プレリリースも近づいて、急激にカードの情報量が増えてきたイーブンタイド。
現在、全180枚の内84枚が公開されています。

発売直後にイベントが目白押しという事で、
今回はいつも以上に事前情報の把握が重要そう。
という事で、追加された分の気になるカード群をチェック。

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Cenn’s Enlistment - 3W
Sorcery (Common)
白である1/1のキスキン・兵士・トークンを2体場に出す。
回顧
新たに出てきた回顧カードその1。
どこから見てもキスキンデッキに入れる為に生まれたような1枚。
ただ、これだけだといくら何でも重すぎるので、
2枚くらい差しておいて、息切れ対策に使う感じになるのかな。
スタンでも《風立ての高地》が使われるようになりそう。

Syphon Life - 1BB
Sorcery (Uncommon)
対象のプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
回顧
追加回顧カードその2。
いくら回顧が強力とはいっても、これ単体ではさすがに使えなさそう。
現在頭で渦巻いてる、ケルピーネームレスハーコンに入れたらちょお強そうですがw

Puncture Blast - 2R
Instant (Common)
萎縮
Puncture Blastは対象のクリーチャーかプレイヤーに3点のダメージを与える。
今までありそうでなかった萎縮火力。
頑強対策も兼ねた使いやすい火力として、リミテッドでは超優秀。
環境次第では構築でも赤デッキに入るかもしれない1枚。
コンバットトリックとして使ってももの凄く優秀。
プレイヤーに撃ってもクリーチャーに撃っても無駄にならないのは素敵。

Dream Fracture - 1UU
Instant (Uncommon)
対象の呪文を打ち消す。そのコントローラーはカードを1枚引く。
カードを1枚引く。
好き嫌いが非常に別れそうな1枚。これが2マナなら間違いなく使ってた。
《取り消し》が全く見向きもされていない現状、起用は難しいのかも。
ただ、マストカウンター1枚と交換できるのはえらいのかも。
自分のスペルに使えば疑似サイクリングに。・・・あまりオススメはしませんがw

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↓ここからレア、前回に引き続き予想価格付き

Primalcrux - gggggg
Creature - Elemental (Rare)
トランプル
彩色- Primalcruxのパワーとタフネスは、あなたがコントロールするパーマネントの緑のマナ・コストの総数に等しい。
*/*
最低でも6マナ6/6トランプル。
《薄暮の大霊》や《雲打ち》、《萎れ葉のしもべ》等と相性が良さそう。
何より、このヤケになったようなマナコストが心地よいw
緑単ビッグマナで使われる事がありそうな1枚。
ただ、《薄暮の大霊》《雲打ち》《カメレオンの巨像》と
優秀なクリーチャーが沢山いるから、トーナメントでの活躍は難しいかも。
予想価格:300円

Deity of Scars - {gb}{gb}{gb}{gb}{gb}
Creature - Spirit Avatar (Rare)
トランプル
Deity of Scarsは2個の-1/-1カウンターが置かれた状態で場に出る
{bg}, Deity of Scarsの上から-1/-1カウンターを取り除く:Deity of Scarsを再生する。
7/7
と思ってたら、緑黒アバターキター! しかも強い強い。
実質5マナ7/7で、除去耐性もある上にトランプルとか相当ダメでしょこの子。
赤単は出されたら涙目なんてレベルじゃねーぞ。実質除去不可能って書いてある。
苦花のチャンプも効かないし、白除去以外は全く意に介さないレベル。
多少重いのが気になるけど、トーナメントでもちらほら姿を見る事になりそうな1枚。
予想価格:1100円

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現時点で公開されているカードでは、黒緑と赤白が強そうな感じですね。

しもべサイクル、アバターサイクルの各色は確定だと思われるので
白黒のアバターとしもべが今から気になりますw

また追加情報が発表され次第、こちらでレビューを行っていきたいと思います。
Mortality Liege* - 2{wb}{wb}{wb}
Creature - Horror (Rare)
あなたがコントロールする他の白のクリーチャーは+1/+1の修正を受ける。
あなたがコントロールする他の黒のクリーチャーは+1/+1の修正を受ける
あなたが白のスペルをプレイした場合、あなたは対象のクリーチャーをタップしても良い。
あなたが黒のスペルをプレイした場合、対象のクリーチャーがタップ状態である場合、そのクリーチャーを破壊しても良い。
3/4
( ゜Д゜) ・・・・・・・・・・・・。

( ゜∀゜) ァハハハハハハハハハハハハ

wotc頭悪くね?
イータイ3箱いっても良いんじゃね?


youって事は発生源は無色ですかそうですか。
《カメレオンの巨像》も《薄暮の大霊》も簡単に殺せる時代が来たんですね^^

赤白しもべと言い、このサイクルはどうやら「終わってる」サイクルな模様。

このカードと白黒フィルターは最優先で4枚集めます。

予想価格:1500円

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という訳で、昨日と比べれば数は少ないですが、イーブンタイドの追加カードれびゅー、
Grudgemare* - 2{rw}{rw}
Creature - Elemental (Uncommon)
Grudgemareがダメージを与えた時、Grudgemare はそれと等しいダメージを対象のプレイヤーかクリーチャーに与える。
3/3
なかなか夢のある1枚。
《樫の力》で援護すればワンパンで20点ですよ奥さん!w
相性の良いスペルが緑に多そうなのが残念な所。《二度裂き》は良い相棒になりそう。
(※Whenever Spitemare is dealt damage, Spitemare deals that much damage to target creature or player.
 もしかして、こいつにダメージが与えられた時の間違い?)


Twinblade Slasher - G
Creature - Elf Warrior (Uncommon)
Wither
{1}{G}: Twinblade Slasherはターン終了時まで+2/+2の修正を受ける. この能力はそれぞれのターンで1回までしか使用できない。
1/1
《Nettle Sentinel》と併せて急激に充実してきたエルフの1マナ圏。
2T目に《ゴールドメドウの重鎮》《メドウグレインの騎士》に一方的に勝てるのが偉い。
イータイ後の環境ではエルフもメタの一角に食い込めるか!?


Split Fuzzball* - 1{ur}{ur}
Creature - Elemental (Rare)
{ru}{ru}, {T},あなたがコントロールする赤のクリーチャー2体をタップする:Split Fuzzball は3点のダメージを対象のクリーチャーかプレイヤーに与える。
{ru}{ru}, {Q},あなたがコントロールする青のクリーチャー2体をアンタップする: 対象のクリーチャー1体をオーナーの手札に戻す。
2/2
実に青赤らしい、キモい能力w
が、書いてある事はそんなに弱くは無さそう。
場にコイツと青/赤生物が2体居れば、
2マナ使って3点ダメージ、2マナ使って相手のクリーチャーをバウンス。
相手のクリーチャーが綺麗に居なくなった所で3体攻撃、とか出来る訳ですな。
マナさえ豊富にあれば、タップしたりアンタップしたりするだけで勝手勝てると。
うーん、実にキモいw。

予想価格:750円

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風邪引きましたorz 週末までに何とか治るといいな…。
S井君もK峠君も体調が思わしくないらしいです。
季節の変わり目なのか、それともサッカーが激しすぎたのかw
皆さんも体調管理には気をつけてください。
今週末に行われる「北林杯」についてちょっと宣伝。
札幌で行われる久々のスタンなので、よければ皆さんも参加どうぞ。

大会名: 北林杯
日程: 7月5日
開始時刻: 13:00
フォーマット: スタンダード
開催場所: TCGショップ グリフォン厚別店
開催地住所: 北海道札幌市厚別西5条2丁目17−48 ウエダビル1階
費用: "1,000"
定員: 24
申込方法: 当日受付
主催: TCGショップ グリフォン厚別店
問い合わせ先: 011-894-6661

ちなみに、札幌から厚別まで車で直行便が出ます。
1名なら空きがあるので、便乗したい人はコメント欄とかてきとうにお知らせください。

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げんてゐ構築
http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20080630/index.html

タイトルに釣られて内容を読んでみたら

>小室 「青黒フェアリーを使っている人には、正直、もう他のデッキ使ってくれって言いたいね、それくらい青黒フェアリーの時代は終わってると思う。」

ごめんなさいorz

ていうか個人的にもフェアリー使う人が減ってくれるのは、
メタられなくなるって事でもあるので大歓迎ですw

しかしこの発言は、深読みすれば青黒フェアリー優勝フラグとも読めるかw

フェアリーの限定構築自体は、前回の経験を経て修正点も見えてきた感じなので
もう一度挑戦してみたいしきり。イーブンタイドが出てどう変わるかなー。

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で、イーブンタイドで追加されたカードについて懲りずにレビュー。

Oona’s Grace - 2U
Instant (Common)
対象のプレイヤーはカードを1枚引く
回顧
はい出ました回顧ドロー。が、ものすごく微妙な感じの能力に。
とりあえず3マナが重い、っていう事と
これ自体がカードアドバンテージを取っていないっていうのが結構致命的。

《熟慮》や《ミューズの囁き》ですらあまり見向きされてない現状、
使われるのかどうかはやや怪しい。

「アドバンテージを稼ぐカード」として見るよりは
単純に「終盤無駄ドロー率を減らすカード」と見た方が良さそう。

何だかんだで、青が入ってるデッキに1〜2枚差しておくって感じになるのかな。

まあ結局、ウーナ様補正とRebecca補正で使ってしまうかもしれませんがw

Dominus of Will - {ru}{ru}{ru}{ru}{ru}
Creature - Spirit Avatar (Rare)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、対象の対戦相手のパーマネント一つをアンタップし、ターン終了時までそのコントロールを得る。それはターン終了時まで速攻を得る。
4/4
はい出ました青赤アバター。
毎ターン《脅しつけ》というだけで結構強そうですが、
《大いなるガルガドン》と組み合わせたら鬼畜ってレベルじゃねーカード。

で、これ実は脅しつけと違ってパーマネントをパクる事が出来るので、
相手の土地を奪ってランデス気味に攻めると極悪非道のコンボになりそう。
一旦通ってしまえば相手は1ターンに1枚ずつ土地が減っていくって書いてある。
まじっくってかんたん。って事になりかねない。

予想価格:1300円

Nobilis of War (R) R/W R/W R/W R/W R/W
Spirit Avatar
速攻
あなたがコントロールする攻撃クリーチャーはターン終了時まで+2/+0の修正を受ける。
3 / 4
続きましては赤白アバター。
トークンデッキかキスキンデッキに入る事になりそう。
ただ、トークンデッキなら《憤怒炊き》が居る訳で。
《幽体の行列》とのシナジーを考えてキスキンデッキに入る事になるんだろうか。

ちなみに、僕はGoatデッキの為にコイツを集める予定なのでよろしくw

予想価格:800円
なんか大量更新来てたので今日もイーブンタイドのカード紹介はじめるよー
今回は全部レアらしいので、全部価格付きです。

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で、一発目が

Talara’s Battalion (1)(G)
クリーチャー ― エルフ・戦士  レア
4/3
トランプル
Talara’s Battalionはあなたがこのターン他に緑の呪文をプレイしている場合のみプレイできる。
…え?

2マナ4/3トランプル?

あの、ちょ。

…は?

えーと、wotcさん、《灰色熊》って知ってますかー? もしもしー?

本気でエルフストンピィはじまったんじゃねーの?

だいたいね、今のエルフの2マナ兼は強すぎるんですよ!
2マナって今の環境でほとんどカウンター間に合いませんからね。
《レンの地の克服者》といい、もっとよく考えて2マナのカード作ってくれよと言いたい

まあ《炎渦竜巻》あるからみんなこれ使わないよね使わないでくださいお願い

というかこいつレアなのね。こういうのがレアなのってどうなの。

まあ、僕は使わないカードなので、S井君とかYyさんに高く売れそうだグヘヘ

予想価格:1100円


Creakwood Liege 1(B/G)(B/G)(B/G)
Creature - Horror
Rare
あなたがコントロールする他の黒のクリーチャーは+1/+1の修正を受ける
あなたがコントロールする他の黒のクリーチャーは+1/+1の修正を受ける
あなたのアップキープの開始時に、あなたは1/1の黒であり緑である虫トークンを場に出しても良い。
2/2
なんていうか
「環境に《炎渦竜巻》があるから、タフネス3までなら何やっても良いよね」
とか思ってないですかマローさん。

露骨に《虫の収穫》と組み合わせてくださいって言ってるカードではあるけど、
何故かマナコストが4なので、エルフにおける追加のロードして換算しても良いかも。

予想価格:950円

狼と梟の寓話
(3)(G/U)(G/U)(G/U)
エンチャント レア
あなたが緑の呪文をプレイするたび、緑の2/2の狼クリーチャー・トークン1体を場に出してもよい。
あなたが青の呪文をプレイするたび、飛行を持つ青の1/1の鳥クリーチャー・トークン1体を場に出してもよい。
強いかどうかはさておき、こういう可愛い呪文は大好きです。
さすがに6マナエンチャント置いてから試合開始、は構築じゃ悠長過ぎると思うので
ファンデッキ用になるのかなー。これをガチで使えたら素敵。
くらげが緑単ビッグマナでわっちトークンと共に使ってくれる事を期待w

予想価格:200円

永久モズ
(3)(W/B)(W/B)
クリーチャー ― エレメンタル・スピリット
2/2
飛行 レア
永久モズは、それにつけられているオーラ1つにつき+2/+2の修整を受ける。
(X)(W/B)(W/B):永久モズをあなたの墓地から場に戻す。あなたは点数で見た
マナ・コストがX以下であるオーラ1つを、あなたの手札からそれにつけられた状態で
場に出してもよい。そうしない場合、永久モズをゲームから取り除く。
白黒期待の1枚になる…のか?
白黒デッキを積むとしたら《Edge od Divinity》は文句無しに4積みだと思うんだけど
その他に優秀なオーラって何か有ったかなぁ…。《鎧を纏った上昇》?
5マナ圏ってしもべともアバターとも競争する枠だし、こいつが強いかどうかは微妙。
絵はステキ。

予想価格:250円

悪夢の乱入 (5)(B)
ソーサリー レア
プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーのライブラリーからカードをX枚まで探し、
それらをゲームから取り除く。Xはあなたがコントロールする沼の数に等しい。その後、
そのプレイヤーのライブラリーを切り直す。
コーラシュ様デッキに入れる為に生まれてきたかのような1枚。
ただ、多少やってる事が悠長なのが気になるのと、
それこそコーラシュ黒単みたいなデッキじゃないと効果は薄そう。
実戦で使えるかどうかはまた別問題かなぁ。

予想価格:150円

Wake Thrasher 2U
Creature - Merfolk solder レア
あなたのコントロールするパーマネントがアンタップ状態になるたび、Wake Thrasherはターン終了時まで+1/+1の修正を受ける。
1/1
1T目:《呪い捕らえ》
2T目:《アトランティスの王》
3T目:こいつ
4T目:アンタップアップキープドロー。あ、こいつ7/7ですね、島渡りぱんち^^

・・・・何かおかしいぞ^^;;;;;;

予想価格:700円

Springjack Pasture
Land (Rare)
{T}: あなたのマナプールに{1}を加える。
{4}, {T}: 白である0/1のヤギ・クリーチャー・トークンを場に出す。
{T}, X体のヤギを生け贄に捧げる: 好きな色のマナをXの分だけマナ・プールに加える。あなたはX点のライフを得る。.
ヤギランドきた! これで勝つ・・・る・・・?
い、いや冷静に見て弱いよねこのカード。

マナ加速したいなら他にいくらでも方法があるし、
色マナを出したいなら素直に鮮烈ランドと反射池とか使えば良いんだし。

そもそもGoatトークン出すのがこれと《Springjack Shepherd》だけってのは・・・
せめて、ヤギをサクってカードドローとかだったらなぁ・・・。

一応脳内でこれがぶん回った時のシミュレーションを行ってみた。

1T目:《ゴールドメドウの重鎮》
2T目:《メドウグレインの騎士》
3T目:《羽毛覆い》
4T目:《Springjack Shepherd》(+ヤギトークン7体)
5T目:ランドセットフルタップで白4マナ+ヤギ全部サクって7マナ=11マナ
    →これが俺の《ダークスティールの巨像》だ! ワハハハ!

