Finals予選@浜松 と ホビステ杯 レポ と エスパーコン考察
2009年11月24日 TCG全般 コメント (15)この連休は、finals予選@浜松とホビステ杯@名古屋のスタン2連戦でした。
使用デッキは個人的にこの環境での相棒となりつつあるエスパーコン。
戦績は
finals予選@浜松:2-3(1Byeのゴミ)
ホビステ杯:4-1で2位
という結果に。
ぶっちゃけ、finals予選の敗因は疲労だという説が濃厚
finals予選:前日日付変更後に帰宅して就寝、翌日車運転して浜松へ
ホビステ杯:受付開始が14:30からという事もあり、昼過ぎまでお昼寝
という睡眠環境の違いがそのまま結果に出る形に。
これからのマジックは
「徹夜は死亡フラグ」というより「勝ちたかったら十分な睡眠を」ですねw!
以下レポ
-------------------------
Finsls予選@浜松
参加者は20名くらい? の全5回戦。
yasu、ddsさん、S団長、女帝、皇子の5名でパーティーを組んで出発。
「5人も居れば誰か抜けるでしょw
誰か抜けたらお祝いにウナギ食おうぜ!」と行きの車中で盛り上がる。
…が、これがまさかの死亡フラグだとは誰も思わなかったのでした。
第1回戦:Bye
第2回戦:カニ蘇生アガディーム
《自我の危機》を撃つよりも1ターン早く相手のコンボが決まって負け
第3戦:赤緑エルフ(ddsさん)
色々捌き方を間違えて負け。プレイミスで落とした一戦でした。
第4戦:ジャンド
《鋼の風のスフィンクス》を出したりして勝ち
第5戦:記憶に残ってないけど負け
…という事で、結果は2-3(1Bye)というかなりのゴミな結果に。
同行者の戦績を見てみても
yasu:2-3
S団長:2-3
dds:3-2(権利獲得なし)
女帝:2-3
皇子:1-4
と、見事なゴミっぷりww
残念ながらウナギは食べられませんでした…。
------
あまりの悔しさに「このまま長野行くか!」という案が出るも、
長野まで4時間かかり、到着が深夜2時になるのと、
長野に着いてからの宿のアテが全く無いのと、
経路的に長野に行く途中にまず名古屋に寄る必要があるのと
翌日名古屋でホビステ杯があるのとで、
ピヨって名古屋に帰って、翌日ホビステ杯に出る事にしましたw
--------
で、翌日のホビステ杯。
ddsさんが心折れてジャンド教に入信し、
S団長も浜松とは違うデッキを持ち込むなか、
僕は信念のエスパーコンで出場。この環境はこれしかねえ。
・《否定の壁》の解雇
・《ジェイス・ベレレン》《乱道への突入》の再採用
そして
《時間のねじれ》の採用。
このあたりのデッキ解説については後で詳しく説明します。
-------------
参加者は30名くらい? の全5回戦。
大会開始前に、S団長と「決勝で逢おうぜ」と言い合う(※フラグ)
第一回戦:青緑コン ○-○
ゲーム1:お互いゆっくりした立ち上がり
リリアナで相手の手札を尽きさせ、ラスゴで場を綺麗にして
これは完全に勝った! と思ったら
《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みドロー
次のターンもう一度《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みドロー
《大貂皮鹿》や《貴族の教主》に《巨森、オラン=リーフ》でカウンターを3つ載せ
急激に場もハンドも回復されて負けすら見えてきて焦るw
が、こちらも《鋼の風のスフィンクス》をリリアナから引っ張ってきてプレイ。
場は賛美で8/8の《大貂皮鹿》と《鋼の風のスフィンクス》が殴り合う拮抗状態に。
最後は相手がキレフルパンしてきたところ、計算ミスでこちらのライフが1点残り、
返しのパンチでこちらの勝ちが確定したので相手投了。
ゲーム2:相手の《貴族の教主》を《苦悶のねじれ》したら相手の動きが止まる。
こちらは悠々と土地を伸ばして《リリアナ・ヴェス》→《自我の危機》で勝ち
第二回戦:ジャンド ○-○
ゲーム1:初手に《鋼の風のスフィンクス》があったため、これで勝つプランで
相手の《芽吹くトリナクス》をメイン《天界の粛正》したりして時間を稼ぎ
《ジュワー島のスフィンクス》を専守防衛させて鉄壁の守りを敷き、
《鋼の風のスフィンクス》を場に出して勝ち
ゲーム2:相手のクリーチャーをとにかく除去りに除去って
息切れしたところで《リリアナ・ヴェス》をプレイ
カウンターが8貯まるまで守りきってリリーの最終奥義発動!
