サイドボーディング方法論 と 身内向けドラフト練習参加者募集
2013年5月10日 TCG全般 コメント (6)ブロック構築のデッキを考えるにあたって、現在課題なのがサイドボード。
色々と考えてはいるのですが、どうにもしっくりこない。
と、悩んでいるところで思ったのですが、普通、皆さんサイドボードってどう組んでるんでしょ?
自分はいくつか方法はあるんですが、他に方法があれば教えて欲しいなーと思って、
とりあえず方法を列挙してみたいと思います。
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■方法A:メタデッキに対して均等に割り振る(もっとも安直案)
例えば、メインボードに対して
・赤単用に《至高の評決》4枚
・青白コントロール用に《払拭》3枚
・緑白トークン用に《サイクロンの裂け目》4枚
…といったように、メタ上のデッキを想定してある程度バランス良くサイドを割く方法。
一見丸いように見えて、デッキの60枚と15枚を完全に切り離している危うい考え。
いざ実際に試合で回してみると
「抜くもの多すぎで何いれて良いかわかんねー!」
ということが頻発する、ぶっちゃけ場当たり的サイドボード。
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■方法B:メインデッキを引き算してから穴を埋める
例えば、メインボードに対して
・赤単に対して《霊異種》2枚と《静穏の天使》2枚がほぼ駄牌になるので抜く
開いた4枚を埋める想定で、必要な《肉貪り》4枚をサイドに用意する。
・青白コントロール相手にはほぼ抜くものはないので、
《アゾリウスの魔除け》1枚を抜くだけでよく、サイドに《払拭》1枚だけ用意する
…といった感じで抜くことを先に考えてからサイド候補のカードを用意する。
往々にして候補は15枚を超えるので、サイド候補が出揃ってから15枚になるよう調整する。
方法Aに比べるとすげー頭良さそうに見えるサイド選定方法。実際Aよりも良い方法だと思う。
サイドの入れ替えはほぼ固定化されるので、実際の試合で迷うことも少ない。
一応の欠点としては、想定外のデッキが来たときに意外に脆いのと、
サイド後に相性が劇的に変化することが少ないので、サイド後に勝率が跳ね上がることも少ない。
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■方法C:ゲームプランから考える
いわゆるアグレッシブサイドボードと呼ばれるのに近い戦略。
一番わかりやすい例でいくと、
メインは《紅蓮術師の昇天》ストームのデッキから、《紅蓮術師の昇天》を全抜きして
《欠片の双子》+《詐欺師の総督》コンボデッキに変形させるような形。
最近のスタンの例でいくと、メインは緑白黒リアニ
サイド後はPWやデカブツを搭載したコントロールデッキに変形するような形。
デッキが尖っていて、サイドボードの範疇でデッキを変形できる場合、
かつどちらのプランでも勝ちを狙える場合に有効。
これがハマればかっこいいけど、デッキが相当限定されるのでできればいいね、という感じ。
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とりあえずざっくりと上のような感じでしょうか?
現状は案Bで色々なデッキのサイドを考えていますが…他に良い案があれば教えてください!
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それと、身内向けにdds邸でドラフト練習の募集。
金曜のフライデーはおそらく出れないので、金曜深夜~土曜1日やりつくしたいです。
詳細とエントリはddsさんのDNにて。
http://delete.diarynote.jp/201305092349411555/
色々と考えてはいるのですが、どうにもしっくりこない。
と、悩んでいるところで思ったのですが、普通、皆さんサイドボードってどう組んでるんでしょ?