・・・うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。

あ、でも個人的に4枚集める事は確定な上に
絵柄によっては無限回収するのでよろしくお願いしますw

予想価格:50円

Inundate - 3UUU
Sorcery (Rare)
全ての青でないクリーチャーをそのオーナーの手札に戻す
相手だけ《脱出》! これは何という青使い垂涎の一品!
黒緑エルフもドランもこれで怖くないwww うはww更にフェアリー最強にww

…になるハズだったんだけどなぁ。ダメだこれ。

・6マナは重い、重すぎる。
・フェアリーが使うと苦花トークンがひどい事に。
・ソーサリーとか何それふざけてるの?

ごめん、カスレア。
青単パーミにも居場所は無いと思われます。

予想価格:100円
10000ヒット達成ありがとうございます。
かなり気分屋なもので、日記はあまり長続きしないのもあって
どこまで続くか心配でしたが、何とかここまでこぎ着けました。

北海道の人に「見てますよー」と言われる事はだんだん慣れてきましたが
地元(名古屋)の知り合いに「こんなページ作ったよ」と紹介すると
「あれ、そのページ見たことあるんだけど」と言われたのはビックリしましたw

まあ、そんなこんなで適当に電波をまき散らしつつ頑張りたいと思います。

とりあえずの目標としては
・放課後さんに取り上げられる
・ICAで一度でいいから1位を取ってみたい
を目指して頑張りたいと思います。

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という訳で、今日も今日とてイーブンタイドのカードレビュー

Stillmoon Cavalier - 1{bw}{bw}
Creature - Zombie Knight (Rare)
プロテクション(白)(黒)
{wb}: Stillmoon Cavalierはターン終了時まで飛行を得る。
{wb}: Stillmoon Cavalierはターン終了時まで先制攻撃を得る。
{wb}{wb}: Stillmoon Cavalierはターン終了時まで+1/+1の修正を受ける。
2/1
白黒期待の1枚。超優等生。
《白騎士》と《黒騎士》を足して1.5で割ったような感じ。

《苦花》を超えられる、キスキン相手にも一方的に勝てる。
《名も無き転置》効かない。《叫び大口》効かない。《外見の交換》効かない。
《概念の群れ》に対しても《包囲の搭、ドラン》に対してもプロテクション。

強いね。

でも、《つっかかり》と《誘惑蒔き》は勘弁な!

とりあえずこのカードも最優先で4枚確保で。

予想価格:900円

Talar’s Bane - 1B
Sorcery (Common)
対象の対戦相手は手札を公開する。その中から、緑か白のクリーチャーカードを選ぶ。あなたはそのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。その後、そのプレイヤーはそのカードを捨てる。
素晴らしいカードが表れました!
これであのクソ忌々しい《雲打ち》も7ライフに早変わり! やったあ!
ドラン? カメコロ? 大霊? ライフゲインおいしいです^^
デュレスしてライフゲインって何かやってる事おかしい。
これで《死の印》が落ちた後も何とかなりそうね。
何より、躊躇無く思考囲いが4枚積めるようになったのは大きい。

ちなみに、このカードの速報をS井君に伝えたら
「死ねばいいのに」と秒で返されましたw

Divinity of Pride - {wb}{wb}{wb}{wb}{wb}
Creature - Spirit Avatar (Rare)
Flying, lifelink
Divinity of Prideはあなたのライフが25以上である場合+4/+4の修正を受ける。
4/4
白黒アバターキt・・・き・・・ききき・・・

・・・

次行こうか。

予想価格:500円

Light from Within 2WW
Enchantment (R)
彩色 - あなたがコントロールするそれぞれのクリーチャーは、それぞれの白のマナ・シンボルの数だけ+1/+1の修正を受ける
これは、強い…のか?
入るとしたらキスキンデッキに入れる事になるんだろうけど、
同マナ域に《シズルダウンのしもべ》や《黄金のたてがみのアジャニ》が居るしなぁ。

ただ、今までキスキンデッキのネックだった
「タフネスがほぼ3までである為に《名も無き転置》や《炎渦竜巻》に無力」
という点が解消されるのは面白そう。

《メドウグレインの騎士》や《皺だらけの主》はモロにその恩恵を受けますね。

ただ、トークンに関してはノータッチなのがやや微妙ではあるか。
サイド後《鏡編み》とチェンジする形で入れると面白そう。

ああ、そうか。
Goatデッキに入れればいいのかw

羽毛覆いが3マナ7/7瞬速飛行! これは勝つる!

予想価格:400円

Fiery bombardment 1R
enchantment (R)
彩色 - 2,クリーチャー1体を生け贄に捧げる:Fiery bombardmentは生け贄に捧げられれたクリーチャーのマナ・コストに含まれる赤いシンボルの数に等しい点数を、対象のクリーチャーかプレイヤーに与える。
とりあえず絵柄が愉快な1枚。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=74637&;;;d=1215131042
ただ、これが有用な1枚になるのかどうかはまた微妙な所。

入るとしたら亜神入りのスライ?
《血騎士》《斑点の殴打者》《ボガードの突撃隊》あたりは割と良い相方か。

ただ、《山背骨の発動》の時もそうだったけど、
これ1枚の為にカードスロットを裂くなら、素直に火力を突っ込めって話に。

赤青アバターと組み合わせるにしても劣化ガルガドンにしかならないしなぁ。

うーんダメだ、コントロール脳でアドバンテージ厨の僕にはあまり魅力的なカードには見えませんw

予想価格:300円

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現在、150枚近くが発表されてその大体の概要も見えてきたイーブンタイド。

当初ほど予想されたカードパワーは無いものの、ちらほら面白そうなカードもありそうです。

早くデッキを仮作製したくてウズウズしている所w

とりあえず、トーナメントに影響を与えそうなレベルで強そうなのは

・エルフストンピィ
・白黒コン
・イーブンタイド入りキスキン

といった所でしょうかね?
もしかすると想像も付かないような強いデッキがまだ隠れてるかもしれませんが。

ああ、何にしても早くデッキを作りたい。
フルスポが上がり次第着手する予定です。

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私信っぽいもの

見てるかどうか分かりませんがabiさんへ。
昨日はお疲れ様でした。
こちらのページにリンクを張られた事については、
全く気にしてない所か、逆に良い宣伝になったと喜んでいますw
配信の方も楽しく観させて頂きました。

また、おそらく夏休み頃に名古屋に帰省すると思うので、
その時に美嶋屋に寄らせて頂く予定です。
もし良ければその時にでも是非一度お手合わせお願いします(笑)
今日はイーブンタイドの目立った更新は無い模様。
なので、本日行われた北林杯のレポを書こうと思います。

ちなみに結果は2−2の予選落ち、悔しい。

記念すべき第一回北林杯。
会場となるグリフォン厚別店に着くと、
割と北海道でも上位の人とか某ジャッジのMさんとか、そうそうたるたる顔ぶれ。

多少ビビりながら開催を待つわたくし。

参加人数は11名。
フォーマットはスタンダード。

使用デッキは日本選手権予選の時に使った形とほぼ同じ。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/regionals08/0601hokkaido
こちらを参照してください。

参加者のデッキ内訳は

緑黒エルフ:3名
ツリーフォーク:1名
フェアリー:3名
ヒバリ:1名
赤単:1名
青緑:1名
キスキン:1名


確かこんな感じだったかと思います。細部に違いがあるかも。

全4回のスイスドローの後の上位4名が決勝トーナメント。

第1回戦 赤単 ×-×
 いきなり赤単と当たって悲鳴をあげるわたくし。

 1セット目:1マリガンから始めるも、
 土地が欲しいのに手札にどんどん青コマが溜まっていって、
 最終的に3枚もの青コマを抱えながら落ち

 2セット目:相手ぶんぶん。
 《つっかかり》で合計6点だか9点くらい喰らう。
 サイドインした《ボトルのノーム》は全く姿を見せません。
 gg。

第2回戦 ツリーフォーク ○-○
 あまり見かけない方で、厚別店を中心に活動しているらしい。
 トークンを見て「ステキなトークンですね」と言われる、ふふふ。
 デッキは《包囲の搭、ドラン》の入っていないオーソドックスなツリーフォーク。

 1セット目:相手のセットする《森》が見えて黒緑エルフかと危惧
 が、その後出てくるのは《低木林の旗騎士》・・・あれ?
 その後も《不屈の頑固皮》や《戦杖の樫》等のガチムチ軍団が出てくる。
 メイン《雲打ち》は無さそうな気配を出していたので、
 《不屈の頑固皮》を《恐怖》で除去しながら《霧縛りの徒党》で勝ち。

 2セット目:《ヴェンディリオン三人衆》で《雲打ち》をボトムにさようなら。
 立ち並んだツリーフォーク達を《滅び》で一網打尽。
 後は《霧縛りの徒党》でおいしく頂きました。

第3回戦 キスキン MKNさん ○-×-○
 いつもはジャッジ服に身を包んでいるMKNさんですが、
 今日はいち選手として参加。
 使用デッキはキスキン(ほぼブロック構築)

 1セット目:相手が《風立ての高地》セットで初動が遅れた所に
 《苦花》を2枚セット。そのままフェアリーの物量差で圧殺。

 2セット目:サイドインした《滅び》を無駄に2枚引きながら
 土地が3枚で詰まって、その間に殴り殺されて負け。

 3セット目:
 1T目 ビジョン待機
 2T目 ビジョン待機
 4T目 ビジョン待機
 後は圧倒的なハンドアドバンテージ差で勝ち。

第4回戦 緑黒エルフ Yyさん ×-○-×
 決勝戦への権利をかけた負けられない戦い。
 Yyさんは不思議とキャラ相性で勝ててる事は多いが今回はどうか。
 
 1マッチ目:途中まで押していたものの、勝ちを焦ったプレイングをして
 そこからがたがたと崩れていって負け。
 《呪文詰まりのスプライト》の使い所はよく見極めよう。
 あと、ダメージスタックの処理とか相手の手札を想像しよう、自分。

 2マッチ目:《ヴェンディリオン三人衆》で相手の手札を落としながら
 ヴェンディリオン三人衆のクロックを護っていく形で押し切り勝ち。
 20→17→14→11→8 とメモ帳に書かれてるw

 3マッチ目:2T目に相手の手札を《思考囲い》したところ
 《タルモゴイフ》《傲慢な完全者》《雲打ち》土地3枚
 が見えて、あまりに《雲打ち》が憎いあまりに《雲打ち》を選択。
 それが後々尾を引いて、《タルモゴイフ》に殴られ続けて負け。
 思考囲いの選択でひとつ賢くなりました、と思っておこう。

という訳で2−2で予選落ち、面白くも何ともない結果ですいません。

決勝進出は

黒緑エルフ(SKIさん)
黒緑エルフ(Yyさん)
赤単(MTさん)
フェアリー(瀬奈さん)

の4名でした。

優勝したのはMTさんの赤単。
曰く「《つっかかり》つええ。」との事。
確かに、今日のつっかかりは大半が2マナ6点火力となっていました。

今日一日で赤単恐怖症になりかけました、
明日のICA記念大会ではリベンジしたいしきり。

大会が終わった後は白石区のオシャレなラパウザでごはん。
パンとかピザとか狸小路の店よりも明らかに美味しかったです。

とりあえず、参加した皆様はお疲れ様でした。

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あと、白黒しもべの能力についてMさんに確認したところ
「発生源はしもべだからプロテクションにはひっかかるよ」との事orz

うーん、僕が白黒しもべに抱いていたのは幻想だったのか・・・。
く、くじけないように頑張ります!
日曜日はICA8周年記念大会に出てきました。

参加者は13名、デッキ分布は

1:カカシ
1:KDL
1:緑単ビッグマナ
1:ヒバリ
1:赤黒トークンパクト
1:赤単シャーマン
1:キスキン
1:青緑
1:赤黒緑
2:ドラン
2:フェアリー
と、非常にバリエーションに飛んでいました。

デッキは懲りずに青黒フェアリー。
なんか最近フェアリー使ってる事に疑問を抱いてきた、
いわゆる厨デッキ使いになっちゃってる感じがするし、
まずみんなフェアリー対策してるしであまり使う楽しさが無い。うーむ。
次の大会はフェアリー以外のデッキで出るかも。

ちょっと変化を加えたかったので、メインに《ロクソドンの戦鎚》を1枚差し。

以下試合レポ

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1回戦目 赤単シャーマン  ○-×-○

 1セット目:「今日会場に赤単とか居ないっしょwwww」
 とか余裕ぶっこいてたら1セット目相手の人がセット《山》で僕プギャー。

 やっぱ勝手な決めつけはよくないですね、はい。

 《山》から出てきたのが《炎族の先触れ》。
 《モグの狂信者》じゃなくてホントによかった。
 《炎族の先触れ》から持ってきたのが《炎族の先触れ》
 その《炎族の先触れ》から持ってきたのが更に《炎族の先触れ》
 《苦花》の如く次々と増える《炎族の先触れ》達。

 ああ、これは明らかに《憤怒の鍛冶工》フラグだなと考えて
 それをケアするように動く。
 途中《煙束ね》とか出てきたものの
 基本的に相手のサイズが小さい為に裁きやすくて
 霧縛りとかで殴って勝ち。

 2セット目:またも増殖する《炎族の先触れ》達。
 4T目くらいに《炎族の先触れ》をカウンターしたら
 続けて出される《憤怒の鍛冶工》。 釣られたくまー。
 2/2となって苦花トークンに圧し勝ちながら
 追加ダメージを与えてくる《炎族の先触れ》達を裁ききれずに負け。
 いやー釣られた釣られた。

 
 3セット目:また《炎族の先触れ》のフィーバーパターン。
 《憤怒の鍛冶工》は必死にケアするも、《苦花》が引けずにジリ貧。
 手札に《霧縛りの徒党》が居るものの、場にフェアリーは一体だけ。
 先の戦いで《火葬》や《炎の投げ槍》を見ているので怖くて覇権出来ない。
 そんな中引いた《ボトルのノーム》がえらい子で、
 相手の進軍をピタッと止めてくれる。
 そのまま4〜5ターン堪え忍んで、
 後は《苦花》からの《霧縛りの徒党》連打で勝ち。

2回戦目 ドラン(社長) ○-×-×

 何故か身内とよく当たるらしい社長。今回も僕とS井君と当たったらしいです。

 1セット目:安定した攻めによってがりがりライフを削られるわたくし。
 《苦花》をセットして残ライフ2まで削られた所で、
 《謎めいた命令》でカウンターしながら《苦花》をバウンス。 
 ダメランを使ってしまい残ライフは1。
 ただ、相手も微妙に息切れしてしまったらしく、
 その状態から《祖先の幻視》を待機させたりしてひたすら耐え凌ぐ。
 《ヴェンディリオン3人衆》で相手のドローフェイズに《不敬の命令》を落として
 何とか殴り勝つ。最終的には手札に4枚の《苦花》を抱えてましたw

 2セット目:

 (´ー`) o O (お、初手に《滅び》あるじゃん、何とかなるんじゃね?