…が、あまりにもリムーブしすぎて墓地にクリーチャーが2体しかいないという事態にw
まあ、それでも戦力としては十分で、
相手の墓地から釣った《芽吹くトリナクス》と《マラキールの血魔女》で撲殺して勝ち
第三回戦:ジャンド ○-○
ゲーム1:相手の初動が遅いのにつけこんで、
初動《芽吹くトリナクス》を《乱道への突入》キッカーで戻したりしてアドを稼ぐ。
そのまま《リリアナ・ヴェス》《ソリン・マルコフ》に繋いで
ハンドとライフをちくちく削りながら、《ジュワー島のスフィンクス》で詰み
ゲーム2:相手の序盤の展開はかなり捌いたものの、
相手の場に並んだ《巨森、オラン=リーフ》がかなり自重せず、
5/4の《血編み髪のエルフ》とか5/5の《若き群れのドラゴン》とか
かなり自重しないサイズで、《ジュワー島のスフィンクス》が役立たずに、
が、こちらも《鋼の風のスフィンクス》を降臨させて問答無用の勝ち。
第四回戦:吸血鬼 ○-○
ゲーム1:相手の《恐血鬼》をメイン《天界の粛正》しながら場をだれさせ、
相手が痺れを切らして《マラキールの門番》を場に出した返しに
《ジュワー島のスフィンクス》で相手悶絶
更に《ソリン・マルコフ》で小粒な吸血鬼達を虐殺モードに入り
《吸血鬼の夜侯》や《マラキールの血魔女》等のダメな部分は除去&カウンター
そうこうしてやる内に《鋼の風のスフィンクス》がこんにちわして勝ち
ゲーム2:相手がかなりゆっくりした立ち上がり(初動4T目)だったので
かなり安心してたら5T目に《精神ヘドロ》喰らってゲロ吐きそうになるw
咄嗟に《エスパーの魔除け》でドローして手札を8枚に、
ダメージを最小限に(?)して何とか耐え凌ぐ。
相手の《吸血鬼の夜候》で《堕落の触手》とか《死の印》とかやたら見えて
手札の《悪斬の天使》が生きているビジョンが全く見えないw
《ジェイス・ベレレン》と《ソリン・マルコフ》のコンビで何とか対抗していると
相手がしびれを切らせて《マラキールの門番》を出してくる。
今だ! という事で《ジュワー島のスフィンクス》を場に出すと相手またも苦い顔。
更に《ジュワー島のスフィンクス》を追加で場に出し、一気にこちらの場が優勢に。
その後は《ソリン・マルコフ》でライフを安全圏にもっていきつつ
2匹のスフィンクスで撲殺。
…という訳で、まさかの4-0で決勝卓へ。
しかもゲームの内訳が全て2-0という調子の良さ。
そして、いざ決勝卓へ行ってみると…
「決勝で待ってるわ」と大会前に宣言したS団長が居るではないですかw
まさかフラグを回収出来るとは! とお互いびっくりw
これは…負ける訳にはいかないッ!
という訳で運命の5回戦目w
第五回戦:クルーエルコン(S団長) ×-○-!?
ゲーム1:相手に《自我の危機》を撃って、手札を吹き飛ばして
こちらの手札には《悪斬の天使》とかいっぱい色々あって
「正直これ勝っただろw」とか思ってたら
団長がトップからドロー《ジェイス・ベレレン》
返しに《悪斬の天使》を出したら《残酷な根本原理》炸裂。
一気にアドバンテージを取り返される。
その後、更に相手に《リリアナ・ヴェス》《チャンドラ・ナラー》を展開され
極めつけに《ソリン・マルコフ》まで場に出されるw
まさかの相手の手札0枚からの大逆転で負け。
ゲーム2:2T目《苦花》…じゃなかった、《光輝王の昇天》を張る。
相手がサイドから入れてきた《ゴブリンの廃墟飛ばし》を
うっかりサイドから抜き忘れてた《苦悶のねじれ》で除去すると
「なんでてめーそんなカード入れてんだよ!」と団長がキレるw
僕だって知りませんよそんなの! しかし、この《苦悶のねじれ》が効き
《光輝王の昇天》にカウンターが溜まり始める。
だめ押しで《自我の危機》も相手に通り、昇天カウンターも4つ溜まり、
圧倒的な場を構築して勝ち。
ゲーム3:運命の3戦目…!
こちらは2T目、白い《苦花》こと《光輝王の昇天》を張る!
相手の初動は、《光輝王の昇天》を《乱道への突入》でバウンスするのみ。
もう一度《光輝王の昇天》を張り直すと、
相手は返しで《ゴブリンの廃墟飛ばし》をプレイ。
キッカーコストは払えなかったものの、相手の場にクロックが出来上がったせいで
《光輝王の昇天》にカウンターが溜まらない。
何とか《ゴブリンの廃墟飛ばし》を除去ろうとするも、
2ゲーム目の時とは違い、きっちり《苦悶のねじれ》をサイドアウトしてる為に
除去できないというかなり屈辱的な状況が発生w
《ゴブリンの廃墟飛ばし》だけで10点くらいライフを削られる。
何とかしてこちらの優位を築こうとするも
《ジェイス・ベレレン》をプレイ→《否認》→それに《否認》→それに《二重否定》
《リリアナ・ヴェス》をプレイ→《二重否定》
と、もの凄い数カウンターされる。
これはもうカウンターは無いだろうと踏んで《自我の危機》を撃つと、
更に追加の《二重否定》…何枚カウンター持ってるんだああああ!!!
