GW週末は、開いた時間はすべてドラゴンの迷路ドラフトに費やしてました。
確か合計8回ほどプレイして、3-0が3回、他は0-3とか1-2が多かったです。
ちなみに勝利した時は
・ラクドス
・セレズニア
・ラクドスt白
という形で、2色で綺麗に組めたビートダウンで3-0できました。
逆に、3色、4色の中速KPデッキになった時は勝てた記憶が無いです。
やはりこの環境、勝てるデッキは2色なのかなぁ…?
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とにもかくにもこの環境、難しい!
デッキの組み方としては、大きく分けて2つあって
・門を重視してピックして、3色以上のKP狙い
・門や導き石に頼らず、シャープな2色デッキを組む
という2つになると思いますが、自分は断然後者(シャープな2色)を組もうとしてしまいます。
その為、人よりもギルド門の点数が低く、2マナ2/2を優先して取ってしまうことが多々。
かなりピックが歪んでるなぁ、と思いつつ、矯正するためにも、
あるいは他のピックを試すためにも、まだまだ練習が必要だ! と思った次第です。
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ところで、この環境でよく言われる(というかddsさんのDNの意見で)
「GTCには期待するな、RTRのギルドを狙え」
という基本理念が存在するとのことですが、自分はちょっとこの考えをもう少し突っ込んで考えてみました。
というのも、RTRとひとくくりにしても、ゴルガリが1弱だったのは以前の記憶に新しい所ですし
GTCでも、ボロスが1強で、オルゾフが隠れた実力者で、ディミーアは微妙扱いだったりと
同じGTC、同じRTRでもギルド間の強弱があるため、一意にRTR狙いとも言えないと考えました。
では、具体的にどのようなギルドカラーを狙えばいいのか? ということについて
主観をもとにざっくりとした仮説を立ててみました。
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■ステップ1:ギルドごとの重み付けを行う
完全な主観から、下記のようにギルドポイントを割りふる。
なお、ギルドポイントの意味合いとしては「カードプールの平均KPの高さ」とする
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■ステップ2:ギルドの組み合わせを行う。
3色の全ての組み合わせを行い、各ギルドポイントポイントを足す。
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■ステップ3:除去ポイントを追加する
赤、白、黒はそれぞれカードプールに除去カードを多く含んでおり、
ピック中に除去カードをつまみ食いできる可能性が高まるため、
それぞれ1色含まれていた場合、+1点を加えるものとする。
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■ステップ4:結果算出
上記計算式に則ると、オロスカラーがKP、除去ともに最強色となり、
その逆にヴォラシュカラーは圧倒的弱者(ディミーア、ゴルガリ、シミックという3弱ギルドの合体)ということがわかります。
考えてみれば、オロスカラーはボロス、ラクドス、オルゾフどれを軸にしてもKPは高く、
更に除去もつまみ食いが非常に容易であるため、実に安定した選択であると言えます。
この考え方からすると、オロスカラー決め打ちが実は戦略としてアリなのでは? と考えました。
時点として安定なのはセレズニア狙い。
白緑というカラーだけあり、生物の太さは随一である上に、
《狩猟者の協定》などのちょい重カードも、環境の低速化に伴い相対的に強くなっています。
更に、緑絡みであるため、マナサポートカードも入れやすいため、
非常に「失敗しにくい」選択であると言えます。
(実際、セレズニア絡みのカラーは全て上位のポイントを確保しています)
逆に避けた方がいいのがシミックカラー絡み。
シミックはGTCでもかなり独特な組み方ではありましたが、あのギルドが強いのは
・《雲ヒレの猛禽》《シュラバザメ》《両生鰐》という進化クリーチャーが豊富に取れた
・かつ序盤に青緑というシミックカラーを要求したが、カードプール的に2色で組めた
ことが一番の要因だったのですが…今回は全くそれが生かされない!
しかも、青緑というカラーなので、除去カードもかなり限られてしまう!