 (´ー`)<キープします  

 [’-’]<3ターン目《包囲の搭、ドラン》プレイ。 通りますか?

 (;´ー`)<通ります

 [’-’]<え? 通るんですか? じゃあ《ツリーフォークの先触れ》で殴ります

 (;´ー`)<はい、3点喰らいます。

 [’-’]<次ターン、《包囲の搭、ドラン》込みで殴りますけどいいですか?

 (;´ー`)<はい、8点喰らいます。

 (;´ー`)<ドロー・・・《滅び》

 (;´ー`)土地ドコー

 gg

 3セット目:またも初手に《滅び》があったので初める。が、1手遅れた為に
 《ツリーフォークの先触れ》《包囲の搭、ドラン》《葉冠の古老》に殴られ残ライフが2
 場は真っ新になったので、何とか持久戦に持ち込もうと思った瞬間に

  [’-’]<雲打ちプレイ。本体に2点入ります

  ( ´□`)・・・・

 ぼくは くもうちが だいきらい です

3回戦目 青黒フェアリー(Yyさん) ○-○

 キャラ相性的に何故か割と勝ちを拾ってるYyさんとの勝負。
 同型対決という事もあり、絶対に負けられない一戦。で

 1マッチ目:
 《祖先の幻視》
 《苦花》

 《何か忘れた》
 《何か忘れた》
 《何か忘れた》
 《変わり谷》
 《変わり谷》

 というハンドを悩み抜いた末にキープ
 後手だったので、青か黒の土地を1枚でも引ければおkかな、と思ってました。
 そしたら初手ドローが《人里離れた谷間》で勝ちを確信する僕。

 その様子を見ていたカズさんから「死ねばいいのに」と祝福の言葉を貰い
 S井君からも「死ねばいいのに」と祝福の言葉を貰いました。
 いや、確かにマリガンするハンドだったかもしれないけどさぁ。

 1T目ビジョン待機、2T目苦花で相手はどちらのカードも無し、
 後はそれらのカードのアドバンテージを使って勝ち。

 2マッチ目:初手に《祖先の幻視》があったのでキープ。
 したら初ドローが《苦花》で苦笑するしかなかったw
 やっぱりキャラって大切だね!
 《苦花》はカウンターされたものの、
 《霧縛りの徒党》に《ロクソドンの戦鎚》を付けるというブンブンモードで
 一時期はライフが40を超える異常事態となる。
 そこから盛り返されそうになるも、結果的に《ロクソドンの戦鎚》の差で押し切り勝ち。
 前日の北林杯では、Yyさんの緑黒エルフにばっちり負けてる事もあり、
 やっぱりYyさんは緑黒エルフが似合うのになぁ、などと思いながらで勝ち。

4回戦目 タッチガルガドンヒバリ(瀬奈さん) ×-×

 自分の練習不足を深く痛感した1戦。

 1戦目:《熟考漂い》でカードを大量に引かれたり
 《誘惑蒔き》でアドバンテージを取られたりしてる内に負け。

 2戦目:《フェアリーの集会場》を中心に相手のライフを削り
 残ライフ1まで追い詰めるも、そこからが非常に遠く、押し切られて負け。

 本来相性が良いハズのヒバリとのマッチアップで0−2してしまい愕然。
 聞いた所によれば、瀬奈さんはフェアリーとはすごい練習してたとの事。

 その反面、僕はあんまりヒバリ相手に練習してなかったりするので、
 色々とプレイミスが頻発したり、プレイミスという程ではないけれども
 最適なプレイが出来なかったのかなぁと今でもしみしみ思います。

 あと、ブロック構築からスタンダード仕様に戻して
 一度も練習せずに本番に出ちゃったのもダメだったのかも。

 特に事故った訳でもないのに負けてしまい、やっぱり練習は大切だなと痛感

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という訳で、自分のプレイが至らずに2−2で予選敗退。悔しい。
次ぎはちゃんと決勝に行けるように頑張りたいと思います。

そして決勝トーナメントは
・緑単ビッグマナ(くらげ)
・赤黒トークンパクト(こりんさん)
・赤単エレメンタル
・ドラン(社長)
の4名と、非常にカオスな場にw メタゲームって何だっけw

札幌マジック界でもトップ10には入ると思われるはずの
Yyさんとカズさんの両名が最下位卓で争ってた姿がすごい違和感がありましたw

決勝戦は緑単(くらげ)と赤黒(こりんさん)が戦ってくらげの優勝。
くらげはおめでとうー、やっぱあんたは緑で狼キャラなんやで。

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その後は犯人を捜したりキューブドラフトしたりして帰宅。
キューブドラフトにおいてS井君が組んだデッキで

2T目:《野生の雑種犬》プレイ
3T目:《黎明をもたらす者レイヤ》ディスカード、《繰り返す悪夢》プレイ
 《野生の雑種犬》を生け贄に捧げて《黎明をもたらすものレイヤ》を場に出す


と、3T目にレイヤ様を場に降臨させられて盛大に吹く。
当然その後はレイヤ様に一方的に蹂躙されました。でもレイヤ様になら本望

もっと色々キューブドラフト用のカードを精力的に集めていこうー、と決意するわたくし。

そんな感じの日曜日でした。
※0:55 指摘により一部記事修正

さて、イーブンタイドの情報も出揃ってきたこの頃。
本来、スポイラーが出揃ってからサンプルデッキを発表していく予定でしたが、

ふと頭の中に抑えきれないくらい電波分が溜まってきたので、
ちょっとフライングして、イーブンタイド入りのデッキを晒してみます。

「電波な日記帳」の名前に恥じない立派なデッキが出来上がりましたw

デッキ名:出来損ないの無限機関
// Lands
4 [LRW] Gilt-Leaf Palace/光り葉の宮殿
9 [LRW] Swamp/沼
3 [LRW] Forest/森
4 [LRW] Mosswort Bridge/苔汁の橋
4 [EVE] Twilight Mire/(黄昏の泥沼)※緑黒フィルターランド

// Creatures
4 [SHA] Murderous Redcap/残忍なレッドキャップ
4 [SHA] Devoted Druid/献身のドルイド
4 [LRW] Marsh Flitter/湿地の飛び回り
4 [EVE] Quillspike/羽軸トゲ

// Spells
4 [SHA] Beseech the Queen/女王への懇願
4 [SHA] Umbral Mantle/暗黒のマントル
2 [SHA] Flourishing Defenses/栄華の防衛
4 [SHA] Mercy Killing/安楽死
2 [SHA] Rite of Consumption/消耗の儀式
4 [SHA] Fate Transfer/命運の転送


一部で話題の《羽軸トゲ》を利用したコンボデッキ。

羽軸トゲ/Quillspike
(2)(bg)
クリーチャー ― ビースト (Beast) 1/1
(bg), あなたがコントロールするクリーチャー1体から -1/-1 カウンターを1個取り除く : 羽軸トゲはターン終了時まで +3/+3 の修整を受ける。


-----デッキ指標-----
 ガチ ●●●●○ ネタ
 安定 ●●●●○ 爆発
ビート ●●●●○ コントロール
得意デッキ:キスキン?
苦手デッキ:フェアリー、エレメンタル


《献身のドルイド》を軸に、キモい動きをします。

一応コンボの核となる動きを解説

その1-《献身のドルイド》+《暗黒のマントル》式無限機関
1T目:ランドセット
2T目:《献身のドルイド》プレイ
3T目:《暗黒のマントル》プレイ、《献身のドルイド》に装備
4T目:《献身のドルイド》から2マナ、土地から1マナ出す。
この時、《献身のドルイド》はタップ状態。
その3マナを使って《暗黒のマントル》の能力を起動する。
《献身のドルイド》は2/4に-1/-1カウンターが1つ乗ったアンタップ状態に。
そのドルイドから3マナを出す
(2/4に-1/-1カウンターが3つ乗っている状態)
その3マナで《暗黒のマントル》の能力を起動する。
以下、この行程を繰り返すと、ドルイドのP/Tを無限に上げる事ができる。
(ただし、比例して-1/-1カウンターが乗る為、P/T自体は常に2/4〜0/1の間)

※《暗黒のマントル》の能力を勘違いしていました。
指摘して頂いた名も無き者さんに感謝。

更にそれが勘違いだった事が発覚、ご迷惑をお掛けしました。
現在の↑の方法で無限ループは可能可能です、おそらく、きっと、たぶん、うん。


その2-《献身のドルイド》+《羽軸トゲ》式無限P/T
1T目:ランドセット
2T目:《献身のドルイド》プレイ
3T目:《羽軸トゲ》プレイ
4T目:《献身のドルイド》をタップして緑マナを出す。
《献身のドルイド》のアンタップ能力を使用し、-1/-1カウンターを乗せる。
《羽軸トゲ》の能力で《献身のドルイド》の-1/-1カウンターを取り除く。
(この際に使用するマナは《献身のドルイド》によって捻出されている。)
以下、この行程を繰り返すと、無限に《羽軸トゲ》のP/Tを上げる事が出来る。

これらの無限機関によって蓄えられた莫大なエネルギーを
《安楽死》や《消耗の儀式》等によって勝ち手段に変換する、というデッキです。

また、副次的な勝ち手段として《栄華の防衛》によるトークン生産や、
《湿地の飛び回り》《残忍なレッドキャップ》によるコンボも加えています。

プランA

《暗黒のマントル》+《献身のドルイド》=無限機関

 +《栄華の防衛》=無限トークン

 +《命運の転送》=ドルイド無限P/T
   +《安楽死》=無限トークン
   +《消耗の儀式》=無限ダメージ


プランB

《羽軸トゲ》+《献身のドルイド》=スパイク無限P/T

  +《栄華の防衛》=無限トークン

  +《安楽死》=無限トークン

  +《消耗の儀式》=無限ダメージ


プランC

《湿地の飛び回り》+《残忍なレッドキャップ》+《羽軸トゲ》

《湿地の飛び回り》の能力で《残忍なレッドキャップ》をサクリファイス。
頑強能力で戻ってきたレッドキャップにスタックして
《羽軸トゲ》の能力を起動。2点ダメージ+羽軸トゲが+3/+3
緑/黒マナが続く限り半永久的に限り同じ行程を繰り返す事が可能。

レッドキャップの能力で相手の場を綺麗にして、
大きくなった《羽軸トゲ》で相手を殴って勝ち。


利点:割と4〜5ターン目にキル出来たりもする。
   コンボが成立すればほぼ勝ちは確定。

欠点:《献身のドルイド》を殺されるとマジどうしようもない。
   コンボに必要な枚数がやたら多い割に妨害されやすい。
   パーツ単体が弱すぎてどうしようもない。

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はい、どうしようもないネタデッキですw
ワンチャンス、デッキ構造がバレてなければ
実戦でも相手が内容を把握していない内に殺せたかもしれませんが、
ここで発表しちゃった以上そのワンチャンスも潰れましたw

まあ、ブロック構築環境において無限を狙えるという
結構珍しいデッキではあると思うので、
どうしようもなく妙なデッキが好きな方は使ってみてください(笑)

という訳で

イーブンタイドが出たら、《羽軸トゲ》4枚集める予定ですw
昨日羽軸トゲ無限デッキを発表したら、予想以上にアクセス数が増えてびっくり。
ちょっと見てみたら「羽軸トゲ」で検索してきた人の数がもの凄く多かっです。
思いの外、羽軸トゲの注目度は高かったらしい。
彼はイータイ入り後の環境で一時代を築いてくれるのでしょうかw

これからもイーブンタイド入りの色々なデッキを模索していこうと思うので、
よかったらまた見に来てください<来られた方々

・緑単エルフストンピィ
・黒単ネクロ
・白黒ライフリンク
・白黒tドラン
・白t黒Retrace
・白赤Goat

あたりのデッキを順次発表していく予定です。
我ながら白黒率高いな。

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という訳で、残り僅かとなったイーブンタイドのカードレビュー。

Crumbling Ashes - 1B
Enchantment (Uncommon)
あなたのアップキープフェイズの開始時に、対象の-1/-1カウンターの乗ったクリーチャーを破壊する。
なんか強い気がした1枚。
というか僕の頭の中で渦巻いてる黒単-1/-1ネクロに確実に入る1枚。
スポイラーが埋まり次第発表するのでお楽しみに。

Ward of Bones - 6
Artifact (Rare)
それぞれの対戦相手は、コントロールするクリーチャーの数があなたより多い場合、クリーチャーカードをプレイできない。アーティファクト、エンチャント、土地についても同様である。
なんか《Balance》とかの流れを汲むカード。白じゃないのねこれ。
ただ、相手の方が1枚多いのはかなりの弊害になりそう。6マナと重いし。
現在、エンチャントは意識されてるけどアーティファクトは対策されてないので
上手く使えるデッキがあれば強そうではあるんだけど…紙になるか神になるか。

予想価格:150円

Glen Elendra Archmage - 3U
Creature - Faerie Wizard (Rare)
Flying
{U}, Glen Elendra Archmageを生け贄に捧げる:対象のクリーチャーでない呪文を打ち消す.
頑強
2/2
各所で話題になってる否認フェアリー。書いてある事はアトバンテージの塊。
ただし、4マナソーサリータイミングはフェアリーデッキではちょっと致命的。
一番対策したいクリーチャーに対して無力なのもややマイナス評価。
なので、フェアリーデッキに入るかどうかと言われるとやや疑問

どっちかというと、クリーチャーに対しては非常に強いけれど
コントロールや同型が悩み所だったヒバリに入りそうな感じ。

絵が綺麗なお姉さんなのも評価高いですな。 え? 関係無い?
まあ、青好きとしては確保するんだろうなぁ、これ。

予想価格:750円

Cold-Eyed Selkie - 1{gu}{gu}
Creature - Merfolk Rogue (Rare)
島渡り
Cold-Eyed Selkieが戦闘ダメージをプレイヤーに与えた場合、あなたはそれに等しい数のカードを引く
1/1
いいか!?
絶対にブロック構築のフェアリー相手に使うんじゃないぞ!
絶対だぞ! 絶対に使ったらダメだからな!