その後、勝負を焦って《悪斬の天使》をプレイすると、
案の状というか何というか《残酷な根本原理》を撃たれ、場も手札も壊滅。
そのままアド差を奪われる形で負け。
…という訳で、結果は悔しくも負けで、4-1の2位となりました。
ちなみに、この日のホビステ杯の結果は
S団長:5-0で優勝
yasu:4-1で2位
ddsさん:4-1で4位
と、前日の不調を吹き飛ばすかのような好成績に。
…ああ、なんでこれが昨日の成績じゃないんだろうw
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さて、今環境に入ってからかなりエスパーコンを使っているわけですが、
名古屋では029さんを筆頭に、エスパーコン使いが相当多いです。
エスパーコンの定義としては、エスパーカラーのコントロールデッキで
《エスパーの魔除け》や《審判の日》、《失われた真実のスフィンクス》あたりは
ほぼ確定パーツといって差し支えないと思いますが、
その組み方は人によって細部が異なります。
今回は、そのエスパーコンに投入するパーツについてつらつら書いてみたいと思います。
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○《ジェイス・ベレレン》
以前、029さんが《ジェイス・ベレレン》についてエントリを書かれました。
http://matsudesu.diarynote.jp/200911181322573134/
そこでもかなり白熱した議論が交わされたのですが、
その時点での僕の結論としては「ジェイスはジャンドに弱い」でした。
その理由として
メインボードでは、先手後手、能力プラスマイナスの差はありますが、
3T目《ジェイス・ベレレン》を出した返しに
《血編み髪のエルフ》や《大渦の脈動》、《荒廃稲妻》など
撃たれてダメなカードが多すぎること、
また、3T目に置かないのであれば、今度は逆に置くタイミングが
かなり遅くなってしまうのが嫌だなぁと思っていました。
サイド後では、最優先でケアすべき《荒廃稲妻》《ゴブリンの廃墟とばし》に対して
3T目にフルタップしてしまうのは自殺行為であり、
サイド後ならばもっと優先して積むべきカードがあるというのが根拠でした。
…が、騙されたと思って《ジェイス・ベレレン》を入れてみたら、
これが実はジャンドに対しても強いんですね。
僕の理論では、《荒廃稲妻》あるいは《ゴブリンの廃墟飛ばし》を食らうと
一気に勝ちから遠のいてしまう、というのがジェイスの弱い根拠だったのですが、
それらでアドをもっていかれた時にも、
《ジェイス・ベレレン》でカードを引き増せばリカバリーできるという
とても単純な理論に気がつくのに時間がかかりましたw
また、029さんのエントリでも書かれているとおり
「ジェイスに対して除去やアタックされれば、そこで稼いだテンポで結果的に勝てる」
というのも、ここ数日で実感しました。
お互いドローを繰り返せば、カードアドバンテージこそ取れていないものの
実質ライフ+2みたいなものなので、
こちらの土地が並ぶまでに、ライフがまだ20点という事もしばしば。
今となっては、サイド後でも《ジェイス・ベレレン》は残しておくほどになりました
(さすがに数は減らしますけど…)
※補足して言えば、僕の前のバージョンは《否定の壁》をメインにとっていたため、
3マナ域に《ジェイス・ベレレン》を入れると渋滞してしまうのも入れない要因でした。
今回のレシピでは、《苦悶のねじれ》や《乱道への突入》を増量し、
2T目に相手のクリーチャーを退かしてから《ジェイス・ベレレン》という動きが
とりやすい形であるため、よりジェイスが強く見える構成です。
…また、これも029さんの受け売りなんですがw
いやぁ、色々な人の意見は素直に聞くものですね!(爽)
029さん、貴重なご意見ありがとうございました。
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で
それだけで終わってしまっては何の発展性もないので、
それ以外のエスパーコンのパーツに対する寸評など。
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△《否定の壁》
強い。硬い。この環境では無敵とも言って良い。
…が、何というか《否定の壁》は甘え。
使っていて確かに頼もしく、ことジャンドに対しては
《芽吹くトリナクス》を生かさず殺さずキャッチし続けたり
《血編み髪のエルフ》から捲れた《大渦の脈動》を腐らせたりとか
非常に優秀なんですが、あくまでそれは後ろ向きな強さ。
《神の怒り》と微妙に相性が悪く、
《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》といった
