スタンダードウォッチング番外編 超攻撃型トースト”ゴミバコ”
2009年5月17日 TCG全般 コメント (8)この週末は久々にマジックが触れる大会続き。
という事で、エスパーフェアリーを片手に大会に出場し、
土曜日にはS-CUP@スタンに出場して2-2。
日曜日はFinalsゲートウェイ予選@BM名古屋店に出て3-2でした。
どちらも果てしなくびみょーな成績で何とも言えませんね。
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まあそんなあまり面白くもない僕の戦績は置いておいて、
今回は特番として、北のモ○カツことhokurinさんの
オリジナルデッキを紹介したいと思います。
と言うのも、このデッキ、最近かなりもの凄い勝率を誇っており、
S-CUPでは3-1、Finalsゲートウェイ予選では何と5-0の優勝と
北海道に居た頃からは想像も出来ない(?)くらいの大躍進。
そしてこの度、晴れて大会初優勝を飾った彼のデッキのレシピを、
本人からの許可を受けた上で紹介したいと思います。
では、まずはデッキリストをご覧ください
しかし、改めて見ると色々凄いですね、このレシピ。
一言で言えば「トースト」に分類されるデッキになるんでしょうけれども
もうちょっと細かくデッキタイプを区別するとしたら
除去大量マネキン呪詛術師ヒバリ残酷コントロールトーストとでも言うのでしょうか。
入ってるカードも節操無く、見渡す限りパワーカードの山、山、山。
一番カードパワーが低いであろうカードが《終止》でしょうか?
今、旬となっている《呪詛術師》を最大限に活用できるように
《その場しのぎの人形》《目覚ましヒバリ》等でバックアップしています。
それに合わせて、マネキンコントロール+ヒバリのギミックも組み込まれ、
更にトーストの最強力カードである《残酷な根本原理》も搭載。
《謎めいた命令》や《砕けた野望》等のカウンターはほぼ搭載せず、
超攻撃的なトーストとして仕上げられています。
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このデッキの強みはとにかくゲーム中盤から後半にかけてトップデッキが異常に強い事
手札ゼロからトップデッキ《その場しのぎの人形》で《目覚ましヒバリ》を釣り、
それが場を離れて《熟考漂い》と《残忍なレッドキャップ》を釣り上げて、
《熟考漂い》のドローで《残酷な根本原理》を引き当てて勝ち!
と、本人が決勝を決めた一戦で実際に決めたように、
とにかくデッキ全体のカードパワーが高く、アドを取れるカードが非常に多い為、
”引き勝負”に持ち込んだ時に異様な強さを発揮します。
また、トーストが下火になりつつある原因となっている
《自我の危機》と《呪詛術師》の2枚に対しては
サイドから《否認》と《ブレンタンの炉の世話人》できっちりケアし、
《火山の流弾》でフェアリーもきっちりメタっているという念の入れよう。
最近トーナメントシーンから姿を消しつつあるトーストですが、
このような形で組むのもアリなのではないでしょうか、とご紹介しました。
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以下、hokurinさんへの勝利インタビューなど
-お疲れ様です、今日の戦いの感想はいかがでしたか?
「マジックは今まで何年間も続けてきたんだけど、
今回が公認大会初優勝だったんで、凄く嬉しいわ。」
-初優勝おめでとうございます。やはりデッキが強かったという事でしょうか?
「いやー、今日は引きが強かったわ。もうこりゃ負けたなーと思って
カードをドローする時にそのまま机に叩き付けたら《残酷な根本原理》で勝ちやった
優勝できたのはかなりマグレな部分もあるね」
-なんというナシフ。北のモ○カツに次いで、次は三重のナシフですね!
実際、このデッキはかなり環境にあったデッキなんじゃないでしょうか?