予想価格:600円

Helix Pinnacle - G
Enchantment (Rare)
被覆
{X}: X個の搭カウンターをHelix Pinnacleの上に置く.
あなたのアップキープフェイズの開始時に,100かそれ以上の搭カウンターがHelix Pinnacleに載っていた場合、あなたはこのゲームに勝利する。
なんか来たよw
電波的な匂いがぷんぷんするこのカード。
とりあえずマナつぎこみの似たようなカードとして
30マナを要求する《暗黒の深部》が見向きもされていなかったのを見ると辛そう。

ただ、被覆を持ってたり1マナで出せる所を考えると、何とかなるのか?

あるいは、先の無限羽軸デッキに足して・・・うーん。ぐるぐる。

日本語名は「らせんの搭」とかになるんだろうか、あれ、かっこよさそう。

予想価格:150円

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そういえば、Wotc公式に対抗色フィルターランドが発表されましたね。
箱を買うかどうか悩んでた方々は、心おきなく買ってください。

明日くらいにはスポイラー全部埋まって、デッキ発表に移りたいなー。
さて、イーブンタイドのスポイラーが全て出揃いましたね。
という訳で、今回はイーブンタイドのカードの個人評の総まとめ。

とりあえず更新されたラスト5枚のカードの中で気になったものを

Hallowed Burial - 3WW
Sorcery (Rare)
Put all creatures on the bottom of their owners’ libraries.
ものすごい神の怒り。
頑強持ちも破壊されないも関係ありません。リアニも許可しません。

環境にすごい合ってるし、もしかするとワンチャンススタンでも見る事になるかも。

むしろ、このカードの背景が気になるなー。シャドウムーア世界の終焉?

予想価格:1300円

Scarecrone - 3
Artifact Creature - Scarecrow (Rare)
{1}, Scarecrowを生け贄に捧げる: カードを1枚引く
{4}, {T}: あなたの墓地にある対象のアーティファクト・クリーチャー・カードを場に戻す。
1/2
カカシキングが高速で戻ってきそうな1枚。
むしろ、アーティファクトクリーチャーなら何でも良いから、
《ボトルのノーム》とか《トリスケラバス》を使い回しても良い訳か、ふむふむ

ピコーン《ぬいぐるみ人gyバチューン

予想価格:600円

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毎回新セットが出る度に恒例らしい、Top10。
環境に影響を及ぼすかどうかという点で10枚選んでみました。

10位:Necroskitter/屍滑り
なかなか素敵な事が書いてある。3マナに対する働きとしては十分
使い方次第で相手が色々困った顔をしてくれる。
上手くかみ合うデッキがあればかなりの活躍をすると思われる。
個人的に好きな1枚です。

9位:Oona’s Grace(青の回顧ドロー)
何だかんだで青が入ったコントロール風味のデッキには使われそう。
フェアリーに入るかどうかは微妙な所、ヒバリには入るんじゃない?

8位:Fiery bombardment(彩色のクリーチャーサクり台)
ワンチャンス、赤スライに入りそう。
《斑点の殴打者》《ボガード突撃隊》《復讐の亜神》《血騎士》などなど
意外に相性が良いカードが多く、腐りにくそうです。
まあ、デッキに入るとしても1枚か2枚だろうから、高騰はしなさそう。

7位:Stigma Lasher/斑点の殴打者
まあ、フツーに赤デッキに入る事になるでしょうね。
優秀ですね、うん。
特にそれ以上コメントする事も無かったりします。うん。

6位:Hallowed Burial(リムーブラスゴ)
ブロック構築で猛威を振るいそうな1枚。
もしかするとスタンでも使われるかも。非常に環境に合ってる。
5マナを重いと見るか軽いと見るか。

5位:Stillmoon Cavalier(プロテ白黒騎士)
主にブロック構築で活躍しそうな騎士。
苦花超えられる、キスキン倒せる、ドランと概念の群れも倒せると、
環境には非常に合っていると思われます

4位:Dominus of Fealty/忠義の天主
青赤アバター。《大いなるガルガドン》と組んだデッキで猛威を振るいそう。
逆に言うと、それ以外のデッキでは使われそうに無いですが。

3位:Glen Elendra Archmage/エレンドラ谷の大魔導師
まあ、なんだかんだで安牌でしょうね。書いてある事は弱くない上に
既にヒバリとマーフォークっていう居場所が約束されてるし。
僕もとりあえず出たら4枚は集めます。

2位:Figure of Destiny/運命の大立者
最初過小評価してました、ごめんなさい。1マナにしては超強いですこいつ。
赤単にもキスキンにもボロスにも入る1枚として、需要が高そう。

1位:Deity of Scars/傷痕の神性
《魂売り》の再来。単純に強い、強すぎるって。
《外見の交換》や《忘却の輪》で何とか出来るって言っても、
逆に言うとそれ以外ではほぼ対処不能。何かがおかしい。
ドランや黒緑エルフ、黒単なんかにも確実に積まれる事になりそうな1枚。

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絵のおはなし。

何やらビジュアルスポイラーっぽいものも出たので、イラストについていくつか。

かっこいいイラスト

永久モズ
http://wizapps.sh.wizards.com/artfight/Images/113747.jpg
いいですねーこういう雰囲気、このイラストだけで使いたくなります。

狼と梟の寓話
http://wizapps.sh.wizards.com/artfight/Images/113655.jpg
こちらもイラストに関して前評判の高い1枚。
使うかどうかは別にして、是非確保しておきたいですね。

Helix Pinnacle(らせんの搭)
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=74867&;;;;;;
某100マナエンチャント。
超大穴で超かっこいい1枚、カリスマすら感じるw
これは是非FOILで欲しいぜ!

Dream Fracture(カウンターしてお互いドロー)
http://wizapps.sh.wizards.com/artfight/Images/113664.jpg
おお、何かよくわからんがかっこいい!

Recumbent Bliss(イーブンタイド版平和な心)
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=74860&;;;;
こういうイラストは大好きです。

Fetid Heath(白黒フィルター)
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=74868&;;;d=1215330241
うん、安心して4枚集められそうだ。

あと、てっきり
http://wizapps.sh.wizards.com/artfight/Images/113598.jpg
これが白黒しもべかと思っていたら
http://wizapps.sh.wizards.com/artfight/Images/113656.jpg
こっちが白黒しもべでした。うわ、なんだこの気持ち悪い生物。
急激に使う気がダウン、と同時に自分の中での価格も500円くらいに落ちました。

あと、個人的な趣味のおねーさんセレクション
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=74903&;;;;;;
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=74850&;;;;;;
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=74827&;;;;;;
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=74792&;;;;
今回は《黄昏の番人》みたいな飛び抜けて綺麗なお姉さんは居ないですな、残念。

最後に
http://www.wizards.com/magic/images/mtgcom/arcana1000/1630_7.jpg
ヤギかわいくねぇwwwwwww

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で、現在mwsを使って色々なデッキをぐるぐる回してる最中です。
思ったよりもなかなか構築が難しい。
環境を激変させるようなデッキは作れるのかなー、どうだろう。
とりあえず明日以降は順次デッキ発表をしていきますー。

リアルでもmwsでも、イーブンタイド入りデッキの研究に付き合ってやるぜ!
って方が居たら是非ご連絡ください、一緒に次のタルモゴイフを探しましょうw
世間ではイーブンタイドのフルスポイラーも出て、
さあ新しくデッキを組むぞ、といった所なのですが、
今日はイエサブにてFNMだったので、
フェアリーでなく緑白グロウを使って突撃してきました。

戦績は2−1。まあこんなもんか。
僕には珍しく青を一切使ってないデッキですが、
このデッキは前々からちょくちょく使っているもので、
電波とガチがほどよくかみ合っていて、
その上見てて動きがキモいので結構お気に入りです。

デッキ名:緑白ミラクルグロウ
// Lands
3 [TSP] Flagstones of Trokair/トロウケアの敷石
4 [SHA] Wooded Bastion/樹木茂る砦
4 [TSP] Plains/平地
4 [FUT] Horizon Canopy/地平線の梢
4 [10E] Brushland/低木林地
3 [10E] Treetop Village/樹上の村

// Creatures
4 [FUT] Tarmogoyf/タルモゴイフ
2 [SHA] Oversoul of Dusk/薄暮の大霊
2 [TSB] Mystic Enforcer/秘境の処罰者
4 [10E] Quirion Dryad/クウィーリオンのドライアド

// Spells
1 [SHA] Prison Term/禁固刑
3 [FUT] Scout’s Warning/斥候の警告
3 [SHA] Niveous Wisps/たなびく純白
4 [PLC] Sunlance/太陽の槍
2 [FUT] Edge of Autumn/秋の際
1 [LRW] Crib Swap/外見の交換
4 [PLC] Mana Tithe/マナの税収
4 [LRW] Hoofprints of the Stag/雄鹿の蹄の跡
4 [10E] Bandage/目かくし

// Sideboard
SB: 3 [LRW] Gaddock Teeg/ガドック・ティ−グ
SB: 4 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
SB: 4 [SHA] Faerie Macabre/フェアリーの忌み者
SB: 2 [LRW] Wispmare/薄れ馬
SB: 2 [TSB] Mystic Enforcer/秘境の処罰者


《雄鹿の蹄の跡》と《クウィーリオンのドライアド》をフューチャーしたデッキ。

10版を買ったら引いた《クウィーリオンのドライアド》を片手に
ぼんやりとmtg wikiを見ていたら”ミラクルグロウ”というデッキが
レガシーにて存在しているのを知り、それリスペクトして現代版に直してみたものです。

・デッキの1/3近くがキャントリップになっている為。がんがんカードを引けます。
・キャントリップが《クウィーリオンのドライアド》や《雄鹿の蹄の跡》と連動し、
 +1/+1カウンターが載ったり、毎ターン4/4飛行が出てきたりします。
 《雄鹿の蹄の跡》に対応できなければそのまま押し切れます。
 《雄鹿の蹄の跡》は正直《苦花》より強いですw

・それに付随して、ぐるぐる呪文が回るので、墓地がどんどん肥えていって
 《タルモゴイフ》や《秘境の処罰者》もぐんぐん強くなります。

・何より、回していて
 「え? 《雄鹿の蹄の跡》? 何それ?」とか
 「《目かくし》って、スタンにあったっけ?」とか
 「《マナの税収》TUEEEEEE」とか言って貰う度に快感を感じますw

という訳で、試合レポ

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第一回戦 赤黒ならず ○-○

 1ゲーム目:
 《ベラドンナのとげ刺し》や《臭汁飲みの山賊》を軸にしたKDLを彷彿とさせるならず者
 しかし、その手の動きは北海道のトッププレイヤーK林さんと何度も戦って
 ばっちり把握しているんやで! という勢いでいなしていく。
 途中、ライフが残り6点まで削られるも、何とか《薄暮の大霊》を場に出して、
 「《欠片盗み》徘徊、あ、《欠片盗み》引いた、6点やな」とか
 「あ、トップデッキ《火葬》やわ」とか言われる事も無く、
 《薄暮の大霊》で3回殴って勝ち。

 2ゲーム目:
 相手が微妙に事故って初動が遅れてる所に
 《台所の嫌がらせ屋》をプレイして相手にかなり嫌な顔をされる。
 その上最速で5ターン目に《薄暮の大霊》をプレイ。
 後はワンサイドゲーム。

第二回戦 ドラン(S井君) ×-×

 ちょお身内戦。
 「え、今日フェアリーじゃないの!?」とか
 「うわ、何そのデッキ!?」とか全く言われる事も無く開始前からお互いうんざり

 なんかタルモ出したりドラン出されたりガラク出されたりしてる内に負け。

 ガラクとアジャニが同時に場に並んだらそりゃ勝てませんって。

第三回戦 ワープワールド(ちばさん) ○-○

 こりんさんからデッキをシェアしてもらったらしいちばさん。
 実はこのワープワールドとは以前に戦った事があるので、
 動きも知ってるし相性も良いっぽいのでニヤリ。

 1ゲーム目:
 相手ダブマリからスタート。
 《風立ての高地》セットから2T目《精神石》に繋げられて多少ビビるも、
 その後目立ったアクションは無し。
 《クゥイーリオンのドライアド》《タルモゴイフ》《雄鹿の蹄の跡》でふるぼっこ

 2ゲーム目:
 相手がまさかのクアドラプルマリガン(3枚スタート)
 それでも手札に土地が無かったらしく5〜6ターンの間土地を並べない異様な光景
 相手に土地が1枚も並ばない内に《薄暮の大霊》が場に出て勝ち。
 マジックじゃねええええ。

------------------------------------------- 

という訳で、結果は2−1。《根の壁》はゲットならず。
今回身内のS井君がドランで3−0、
K峠君がスワンアサルトで2−1と善戦してました
おめでとうございます。

こりんさんの使うズアーエンチャントも会場の注目を集めていました。
スワンアサルトvsズアーエンチャントは是非見たかった試合ですw
何故かお互い2−0だったし、コンボデッキはじまってるな!