エスパーコンの核とも言える3マナ域を更に渋滞させる一員になる。
その上《大貂皮鹿》や《マラキールの血魔女》はスルーされてしまうという
大切な所で役に立たない1枚だったりします。
なので、中途半端に《否定の壁》に頼るよりは、
すっぱり抜いてしまって、周りのパーツで捌けるようにした方が
結果的にデッキは洗練された形になります。(主にマナカーブ的な意味で。
これがかなり刺さる、例えば上陸ボロス相手にも
3T目に《否定の壁》を置くよりも、
その分《苦悶のねじれ》を増量して2T目に撃った方が結果的にライフ稼げます。
最初はエスパーコン必須の4枚かと思っていましたが、
無くても勝てる上に、腐る相手にはほんと腐るカードなので、
今ではメインサイドあわせて1枚も入れてないですね。
…というかむしろ、どうせ入れるなら《崇敬の壁》を入れたいかもしれない。
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◎《鋼の風のスフィンクス》
色々な人から「まずこれ抜けよ」とツッコまれている1枚ですが、
個人的にはコイツの1枚差しは鉄板です。どうしても抜けません。
理由:ジャンドに対して間違いなく最強のカードだから。
サイド後はいざしらず、メインならば出せば勝てます。
大切な事なのでもう一度言うと、出せば勝てます。
で、エスパーコンはそれを出すだけのデッキ構成をしていると思っています。
実際、コイツを出して勝った試合は結構あります。
地味に重要なのが《悪斬の天使》を一つ上回るサイズだという事。
つまり、相手に《悪斬の天使》が居ても気にせず制空権を取れるのです。
これにより、コイツは環境最強生物と言っても過言ではありません。
《流刑への道》や《天界の粛正》で割と簡単に吹き飛んでしまう一面もありますが
そこはプレイングで何とかするか、《自我の危機》とかしましょう。
《悪斬の天使》でも《軍部政変》X=5でも《自我の危機》でも、
ジャンドは山の上からそれらを覆すほどのデッキパワーを持ちますが、
《鋼の風のスフィンクス》はジャンドのあらゆる可能性を潰します。
環境がジャンド一色に染まっている今、コイツは最強のカードと言えるでしょう。
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○《時間のねじれ》
最近気になっているのがこのカード。
残酷昇天で一躍日の目を浴びたカードですが、
カウンターの無い環境ではただ強カードと言っても良いでしょう。
エスパーコンというデッキは、土地が並ばなければまず勝てない構成になっています。
つまり、そこまでどう凌ぐかが重要な点となる訳ですが、
このカードは、それを1ターン早めてくれるというナイスなカードです。
とりわけ重要なのが6マナスペルが5T目に打てるという事。
エスパーコンの6マナ域は
《ジュワー島のスフィンクス》をはじめ《自我の危機》、《ソリン・マルコフ》と、
強力カードが揃っており、これらが1ターン早く打てるのはかなり大きいです。
とりわけ、中速デッキであるジャンド相手には、
これらのカードを1ターン早く打てるかどうかはまさに生死を決めます。
また、そうでなくとも、単純に土地が伸びるのが1ターン早まるため、
《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みや、《鋼の風のスフィンクス》への
アクセスが1ターン早まるのは、決して小さくないでしょう。
ついでに言えば、《ジェイス・ベレレン》をはじめとした
各種プレインズウォーカーとの相性の良さは言うに及ばず
今回のデッキでは1枚差しが限界でしたが、
何とかしてスロットを開けて、2~3枚差したいなと思っています。
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とりあえずエントリが長くなってしまったので今日はこのあたりで。
上記エスパーコンに対するご意見や、
こんなカードを入れるのもあるぞ! というご意見もあれば募集中。
暫くはこのデッキを使い込んでいくつもりなので、
色々意見交換したいなと思っています。
個人的には、Worldsであんちゃんさんが使っていたというエスパーコンがすごく気になります。
どこかにレシピ載ってないかな…。
使用デッキは個人的にこの環境での相棒となりつつあるエスパーコン。
戦績は
finals予選@浜松:2-3(1Byeのゴミ)
ホビステ杯:4-1で2位
という結果に。
ぶっちゃけ、finals予選の敗因は疲労だという説が濃厚
finals予選:前日日付変更後に帰宅して就寝、翌日車運転して浜松へ
ホビステ杯:受付開始が14:30からという事もあり、昼過ぎまでお昼寝
という睡眠環境の違いがそのまま結果に出る形に。
これからのマジックは
「徹夜は死亡フラグ」というより「勝ちたかったら十分な睡眠を」ですねw!