「このデッキの一番の強みは、
コントロール相手には攻めていく事ができて、
ビート相手にはコントロールする事が出来る点だと思う。
相手に合わせて戦略を変えられるから、どんな相手にも戦えるよ」
-ありがとうございました。最後に何か一言あれば。
「サイドボードの《否認》4枚とか、メインの土地構成とか
かなりテキトーな部分もあるので、皆さんよければデッキ内容に色々ご意見ください」
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という事で、今回はhokurin公認大会初優勝を祝うと共に、
超攻撃型トースト”ゴミバコ”の紹介となりました。
噂によれば、同じく元北海道勢のYOUも静岡の大会で1位を取ったとの事。
http://tundoran.diarynote.jp/200905172212262121/
元北海道勢が健闘する中、いつまでも中途半端な成績の自分が悔しいです。
個人的な大会の感想やエスパーフェアリーのあれこれなど
語りたい所も色々あるのですが、とりあえず今日はこれにて。
大会でお会いした皆さんもお疲れ様でした。
色々な人から「もしかしてyasuさんですか?」と声を掛けられ、
びっくりするやら嬉しいやら。色々な人が見ているんだなあと実感。
これからもちょくちょく名古屋の大会に出没すると思うので
仲良くして頂ければ幸いです。
という事で、エスパーフェアリーを片手に大会に出場し、
土曜日にはS-CUP@スタンに出場して2-2。
日曜日はFinalsゲートウェイ予選@BM名古屋店に出て3-2でした。
どちらも果てしなくびみょーな成績で何とも言えませんね。
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まあそんなあまり面白くもない僕の戦績は置いておいて、
今回は特番として、北のモ○カツことhokurinさんの
オリジナルデッキを紹介したいと思います。
と言うのも、このデッキ、最近かなりもの凄い勝率を誇っており、
S-CUPでは3-1、Finalsゲートウェイ予選では何と5-0の優勝と
北海道に居た頃からは想像も出来ない(?)くらいの大躍進。
そしてこの度、晴れて大会初優勝を飾った彼のデッキのレシピを、
本人からの許可を受けた上で紹介したいと思います。
では、まずはデッキリストをご覧ください
デッキ名:ゴミバコデッキ名の由来は「とにかく適当に色々なカードを放り投げで作った」ためとの事。
デッキデザイナー:キタバヤシ
// Lands
3 [CNF] Exotic Orchard/風変わりな果樹園
3 [LRW] Vivid Meadow/鮮烈な平野
3 [SHA] Graven Cairns/偶像の石塚
1 [SHA] Mystic Gate/秘境の門
1 [EVE] Cascade Bluffs/滝の断崖
2 [EVE] Rugged Prairie/岩だらけの大草原
3 [LRW] Vivid Marsh/鮮烈な湿地
4 [SHA] Reflecting Pool/反射池
3 [LRW] Vivid Crag/鮮烈な岩山
1 [SHA] Mountain/山
1 [LRW] Island/島
1 [10E] Swamp/沼
// Creatures
4 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
2 [SHA] Murderous Redcap/残忍なレッドキャップ
4 [LRW] Mulldrifter/熟考漂い
4 [ARB] Anathemancer/呪詛術師
3 [10E] Siege-Gang Commander/包囲攻撃の司令官
3 [MOR] Reveillark/目覚ましヒバリ
// Spells
2 [LRW] Makeshift Mannequin/その場しのぎの人形
2 [CNF] Path to Exile/流刑への道
3 [ARB] Terminate/終止
3 [ARB] Maelstrom Pulse/大渦の脈動
3 [10E] Wrath of God/神の怒り
2 [ALA] Cruel Ultimatum/残酷な根本原理
// Sideboard
SB: 2 [LRW] Makeshift Mannequin/その場しのぎの人形
SB: 4 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
SB: 4 [MOR] Negate/否認
SB: 2 [ALA] Ajani Vengeant/復讐のアジャニ
SB: 3 [CNF] Volcanic Fallout/火山の流弾
しかし、改めて見ると色々凄いですね、このレシピ。
一言で言えば「トースト」に分類されるデッキになるんでしょうけれども
もうちょっと細かくデッキタイプを区別するとしたら
除去大量マネキン呪詛術師ヒバリ残酷コントロールトーストとでも言うのでしょうか。
入ってるカードも節操無く、見渡す限りパワーカードの山、山、山。
一番カードパワーが低いであろうカードが《終止》でしょうか?
