最近は忘年会シーズンということもあり、忙しい日々が続きます。主に飲み会で。
とりあえず週3~4くらいの勢いで忘年会の予定が入っているうえ
金曜日は確実に飲み会が入ってしまっているため、フライデーには確実に参加できません。

この土日も急遽会社の飲み会で潰れてしまい、
予定していた津のリミッツ予選も不参加。

平日も、ほぼ会社終わる→家に帰って寝る→起きたら会社→家に帰って寝る の繰り返し

あー。

まじっくやりたいまじっくやりたいまじっくやりたいまじっくやりたい。

今日、亡骸さんに誘われて急いで時間を作ってチームドラフトしたものの、
殆ど紙に触っていないのも祟って、デッキもプレイングもゴミすぎる0-2。

やっぱり定期的に紙に触らないとダメですね。
諸事情により、3回出れる筈だったリミッツ予選に
下手すりゃ1回(今週末の浜松)しか出れないかもしれないので、
今週末の浜松でばしっと権利を取りたいと思います。

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という訳で、あまりにも記事を書かなさすぎたので
記事のストックとしてとっておいた(?)エクテンの解説記事を投稿。

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Finals予選も終わり、皆さん急激にエクテン準備が進みつつあると思います。
…が、とにもかくにも、時間が無い!

気がついたら12月ですよ。もう一ヶ月切ってますよ。
まだ全然エクテンやってねー! むしろデッキ何にするか決まってねー!
という人も結構いるのではないでしょうか?

そんな方々の為のえくてんこうざはじまるよー!

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まず大前提として

この前の世界選手権のカバレッジと
http://mtg-jp.com/eventc/worlds09/

シミチンさんが書かれた記事を見ると
http://shimichin.diarynote.jp/200911290626549255/
http://shimichin.diarynote.jp/200912011944261166/

この環境の6割か7割くらいは理解できます。
むしろ上の二つを見ればこのエントリ見る必要は無いですw

その上で、へたれプレイヤーの視点から、
エクテンに触れるのがはじめての人にも分かるようにデッキ解説を行っていこうかなと

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まあ、早いはなしが「ちるののぱーふぇくとえくてんきょおしつ」の今環境版ですね。
http://faerie.diarynote.jp/200901152131256538/
http://faerie.diarynote.jp/200901172135262555/
http://faerie.diarynote.jp/200901192323529774/
※上にあるのは、前環境のエクテンの説明なのであしからず

というわけで、さるののえくてんきょおしつはじまるよー!

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さいきょーのでっき その1 Hyper Naya Zoo

齋藤 友晴 - 世界選手権2009

4 《霧深い雨林》
4 《沸騰する小湖》
4 《乾燥台地》
2 《寺院の庭》
2 《踏み鳴らされる地》
1 《聖なる鋳造所》
1 《神聖なる泉》
1 《蒸気孔》
1 《森》
1 《平地》
1 《島》
1 《樹上の村》


4 《貴族の教主》
4 《タルモゴイフ》
4 《聖遺の騎士》
4 《悪斬の天使》
4 《野生のナカティル》

4 《稲妻》
4 《流刑への道》
3 《稲妻のらせん》
4 《バントの魔除け》
2 《梅澤の十手》

サイドボード
4 《翻弄する魔道士》
4 《否認》
4 《貪欲な罠》
3 《トーモッドの墓所》


【Zooの軸になるさいきょーカード】
Wild Nacatl / 野生のナカティル (緑)
クリーチャー ? 猫(Cat) 戦士(Warrior)
野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。

1/1

Tarmogoyf / タルモゴイフ (1)(緑)
クリーチャー ? ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。(カード・タイプとは、アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族である。)

*/1+*


【Zooのさいきょーな部分】
実質1マナ3/3の《野生のナカティル》や、歴代最強クリーチャーの《タルモゴイフ》なんかのさいきょーくりーちゃー達を
《稲妻》や《流刑への道》なんかのさいきょーすぺるで援護する、
緑と赤を軸にした、昔から存在する、由緒正しいビートダウンデッキです。

