PPTQ@名駅ホビ 青黒ゾンビで優勝レポ
2016年10月17日 TCG全般 コメント (4)PPTQ名駅ホビ@スタンに出場して、今シーズン一発目で抜けることが出来ました!
今回は正直なところ、カラデシュが出て間もなく、デッキもほぼ決まっていない状態だったのですが
ふぁせさんから「青黒ゾンビオススメ。この前の大会でも5-0できた」と言われ
折角ならとデッキを借りて使ってみた所、望外にも優勝できてしまったので
ふぁせさんから要望された事もあり、DN恒例の「勝った時に書くドヤ顔レポ」を書きたいと思います。
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■デッキリスト
「メインはこれで確定」とまで言われていた構成だったので、そのままにしました。
確かに全てが4枚差しで、デッキのビジュアルもとても綺麗でした。
サイドボードについてはちょっといじってあります。
特に自分のチョイスで入れたカードで必須だと思ったのは《死の重み》。
この環境、赤白機体に代表されるように、1T目から凄い勢いで攻めてくるデッキが多く、
2マナの除去ですら間に合わないことが多いため、1マナで除去れるこのカードはオンリーワンの働きでした。
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■基本戦略
青黒ゾンビは基本的にはビートダウンデッキですが、
デッキの肝となるのは《秘蔵の縫合体》と《憑依された死者》の2枚。
①:墓地に《憑依された死者》がいる状態で、能力起動
②:《秘蔵の縫合体》を能力のコストとしてディスカード
③:《憑依された死者》が戦場に戻った時の効果が誘発して《秘蔵の縫合体》が戦場に戻る
という一連の詐欺くさい動きは、テンポ、アドの両面を大きく取得することができます。
この動きで強いところは
・インスタントタイミングで相手のターンに動けるため、相手はこちらの正確な展開を予想できず、後だしじゃんけんが可能
・長引けば長引くほど墓地から戻ってくる縫合体の数が増える
・現状のスタンの墓地対策カードはほぼ皆無であり、相手からすると阻害方法はほぼ存在しない
・一度パーツが揃ってしまえば手札が2枚あれば上記コンボが可能(最悪手札が空でも2ターン後に確実に起動可能)
であるため、序盤から中盤、終盤まで、ほぼ息切れなく攻め続けられ、単体除去にも全体除去耐性も高いのが強みです。
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■更なる強み
青黒ゾンビを使うメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
◆《密輸人の回転翼機》をとても強く使える
SCGTOP8に32枚入ったことで、あらゆるデッキに入っているこのカードですが、
このデッキでは《憑依された死体》や《秘蔵の縫合体》など、墓地にあることが嬉しいカードや
《ヴォルダーレンの下層民》などを持っているカードが数多く存在しているため、
ルーター能力が単なる手札循環以上の意味合いを持っており、非常に強く使えます。
◆超必殺技《ヴォルダーレンの下層民》のインスタントマッドネス変身
土地が5枚揃った状態から《墓所破り》もしくは《憑依された死体》の能力(いずれも2マナ)を使い
《ヴォルダーレンの下層民》をマッドネスコストでプレイ。そのまま即変身することで
非常に奇襲性が高く、盤面を劇的に制圧することが可能となります。
《ヴォルダーレンの下層民》は、本来マッドネスコストが黒黒黒、更に捨てるために黒が必要となりと非常に厳しいのですが、
このデッキはほぼ全ての土地から黒が出るため、黒黒黒黒の捻出が全く苦になりません。
更に、本来なら3体ものクリーチャーを用意しなければいけない所を、
《墓所破り》も《憑依された死体》も、能力解決にあたりお供のトークンを連れてくるため、
実質、他にもう1体クリーチャーがいれば即変身が可能となります。
この《ヴォルダーレンの下層民》のインスタントマッドネス変身は、
まさに青黒ゾンビにのみ許された超必殺技であり、慣れていない相手にはこれ一撃で勝負を決める力があります。
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■デッキの弱点
ここまで書くと良いところだらけのような青黒ゾンビですが、明確な弱点が2点存在します。
弱点その1:守りが非常に脆い
クリーチャー一体一体のサイズが微妙に小さく、《屑鉄場のたかり屋》などはブロック時に全く役に立ちません。
また、縫合体エンジンが回り始めるまでに若干のタイムラグがあるため、
アグロデッキ相手に速度勝負を挑まれると、非常に厳しいです。
弱点その2:環境に少数存在する墓地メタカードに弱い
これは具体的に言ってしまうと《ゲトの裏切り者、カリタス》と《鞭打つ触手》の2枚ですね。
デッキの構成上、この2枚のカードが的確に刺さってしまうとデッキが機能不全となります。
サイド後は《精神背信》や《否認》などで頑張ってケアしましょう。
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■大会の結果と対戦
