそのまま勝ち。
ゲーム2:お決まりの消耗戦の後、相手が《紅蓮光電》の柱を設置するも、
こちらの手札は《誘惑蒔き》《誘惑蒔き》《エレンドラ谷の大魔導師》という
このデッキでも有数の4マナ域のクリーチャーが大集合w
しかも、相手のアクションも《モグの狂信者》×2という噛み合った行動になり
《誘惑蒔き》→《誘惑蒔き》→《エレンドラ谷の大魔導師》で
こちらだけダメージを受けず一方的に展開。そのままビートダウンして勝ち。
第3回戦 青黒フェアリー ○-○?
すいません、この試合はちょっと記憶が曖昧であまり覚えてないです。
確か細かいアドの取り合いでこちらがアドを取って、そのまま押し切った記憶が。
記録の上では勝ちになっていました。
第4回戦 デザイア ○-×-△
はい来ました、デザイア。
すいません、正直に言うとデザイアと闘うのはこれが初めてでした。
スパーすら一度もやってませんでした。
トップメタの一角なのに練習してないとか終わってますね、うん。
ゲーム1:マナ加速しようとする相手の動きをカウンターで阻害し、
だれが後は《エレンドラ谷の大魔導師》で盤面の優位を確保、
後は順当に殴って勝ち。
ゲーム2:《ヴェンディリオン三人衆》で《精神の願望》をボトムに送ったら
トップから《精神の願望》を引かれていて、《万の眠り》からの《精神の願望で》gg
収穫としては、この時こちらが撃った《根絶》で相手のライブラリを眺めて
初めてデザイアというデッキの組み方を把握したという事くらいでしょうか
ゲーム3:個人的になかなかの名勝負。
《ヴェンディリオン三人衆》で《精神の願望》をボトムに送り、
相手の手札がマナ加速ばかりの空気になった所でビートダウンを開始。
が、ここでラウンドの終了時間が来てしまい、延長5ターンに。
盤面は依然としてこちらが有利なものの、気は抜けない状態。
で、延長3ターン目(こちらのターン)のエンド時に《万の眠り》をされ、
延長4ターン目(あちらのターン)に2枚目の《精神の願望》をプレイされる。
あちらのライフは5、こちらのライフは19。
こちらは《ヴェンディリオン三人衆》と《変わり谷》で5点のクロックがあり、
1.そのまま何も無ければ、返しのターンでこちらがきっちり殴って勝ち。
2.もしコンボが成立して《苦悶の触手》で吸われればこちらの負け
という運ゲーが勃発する事に。
《精神の願望》のストームは4。(合計5回)
どきどきしながら相手のライブラリをシャッフルし、めくっていくと
→《否定の契約》
→《思案》
→《苦悶の触手》!
→《魔力変》
→土地
といった感じとなり、《苦悶の触手》がストーム7で撃たれる結果に。
一瞬、死を覚悟するも、結果としてこちらのライフが3。相手のライフが21に。
…そして、そのまま相手は何もなくターンをエンド。
僕のターンが帰ってきた訳ですが、これがラストターンの為、
相手のライフを削りきらなければ引き分けに。
って1ターンに21点も削りきれる訳ないじゃん!
という訳で引き分けに。相手の方ともいい勝負だったーと握手で終わりました。
初対戦にしては引き分けで良かったというべきなのか。
もうちょっと練習してれば勝ちにまでもっていけたのか、
対戦事態は面白かったですが、練習不足を痛感した一線でした。
第5回戦 ローム ×-×
ゲーム1:《聖遺の騎士》と《台所の嫌がらせ屋》に殴られて負け
ゲーム2:同じく《聖遺の騎士》に殴られて負け。
第6回戦 デスクラウド ○-×-△
ゲーム1:序盤に相手の展開を阻害し、後から十手ゲーに持ち込む。
いわゆるこの環境のフェアリーらしい動きで相手を制して勝ち。
ゲーム2:《窒息》を張られて僕悶絶。
いまいち動きが取れない所を《樹上の村》で殴られ続けて負け。
ゲーム3:これも個人的にはなかなかの面白い勝負でした。
お互い妥当に展開した所で、相手がおもむろに《死の雲》をX=5でプレイ。
結果、お互いの場がものすごく綺麗な状態となり
相手 ハンド0 ライフ9
《樹上の村》 《黒緑ランド》 《森》
《エレンドラ谷の大魔導師》 《梅澤の十手》
《島》
自分 ハンド0 ライフ2
という、非常に切迫した場面に。
まあ、つまりは何か土地を引かないとコチラの負けですね。
願うようにドローすると、トップデッキ土地でやっほう!