今、旬となっている《呪詛術師》を最大限に活用できるように
《その場しのぎの人形》《目覚ましヒバリ》等でバックアップしています。
それに合わせて、マネキンコントロール+ヒバリのギミックも組み込まれ、
更にトーストの最強力カードである《残酷な根本原理》も搭載。
《謎めいた命令》や《砕けた野望》等のカウンターはほぼ搭載せず、
超攻撃的なトーストとして仕上げられています。
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このデッキの強みはとにかくゲーム中盤から後半にかけてトップデッキが異常に強い事
手札ゼロからトップデッキ《その場しのぎの人形》で《目覚ましヒバリ》を釣り、
それが場を離れて《熟考漂い》と《残忍なレッドキャップ》を釣り上げて、
《熟考漂い》のドローで《残酷な根本原理》を引き当てて勝ち!
と、本人が決勝を決めた一戦で実際に決めたように、
とにかくデッキ全体のカードパワーが高く、アドを取れるカードが非常に多い為、
”引き勝負”に持ち込んだ時に異様な強さを発揮します。
また、トーストが下火になりつつある原因となっている
《自我の危機》と《呪詛術師》の2枚に対しては
サイドから《否認》と《ブレンタンの炉の世話人》できっちりケアし、
《火山の流弾》でフェアリーもきっちりメタっているという念の入れよう。
最近トーナメントシーンから姿を消しつつあるトーストですが、
このような形で組むのもアリなのではないでしょうか、とご紹介しました。
----------------------------------------
以下、hokurinさんへの勝利インタビューなど
-お疲れ様です、今日の戦いの感想はいかがでしたか?
「マジックは今まで何年間も続けてきたんだけど、
今回が公認大会初優勝だったんで、凄く嬉しいわ。」
-初優勝おめでとうございます。やはりデッキが強かったという事でしょうか?
「いやー、今日は引きが強かったわ。もうこりゃ負けたなーと思って
カードをドローする時にそのまま机に叩き付けたら《残酷な根本原理》で勝ちやった
優勝できたのはかなりマグレな部分もあるね」
-なんというナシフ。北のモ○カツに次いで、次は三重のナシフですね!
実際、このデッキはかなり環境にあったデッキなんじゃないでしょうか?
「このデッキの一番の強みは、
コントロール相手には攻めていく事ができて、
ビート相手にはコントロールする事が出来る点だと思う。
相手に合わせて戦略を変えられるから、どんな相手にも戦えるよ」
-ありがとうございました。最後に何か一言あれば。
「サイドボードの《否認》4枚とか、メインの土地構成とか
かなりテキトーな部分もあるので、皆さんよければデッキ内容に色々ご意見ください」
-------------------
という事で、今回はhokurin公認大会初優勝を祝うと共に、
超攻撃型トースト”ゴミバコ”の紹介となりました。
噂によれば、同じく元北海道勢のYOUも静岡の大会で1位を取ったとの事。
http://tundoran.diarynote.jp/200905172212262121/
元北海道勢が健闘する中、いつまでも中途半端な成績の自分が悔しいです。
個人的な大会の感想やエスパーフェアリーのあれこれなど
語りたい所も色々あるのですが、とりあえず今日はこれにて。
大会でお会いした皆さんもお疲れ様でした。
色々な人から「もしかしてyasuさんですか?」と声を掛けられ、
びっくりするやら嬉しいやら。色々な人が見ているんだなあと実感。
これからもちょくちょく名古屋の大会に出没すると思うので
仲良くして頂ければ幸いです。
コメント
すいません、修正しておきました
>三重のナシフ
吹いたwww
しかし、このデッキの構成、すごいな。
見ようによってはバーンデッキとかにも見えてくるw
これなら俺にも回せるかも。
>ひみつ
今の環境、フェアリーで勝とうと思うとかなり緻密なプレイングを要求されると
思うから頑張って!
ていうか、別のデッキを回す気は…ないよね(^^;
ていうか果樹園3枚ってwwww
相互リンクありがとうございました!
これからもよろしくお願いします☆
今の環境フェアリーは確かに厳しいけど、
かといって完全な負け組でも無いと思うんだよねー。
何だかんだで、今現在はフェアリーでいくつもりです
>イェアさん
ヒルは強いけどあくまでテンポを刻む用のクリーチャーなのと、
あまりライフを減らすのが嫌なので入っていない・・・のかな?
hokurinさんからのコメントを待ちますw
>初歌さん
今日はありがとうございました! どうぞよろしくお願いします。