1戦目:赤緑アグロ(コンボタイプ) 勝ち
→基本的には相手のクリーチャーを除去しながら、こちらが盤面をじわじわ掌握していくゲームとなる。
相手は少数のクリーチャーを強化するという性質上、《ヴォルダーレンの下層民》が非常に有効なカードとなった。
サイドイン:死の重み×2、集団的蛮行×2、否認×2
サイドアウト:墓所破り×4、屑鉄場のたかり屋×2
2戦目:緑黒現出 勝ち
→イシュカナまで到達されると非常に厳しい試合となるため、基本は速度勝負を仕掛ける。
相手がやや事故っていたのもあり、押し切っての勝利となった。
相手が中速以降のコントロール気味のデッキの場合は、《ヴォルダーレンの下層民》は《膨らんだ意識曲げ》と交代する
サイドイン:膨らんだ意識曲げ×3、精神背信×2、オブ・ニクシリス×1
サイドアウト:ヴォルダーレンの下層民×4、悪意の調合×2
3戦目:白黒コントロール 負け
→相手のデッキは《ゲトの裏切り者、カリタス》に加えて《停滞の罠》なども入っており
墓地を明確に意識された構成で非常に辛い。単体のカードパワーもギデオンやアヴァシン等で負けているため
終始相手に主導権を握られながらの負け。この戦いはデッキ構成による負けを強く感じました。
サイドイン:膨らんだ意識曲げ×3、精神背信×2、オブ・ニクシリス×1、否認×2
サイドアウト:ヴォルダーレンの下層民×4、悪意の調合×4
4戦目:赤白機体 勝ち
→基本的には相手の動きを捌けるかどうかが焦点となるゲーム。
明らかに相手の方が展開が早く、更に《高速警備者》の突撃を食らうと一気にライフが落ち込んで死が見えるため、
とにかく序盤は捌くことに徹してライフを守り、中盤以降のリソース差での勝負となる。
地上は何とかなるが、飛行クリーチャーは割りと止まらないので、除去の使い方はよく考えよう。
サイドイン:死の重み×2、ゲトの裏切り者、カリタス×2
サイドアウト:屑鉄場のたかり屋×4
5戦目:赤白機体 勝ち
→同上。基本的に1手間違えると死んでいたというパターンが多いので、
迷った時はライフを守る選択をした方がよい(特に黒塗りの高速警備車には気をつけてください)
6戦目:ID
SE1戦目:青白コントロール 勝ち
→メインからラスゴに加えて《ドビン・バーン》やジェイスまで入れているガチガチのコントロール。
ただし、通常の除去だけであればこちらは何度でも墓地から蘇るため、相性はやや有利か。
基本的には序盤に展開しながら、要所要所を《精神背信》《否認》《膨らんだ意識曲げ》で邪魔すればOK
サイドイン:膨らんだ意識曲げ×3、精神背信×2、オブ・ニクシリス×1、否認×2
サイドアウト:ヴォルダーレンの下層民×4、悪意の調合×4
SE2戦目:白黒コントロール 勝ち
→3戦目と同じ相手なのでコメントも割愛。
先に書いた通り、この相手にはデッキ負けしていたので、正直土地事故に助けられました。
(相手土地3ストップで、手札にはカリタス、カリタス、ギセラとして出されてたら負けてた)
SE3戦目:相手の方がRPTQに行かない為終了
結果、予選ラウンドは4-1-1で抜け、決勝ラウンドは優勝という結果でした。
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■改善点
・正直、自分もまだ青黒ゾンビを回して日が浅いので、あまり偉そうな事は言えないのですが
《墓所破り》と《無情な死者》の能力をほぼ使っていないので、まだまだこのデッキには発展の余地があると感じました。
特に《墓所破り》は結構自分は簡単に抜いてしまうのですが、デッキを貸してくれたふぁせさんいわく
「デッキの潤滑油になるからほぼ抜かない」らしいので、サイドプランはまだ練り込みの余地がありそうです。
もしもう一度出るなら、まずデッキの改善点としては
・土地構成の修正
→土地を《窪み渓谷》を3→4にしたいと思います。メインの《秘蔵の縫合体》だけならまだしも、
サイド後に《否認》や《儀礼的拒否》を打ちたいなら、青マナソース7枚は完全に少ない(8枚でも少ない…)
・《最後の望み、リリアナ》の採用
→《最後の望み、リリアナ》は、タフ1を潰す役割でも、墓地を掘りアドを取る役割でも、
コントロールに対するプレッシャーとしても非常に優秀だと思うので、是非採用したい1枚です。
《悪意の調合》を1枚と、《ヴォルダーレンの下層民》を1枚抜いて、リリアナ2枚に差し替えたいと思っています。
・サイドの《死の重み》の増量
→環境的に赤白機体はやはり多く、今回はたまたま1手差で勝ちを拾えた試合が数多くありました。
このデッキは1T目にアンタップインで黒を用意できるデッキなので、そういう意味でも《死の重み》は増量したいです。
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そんな感じの青黒ゾンビのレポでした。
このデッキのポテンシャルは思っていたよりも高く、まだまだ発展の余地があると思います。
また、プレイ中の選択肢も非常に多く、使っていて楽しいので、
単純なビートダウンや、CR霊気池に飽きた人もオススメです、是非使ってみてください!