以下レポ
-------------------------
Finsls予選@浜松
参加者は20名くらい? の全5回戦。
yasu、ddsさん、S団長、女帝、皇子の5名でパーティーを組んで出発。
「5人も居れば誰か抜けるでしょw
誰か抜けたらお祝いにウナギ食おうぜ!」と行きの車中で盛り上がる。
…が、これがまさかの死亡フラグだとは誰も思わなかったのでした。
第1回戦:Bye
第2回戦:カニ蘇生アガディーム
《自我の危機》を撃つよりも1ターン早く相手のコンボが決まって負け
第3戦:赤緑エルフ(ddsさん)
色々捌き方を間違えて負け。プレイミスで落とした一戦でした。
第4戦:ジャンド
《鋼の風のスフィンクス》を出したりして勝ち
第5戦:記憶に残ってないけど負け
…という事で、結果は2-3(1Bye)というかなりのゴミな結果に。
同行者の戦績を見てみても
yasu:2-3
S団長:2-3
dds:3-2(権利獲得なし)
女帝:2-3
皇子:1-4
と、見事なゴミっぷりww
残念ながらウナギは食べられませんでした…。
------
あまりの悔しさに「このまま長野行くか!」という案が出るも、
長野まで4時間かかり、到着が深夜2時になるのと、
長野に着いてからの宿のアテが全く無いのと、
経路的に長野に行く途中にまず名古屋に寄る必要があるのと
翌日名古屋でホビステ杯があるのとで、
ピヨって名古屋に帰って、翌日ホビステ杯に出る事にしましたw
--------
で、翌日のホビステ杯。
ddsさんが心折れてジャンド教に入信し、
S団長も浜松とは違うデッキを持ち込むなか、
僕は信念のエスパーコンで出場。この環境はこれしかねえ。
エスパーコン ver1.02以前からの変更点としては
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [M10] Drowned Catacomb/水没した地下墓地
4 [M10] Glacial Fortress/氷河の城砦
4 [ZEN] Marsh Flats/湿地の干潟
2 [ZEN] Island/島
3 [M10] Plains/平地
3 [M10] Swamp/沼
1 [M10] Gargoyle Castle/ガーゴイルの城
// Creatures
3 [M10] Baneslayer Angel/悪斬の天使
2 [ZEN] Sphinx of Lost Truths/失われた真実のスフィンクス
1 [ARB] Sphinx of the Steel Wind/鋼の風のスフィンクス
2 [ZEN] Sphinx of Jwar Isle/ジュワー島のスフィンクス
// Spells
3 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
1 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [CNF] Path to Exile/流刑への道
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
2 [M10] Essence Scatter/本質の散乱
2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
1 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
1 [M10] Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
3 [M10] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
2 [ZEN] Into the Roil/乱道への突入
1 [M10] Time Warp/時間のねじれ
// Sideboard
SB: 1 [ZEN] Day of Judgment/審判の日
SB: 1 [ARB] Identity Crisis/自我の危機
SB: 1 [ZEN] Sorin Markov/ソリン・マルコフ
SB: 2 [M10] Celestial Purge/天界の粛正
SB: 4 [ZEN] Luminarch Ascension/光輝王の昇天
SB: 4 [M10] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [M10] Negate/否認
・《否定の壁》の解雇
・《ジェイス・ベレレン》《乱道への突入》の再採用
そして
《時間のねじれ》の採用。
このあたりのデッキ解説については後で詳しく説明します。
-------------
参加者は30名くらい? の全5回戦。
大会開始前に、S団長と「決勝で逢おうぜ」と言い合う(※フラグ)
第一回戦:青緑コン ○-○
ゲーム1:お互いゆっくりした立ち上がり
リリアナで相手の手札を尽きさせ、ラスゴで場を綺麗にして
これは完全に勝った! と思ったら
《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みドロー
次のターンもう一度《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みドロー
《大貂皮鹿》や《貴族の教主》に《巨森、オラン=リーフ》でカウンターを3つ載せ
急激に場もハンドも回復されて負けすら見えてきて焦るw
が、こちらも《鋼の風のスフィンクス》をリリアナから引っ張ってきてプレイ。
場は賛美で8/8の《大貂皮鹿》と《鋼の風のスフィンクス》が殴り合う拮抗状態に。
最後は相手がキレフルパンしてきたところ、計算ミスでこちらのライフが1点残り、
返しのパンチでこちらの勝ちが確定したので相手投了。
ゲーム2:相手の《貴族の教主》を《苦悶のねじれ》したら相手の動きが止まる。
こちらは悠々と土地を伸ばして《リリアナ・ヴェス》→《自我の危機》で勝ち
第二回戦:ジャンド ○-○
ゲーム1:初手に《鋼の風のスフィンクス》があったため、これで勝つプランで
相手の《芽吹くトリナクス》をメイン《天界の粛正》したりして時間を稼ぎ
《ジュワー島のスフィンクス》を専守防衛させて鉄壁の守りを敷き、
《鋼の風のスフィンクス》を場に出して勝ち
ゲーム2:相手のクリーチャーをとにかく除去りに除去って
息切れしたところで《リリアナ・ヴェス》をプレイ
カウンターが8貯まるまで守りきってリリーの最終奥義発動!