------------------------------- 

イーブンタイドのデッキはごめんなさい、色々こねてる所です。

構想段階では色々浮かぶけど、実戦レベルにするのは難しいですな。

とりあえず、白黒アバターはカスレア扱いしてごめんなさい、普通に強いですあのこ。
※追記:gatherに正しい日本語訳が全部出てたので、日本語名に対応しました

さて、イーブンタイドのフルスポイラーも発表され
誰もが気になるカードの価値のおはなし。

カードの強さや人気、トーナメントの使用率など、
カードの価格は色々と変化しますが、その指標の一つとして
Yahooオークションでの相場に着目してみました。

単純に前評判だけで決まる価格なので、信憑性はまるで無いですが、
人間の欲望が如実に反映された、ある意味リアルなレートとも言えますw
明日のトレードの参考にするもよし、後で見返してプギャーするのもよし。
とりあえず、全カード出品されていたので、終了時点での価格をまとめました。
価格の降順で並べてあります。日本語名は一部あやふや。

4枚セットで落札されてたので、端数処理は結構適当です。


Fetid Heath/悪臭の荒野 1,650
Flooded Grove/溢れかえる果樹園 1,560
Twilight Mire/黄昏のぬかるみ 1,500
Talara’s Batallion/タララの大隊 1,450
Rugged Prairie/岩だらけの大草原 1,450
Cascade Bluffs/滝の断崖1,450
Figure of Destiny/運命の大立者  1,250
Deity of Scars/傷跡の神性 1,225
Evershrike/永久モズ 1,125
Creakwood Liege/軋み森のしもべ 1,075
Glen Elendra Archmage/エレンドラ谷の大魔導師 1,025

--------------------------1,000円以上(エリート)の壁

Stigma Lasher/斑点の殴打者 950
Divinity of Pride/名誉の御身 825
Wake Thrasher/航跡の打破者 725
Balefire Liege/迎え火のしもべ 650
Dominus of Fealty/忠義の天主 625
Thunderblust/雷叫び 605
Necroskitter/屍滑り 525
Hallowed Burial/神聖な埋葬 525
Stillmoon Cavalier/静月の騎兵 510
Doomgape/破滅裂け口 425
Ashling the Extinguisher/鎮める者、アシュリング 425
Scarecrone/婆カカシ 400
Endless Horizons/終わり無き地平線 400

----------------------400円(パック代)の壁

Needle Specter/針の死霊 375
Light from Within/内面からの光 350
Primalcrux/尊原初 325
Bloom Tender/花を手入れする者 325
Deathbringer Liege/死を運ぶ者のしもべ  300
Cold-Eyed Selkie/冷淡なセルキー 300
Crackleburr/弾け毛玉  275
Overbeing of Myth/神話の超者 275
Sapling of Colfenor/コルフェノールの若木  275
Archon of Justice/正義の執政官  215
Murkfiend Liege/暗悪鬼のしもべ  200
Rise of the Hobgoblins/ホブゴブリンの隆盛 220
Nobilis of War/戦争の貴神 200

-----------------200円(格差社会にまけないよ)の壁

Worm Harvest/蟲の収穫 180
Rekindled Flame/再燃の炎 155
Nightmare Incursion/悪夢の乱入 155
Pyrrhic Revival/戦舞いの蘇生 150
Ward of Bones/骨の結界 150
Mindwrack Liege/精神壊しのしもべ 150
Springjack Pasture/スプリングジャック牧場 130
Helix Pinnacle/らせんの円錐 125
Regal Force/威厳の魔力 100
Glamerdye/幻色染め 100
Spitting Image/瓜二つ 100
Sanity Grinding/正気の削り落とし 85
Fable of Wolf and Owl/狼と梟の寓話 80
Fiery Bombardment/焦熱の砲撃 80
Inundate/水浸し 80
Mirror Sheen/鏡の輝き 80

------------------50円(初期価格から動いてないよ)の壁

Hateflayer/憎悪剥ぎ 50
Spirit of the Hearth/かまどの精霊 50
Umbra Stalker/陰影の忍び寄るもの 50
Call the Skybreaker/空砕きの呼び声 50
Waves of Aggression/攻撃の波 50
Leering Emblem/下劣なエンブレム 50
Altar Golem/祭壇のゴーレム 50


やはりというか何というかフィルター5種類は安定した人気。

《タララの大隊》《運命の大立者》《傷痕の神性》《軋み森のしもべ》
といったクリーチャーが人気の様子。どれも結構分かりやすく強いからねー。
何だかんだで2マナ4/3トランプルは注目されているという事ですな。

意外だったのが《永久モズ》。
200円レアかと思いきや、かなりの上位に居ます。
明らかに皆さんかっこいい絵につられてると思うんですが・・・。
まあ、僕もS井君もK峠君も欲しいとか言ってるあたり、
やっぱり人気は高いのかもしれない、絵の。

《エレンドラ谷の大魔術師》はやはり青が人気の日本では前評判が高い。
海外だと150円で売られてたとかいうのは本当なのか。

ちょっと意外だったのが《Hallowed Burial/神聖な埋葬》が500円。
もうちょっと上がるかと思ってたけど、使い道が無いと判断されたのかな。

《Wake Thrasher/航跡の打破者》は700円と、面白い位置に付けました。
ここから1000円を超えるのか、それとも200円くらいに落ちるのか。

高額レアのほとんど(500円以上は土地以外全て)が生物。
これはまた暫く生物中心の環境が続きそうだなー。
それと同時に、否認フェアリーの立場は大丈夫だろうか。

《Deathbringer Liege/死を運ぶ者のしもべ 》は500円どころか300円
うん、だって、ね、ごめん。《名誉の御身》の方が強いもん。

《Pyrrhic Revival》(リビングデスもどき)が150円だったのもやや意外。
まあ、確かに6マナは重いけど、そこまでのカスレアでも無い気がするんだけどなー。

祭壇のゴーレム(笑)

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という訳で、明日はプレパですね。
とりあえず欲しいカードを以下に挙げてみる。

・とりあえずとても欲しいカード
 《Fetid Heath/悪臭の荒野》(白黒フィルター)
 《Endless Horizon/限りない地平線》
 《Glen Elendra Archmage/エレンドラ谷の大魔導師》
 《DeathBringer Liege/死を運ぶ者のしもべ》


・ゆっくりではあるけど集めたいカード
 《Flooded Grove/溢れかえる果樹園》(青緑フィルター) 
 《Cascade Bluffs/滝の断崖》(赤青フィルター)
 《Deity of Scars/傷跡の神性》 
 《Evershrike/永久モズ》
 《scarecrone/婆カカシ》

・全く使うアテが無いので放出を厭わないカード
 《Figure of Destiny/運命の大立者》
 《Talara’s Battalion/タララの大隊》
 《Twilight Mire/黄昏のぬかるみ》(黒緑フィルター)
 《Stigma Lasher/斑点の殴打者》
 《Balefire Liege/悪意のしもべ》
 《Dominus of Fealty/忠義の天主》
 《Thunderblust/雷叫び》


そんな感じ。
という訳で、ちえりあで会いましょう。
イーブンタイドのプレリレポ。

午前の部のシールドは3−3で賞品なし。
午後の部のシールドは3−2で2パックという、
何の面白みもない結果に終わりました。

構築のレーティングは割と安定して上がってきてはいるのですが、
リミテッドのレーティングは万年1600キャラです。
それってつまりデッキパワーで勝ってるだけでマジック下手だという説が。
うがー。

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日本最強のシールドデッキ

会場内で話題になっていた、K林さんのデッキ。
僕も実際にそのデッキを見たのですが、
見た瞬間に吐き気・めまい・頭痛に襲われました。

http://kitaevent.paslog.jp/article/920546.html
こちらのカバレッジも書かれていますが

彼のデッキを一言で表すと

僕が脳内で描いていた理想の白黒デッキより強い

テーマデッキより強い

・持ち込みを疑われるというか持ち込みしたとしても、
 逆に強すぎて疑われるからここまでは強くしないだろう
というレベル

本人のご協力を得て、デッキの内容の再現に成功しました。


《死を運ぶ者のしもべ》×1
《静月の騎士》×1

《大食の雛》×1
《血まみれの幽霊》×2
《夜空のミミック》×1
《キスキンの呪文塵撒き》×1
《忠実なシロハヤブサ》×1
《バリーノックのわな師》×1
《安定砦の精鋭》×1
《魅了縛りのカカシ》×1
《悲哀吸い》×1
《怨馬》×1

《神聖なる埋葬》×1
《損ない》×3

《御身の刃》×2
《二度裂き》×1
《光る折り書》×1
《霧への変化》×1
《引き霊気》×1

《平地》×17


あ、補足しておきますが、これはシールドのデッキです。

おそらくデッキ内で一番弱いクリーチャーが《安寧砦の精鋭》という異常事態。
私達のような凡人にとっては、彼は2マナ域を埋める超優秀クリーチャーですが
このデッキにとっては彼などカスであると言えるでしょう。

見た人全てが口を揃えて「これ、どうやったら負けるの?」と言ってました。

いやだって、このデッキってつまりイーブンタイド3袋空けて
レアが《死を運ぶ者のしもべ》と《静月の騎士》と《神聖なる埋葬》で
コモンも《損ない》が3枚タブって、《御身の刃》も2枚ダブって。
それでいて白黒の他のパーツも固まって・・・あああああもう!
白単だから事故も無いだろうし。

イーブンタイドが3袋だったからこそ出来たこのデッキ。
おそらく、これを超えるシールドデッキはもう今後出る事は無いでしょう。

ちなみに、カバレッジからもこのデッキの狂いっぷりが伺えます。

1ゲーム目
両者の初動は遅く、先に動いたのは佐藤4ターン目の《閉じ顎の噛みつき/Lockjaw Snapper》、しかしその返しに北林は《死を運ぶ者のしもべ/Deathbringer Liege》をプレイ。
続いて《血まみれの幽霊/Bloodied Ghost》をプレイし《閉じ顎の噛みつき》を破壊する。


北林は『しもたー、ルール間違えたー!』といって、《羽軸トゲ》に《引き霊気/AEthertow》。

ルールというよりは能力を把握していなかったと言うのが正しいと思うのだが、このプレイにより、場には《魅了縛りのカカシ》と4/4《大食の雛》のみに。

その《カカシ》も《枝細工下げの古老》により破壊され、万事休すだ

しかし、北林のデッキにはこの不利な場をひっくり返すことができるカードが入っていた!
おもむろに5マナをタップすると、《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》をプレイ。


何というか、同じ土俵で戦っていない感がひしひしと伝わってきます。

そんなK林さんの戦績は5−1。
「勝ち抜けおめでとうー」と言われるよりも先に
「なんで6−0じゃないの? ふざけてるの?」とか言われる始末。

本人曰く、プレイングミスと土地事故で色々落としてしまったらしいです。

まあ、それがK林さんの良さなんやな。

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今日使ってみた中で気に入ったイーブンタイドのカード雑感

・《蛇変化》
ちょお強い。これって実質的には
「対象のアタックかブロックしているクリーチャーを破壊する、あなたはカードを1枚引く」
って書いてある。
特に生物がぶつかり合いやすいリミテッド環境においては、
カードアドバンテージを全く損なわずに除去が出来るカードとして、非常に強いです。
今まで除去が弱かった緑と青で使えるカードというのもプラス。

・《至福の休息》
絵が綺麗って事で注目していたけど、効果自体も非常に強い。
クリーチャーを除疑似去して、更にライフゲインまで出来る。
ただし、ライフを得るのは任意なので、ゲインし忘れに注意。
実際、僕も、対戦相手の人も結構忘れてた。

・《二度裂き》
優勝者であるAKMTさんもインタビューで答えてたけど、このカードはヤバい。
ハイブリットの2マナ、しかもインスタントでいいの? ってくらい強い。
《神話の超者》に《二度裂き》をプレイして
相手に一度に12点ダメージを与えた時は笑いが止まりませんでした。
S井君曰く「やってる事《Berserk》と変わらないよね」と言ってる様に
これ、構築でも出番があるかもしれません。

回顧
分かってはいたけど、ダメだねこれ。

 (´ー`) <《野蛮な観念》(※3/3ビーストトークンを場に出す)プレイ

 (´ー`) <次ターン。回顧コスト支払って《野蛮な観念》プレイ。トークン出ます。

 (´ー`) <また土地捨てて、ビーストトークン場に出ます。

 (´▽`) <《耕すツリーフォーク》をプレイ。土地カード2枚を手札に戻します。

 (´▽`) <その土地カードで《野蛮な観念》プレイ、トークン出ます。

 (´▽`) <まださっきの土地ありますよー、《野蛮な観念》プレイ、トークン出ます。

 (´▽`)♪ <そんな事やってる間に追加で土地引きました。《野蛮な観念》プレイ

 (´▽`)♪♪<もう土地設置しなくても良いし、引いた土地捨てて《野蛮な観念》

と、苦花並の速度で3/3ビーストトークンが場に並んでいきました。

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ブラフのおはなし。

今回最後の戦いでもあり、カバレッジにも書かれたY崎さんとの戦い。
http://kitaevent.paslog.jp/article/920694.html

ここのカバレッジの3ゲーム目で

さて、ゲームに目を戻してみよう。
数で押す日比野に対し、山崎は《名誉の御身》を場に出し膠着状態が続く。
土地を全てアンタップ状態でターンを返したり、2/2で攻撃する日比野を警戒し、
《名誉の御身》のアタックブロックを控えている。
これは慎重なのか、それとも臆病なのか。

数ターン後に山崎は意を決して《名誉の御身》でアタック。
しかし、《破れ翼トビ/Tatterkite》+《樹皮殻の祝福/Barkshell Blessing》で、
相打ちをとられてしまう。最初の山崎の判断は正しかったということか。


と、こんな感じにいかにも僕が準備を整えて待っているかのように書かれていますが、

実際の所は、Y崎さんが《名誉の御身》で殴ってれば勝ってた試合でした。

以下、当時の様子の簡単な再現レポ

---------

[▽-▽ ]<《名誉の御身》プレイ

(;´ー`)o O (うっわぁーやべぇ、手札のカードじゃどうしようも無いじゃん。
       このままだと殴られてるだけで負け確定だよおいおい。
       確か《鬱後屋蜘蛛の饗宴》がデッキに1枚入ってたな。
       うーん、もうこうなったら《純視のメロウ》の能力で
       強引にライブラリを掘っていくしかないかー。

( ´ー`)<《純視のメロウ》アタックします

[▽-▽ ]<何!?

[▽-▽;]<《名誉の御身》があるのに殴って来るとは・・・。
     これは何かあるに違いない!

[▽-▽ ]<スルーします

(;´ー`)Σ!?