それでは。
今回は正直なところ、カラデシュが出て間もなく、デッキもほぼ決まっていない状態だったのですが
ふぁせさんから「青黒ゾンビオススメ。この前の大会でも5-0できた」と言われ
折角ならとデッキを借りて使ってみた所、望外にも優勝できてしまったので
ふぁせさんから要望された事もあり、DN恒例の「勝った時に書くドヤ顔レポ」を書きたいと思います。
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■デッキリスト
メインボードこのデッキ、実はメインボードは遊生さんとふぁせさんが話し合った結果のリストであり
4:墓所破り
4:無情な死者
4:密輸人の回転翼機
4:屑鉄場のたかり屋
4:秘蔵の縫合体
4:憑依された死体
4:ヴォルダーレンの下層民
4:悪意の調合
4:闇の掌握
15:沼
4:詰まった河口
3:窪み渓谷
2:ヴェストヴェイルの修道院
サイドボード
2:死の重み
2:集団的蛮行
2:ゲトの裏切り者、カリタス
2:否認
2:精神背信
3:膨らんだ意識曲げ
1:オブ・ニクシリス
1:失われた遺産
「メインはこれで確定」とまで言われていた構成だったので、そのままにしました。
確かに全てが4枚差しで、デッキのビジュアルもとても綺麗でした。
サイドボードについてはちょっといじってあります。
特に自分のチョイスで入れたカードで必須だと思ったのは《死の重み》。
この環境、赤白機体に代表されるように、1T目から凄い勢いで攻めてくるデッキが多く、
2マナの除去ですら間に合わないことが多いため、1マナで除去れるこのカードはオンリーワンの働きでした。
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■基本戦略
青黒ゾンビは基本的にはビートダウンデッキですが、
デッキの肝となるのは《秘蔵の縫合体》と《憑依された死者》の2枚。
①:墓地に《憑依された死者》がいる状態で、能力起動
②:《秘蔵の縫合体》を能力のコストとしてディスカード
③:《憑依された死者》が戦場に戻った時の効果が誘発して《秘蔵の縫合体》が戦場に戻る
という一連の詐欺くさい動きは、テンポ、アドの両面を大きく取得することができます。
この動きで強いところは
・インスタントタイミングで相手のターンに動けるため、相手はこちらの正確な展開を予想できず、後だしじゃんけんが可能
・長引けば長引くほど墓地から戻ってくる縫合体の数が増える
・現状のスタンの墓地対策カードはほぼ皆無であり、相手からすると阻害方法はほぼ存在しない
・一度パーツが揃ってしまえば手札が2枚あれば上記コンボが可能(最悪手札が空でも2ターン後に確実に起動可能)
であるため、序盤から中盤、終盤まで、ほぼ息切れなく攻め続けられ、単体除去にも全体除去耐性も高いのが強みです。
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■更なる強み
青黒ゾンビを使うメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
◆《密輸人の回転翼機》をとても強く使える
SCGTOP8に32枚入ったことで、あらゆるデッキに入っているこのカードですが、
このデッキでは《憑依された死体》や《秘蔵の縫合体》など、墓地にあることが嬉しいカードや
《ヴォルダーレンの下層民》などを持っているカードが数多く存在しているため、
ルーター能力が単なる手札循環以上の意味合いを持っており、非常に強く使えます。
◆超必殺技《ヴォルダーレンの下層民》のインスタントマッドネス変身
土地が5枚揃った状態から《墓所破り》もしくは《憑依された死体》の能力(いずれも2マナ)を使い
《ヴォルダーレンの下層民》をマッドネスコストでプレイ。そのまま即変身することで
非常に奇襲性が高く、盤面を劇的に制圧することが可能となります。