ちなみに、シミックカラー絡みで最もポイントが高いのがバントカラーですが、
もしバントカラーを組むとしたら、白軸のセレズニアメインかアゾリウスメインになり、
青緑を2T目に揃えるような構成にするのは難しいのではないかと思います。
そういった意味では、シミックはこの環境でもっとも避けるべきカラーであり、
たとえ3マナの飛ぶルートワラが流れてきても、スルーするという戦略があるのではないかと考えました。
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まあ、上記計算式はかなり乱暴で、かつ主観に基づいている上に
実際はその卓の流れやパックの出によって左右されるので、一概にはまったく言えないですが、
当面の環境の指針として
・オロスカラー、もしくはセレズニアの優先度を高くしてピック
・シミックカラーは見ない
上記2点を考えてドラフトをしてみようかなーと思いました。
確か合計8回ほどプレイして、3-0が3回、他は0-3とか1-2が多かったです。
ちなみに勝利した時は
・ラクドス
・セレズニア
・ラクドスt白
という形で、2色で綺麗に組めたビートダウンで3-0できました。
逆に、3色、4色の中速KPデッキになった時は勝てた記憶が無いです。
やはりこの環境、勝てるデッキは2色なのかなぁ…?
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とにもかくにもこの環境、難しい!
デッキの組み方としては、大きく分けて2つあって
・門を重視してピックして、3色以上のKP狙い
・門や導き石に頼らず、シャープな2色デッキを組む
という2つになると思いますが、自分は断然後者(シャープな2色)を組もうとしてしまいます。
その為、人よりもギルド門の点数が低く、2マナ2/2を優先して取ってしまうことが多々。
かなりピックが歪んでるなぁ、と思いつつ、矯正するためにも、
あるいは他のピックを試すためにも、まだまだ練習が必要だ! と思った次第です。
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ところで、この環境でよく言われる(というかddsさんのDNの意見で)
「GTCには期待するな、RTRのギルドを狙え」
という基本理念が存在するとのことですが、自分はちょっとこの考えをもう少し突っ込んで考えてみました。
というのも、RTRとひとくくりにしても、ゴルガリが1弱だったのは以前の記憶に新しい所ですし
GTCでも、ボロスが1強で、オルゾフが隠れた実力者で、ディミーアは微妙扱いだったりと
同じGTC、同じRTRでもギルド間の強弱があるため、一意にRTR狙いとも言えないと考えました。
では、具体的にどのようなギルドカラーを狙えばいいのか? ということについて
主観をもとにざっくりとした仮説を立ててみました。
------
■ステップ1:ギルドごとの重み付けを行う
完全な主観から、下記のようにギルドポイントを割りふる。
なお、ギルドポイントの意味合いとしては「カードプールの平均KPの高さ」とする
5:セレズニア
5:ボロス
5:オルゾフ
5:ラクドス
5:アゾリウス
3:イゼット
3:グルール
2:シミック
1:ゴルガリ
1:ディミーア
---
■ステップ2:ギルドの組み合わせを行う。
3色の全ての組み合わせを行い、各ギルドポイントポイントを足す。
---
■ステップ3:除去ポイントを追加する
赤、白、黒はそれぞれカードプールに除去カードを多く含んでおり、
ピック中に除去カードをつまみ食いできる可能性が高まるため、
それぞれ1色含まれていた場合、+1点を加えるものとする。
---
■ステップ4:結果算出
RWB(オロス):18…さて、お分かり頂けただろうか?
RWU(トリコ):15
RWG(ナヤ):14
WBU(エスパー):13
WBG(ドラン):13
WGU(バント):13
RBU(グリクシス):11
RBG(ジャンド):11
RUG(インテット):10
BUG(ヴォラシュ):5
上記計算式に則ると、オロスカラーがKP、除去ともに最強色となり、
その逆にヴォラシュカラーは圧倒的弱者(ディミーア、ゴルガリ、シミックという3弱ギルドの合体)ということがわかります。
考えてみれば、オロスカラーはボロス、ラクドス、オルゾフどれを軸にしてもKPは高く、
更に除去もつまみ食いが非常に容易であるため、実に安定した選択であると言えます。
この考え方からすると、オロスカラー決め打ちが実は戦略としてアリなのでは? と考えました。
時点として安定なのはセレズニア狙い。
白緑というカラーだけあり、生物の太さは随一である上に、
《狩猟者の協定》などのちょい重カードも、環境の低速化に伴い相対的に強くなっています。
更に、緑絡みであるため、マナサポートカードも入れやすいため、
非常に「失敗しにくい」選択であると言えます。
(実際、セレズニア絡みのカラーは全て上位のポイントを確保しています)
逆に避けた方がいいのがシミックカラー絡み。
シミックはGTCでもかなり独特な組み方ではありましたが、あのギルドが強いのは
・《雲ヒレの猛禽》《シュラバザメ》《両生鰐》という進化クリーチャーが豊富に取れた
・かつ序盤に青緑というシミックカラーを要求したが、カードプール的に2色で組めた
ことが一番の要因だったのですが…今回は全くそれが生かされない!