(;´ー`)<あ、は、はい。 じゃあ、《純視のメロウ》の能力起動で。

(;´ー`)o 0 (捨てる気で殴ったのになんか生き残っちゃったよ。らっきー。
       うーん、トップ見ても何も無いし、困ったなぁ。

(;´ー`)<やる事も特にないし、ターンエンドです。

[▽-▽ ]<ほほう

[▽-▽;]<何も行動を起こさずにターンを返すとは・・・
     これは何かあるに違いない!
     うかつに《名誉の御身》では殴れないな!


[▽-▽ ]<ターンエンドで

(;´ー`)o 0 (えええええええええええ!?
       いや、殴られてたらほぼ負け確定だったんだけど…。
       まあいいや、勘違いされてるなら逆にそれを利用してやろう。)

( ´ー`)<ふふーん。 お互いなかなか辛い膠着状態ですねぇ(ニヤリ)

( ´ー`)<じゃ、(思わせぶりに手札を眺めながら)《純視のメロウ》アタックで。

[▽-▽ ]<・・・・仕方ない、スルーしよう。

( ´ー`)<はい、それじゃあ《純視のメロウ》の能力起動で。

(;´ー`)o 0 (ふううううう、何とか攻撃通ったか…。
       ライブラリトップは…ダメだ。これも対抗策じゃない
       早く早く早く、ブラフがバレる前に何か引いてくれ!)

( ´ー`)<ターンエンドです。お互い辛いですねぇ、フフン。

[▽-▽ ]<ふむ、やはり何かある様ですな。 ターンエンドで。

( ´ー`)<では、こちらのターン、《純視のメロウ》でアタック。

[▽-▽ ]<・・・・スルーで。

(;´ー`) o 0 (ライブラリトップは…。 《樹皮殻の祝福》!!!!
        場に出てる《折れ翼トビ》にこれを使えば《名誉の御身》を殺せる!
        あと1ターン。 あと1ターンだけでいい、保ってくれ!!)

( ´ー`)<んー、さっきから全然場が進まないですねー、あはは。ターンエンド。

[▽-▽ ]<ふむ、どうしたものか。 …んー、しかしあれは何か企んでる顔だ、エンド。

( ´ー`)<では、こちらのターン、ドロー。 

( ´ー`) o 0 (《樹皮殻の祝福》引いた! これで勝つる!)

( ´ー`)<ターンエンドで。

[▽-▽ ]<うーん、これ以上待っても仕方ないか。
     こちらのターン。《名誉の御身》でアタック。

( ´▽`)<待ってましたよー!《折れ翼トビ》に《樹皮殻の祝福》で。

[▽-▽ ]<やはり握っていたか…。《名誉の御身》、破壊されました。

---------

と、いう事で、実はもの凄いブラフ&綱渡りで掴んだ勝ちだったりします。
いやー、個人的には久々に面白い駆け引きが出来ました。
青使いの50%は虚勢でできてるんやで!

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他にも、プレリ会場では

Yyさんと戦った時の致命的すぎるプレイングミスとか
対戦相手が30枚くらいサイドチェンジして緑単から赤単に変わってたとか
大立者が最終レベルまでクラスアップしたりとか

書くべき事は多々ありますが、10回以上も戦ったらさすがに覚えてなかったり
色々あって全部は書けなさそうなのでこの辺で。
※追記:mwsで何度か対戦して、デッキをver.1→ver.2→ver.3に変更しました

イーブンタイド入りブロック構築デッキその2

GOGPでNKYMさんが使っていた赤スライのポテンシャルの高さと、
この環境での赤単デッキの優位性(皆ライフゲインを意識していない)に目を付けて、
イーブンタイドを入れてガチで赤単を組んでみました。

デッキ名:大立者みくびっててごめんなさい ver.3
// Lands
23[LRW] Mountain/山

// Creatures
4 [EVE] Figure of Destiny/運命の大立者
4 [SHA] Boggart Ram-Gang/ボガードの突撃隊
4 [SHA] Ashenmoor Gouger/アッシェンムーアの抉り出し
4 [SHA] Demigod of Revenge/復讐の亜神
3 [SHA] Tattermunge Maniac/ぼろ布喰いの偏執狂

// Spells
4 [LRW] Lash Out/つっかかり
4 [LRW] Tarfire/タール火
4 [SHA] Flame Javelin/炎の投げ槍
2 [EVE] Fiery Bombardment/焦熱の砲撃
4 [EVE] Puncture Blast/穿刺破


-----デッキ指標-----
 ガチ ○●●●● ネタ
 安定 ●●○●● 爆発
ビート ○●●●● コントロール
得意デッキ:フェアリー、エレメンタル、キスキン
苦手デッキ:ドラン、キスキン(ブレンタンの炉の世話人入り)

基本的には、生物を展開しながら火力で道を拓いていって、
最終的にはごり押しで相手のライフを削りきる、という構成になっています。
除去がとても多い為、キスキンに対しても分が良く、
ライフを愚直に削るため、フェアリーに対しても分が良く
《アッシェンムーアのえぐり出し》と《復讐の亜神》が居る分、エレメンタルにも有利。
(《炎渦竜巻》《名も無き転置》に耐性がある。《概念の群れ》が出ても何とかなる。)
唯一怖いのがドランくらいでしょうか。

何より、環境に赤単というのが存在しない為、
あまりこういうデッキに対して対策されていないというのが非常に大きいです。

ちなみに《ブレンタンの炉の世話人》はこのデッキに対して天敵です。
《恒久の拷問》か《ツキノテブクロのエキス》にでも頼りましょうか? うーむ。

3ターン目に《ボガードの突撃隊》《アッシェンムーアの抉り出し》を
確実に出さなければならないのに加えて
《復讐の亜神》や《運命の大立者》と無色マナは恐ろしく相性が悪いため、
思い切って《変わり谷》は1枚も入れない構成にしてみました。

《Fiery Bombardment/焦熱の砲撃》がなかなかやりおるやつです。

クリーチャーが全てモグファナと化すので、
《ボガード突撃隊》や《アッシェンムーアの抉り出し》が3点火力に化けますし
マナさえ浮かせておけば、相手の除去を空振りさせる事も可能です。
一旦場に出てしまうと非常に相手が対処し辛いというのが高評価。

まだいくつか練り込みが足りない部分もありますが、
(《二度裂き》とか《穿刺破》とか《斑点の殴打者》の起用とか
 あと《ノッグルの山賊》(3マナ2/2実質アンブロッカブル)もありかも。)
かなりいけるアーキタイプなのでは無いかなー、と思っています。

《運命の大立者》は超優秀、ごめん、君強い。
むしろ集めたくなってきた。

とりあえず、GP神戸やPTQに向けて、こういうのもアリではないでしょうか。

あ、でもフェアリーに対して強いデッキだから皆さん使わないで

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日本語版のおはなし

毎回微妙にダメな日本語訳で笑わせてくれるタカラトミーさん。
ローウィンやシャドウムーアでも色々ありました。

いばらかど(笑)とか
http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?card=Briarhorn

追放者ライズ(笑) あなたあなたあなた(笑)とか
http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?card=Rhys+the+Exiled

這いずり進み(笑)とか
http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Spawnwrithe~


で、この度、イーブンタイドのカードリストが公開された訳ですよ。
一応ちゃんとした企業だし、商売だし、そろそろしっかりしてるかなと思いきや


《イラクサの衛兵》(笑)
http://mtg.takaratomy.co.jp/product/eve/list/withPic.html
まあ、意味は似通ってるけど…。

《忠実な巨大ハヤブサ》(笑) 
http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?card=Loyal+Gyrfalcon
かわいくない(笑)

《コルフェノールの》(笑)
http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?card=Sapling+of+Colfenor
立派な木が育ちそうですね(笑)

おんみの(笑)
http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?card=Edge+of+the+Divinity
は(笑)


タカラトミー(笑)

・・・まあ、(笑)で済めばいいけど
なぜか伝説じゃないアーティファクト・クリーチャーだったり
クリーチャースペルだけしか打ち消せなかったり
P/Tの存在しないフェアリートークンを生み出したりとか
そういうミスはそろそろ本気で止めてほしいですね、うん。

いや、むしろ致命的なミスが無いだけマシなのか?
なぜか世間では高額レア扱いとなり、
市場価格1000円を超えている《永久モズ》

しかし、僕にはこいつが1000円を超えるとは到底思えないのです。
自分の中ではこいつの適正価格は250〜450円相当。

ただ、弱い強い騒ぐだけではあまり建設的ではないので
今回のエントリは、実際に永久モズデッキを考えてみることで
「永久モズに1000円の価値は無い!」という事を実証する事を目的としました。

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[デッキ構築開始]

とりあえず、モズは能力を使わなければ単なる5マナ2/2飛行なので、
モズのポテンシャルを最大限に活かす所からはじめましょう。

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まずは、デッキの根幹であるモズを使ったエンジン部分の構築。

モズを何らかの方法で墓地に落とす手段を考えてみる。

元環境で思いつく白黒いディスカード手段としては
《小悪疫》《ウーナのうろつく物》《隠された恐怖》
《尾びれクーサイト》(笑) 《アーボーグの吸魂魔道士》(笑)くらいでしょうか。
(青をタッチするという手段もありますが、とりあえず置いておきます。)

《小悪疫》を最大限に生かすために《トロウケアの敷石》を入れるとして、
デッキカラーは白黒の方向性で。

それに加えて、モズにエンチャントするオーラも考える。
《御身の刃》と《魂の因縁》あたりが妥当な相棒でしょうか。

後は、某掲示板で《禁固刑》も相性が良いと言われてました。
(相手がクリーチャーをプレイ→スタック《禁固刑》を付けて場に出す
 →《禁固刑》がついて場に出た後に相手クリーチャーに張り付ける)

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その上で「勝ち手段が一つだけのデッキは弱い」という持論に基づいて、
モズ以外の勝ち手段を考えてみます。

相性が良さそうで考えられる勝ち手段としては
・緑を足して、ハンデスを交えたタルモラック的な形にする。
・オーラトグを起用したりしてエンチャントレス的なデッキに仕上げる
・ディスカード手段に注目してネームレスハーコンギミックを加える。
・ディスカード手段に注目してリアニメイト風味にデッキを仕上げる。
・単純にイーブンタイドのデザイナーの意思に沿った白黒デッキに仕上げる
あたりが挙げられるでしょうか。

今回は、何となくハーコン様の電波を受け取ったので、
《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》と組み合わせる事にしました。

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そうしてできたのが以下のデッキ。

デッキ名:永久モズはーこん ver.1

// Lands
4 [SHA] Swamp/沼
4 [TSP] Plains/平地
4 [TSP] Flagstones of Trokair/トロウケアの敷石
1 [PLC] Urborg, Tomb of Yawgmoth/ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 [10E] Caves of Koilos/コイロスの洞窟
4 [EVE] Fetid Heath/悪臭の荒野
3 [MOR] Mutavault/変わり谷

// Creatures
4 [EVE] Evershrike/永久モズ
3 [EVE] Stillmoon Cavalier/静月の騎士
4 [LRW] Oona’s Prowler/ウーナのうろつく者
3 [CS] Haakon, Stromgald Scourge/ストロームガルドの災い魔、ハーコン

// Spells
2 [LRW] Crib Swap/外見の交換
4 [LRW] Nameless Inversion/名も無き転置
4 [EVE] Edge of the Divinity/御身の刃
4 [TSP] Spirit Loop/魂の因縁
4 [TSP] Smallpox/小悪疫
4 [MOR] Bitterblossom/苦花



実際に回してみた感想

弱ッ

想像以上に弱ッッッッ

とりあえず、デッキのぶんまわりパターンとしては

1T目:《トロウケアの敷石》セット
2T目:《悪臭の荒野》or《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》セット
    《小悪疫》or《ウーナのうろつく者》プレイ。
    《永久モズ》or《ストロームガルドの災い魔、ハーコン》ディスカード
3T目:《永久モズ》+《御身の刃》 or ハーコン様降臨! やったあ!^^

というのが挙げられるとは思うのですが、
正直、これだけぶんまわってもあまり勝ちには直結しない。

また、半ばコンボデッキと言ってもいいほど必要パーツが多く
想像以上に初手依存度が高いです。

更に、それぞれのパーツ単体のカードパワーも低いため、
ディスカード手段が無く《永久モズ》とエンチャントが手札で腐っていたりとか
逆にディスカード手段とエンチャントだけで何も出来なかったりとか、
アドバンテージを稼ぐ手段がほとんど存在しないとか、
回していてものすごくイライラするデッキになってしまいました。

それだけ苦労して成立させても、バウンスやリムーブで終わるとかもうね。

結局、《永久モズ》の為にものすごいデッキが歪んでしまってる。

当然、ビートデッキに対抗できるほどの速攻性も制圧力も無く
コンボデッキと違い、成立しても相手が即死する訳でも無く
それでいて勝ち手段が殴る事なので、コントロールデッキに対しても弱い。
どんなデッキに強いのかよくわからないデッキになってしまいました。

エルフ、フェアリー、ヒバリどれにも勝てないんじゃないでしょうか。
ぶん回ればエルフに対しては強いかな? 程度。 安定性の面で負けそうですが。

そして、今の環境はヒバリのせいで墓地対策を意識されているのが致命的。

カジュアルレベルならまぁ楽しいデッキが出来上がるかもしれませんが、
トーナメントレベルでは活躍する事は相当難しいのではないかと思います。

とりあえずハーコン型永久モズはダメという結果に。
他の形も考えてみたいんですが、実践する時間が無いのが悔しい。
個人的には、タルモ型ならワンチャンスあるのかなーと考えてます。

一応このエントリの結論としては
「永久モズはかっこいいし夢はあるけどカジュアルレベル。
 ガチのトーナメントで使うには厳しいし、1000円の価値はない」
という事で。

「勝手な事言ってんじゃねーよ、《永久モズ》まじパネェし」とか
「そもそもお前のデッキ構築がダメすぎプギャー」とか
「こういう組み方すれば結構強いよ」とか
ご意見があればどしどしコメント頂ければ幸いです。

しかし、こんな事言っておいて、大会が永久モズ一色に染まったら笑えるなぁw
まぁ無いだろうけど。

あかん、エントリを書き終えた所で青のドロー&ディスカード+トラウマ+
タルモを加えた4色モズとかいう電波が飛んできた。うぎゃー。
気が向いたら組んでみます
いよいよ佳境を迎えたデュエルの最中。
お互いに死力を尽くし、場にはクリーチャーはゼロ。
こちらのライフは残り1、しかし相手のライフは何と50も残っている。

そんな時、相手は《憤怒の天使、アクローマ》をプレイ。
果たして、この絶望的な状況を何とか出来るカードはあるのだろうか…

しかし今、この絶望をひっくり返す事の出来る究極生物が誕生しようとしていた。

(´ー`) <《刈り取りの王》プレイ、《大霊の盾》を装着。

(゜Д゜ )<ほほう、なかなかやるなカカシキング。
     しかし、その程度じゃあもうこの試合はひっくり返らないぞ!