《ヴォルダーレンの下層民》は、本来マッドネスコストが黒黒黒、更に捨てるために黒が必要となりと非常に厳しいのですが、
このデッキはほぼ全ての土地から黒が出るため、黒黒黒黒の捻出が全く苦になりません。
更に、本来なら3体ものクリーチャーを用意しなければいけない所を、
《墓所破り》も《憑依された死体》も、能力解決にあたりお供のトークンを連れてくるため、
実質、他にもう1体クリーチャーがいれば即変身が可能となります。
この《ヴォルダーレンの下層民》のインスタントマッドネス変身は、
まさに青黒ゾンビにのみ許された超必殺技であり、慣れていない相手にはこれ一撃で勝負を決める力があります。
---
■デッキの弱点
ここまで書くと良いところだらけのような青黒ゾンビですが、明確な弱点が2点存在します。
弱点その1:守りが非常に脆い
クリーチャー一体一体のサイズが微妙に小さく、《屑鉄場のたかり屋》などはブロック時に全く役に立ちません。
また、縫合体エンジンが回り始めるまでに若干のタイムラグがあるため、
アグロデッキ相手に速度勝負を挑まれると、非常に厳しいです。
弱点その2:環境に少数存在する墓地メタカードに弱い
これは具体的に言ってしまうと《ゲトの裏切り者、カリタス》と《鞭打つ触手》の2枚ですね。
デッキの構成上、この2枚のカードが的確に刺さってしまうとデッキが機能不全となります。
サイド後は《精神背信》や《否認》などで頑張ってケアしましょう。
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■大会の結果と対戦
1戦目:赤緑アグロ(コンボタイプ) 勝ち
→基本的には相手のクリーチャーを除去しながら、こちらが盤面をじわじわ掌握していくゲームとなる。
相手は少数のクリーチャーを強化するという性質上、《ヴォルダーレンの下層民》が非常に有効なカードとなった。
サイドイン:死の重み×2、集団的蛮行×2、否認×2
サイドアウト:墓所破り×4、屑鉄場のたかり屋×2
2戦目:緑黒現出 勝ち
→イシュカナまで到達されると非常に厳しい試合となるため、基本は速度勝負を仕掛ける。
相手がやや事故っていたのもあり、押し切っての勝利となった。
相手が中速以降のコントロール気味のデッキの場合は、《ヴォルダーレンの下層民》は《膨らんだ意識曲げ》と交代する
サイドイン:膨らんだ意識曲げ×3、精神背信×2、オブ・ニクシリス×1
サイドアウト:ヴォルダーレンの下層民×4、悪意の調合×2
3戦目:白黒コントロール 負け
→相手のデッキは《ゲトの裏切り者、カリタス》に加えて《停滞の罠》なども入っており
墓地を明確に意識された構成で非常に辛い。単体のカードパワーもギデオンやアヴァシン等で負けているため
終始相手に主導権を握られながらの負け。この戦いはデッキ構成による負けを強く感じました。
サイドイン:膨らんだ意識曲げ×3、精神背信×2、オブ・ニクシリス×1、否認×2
サイドアウト:ヴォルダーレンの下層民×4、悪意の調合×4
4戦目:赤白機体 勝ち
→基本的には相手の動きを捌けるかどうかが焦点となるゲーム。
明らかに相手の方が展開が早く、更に《高速警備者》の突撃を食らうと一気にライフが落ち込んで死が見えるため、
とにかく序盤は捌くことに徹してライフを守り、中盤以降のリソース差での勝負となる。
地上は何とかなるが、飛行クリーチャーは割りと止まらないので、除去の使い方はよく考えよう。
サイドイン:死の重み×2、ゲトの裏切り者、カリタス×2
サイドアウト:屑鉄場のたかり屋×4
5戦目:赤白機体 勝ち
→同上。基本的に1手間違えると死んでいたというパターンが多いので、
迷った時はライフを守る選択をした方がよい(特に黒塗りの高速警備車には気をつけてください)
6戦目:ID
SE1戦目:青白コントロール 勝ち
→メインからラスゴに加えて《ドビン・バーン》やジェイスまで入れているガチガチのコントロール。
ただし、通常の除去だけであればこちらは何度でも墓地から蘇るため、相性はやや有利か。