しかも、青緑というカラーなので、除去カードもかなり限られてしまう!
ちなみに、シミックカラー絡みで最もポイントが高いのがバントカラーですが、
もしバントカラーを組むとしたら、白軸のセレズニアメインかアゾリウスメインになり、
青緑を2T目に揃えるような構成にするのは難しいのではないかと思います。
そういった意味では、シミックはこの環境でもっとも避けるべきカラーであり、
たとえ3マナの飛ぶルートワラが流れてきても、スルーするという戦略があるのではないかと考えました。
--------
まあ、上記計算式はかなり乱暴で、かつ主観に基づいている上に
実際はその卓の流れやパックの出によって左右されるので、一概にはまったく言えないですが、
当面の環境の指針として
・オロスカラー、もしくはセレズニアの優先度を高くしてピック
・シミックカラーは見ない
上記2点を考えてドラフトをしてみようかなーと思いました。
コメント
だからこそ甲虫体の魔道士とかいう壊れが一匹いてバランス取ってるんですかねー?
点数化は面白い戦略ですね。参考にさせて頂きます!
色々納得してしまいました。
はげしく安そうなので研究してみようと思っていたのですが
無駄な努力に終わりそうな気がしてきました・・
セレズニアは最強だけど入りにくすぎるというのが俺とKPの見解
あとGTCのギルド点数高杉w
自分だったら
5セレズニア
5アゾリウス
4オルゾフ
4グルール
3ラクドス
3ゴルガリ
2ボロス
2シミック
1イゼット
1ディミーア
こんな感じですね
こんなの人によって違うのは当たり前なので、自分の好みの組み合わせを知る方法としては結構面白いと思いました。
しかし、環境の研究が進んでいくと不人気色や点数の低いカードを決め打ちしてできる事とかを考えるようになったりもします。
KP最弱のヴォラシュカラーを試してみてこのカラーでもピックの方向性はあるかと思われます。
例の議論のことなんですがはたから見ていてもyasuさんと同じように違和感を感じたので
・本人(デッキの持ち主)が議論を望んでいないし、議論の場にもいない
・yasuさんのような併存許容派を頭ごなしに否定したり煽っている
この2点からこれは議論じゃない、気に入らない相手を自分に同調する人間を集めて攻撃しているだけだ、とコメントしました。
そしたら2分もしないうちにそのコメントが削除されてしまいました。
その後に
・自分に都合の悪い意見を封殺するならやはりそれは議論じゃない
という旨の書き込みをしたらやはりそれも即座に削除されてしまい
ユーザーのみコメント受け付けに設定変更されてしまいました。
言葉というものは相手がどう受け取るかが全てで、意図していない伝わり方になったらそれは言葉の発信者に責任があると私は考えているので
どうしてこうなったwという彼の不真面目な態度や都合の悪い意見からは
封殺して逃げるという彼の卑劣な態度に不快感がありました。
yasuさんが冷静な指摘を彼にしてくれたので私も報われました。
ありがとうございます。
シミックカラーのカードはともかく、シミック軸は避けたいなーと思ってます。
もっとも、まだまだ環境初期なので、覆される可能性も往々にしてありますけどね!
>ddsさん
セレズニアはすげー丸いっすね。この前はセレチャ×2とか守護者の木立とかほいほいもらえてセレズニア無双して3-0できたw
>ドラフトジャンキーさん
点数は人によって違うとおもいます。それもまたおもしろし。
>スライ信者さん
ヴォラシュ最弱は自分の完全な主観なので、他の人の戦略にも期待です。
>通りすがりさん
あの件については、とりあえずコメントで自分の意図は伝えたのと、
これ以上発展させるのも誰のためにもならないかなーと思うので、自分としてはあのコメで最後という形で終わろうかなと思います。