(´ー`) <勘違いしているようだな!
      今見せたのが《刈り取りの王》の本気だと思ったのか!?

(゜Д゜ )<何…だと…?

(´ー`) <この《刈り取りの王》はエンチャントを装着するたびにパワーが遙かに増す。
      そのエンチャントをあと9枚もオレは残している…。
      その意味がわかるな?

(゜Д゜ )<はっ、ま、まさか…。

(´∀`)<見せてやろう!!!  光栄に思うがいい!!
     この変身までみせるのは貴様が初めてだ!!! 《再拘束》ッ!

(゜Д゜ )<何ィっ!? か、カカシキングの姿が…。

(´∀`)<《神格の鋼》装着!
      《君主の兜》装着!
      《大神のルーン》装着!
      《亜神の拳》装着!
      
(゜Д゜ )<くっ! 凄まじい勢いであいつのパワーが上昇していく!

(´∀`)<《天主の勢力》装着!
      《神性の贈り物》装着!
      《貴神の神罰》装着!
      《御身の刃》装着!
      《超者の意向》装着!

(゜Д゜ )<…こ、これは…。

刈り取りの王 最終形態

警戒・飛行・絆魂・被覆・速攻・接死・先制攻撃・萎縮・二段攻撃・トランプル
このクリーチャーはブロックされない
このクリーチャーは破壊されない
このクリーチャーがダメージを与えた時、あなたはカードを1枚引く。
このクリーチャーがダメージを与えた時、あなたの対戦相手はカードを1枚捨てる。
(赤/白):このクリーチャーはターン終了時まで +1/+0 の修整を受ける
対戦相手のクリーチャーは可能ならばこのクリーチャーをブロックしなければならない。
26/26


(´∀`)<フハハハハ! これが俺様のカカシキングだ!
     すごいぞー! かっこいいぞー!

(゜Д゜ )<gg

-----------------------------------------

という事を、イーブンタイドのカードリストを見たときに考えてました。
しょーもないお話しで申し訳ありませんw

とりあえず今日実際に色々回してみて分かった事
《運命の大立者》は強い。むしろもう大好き。
1ターン目ポケモンは、2ターン目苦花に通じるものがある。
《羽軸トゲ》無限コンボが割と強い。
ギミックを理解していない相手なら、普通に勝てる。

なかなか面白いです、イーブンタイド入りの環境。
札幌イエサブFNM@スタンに出てきました。
現行スタン最後のスタンという事もあり、根の壁欲しいなーという事もあり
ちょっと気合いを入れてフェアリーで参戦してきました。

結果は3−0で優勝ー、いえい。
まあ、フェアリーを使えばこんなもんですよ( ´ー`)
ごめんなさい1勝はByeで他2勝も運が良かっただけです。

デッキは以下の通り。

デッキ名:Overdosing Heavenly Bliss
// Lands
3 [TSP] Swamp/沼
4 [10E] Island/島
1 [FUT] River of Tears/涙の川
4 [10E] Underground River/地底の大河
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
4 [MOR] Mutavault/変わり谷
2 [10E] Faerie Conclave/フェアリーの集会場
1 [TSB] Pendelhaven/ペンデルヘイヴン
2 [SHA] Sunken Ruins/沈んだ廃墟

// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文詰まりのスプライド
4 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの徒党
2 [MOR] Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
2 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き

// Spells
4 [MOR] Bitterblossom/苦花
4 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
4 [10E] Terror/恐怖
4 [TSP] Ancestral Vision/祖先の幻視
4 [CS] Rune Snag/ルーンのほつれ
2 [LRW] Nameless Inversion/名も無き転置
1 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚

// Sideboard
SB: 3 [PLC] Damnation/滅び
SB: 2 [SHA] Murderous Redcap/残忍なレッドキャップ
SB: 2 [10E] Deathmark/死の印
SB: 4 [10E] Bottle Gnomes/ボトルのノーム
SB: 4 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
ブロック構築で《ウーナの末裔》があまりにも弱い事が分かったので、
スタンにもその理論を応用して、《ウーナの末裔》を全抜きしてみました。
赤単にもエルフにも同型にも刺さる《ロクソドンの戦鎚》を入れて
エルフメタ、赤スライメタで除去と《誘惑蒔き》を増量しました。

以下レポ

第一回戦 Bye
 という訳でいきなりByeでしたw
 なんか最近Bye喰らう事が多いなー。
 ぼーっと回りのデッキを見ながら時間を過ごす。
 メタはフェアリー、ヒバリ、エルフあたりがまんべんなく居る感じ。
 後はカズさんの青緑と、赤緑、緑単って感じでした。

第二回戦 ぶっちゃけデックウィン[青緑コン](カズさん) ○-○

 いきなり苦手キャラのカズさんにあたって僕プギャー。
 勝てるかなーと思いつつ、試合開始
 
 1ゲーム目:お互いに除去と消しを打ち合う消耗戦。
 相手の地道なビートでライフが4くらいまで削られるも、
 一か八かで出した《誘惑蒔き》が消されず、除去られず。
 そのまま得たボードアドバンテージで圧殺。
 
 2ゲーム目:お互い《祖先の幻視》を2枚張りするキモい展開。
 ただし、相手の《祖先の幻視》を1枚打ち消して
 そのハンドアドバンテージの分で押し切って勝ち。
 
 2ゲームを通じてカズさんがビジョンで土地を引くヌルめのドローだったらしい。
 

第3回戦 緑黒エルフ(Yyさん) ○-×-○

 1ゲーム目
 《ルーンのほつれ》×2、《名も無き転置》、《謎めいた命令》、土地×3
 というハンドを先手だったためにキープ。
 その後は、ほつれ→ほつれ→謎めいた命令、と消しを繋いでいく。
 相手が息切れした所で《苦花》+《ロクソドンの戦鎚》で勝ち。
 
 2ゲーム目:初手に《滅び》が見えたのでキープ。
 《カメレオンの巨像》《レンの地の克服者》《ラノワールのエルフ》
 《タルモゴイフ》を巻き込んで場を吹き飛ばす。
 ただ、土地を引きすぎ&ビジョンが無いのとでアドバンテージが稼げず、
 勝負を決めきれず、だらだらとした消耗戦にもつれこむ。
 相手がトップデッキしてきた《傲慢な完全者》や《レンの地の克服者》を
 こちらもトップデッキした《名も無き転置》《死の印》で対応していく。
 ただ、《樹上の村》を含めた相手の軍勢にやや押され気味となり、そのまま負け。
 
 3ゲーム目:
 
 (;´▽`)<《フェアリーの集会場》タップインでセット
 
 Y”ー”Y<《樹上の村》タップインでセット、仲良しやな
 
 (;´▽`)<《フェアリーの集会場》タップインでセット。《祖先の幻視》待機
 
 Y”ー”Y<《樹上の村》タップインでセット、ふはははははは!
 
 というお互いにもの凄いスローペースのゆとりスタート。
 ただ、スローではあったものの、こちらは《祖先の幻視》を2枚待機。
 微妙に速度の遅い戦いを更に遅らせるように消し&除去。
 そうこうしている内に《祖先の幻視》の待機が解けて大量にドロー。
 圧倒的なハンドアドバンテージ差で押し切って勝ち。
 
 というか、実は途中で相手が《殺戮の契約》をプレイしたのに対して
 《謎めいた命令》で黒マナ出る土地をバウンスすれば勝ってたらしい。
 うーん、まだ練習が足りない。
 
 
 という訳で結果は3−0で優勝。《根の壁》げっとー。
 
 だいぶこの環境に慣れたつもりだったけど、暫くスタンの大会は無いらしい。
 イーブンタイドが入ってどう変わるのか、むぅ。
 
 とりあえずフェアリーに入りそうなカードは
 《蛇変化》《タララの苦悩》《エレンドラ谷の大魔術師》・・・?
 うーむ。なんか嘘くさいな。
 
-----------------------------------

 その後、イーブンタイド入りのデッキいくつか回した感想
 
 ・赤スライはそこそこいける。苦手なデッキがほとんど無い。
 ・《永久モズ》はダメだね。うん、ダメ。
 ・《蛇変化》ちょお強い、恐ろしく強い。

 さて、明日はプレリリースパーティーですね。
 《運命の大立者》を貰うつもりで出てきますw
イーブンタイドプレリ@札幌イエサブ と イーブンタイド環境のブードラについて
イーブンタイドプレリ@札幌イエサブに参加してきました。

前日の秘密日記で「定員24名中予約枠で18名埋まってる」
と書いたんですが、当日になってみると
予約で24名中24名が埋まっていてわろす。
当日受付した人は参加できない人が出るという事態に。

おそらくみんな《運命の大立者》に釣られたんでしょうな、僕含めw
前日に予約しておいてよかったー、と思いつつ参加。

結果は
シールドは3−1で2位。
8パックゲットでおいしいです。
その後、4人でドラフトやって2−1で2位。
なんか今日は2位キャラだ。

そして何故か皆さんのおかげで《運命の大立者》が4枚揃いました、わーい。
最初250円とか言ってごめんね、ほんとごめんね!
存分に可愛がってやる予定です。

以下、シールドとドラフトの簡単なレポ

-----------------------------------------------
プレリパーティ:シールド

シールド開始と同時に北海道トッププレイヤーのK林さんが
《溢れかえる果樹園》と《溢れ変える果樹園》FOILを
1つのパックから出して、トッププレイヤーの貫禄を見せつける。
その場に居た一同唖然。

で、僕はと言えば、パックを開封して出たレアが
《大爆発の魔導師》
《萎縮鱗のワーム》
《遁走の恐君主》
《岩だらけの大草原》
《ホブゴブリンの隆盛》
《悪夢の乱入》
とりあえず《大爆発の魔導師》と《岩だらけの大草原》と参加賞の《運命の大立者》で
元は取ったなー、とか考えながらカードプールを眺めてみる。

《炎の投げ槍》《刺す稲妻》《穿刺破》《火の力》といった優秀火力に加えて
《怨馬》《意のままの射撃》《ホブゴブリンの隆盛》等の赤白の強カードも見えたため、
とりあえずデッキに赤を入れる事は確定。

もう一色を何色にするか暫し悩むも、
《萎縮鱗のワーム》のレアパワーと《怪物化》の回顧能力
加えて《イラクサの歩哨》×2、《裂き爪のトロウ》《献身のドルイド》といった
地盤を支える優秀なクリーチャーが居る緑に決定。

赤緑という、自分からはもっとも遠いアーキタイプになってしまいました。
これは何という死亡フラグ

と思いながらも、ペアリングが発表される。

第1回戦 Fakeさん ×-○-○

 いきなり札幌界最強のりみてっだー登場。完全に終わったと思う僕。
 なんかもう死亡フラグが立ちすぎてて戦う前から負ける気がしてた。

 1ゲーム目:がりがり削って残りライフを1まで追い詰めるも、
 《引き霊気》や《夢への委託》でもの凄い時間を稼がれて、
 何かgdgdになっている間に負け。やっぱりこの人には勝てないと実感。
 後で聞いてみたら、本来ならば僕が勝ってた試合だったらしい。
 もっとアグレッシブにいってもよかったとの事、うがー。

 2ゲーム目:《献身のドルイド》から最速で《萎縮鱗のワーム》
 後は《萎縮鱗のワーム》無双。

 3ゲーム目:あんまり覚えてないけれど、とりあえず物量で押し切った気がする。

 で、何だから分からない内に勝ち。
 改めてデッキを見直してみると、割と強いカードだけで構成されてる事に気がつく。
 あれ? これってもしかしていけるんじゃね? とか思い始める。

第2回戦 MKNさん ○-○

 いつもはジャッジをしているMKNさんが参戦。

 1ゲーム目:相手が微妙に展開しきれない所を、萎縮+《火の力》したり
 《軋み森のしもべ》を火力で焼き払ったりして展開を阻害して、その間に撲殺。

1ゲーム目が終わった所で相手がもの凄い勢いでサイドチェンジ。
15枚くらい変更してるんじゃなかろうか、という勢いですごい変えてる。 
けれど、次の試合は

 2ゲーム目:《萎縮鱗のワーム》って強いですね。で相手が特に何もしないまま勝ち。

なんかあっさり勝ってしまい、MKNさんがもの凄く悔しそうにしている。
あまりにも悔しそうなので 後でデッキを見せて貰ったら

 《岸砕きのミミック》×3
 《蛇変化》×2
 《悲しげなセルキー》×2
 《神話の超者》

 《軋み森のしもべ》×2
 《夜の群れの雄叫び》

 で緑単と、弱い部分が全く見つからないデッキでした。

 ただ、青緑を軸にすると全体的なタフネスが低く、
 一ゲーム目で僕が《火の力》で虐殺を繰り返していたため、
 急遽タフネスの平均値の高い緑白に変更したらしいです。

 けれど、その為に全体的なデッキパワーが落ちた&安定性も落ちたため、
 その隙を突いて2ゲーム目は勝ってしまった、という事らしい。
 多分、メインで普通に回って戦ったら負けてた試合だと思います。

第3回戦 KTUさん ×-×

 相手は今回優勝者のKTUさん。
 《イラクサの歩哨》とか《ホブゴブリンの隆盛》とか
 結構パーツが似てる感じの構成でした。
 それだけに、プレイングで差が出てしまって負けた感じ。

 1ゲーム目:お互いにクリーチャーを出したり除去したりの消耗戦。
 が、大分ターンを経過しても、《森》は7枚近く場に並んでいるのに
 デッキに均等に8枚入っている筈の《山》の2枚目を引けず、
 手札の《ホブゴブリンの隆盛》で一発逆転を狙っていたけれど、
 そのまま出せなくて負け。

 2ゲーム目:プレイングミスで落としたゲームでした。
 大分うろ覚えですが、相手のターンの戦闘開始フェイズで
 
 -相手の場-
 土地たくさん
 《萎れ葉の騎兵》《裂き爪のトロウ》《献身のドルイド》

 《ホブゴブリントークン》×9、《ホブゴブリンの隆盛》
 土地たくさん。アンタップ状態の《山》が一つ
 -こちらの場- 

 という状態で

 (´ー`) <ゴブリントークンに先制攻撃を付ければ守備は万全だろう。
       ここでひとつ、体勢を立て直すとするか。

 (・ゝ・)<《萎れ葉の騎兵》《裂き爪のトロウ》アタック

 (´ー`) o 0 (ふむ、硬直すると不利と見て仕掛けてきたか?
       《萎れ葉の騎兵》のタフネスは4。《裂き爪のトロウ》は3。
       それぞれトークンを4匹と3匹回せば一方的に殺せる計算だけど…。
       相手が何か除去を握っているかもしれないから、
        それぞれ1匹余分に、5匹と4匹でブロックしよう。


 (´ー`)<《萎れ葉の騎兵》に5匹、《裂き爪のトロウ》に4匹でブロック。
      1マナ払ってトークンに先制攻撃を付けます。

 (´ー`) o 0 (ククク、これで相手の場を一掃だ…。

 (・ゝ・)<じゃ、《樹皮殻の祝福》プレイ

 (;´ー`)Σ!?