…が、あまりにもリムーブしすぎて墓地にクリーチャーが2体しかいないという事態にw
まあ、それでも戦力としては十分で、
相手の墓地から釣った《芽吹くトリナクス》と《マラキールの血魔女》で撲殺して勝ち
第三回戦:ジャンド ○-○
ゲーム1:相手の初動が遅いのにつけこんで、
初動《芽吹くトリナクス》を《乱道への突入》キッカーで戻したりしてアドを稼ぐ。
そのまま《リリアナ・ヴェス》《ソリン・マルコフ》に繋いで
ハンドとライフをちくちく削りながら、《ジュワー島のスフィンクス》で詰み
ゲーム2:相手の序盤の展開はかなり捌いたものの、
相手の場に並んだ《巨森、オラン=リーフ》がかなり自重せず、
5/4の《血編み髪のエルフ》とか5/5の《若き群れのドラゴン》とか
かなり自重しないサイズで、《ジュワー島のスフィンクス》が役立たずに、
が、こちらも《鋼の風のスフィンクス》を降臨させて問答無用の勝ち。
第四回戦:吸血鬼 ○-○
ゲーム1:相手の《恐血鬼》をメイン《天界の粛正》しながら場をだれさせ、
相手が痺れを切らして《マラキールの門番》を場に出した返しに
《ジュワー島のスフィンクス》で相手悶絶
更に《ソリン・マルコフ》で小粒な吸血鬼達を虐殺モードに入り
《吸血鬼の夜侯》や《マラキールの血魔女》等のダメな部分は除去&カウンター
そうこうしてやる内に《鋼の風のスフィンクス》がこんにちわして勝ち
ゲーム2:相手がかなりゆっくりした立ち上がり(初動4T目)だったので
かなり安心してたら5T目に《精神ヘドロ》喰らってゲロ吐きそうになるw
咄嗟に《エスパーの魔除け》でドローして手札を8枚に、
ダメージを最小限に(?)して何とか耐え凌ぐ。
相手の《吸血鬼の夜候》で《堕落の触手》とか《死の印》とかやたら見えて
手札の《悪斬の天使》が生きているビジョンが全く見えないw
《ジェイス・ベレレン》と《ソリン・マルコフ》のコンビで何とか対抗していると
相手がしびれを切らせて《マラキールの門番》を出してくる。
今だ! という事で《ジュワー島のスフィンクス》を場に出すと相手またも苦い顔。
更に《ジュワー島のスフィンクス》を追加で場に出し、一気にこちらの場が優勢に。
その後は《ソリン・マルコフ》でライフを安全圏にもっていきつつ
2匹のスフィンクスで撲殺。
…という訳で、まさかの4-0で決勝卓へ。
しかもゲームの内訳が全て2-0という調子の良さ。
そして、いざ決勝卓へ行ってみると…
「決勝で待ってるわ」と大会前に宣言したS団長が居るではないですかw
まさかフラグを回収出来るとは! とお互いびっくりw
これは…負ける訳にはいかないッ!
という訳で運命の5回戦目w
第五回戦:クルーエルコン(S団長) ×-○-!?
ゲーム1:相手に《自我の危機》を撃って、手札を吹き飛ばして
こちらの手札には《悪斬の天使》とかいっぱい色々あって
「正直これ勝っただろw」とか思ってたら
団長がトップからドロー《ジェイス・ベレレン》
返しに《悪斬の天使》を出したら《残酷な根本原理》炸裂。
一気にアドバンテージを取り返される。
その後、更に相手に《リリアナ・ヴェス》《チャンドラ・ナラー》を展開され
極めつけに《ソリン・マルコフ》まで場に出されるw
まさかの相手の手札0枚からの大逆転で負け。
ゲーム2:2T目《苦花》…じゃなかった、《光輝王の昇天》を張る。
相手がサイドから入れてきた《ゴブリンの廃墟飛ばし》を
うっかりサイドから抜き忘れてた《苦悶のねじれ》で除去すると
「なんでてめーそんなカード入れてんだよ!」と団長がキレるw
僕だって知りませんよそんなの! しかし、この《苦悶のねじれ》が効き
《光輝王の昇天》にカウンターが溜まり始める。
だめ押しで《自我の危機》も相手に通り、昇天カウンターも4つ溜まり、
圧倒的な場を構築して勝ち。
ゲーム3:運命の3戦目…!
こちらは2T目、白い《苦花》こと《光輝王の昇天》を張る!
相手の初動は、《光輝王の昇天》を《乱道への突入》でバウンスするのみ。
もう一度《光輝王の昇天》を張り直すと、
相手は返しで《ゴブリンの廃墟飛ばし》をプレイ。
キッカーコストは払えなかったものの、相手の場にクロックが出来上がったせいで
《光輝王の昇天》にカウンターが溜まらない。
何とか《ゴブリンの廃墟飛ばし》を除去ろうとするも、
2ゲーム目の時とは違い、きっちり《苦悶のねじれ》をサイドアウトしてる為に
除去できないというかなり屈辱的な状況が発生w
《ゴブリンの廃墟飛ばし》だけで10点くらいライフを削られる。
何とかしてこちらの優位を築こうとするも
《ジェイス・ベレレン》をプレイ→《否認》→それに《否認》→それに《二重否定》
《リリアナ・ヴェス》をプレイ→《二重否定》
と、もの凄い数カウンターされる。
これはもうカウンターは無いだろうと踏んで《自我の危機》を撃つと、
更に追加の《二重否定》…何枚カウンター持ってるんだああああ!!!