クリーチャーを展開して、焼いて、殴って、勝つ。
ごちゃごちゃしたデッキが多いエクテン環境の中で、非常に真っ直ぐなデッキ。
そのため、ビートダウンが好きな人たちに人気が高い。
真っ直ぐながらもデッキのパワーは高く、大会の上位の常連。
また、エクテンだけではなく、レガシーでも似た構成で活躍しています。

フェッチランド+ショックランドで多色化も容易にしたビードダウンデッキのため、
亜種や多く存在するのも特徴。

基本的にはナヤカラーのビートダウンなのですが、
黒を足して《闇の腹心》や《潮の虚ろの漕ぎ手》を入れて搦め手を入れたり、
フェッチランドが多い事を利用して《ステップのオオヤマネコ》を入れたり、
はるるさんのチューンでは、青を足して《バントの魔除け》まで入っています。

そのあたりの自由度の高さも人気の一つでしょうか。

そんな多種多様なギミックのうち、気をつけなければならないのは
最近のZooで主流になっている《罰する火》と《燃え柳の木立ち》のコンボ。

Punishing Fire / 罰する火 (1)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。罰する火はそれに2点のダメージを与える。
いずれかの対戦相手がライフを得るたび、あなたは(赤)を支払ってもよい。そうした場合、あなたの墓地にある罰する火をあなたの手札に戻す。

Grove of the Burnwillows / 燃え柳の木立ち
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):あなたのマナ・プールに(赤)か(緑)を加える。各対戦相手は1点のライフを得る。
《燃え柳の木立ち》で赤マナを捻ると、相手がライフゲインをして、
《罰する火》の回収条件&コストが満たせるというコンボ。

半永久的に利用できる2点除去があるようなものなので、
とんでもない量のアドを稼がれる。くそう赤緑なのに…。

エクテンをやるならば、覚えておかなければならない組み合わせです。



【Zooの⑨な部分】
直線的なデッキであるが故に、コンボやコントロールに対してはやや弱いです。
また、軽量かつ優秀なクリーチャーや火力が満載されているのですが、
裏を返せば、基本的に軽量のスペルしか入っていない為、
テンポがデッキの命。グダった後のトップ勝負がやや厳しいという側面も。

相手に悪さをされる前に殴りきる、殴りきれなかったら負け。

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という訳で、とりあえずZooの紹介でした。
シリーズ化して紹介していきたいと思っていますが、
たぶん全部紹介するより前にFinals本戦になるでしょうw

むしろ、上に挙げたシミチンさんの記事や、
ワールズのカバレッジを見れば詳しく解説が載っているので、
そちらを参照されるのが良いと思います。

コメント

にますけ
2009年12月10日1:50

チルノ大好きー!w

ひみつ>>>以前に自分はやらかしましたからね…

デュアランとか………



本当yasuさんもお気を付けてください!
チルノ好きに悪い人はいないはず!w

そらみん
2009年12月10日3:12

yasuさんって東方するの??気になるZE

カズ
2009年12月10日6:29

>秘密
うぐぅ、俺もやられてる側の人間だから心に響くぜ……
って、もしかしてまたやられたの?

スライ信者
2009年12月10日20:51

>【Zooの⑨な部分】

 この欠点を如何に克服するかがZooを作る上で悩む所であり、面白い所だったりします。

たごさく
2009年12月14日17:22

いつも日記読ませていただいています!
勝手ながらリンクさせていただきました.
よろしくお願いします。

ぱぴめる
2009年12月21日17:07

リンクさせていただきました。
エスパー参考にさせてもらってます。
よろしくお願いします(`・ω・´)

nophoto
MOMAMOMA
2009年12月22日15:45

ああ、だから燃え柳が高騰していたわけか。畜生
剣歯ニショーバの活躍の場は(もうない)

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