 (・ゝ・)<《萎れ葉の騎兵》と《献身のドルイド》タップして共謀込みで。
       《萎れ葉の騎兵》と《裂き爪のトロウ》にそれぞれ+2/+2します。


 (;´ー`)<な、何・・・だと・・・・

 (・ゝ・)<それぞれタフネス6と5なので、そちらのトークン全滅ですね。

 (;´皿`)<・・・・

 これが致命的なミスとなって、その後は場に生物を展開できず負け。
 
 ・普通に殴るだけだとただ殺されるのに何故殴ってきたのか
 ・現環境にどのようなコンバットトリックがあるか
 ・そこから考えて相手は何をしようとしているのか

 これらの基本的な事を失念してしまった故のプレイングミスでした。
 少し考えれば勝てるかもしれない試合だっただけに、残念。
 やっぱり強い人と戦うと、色々勉強になります。

 ・アグレッシプに、かつ効率的に殴る。
 ・相手が何をしたいのか、相手が手に何を持っているのかを考える。
 
 この辺りを心がけてプレイしていこうと思った次第。

第4回戦 知らない人 ○-○

 一敗するともうパックフィニッシュは無いかなぁ、などと思いながら参戦。
 ワンチャンスあるかもしれないので一応頑張る。

 1ゲーム目:《イラクサの歩哨》を1ターン目に出して、
 後は順次クリーチャーを展開しながらテンポテンポで殴っていく。
 《怒りの反射》に加えて《夕暮れ谷のワーム》を出されてガクブルするも、
 相手の残りライフが4。こちらの手札から《炎の投げ槍》がぽろり。勝ち。

 2ゲーム目:2ターン目に《首つり罠》をセット。暫く後に《萎縮鱗のワーム》プレイ
 《明敏な雛》とかも頑張ってくれたりして、がんがん殴っていく。
 最後は《燃えさしの突風》で《萎縮鱗のワーム》の攻撃が通って勝ち。

という訳で、結果は3−1。多分3−1の人が他にも3〜4人居た気がするけど
謎のオポ計算で2位になりました。8パック&アシュリング様のケースげっと。

自分の苦手だった赤緑である程度結果を残せたのが嬉しかったです。
プレイング的に甘い部分も大分あったみたいだけど。

テンポデッキの楽しさにちょっと目覚めた。

-----------------------------------

そしてその後、賞品のパックを使っての
シャドウムーア×2、イーブンタイド×1のドラフトを
僕、YOU、カズさん、くらげの4人で敢行。

イーブンタイドが入る事で、多分色関係がぐっちゃぐちゃになるなー、と思ったので
はじめから一色を軸にしてピックしていく事を意識。

1−1の《絹縛りのフェアリー》で、白か青に決め打ちする事を決定。
イーブンタイドも考えると白がおそらく最強の色なので、白決め打ちを敢行。

どうやら上も白をやっている様子で、あまり白のカードが流れてこないけど
《献身のドルイド》よりも《薬の走り手》
《餓えたスプリガン》よりも《シズルダウンの二人組》
といったように、多少強引に白に寄せてピックしていく。

すると2パック目、上から《黄昏の番人》が流れてきたので即ピック。
そのまま白一直線で《今わの際》《バリーノックの軍勢》等を取っていく。

明確に変化が表れたのが3パック目のイーブンタイドに入ってから。

白をピックしていた筈の上から悲鳴が上がり、
何事かと思いながら回ってきたカードを見てみると《名誉の御身》
もちろん白単の僕にとってみれば神以外の何者でもないこのカード。
刹那でピック。

おそらく中途半端に白と何かの二色をピックしていた上家は、
色拘束のキツい《名誉の御身》が取れなかったのだと思われます。
(後で聞いたら、《損ない》をピックしたらしいので、しゃーないかもしれないけど)

その後も《バリーノックのわな師》のような白に寄せるとちょお強いカードや
《意のままの射撃》等の色拘束の激しいカードも難なくデッキに入る為どんどんピック

そのままの勢いで、デッキは白単で完成。
カードパワーも高く、シナジーもあり、しかも単色の為安定しているという、
非常に理想的なデッキが出来上がりました。

で、どうやらくらげも同じ事を思っていたらしく、
1−1《石の顎》から赤単に決め打ちを敢行していたらしい。
案の定、くらげのデッキも、非常に安定して強いデッキとなっていました。

簡単に試合結果をレポすると

1回戦目(YOU):白単の圧倒的なカードパワーで圧殺勝ち
2回戦目(カズさん):残ライフ1まで追い詰められるも《主の募兵》が強すぎて勝ち
3回戦目(くらげ):《燃えがらの紅蓮術士》にライフ10点以上削られて負け。

という結果となって、くらげが3−0。

1位:くらげ(赤単)
2位:僕(白単)
3位:カズさん(多色)
4位:YOU(多色)


と、単色を選択した方が勝ち組になっているのが明確に別れている構図。
シャドウムーア・イーブンタイド環境は、単色決め打ちがジャスティスっぽいです。

割とこの環境のブードラは楽しい。

何だかだらだらとエントリが長くなってしまったのでこの辺で。
明日のプレリに出る方は頑張ってください。
スタンダードではやや冷遇されていたものの、
ローウィンブロック構築にて猛威を誇ったキスキン。

イーブンタイドでは《運命の大立者》や《主の募兵》といった、
まさにキスキンデッキにうってつけのカード達が用意され、
更に強化されてキスキンの時代始まるか…!と思いきや、
意外とこれらのデッキがカードに入らない。

既に1マナ圏は《ゴールドメドウの重鎮》《ブレンタンの炉の世話人》
《ゴールドメドウの侵略者》と非常に優秀な生物がひしめき合っており、
《運命の大立者》の入る余地は無さそうです。
無理矢理入れたとしても、毎ターンマナを使い切るこのデッキには合わない。

数を並べる目的にしても、《主の募兵》はやや悠長過ぎる。
《幽体の行列》や《雲山羊のレインジャー》のトークン生産能力に遠く及ばない。

《損ない》も優秀な除去かと思われましたが、
《忘却の輪》や《外見の交換》があるキスキンには今更感が漂う。
その上、《カメレオンの巨像》や《薄暮の大霊》を除去れないので、
むしろ1枚も使われない可能性すらある。

なので、実質的にイーブンタイドが出てもあまりデッキパワーは上がらず、
更なる活躍を見込む事は正直難しそう。

それどころか、出されたら即投了な《静月の騎士》が出てしまったりして
むしろ状況はかなり悪くなっている気がします。

そして何よりダメなのが《混沌とした反発》の存在
混沌とした反発/Chaotic Backlash  (4)(赤)
インスタント EVE, アンコモン
プレイヤー1人を対象とする。混沌とした反発はそのプレイヤーに、そのプレイヤーがコントロールする白か青のパーマネントの総数の2倍に等しい点数のダメージを与える。
プレリで見た時は
「ふーん、《燃えさしの突風》みたいなもんか。
 白や青が多そうな相手にサイドインしよう」
とか思いながらぽいっとサイドボードの中に放り込んでおいたんですが、

ブロック構築の練習をしている時に、
ふとこのカードをキスキンに使ってみたらどうなるか試してみたら

 ゲ ー ム に な ら な い 。

(´ー`) <《ゴールドメドウの重鎮》と《皺だらけの主》が場に居ます。
      《雲山羊のレインジャー》プレイ。トークン出ます。

(゜∀゜ )<あ、じゃあ《混沌とした反発》。白のパーマネント6個あるので、本体12点。

ライフ計算? ダメージレース? 何それ。
パーマネントの数を並べて《鏡編み》する今のキスキンを真っ向から否定する1枚。

キスキン使ってる人には、正直、もう他のデッキ使ってくれって言いたいね。それぐらいキスキンの時代は終わってると思う。

どうしてもキスキンで生き抜きたいのであれば、
《ブレンタンの炉の世話人》に頑張って貰うしかない、マジで。

まあ、それでも白には
《内面の光》や《終わり無き地平線》といったヤバそうなエンチャントや
《名誉の御身》や《二度裂き》といったパワーカードも入ってきているので
構築次第では、違った角度から狙えるのかもしれません。

「は? 俺のキスキンはもっと強いんだよ!」
「次のPTQはキスキンが優勝するからよろしく」
といった白スキーな人たちの反論も併せて募集中。
昨日のエントリでは散々キスキンを煽ってしまった為、
贖罪の意味も兼ねて、イーブンタイドを含めた白単の可能性について探ってみます

《終わり無き地平線》の絵が綺麗な事もあって注目していたんですが、
このカード、実際に回してみると、実はこんなテキストでした。

Endless Horizons / 終わり無き地平線
(3)(白)
エンチャント Eventide レア
終わり無き地平線が場に出たとき、あなたはこのゲームに勝利する
確か、《目覚ましヒバリ》とかいう糞カードにも同じテキストが書いてあった気がします。

実際これ、場に一回出てしまうとどうしようもありません。

毎回有効牌+土地1枚ドローとなるので、カードアドバンテージがハンパ無く、
また、無駄と思われる土地ドローも、毎ターン土地が増えていくので
4マナのカードを2枚連続プレイ、とかいう芸当も可能になります。

ただ、《終わり無き地平線》に頼る構成にしてしまうと、どうしても脆くなってしまうので、

・最悪、《終わり無き地平線》が割られてしまっても何とかなる構成
 →4マナ以下のカードが中心、重くても5マナ。

・もう一つの勝ち手段として《内面からの光》に頼った構成。
 →このカードも、場に出た時の勝率がハンパ無いです。

・その上で、どちらも来なくても何とか戦える構成にしてみました。

で、出来たのが↓のデッキ

デッキ名:内面ホライズン終わり無き光 ver.2
// Lands
24 [SHA] Plains/平地

// Creatures
4 [LRW] Knight of Meadowgrain/メドウグレインの騎士
4 [LRW] Wizened Cenn/皺だらけの主
4 [EVE] Figure of Destiny/運命の大立者
3 [SHA] Oversoul of Dusk/薄暮の大霊
2 [EVE] Stillmoon Cavalier/静月の騎士
2 [SHA] Wilt-Leaf Cavaliers/萎れ葉の騎兵
2 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人

// Spells
3 [EVE] Light from Within/内面からの光
3 [EVE] Endless Horizons/終わり無き地平線
2 [SHA] Last Breath/今わの際
2 [EVE] Hallowed Burial/神聖なる埋葬
2 [EVE] Unmake/損ない
3 [LRW] Oblivion Ring/忘却の輪

// Sideboard
SB: 2 [LRW] Burrenton Forge-Tender/ブレンタンの炉の世話人
SB: 2 [SHA] Last Breath/今わの際
SB: 2 [EVE] Stillmoon Cavalier/静月の騎士
SB: 3 [LRW] Pollen Lullaby/花粉の子守歌
SB: 3 [LRW] Wispmare/薄れ馬
SB: 3 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
-----デッキ指標-----
 ガチ ●○●●● ネタ
 安定 ●○●●● 爆発
ビート ●●○●● コントロール
得意デッキ:赤単、ドラン、エレメンタル
苦手デッキ:フェアリー、白黒

--------------------------

このデッキの強み

 ・《変わり谷》すらない純粋な白単なので、事故率が少ない。 

 ・《終わり無き地平線》が出れば、フェアリーでの《苦花》の如く勝ちが近づく 

 ・白除去が非常に豊富なので、《包囲の搭、ドラン》や《概念の群れ》も除去可能。
  また、副次的に《復讐の亜神》や《その場しのぎの人形》にも対策が取れている。

 ・イーブンタイド後に流行るであろう赤単に対して、ライフゲイン手段が豊富、
  かつ除去も多く積んであり、更に相手がエンチャントに触れないため非常に強い。
  サイドも含めれば、おそらく9割以上の確率で勝つ事が出来る。

 ・また、アンチ《混沌とした反発》が裏テーマになっているので
  数を愚直に並べるのではなく、単体の強さで押し切る構成にして耐性をうp。
 
 ・プロテクション(赤)を持つ《ブレンタンの炉の世話人》と
  プロテクション(白)(黒)を持つ《静月の騎士》と
  プロテクション(青)(赤)(黒)を持つ《薄暮の大霊》が同居している為、
  相手がどのようなデッキでも、柔軟にプロテクションを利用して立ち回る事が可能。
 
-----------------------------

このデッキの弱み

 ・動きがややもったりしている為、フェアリーに対して勝つビジョンが見えない。

 ・ピンポイントでエンチャントを割られてしまうと、ごく普通のビートデッキになる。

 ・アドバンテージを取れるカードが《終わり無き地平線》のみとなってしまっている為、
  事故率は少ないものの、平凡な回りになってしまう事も多々ある。
  その間にアドバンテージを取られて負ける、という事も。

---------------------------

デッキ改善点

 ・《牧歌的な教示者》を入れるべきかどうか。
  →回してみた結果、デッキが更にもったりしてしまうのに加えて、
   3マナ域は既にいっぱいいっぱいなので見送る方向に。
   1枚差しシルバーバレット《ホブゴブリンの隆盛》とか面白そうだと思ったけどね

 ・起用するクリーチャーはどうするか。
  (《萎れ葉の騎兵》《静月の騎士》の優秀クリーチャーに加えて、
   《炉火のホブゴブリン》や《純視のメロウ》なんかも候補に加わってくるかも。)

---------------------------

という訳で、何回か回してみただけで、
僕自身これが完成系だとは思っていないので
まだまだ成長の余地はあるデッキだと思います。

フェアリーに対して絶望的、赤スライ・ドランに対してはかなり優勢と、
非常に相性のハッキリしたデッキなので、フェアリーに対して耐性を上げる方向で練ったり、
いっそフェアリーは居ない、当たらないメタならば、結構勝ちも狙えるのではないかと。
え? 大丈夫ですよ、北海道はフェアリー少ないらしいですから^^^

このデッキについても、ご意見ご感想があれば、どしどし受け付けますー。

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