その後、勝負を焦って《悪斬の天使》をプレイすると、
案の状というか何というか《残酷な根本原理》を撃たれ、場も手札も壊滅。
そのままアド差を奪われる形で負け。
…という訳で、結果は悔しくも負けで、4-1の2位となりました。
ちなみに、この日のホビステ杯の結果は
S団長:5-0で優勝
yasu:4-1で2位
ddsさん:4-1で4位
と、前日の不調を吹き飛ばすかのような好成績に。
…ああ、なんでこれが昨日の成績じゃないんだろうw
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さて、今環境に入ってからかなりエスパーコンを使っているわけですが、
名古屋では029さんを筆頭に、エスパーコン使いが相当多いです。
エスパーコンの定義としては、エスパーカラーのコントロールデッキで
《エスパーの魔除け》や《審判の日》、《失われた真実のスフィンクス》あたりは
ほぼ確定パーツといって差し支えないと思いますが、
その組み方は人によって細部が異なります。
今回は、そのエスパーコンに投入するパーツについてつらつら書いてみたいと思います。
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○《ジェイス・ベレレン》
以前、029さんが《ジェイス・ベレレン》についてエントリを書かれました。
http://matsudesu.diarynote.jp/200911181322573134/
そこでもかなり白熱した議論が交わされたのですが、
その時点での僕の結論としては「ジェイスはジャンドに弱い」でした。
その理由として
メインボードでは、先手後手、能力プラスマイナスの差はありますが、
3T目《ジェイス・ベレレン》を出した返しに
《血編み髪のエルフ》や《大渦の脈動》、《荒廃稲妻》など
撃たれてダメなカードが多すぎること、
また、3T目に置かないのであれば、今度は逆に置くタイミングが
かなり遅くなってしまうのが嫌だなぁと思っていました。
サイド後では、最優先でケアすべき《荒廃稲妻》《ゴブリンの廃墟とばし》に対して
3T目にフルタップしてしまうのは自殺行為であり、
サイド後ならばもっと優先して積むべきカードがあるというのが根拠でした。
…が、騙されたと思って《ジェイス・ベレレン》を入れてみたら、
これが実はジャンドに対しても強いんですね。
僕の理論では、《荒廃稲妻》あるいは《ゴブリンの廃墟飛ばし》を食らうと
一気に勝ちから遠のいてしまう、というのがジェイスの弱い根拠だったのですが、
それらでアドをもっていかれた時にも、
《ジェイス・ベレレン》でカードを引き増せばリカバリーできるという
とても単純な理論に気がつくのに時間がかかりましたw
また、029さんのエントリでも書かれているとおり
「ジェイスに対して除去やアタックされれば、そこで稼いだテンポで結果的に勝てる」
というのも、ここ数日で実感しました。
お互いドローを繰り返せば、カードアドバンテージこそ取れていないものの
実質ライフ+2みたいなものなので、
こちらの土地が並ぶまでに、ライフがまだ20点という事もしばしば。
今となっては、サイド後でも《ジェイス・ベレレン》は残しておくほどになりました
(さすがに数は減らしますけど…)
※補足して言えば、僕の前のバージョンは《否定の壁》をメインにとっていたため、
3マナ域に《ジェイス・ベレレン》を入れると渋滞してしまうのも入れない要因でした。
今回のレシピでは、《苦悶のねじれ》や《乱道への突入》を増量し、
2T目に相手のクリーチャーを退かしてから《ジェイス・ベレレン》という動きが
とりやすい形であるため、よりジェイスが強く見える構成です。
…また、これも029さんの受け売りなんですがw
いやぁ、色々な人の意見は素直に聞くものですね!(爽)
029さん、貴重なご意見ありがとうございました。
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で
それだけで終わってしまっては何の発展性もないので、
それ以外のエスパーコンのパーツに対する寸評など。
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△《否定の壁》
強い。硬い。この環境では無敵とも言って良い。
…が、何というか《否定の壁》は甘え。
使っていて確かに頼もしく、ことジャンドに対しては
《芽吹くトリナクス》を生かさず殺さずキャッチし続けたり
《血編み髪のエルフ》から捲れた《大渦の脈動》を腐らせたりとか
非常に優秀なんですが、あくまでそれは後ろ向きな強さ。
《神の怒り》と微妙に相性が悪く、
《エスパーの魔除け》や《ジェイス・ベレレン》といった
エスパーコンの核とも言える3マナ域を更に渋滞させる一員になる。
その上《大貂皮鹿》や《マラキールの血魔女》はスルーされてしまうという
大切な所で役に立たない1枚だったりします。
なので、中途半端に《否定の壁》に頼るよりは、
すっぱり抜いてしまって、周りのパーツで捌けるようにした方が
結果的にデッキは洗練された形になります。(主にマナカーブ的な意味で。
これがかなり刺さる、例えば上陸ボロス相手にも
3T目に《否定の壁》を置くよりも、
その分《苦悶のねじれ》を増量して2T目に撃った方が結果的にライフ稼げます。
最初はエスパーコン必須の4枚かと思っていましたが、
無くても勝てる上に、腐る相手にはほんと腐るカードなので、
今ではメインサイドあわせて1枚も入れてないですね。
…というかむしろ、どうせ入れるなら《崇敬の壁》を入れたいかもしれない。
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◎《鋼の風のスフィンクス》
色々な人から「まずこれ抜けよ」とツッコまれている1枚ですが、
個人的にはコイツの1枚差しは鉄板です。どうしても抜けません。