基本的には序盤に展開しながら、要所要所を《精神背信》《否認》《膨らんだ意識曲げ》で邪魔すればOK
サイドイン:膨らんだ意識曲げ×3、精神背信×2、オブ・ニクシリス×1、否認×2
サイドアウト:ヴォルダーレンの下層民×4、悪意の調合×4
SE2戦目:白黒コントロール 勝ち
→3戦目と同じ相手なのでコメントも割愛。
先に書いた通り、この相手にはデッキ負けしていたので、正直土地事故に助けられました。
(相手土地3ストップで、手札にはカリタス、カリタス、ギセラとして出されてたら負けてた)
SE3戦目:相手の方がRPTQに行かない為終了
結果、予選ラウンドは4-1-1で抜け、決勝ラウンドは優勝という結果でした。
---
■改善点
・正直、自分もまだ青黒ゾンビを回して日が浅いので、あまり偉そうな事は言えないのですが
《墓所破り》と《無情な死者》の能力をほぼ使っていないので、まだまだこのデッキには発展の余地があると感じました。
特に《墓所破り》は結構自分は簡単に抜いてしまうのですが、デッキを貸してくれたふぁせさんいわく
「デッキの潤滑油になるからほぼ抜かない」らしいので、サイドプランはまだ練り込みの余地がありそうです。
もしもう一度出るなら、まずデッキの改善点としては
・土地構成の修正
→土地を《窪み渓谷》を3→4にしたいと思います。メインの《秘蔵の縫合体》だけならまだしも、
サイド後に《否認》や《儀礼的拒否》を打ちたいなら、青マナソース7枚は完全に少ない(8枚でも少ない…)
・《最後の望み、リリアナ》の採用
→《最後の望み、リリアナ》は、タフ1を潰す役割でも、墓地を掘りアドを取る役割でも、
コントロールに対するプレッシャーとしても非常に優秀だと思うので、是非採用したい1枚です。
《悪意の調合》を1枚と、《ヴォルダーレンの下層民》を1枚抜いて、リリアナ2枚に差し替えたいと思っています。
・サイドの《死の重み》の増量
→環境的に赤白機体はやはり多く、今回はたまたま1手差で勝ちを拾えた試合が数多くありました。
このデッキは1T目にアンタップインで黒を用意できるデッキなので、そういう意味でも《死の重み》は増量したいです。
---
そんな感じの青黒ゾンビのレポでした。
このデッキのポテンシャルは思っていたよりも高く、まだまだ発展の余地があると思います。
また、プレイ中の選択肢も非常に多く、使っていて楽しいので、
単純なビートダウンや、CR霊気池に飽きた人もオススメです、是非使ってみてください!
それでは。
コメント
ありがとー!
カリタスは、除去カードが8枚入ってるから1枚くらいなら何とかなる。
《リリアナ》をとるプランですが、自分は元のままの方が良いように感じました。
《霊気池の驚異》デッキに非常に辛かったので、サイドの《精神背信》と《失われた遺産》を《儀礼的拒否》にしたいです。
それに伴い、もう1枚か、出来れば2枚、青マナが欲しいのですが、マナベースは非常に悩ましいですね。
また、《集団的蛮行》はサイドにとるには少し円すぎるカードな気がするのですが、使用感はいかがでしたか?
共鳴者が12枚あってもなお不足に感じたので、《ウェストヴェイルの修道院》を1枚、《ガイアー岬の療養所》にしたいです。
共鳴者は、正確には枚数というより《墓所破り》以外の2種、《回転翼機》と《悪意の調合》の使用タイミング制限と相手依存が(特に《霊気池》相手で)どうにも窮屈なので、《街の鍵》など試してみたいと考えています。
プレイの選択肢、シナジー、インスタントタイミングで出来ることが多く、本当に「マジックをしている」感じがする良いデッキですね。
コメントありがとうございます。
《儀礼的拒否》はサイド枠として常に検討に入るカードだと思います。
(今回は個人的な好みで否認と精神背信にしました)
《街の鍵》も非常にこのデッキと噛み合う良いカードですね。
マナフラッドにもマナスクリューにも強い、素晴らしいデッキですし、プレイングの余地が広いので良いデッキです。