《エレンドラ谷の大魔導師》に《梅澤の十手》を付けて殴る。
これは勝ったかなー、と思っていると、相手もなかなかやりおるもので
まずは《窒息》をトップデッキされ、更に《樹上の村》も追加で引かれて、
《梅澤の十手》をライフに回さざるを得なくなり、相手を追い詰める事が出来ない。
お互いに一進一退の攻防を繰り広げる。
しかも《窒息》のせいでトップデッキした《誘惑蒔き》が場に出せず、
そのままお互いだれにだれた所でラウンド時間終了。
第7回戦 デスクラウド ○-×-○
なんかここの所緑黒系のデッキとばかり当たっている気がします。
とりあえずもう《浄土からの生命》は見たくないw
ゲーム1:確か普通に展開して普通に勝った・・・ような気がする。
あまりにも多くの相手から《浄土からの生命》を回されすぎて覚えてないです
ゲーム2:《浄土からの生命》の《カラスの罪》マシンガンで
手札を空にされてフルボッコされて負けた…気がする。記憶曖昧。
ゲーム3:相手が延々と《浄土からの生命》→サイクリングランドを回しているのを
ぼーっと眺めつつ《エレンドラ谷の大魔導師》や《変わり谷》でビートダウン。
結局相手が有効牌を引かず温い引きだったらしく、その内に勝ち。
第8回戦 あざみフェアリー(亡骸さん) ×-○-×
最後の戦いは、このPT中に知り合った亡骸さんとの戦いとなりました。
何を隠そう「あざみフェアリーを使っている
この亡骸さんであり、あざみフェアリー同型という因縁めいた戦いに。
お互い似たようなラインに居たので「いつか当たるかもしれませんねー」と
冗談まじりに話していたのですが、まさか当たるとは。
色々な意味で負けられない戦いだと意気込みながら、試合開始。
ゲーム1:相手に《ヴィダルケンの枷》を張られ、
何とか《梅澤の十手》をクリーチャーに付けて殴ろうとするも、
そのワンチャンスを相手が作らせてくれず、
結局枷がどうしようも無くて、そのままアドをずるずると取られて負け。
まあ、僕のデッキは枷にもの凄い弱い構造なので仕方ないといえば仕方ないのですが。
ゲーム2:今度はこちらがサイドインした《ヴィダルケンの枷》を場に出す。
お互いノーガードの殴り合いのようなダメージレースが開始されるも、
相手がフルタップした隙に《仕組まれた爆薬》で相手の場を流し、
《ヴィダルケンの枷》で相手のクリーチャーをぱくり、こちらに有利な場にして勝ち
ゲーム3:お互い1T目に《祖先の幻視》をプレイするも、あちらが先手。
先にあちらの《祖先の幻視》が解けてしまい、カウンターできず3ドローされる。
そこから《思考囲い》でこちらのハンドを覗かれ、《呪文嵌め》を落とされ
返しのこちらの《祖先の幻視》は《呪文づまりのスプライト》されてドローできず。
先手のアドバンテージ差をぐんぐん付けられ、そのまま圧倒されて負け。
--------------------------------------
という訳で、結果は4-2-2で15位。
一応トップ16に入る事ができ、商品を貰う事が出来ましたが
商品はたったのコンフラックス3パックw
…まあ、貰えないよりはいいのかな。
昨日の結果(14位)より1位下がってしまいましたが、
参加者の母数がかなり増えているので、相対的には上がってると判断しました。
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という訳で、これにてPT京都サイドイベントのエクテンは終了。
PTQホノルルが4-2-1で
GTPジェネリックが4-2-2となり
エクテンでの合計戦績は8-4-3でした。
思ったよりも好成績?を残す事が出来て、自信が付いた一方で
やっぱり練習不足やプレイングスキル不足を痛感する面もあり、
色々な意味で良い経験になりました。
結論としては、やはりマジックで勝つ為には練習が必要不可欠だなと思いました。
負けてしまった亡骸さんやにゃがさんと闘った時には、
明らかにプレイングスキルに差があるなー、と思いながらやっていましたし、
デザイアと闘った時も、練習してないとかいうのはほんとあり得ない事態でした。
ただ、このエクテン環境でフェアリーというデッキにある程度の手応えは感じましたし
二日間の15ラウンドを通して、エクテンの経験値もかなり上がったと思います。
この経験を通して、来るべきGP神戸に向けて更に精進しようと思った次第でした。
という訳で、これからのシーズンに向けて本格的にエクテン厨になる予定です。
え? スタン? 何それ?
コメント
<千葉でやるから組む予定。
ただやるなら最低4人は欲しい。
4-2-2でパック羨ましい…初めてエクテン参加したのですがスタンと違った面白さがあって楽しかったです!これからもちょくちょく拝見させていただきますー
PS、一応自分はPT京都で赤ロリorパンクの女の子連れてた人です、わかるかなぁ…
最近の君の趣味がネグリジェなのはよくわかった
>AIR君
となるとあと二人か。誰かのってくれないかなぁ。
>秋那さん
はじめましてー。そんなにZooが居たとはびっくりです。
自分の場合はロームばかりとあたっていたので、その辺りは当たり運でしょうか。
申し訳ないですが、思い出せるような心当たりの方は居らず・・・
またお会いできそうな時があれば、よろしくお願いします。