自分はいくつか方法はあるんですが、他に方法があれば教えて欲しいなーと思って、
とりあえず方法を列挙してみたいと思います。
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■方法A:メタデッキに対して均等に割り振る(もっとも安直案)
例えば、メインボードに対して
・赤単用に《至高の評決》4枚
・青白コントロール用に《払拭》3枚
・緑白トークン用に《サイクロンの裂け目》4枚
…といったように、メタ上のデッキを想定してある程度バランス良くサイドを割く方法。
一見丸いように見えて、デッキの60枚と15枚を完全に切り離している危うい考え。
いざ実際に試合で回してみると
「抜くもの多すぎで何いれて良いかわかんねー!」
ということが頻発する、ぶっちゃけ場当たり的サイドボード。
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■方法B:メインデッキを引き算してから穴を埋める
例えば、メインボードに対して
・赤単に対して《霊異種》2枚と《静穏の天使》2枚がほぼ駄牌になるので抜く
開いた4枚を埋める想定で、必要な《肉貪り》4枚をサイドに用意する。
・青白コントロール相手にはほぼ抜くものはないので、
《アゾリウスの魔除け》1枚を抜くだけでよく、サイドに《払拭》1枚だけ用意する
…といった感じで抜くことを先に考えてからサイド候補のカードを用意する。
往々にして候補は15枚を超えるので、サイド候補が出揃ってから15枚になるよう調整する。
方法Aに比べるとすげー頭良さそうに見えるサイド選定方法。実際Aよりも良い方法だと思う。
サイドの入れ替えはほぼ固定化されるので、実際の試合で迷うことも少ない。
一応の欠点としては、想定外のデッキが来たときに意外に脆いのと、
サイド後に相性が劇的に変化することが少ないので、サイド後に勝率が跳ね上がることも少ない。
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■方法C:ゲームプランから考える
いわゆるアグレッシブサイドボードと呼ばれるのに近い戦略。
一番わかりやすい例でいくと、
メインは《紅蓮術師の昇天》ストームのデッキから、《紅蓮術師の昇天》を全抜きして
《欠片の双子》+《詐欺師の総督》コンボデッキに変形させるような形。
最近のスタンの例でいくと、メインは緑白黒リアニ
サイド後はPWやデカブツを搭載したコントロールデッキに変形するような形。
デッキが尖っていて、サイドボードの範疇でデッキを変形できる場合、
かつどちらのプランでも勝ちを狙える場合に有効。
これがハマればかっこいいけど、デッキが相当限定されるのでできればいいね、という感じ。
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とりあえずざっくりと上のような感じでしょうか?
現状は案Bで色々なデッキのサイドを考えていますが…他に良い案があれば教えてください!
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それと、身内向けにdds邸でドラフト練習の募集。
金曜のフライデーはおそらく出れないので、金曜深夜~土曜1日やりつくしたいです。
詳細とエントリはddsさんのDNにて。
http://delete.diarynote.jp/201305092349411555/
コメント
75枚の中で、ビート向き、コントロール向き、コンボ向きのカードがあるので、メタを見ながら優位に立ちたいデッキ向きのカードをメインに、残りはサイドに、という組み方をするんだったかな?
”とあるマイアの戦術目録”というブログの「サイドボードってどうしてる?」という記事です。
結果的にはBに近いけど、
逆にサイドから払拭を4枚入れて、仮想敵Aとの相性を上げたいから、メインからは仮想敵Bに強いカード(サイド用のカード)を4枚入れてサイド入れ替え枠を作るとか。
75枚でデッキなので、
サイドだけで悩むって
ことはないんじゃないかな?
むしろサイドボード後の対戦の方が多いし。
こうすれば仮想敵ABともにサイド後は相性のよい構成で戦える。
サイド後の2ゲーム取ればいいんだから、メインのマルさを追求するよりは好きな構成。
コントロールはそれに合致するデッキだと思うので基本はそれで。
コンボやビートは正反対。60枚で組んだデッキのバランスを崩さないサイドになる。
(本番でサイドアウトする時間の短縮も図れます)
2.メイン+α構築(対○○専用)。(会場はそれしかいないと思うレベルで)
3.△△、××の繰り返し・・・
4.で集まったすべてのサイドボードの枚数を調べて、ピックアップ。
オーバーした場合は、○○にも△△にも代用できるし、枚数減らしたりうんたん。
15以下ならそのままサイド完成。
ざっくりいうとこんな感じ。俺もサイドよりメインの方が迷う派。(特にラスト1枠とか、1枚とか)
サイドボード組むの苦手なので参考にさせて頂きます。
勝手ながらリンクさせてもらいます。
75枚を始めから用意する戦略! なるほどです。
該当記事も参照させて頂きました、ありがとうございます。
>AIR
サイド後の方が試合回数は多い、てのはよく言われているねー。
いつもはそんなまじめに考えてないんだけど、
今回ばかりはサイド後も考えなければ…。
>海老さん
確かに、コントロールとビートでは組み方も変わってきますね。
自分が使うデッキはコントロールになる予定なので、
75枚で用意する方法で今は考えようと思っています。
>ろせさん
何にせよ、まずはメタりたいデッキを挙げるのが必要ですねぃ…。
方法教えて頂いてありがとうございます!
>カカオさん
リンクありがとうございます!