理由:ジャンドに対して間違いなく最強のカードだから。
サイド後はいざしらず、メインならば出せば勝てます。
大切な事なのでもう一度言うと、出せば勝てます。
で、エスパーコンはそれを出すだけのデッキ構成をしていると思っています。
実際、コイツを出して勝った試合は結構あります。
地味に重要なのが《悪斬の天使》を一つ上回るサイズだという事。
つまり、相手に《悪斬の天使》が居ても気にせず制空権を取れるのです。
これにより、コイツは環境最強生物と言っても過言ではありません。
《流刑への道》や《天界の粛正》で割と簡単に吹き飛んでしまう一面もありますが
そこはプレイングで何とかするか、《自我の危機》とかしましょう。
《悪斬の天使》でも《軍部政変》X=5でも《自我の危機》でも、
ジャンドは山の上からそれらを覆すほどのデッキパワーを持ちますが、
《鋼の風のスフィンクス》はジャンドのあらゆる可能性を潰します。
環境がジャンド一色に染まっている今、コイツは最強のカードと言えるでしょう。
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○《時間のねじれ》
最近気になっているのがこのカード。
残酷昇天で一躍日の目を浴びたカードですが、
カウンターの無い環境ではただ強カードと言っても良いでしょう。
エスパーコンというデッキは、土地が並ばなければまず勝てない構成になっています。
つまり、そこまでどう凌ぐかが重要な点となる訳ですが、
このカードは、それを1ターン早めてくれるというナイスなカードです。
とりわけ重要なのが6マナスペルが5T目に打てるという事。
エスパーコンの6マナ域は
《ジュワー島のスフィンクス》をはじめ《自我の危機》、《ソリン・マルコフ》と、
強力カードが揃っており、これらが1ターン早く打てるのはかなり大きいです。
とりわけ、中速デッキであるジャンド相手には、
これらのカードを1ターン早く打てるかどうかはまさに生死を決めます。
また、そうでなくとも、単純に土地が伸びるのが1ターン早まるため、
《失われた真実のスフィンクス》キッカー込みや、《鋼の風のスフィンクス》への
アクセスが1ターン早まるのは、決して小さくないでしょう。
ついでに言えば、《ジェイス・ベレレン》をはじめとした
各種プレインズウォーカーとの相性の良さは言うに及ばず
今回のデッキでは1枚差しが限界でしたが、
何とかしてスロットを開けて、2~3枚差したいなと思っています。
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とりあえずエントリが長くなってしまったので今日はこのあたりで。
上記エスパーコンに対するご意見や、
こんなカードを入れるのもあるぞ! というご意見もあれば募集中。
暫くはこのデッキを使い込んでいくつもりなので、
色々意見交換したいなと思っています。
個人的には、Worldsであんちゃんさんが使っていたというエスパーコンがすごく気になります。
どこかにレシピ載ってないかな…。
コメント
>>鋼の風のスフィンクス
デスマークプレイしていいですかふふん
>>鋼の風のスフィンクス
デスマークプレイしていいですかふふん
サイド後に《死の印》積んでるかなあ?
Worldsでもかなり採用率低かったみたいだし
(《ゴブリンの廃墟飛ばし》96枚に対して、《死の印》11枚)
>よーさん
ジュワーでも良いと言えば良いんですが、殴りにいけない事も多いんですよねー。
あと、オランリーフで突破されてしまう事もあったり。
警戒持ち&ライフリンク持ちはやっぱり格が違う感じです。
>亡骸さん
自分でもリストにしてみて思った。なにこのデッキきもい。よく回せたな自分。
自分も1枚差し多いなとは思いましたが、まぁリリアナのシルバーバレットかなと思っていたらリリアナも1枚www
流刑が少ないのは、やはり土地与えて高マナ域に繋がれるのを嫌ってですか?自分的には何よりもまず4枚な鉄板カードなんですが…
資産的にうっすらトリコロール組みたいと考えているんですが、やはり黒は汎用性高すぎですなー笑 痒いところに手が届く
>>鋼の風のスフィンクス
マインドコントロールプレイしていいですかふふん
毎回とても参考にさせてもらってます。
今更なんですが、リンクさせていただきました。
スフィンクスとか流刑への道ふふんw
ジェイスがより輝くぞ
とりあえず「たいむわーぷ」打つときは・・・どうかとおもうけどねww
PW多めなら一考の価値はある(デッキ的に
血魔女でビタどまり……
赤白上陸やナヤに効くカードで軽い除去は欲しい所
abi「イオナで「白」を指定します(キリッ」
2枚しかない乱動への突入で捌ききれますか?
関東でエスパーコンを使ってるんでついリンクをさせて頂きました・・・
エスパーコンの記事に目がありませんw
宜しくお願いします。
自分でも見直してみてビックリしました、1枚差し多すぎますねw
なんれこれで回せてたんだろうww
>T.Mさん
じゃあ《精神の制御》対象に《エスパーの魔除け》プレイで^^
>FMpさん
リンクありがとうございますー。
>S団長
流刑撃ってくるような相手にはサイドアウトしますよふふん
>029さん
ドロースフィンクスは個人的に7マナスペルだと思ってるのでこの枚数です。
ジェイスが輝くというのは、壁になる+手札回転…という理由ですかね?
>そらみんさん
タイムワープはスロットさえあれば是非とも入れるのをオススメ。
…スロットさえあれば!
>カズさん
血魔女は困ったちゃんですね。《悪斬の天使》も止まるし。
>hokurin
試しに入れてみた。
>abiさん
《破滅の刃》は是非欲しい所ではあるんだけど、
現状だと腐る可能性も高いのが悩み所。
むしろ《ソリン・マルコフ》との二択ですね。
abiメタで入れるのは嘘くさいww
>keizoさん
リンクありがとうございます。よろしくお願いしますー