”CONFLUX”について現状での情報まとめと所感
ローウィンやモーニングタイドの頃は、
「え? もう次のエキスパンション出るの?
 ちょっとお金キツいんだけど…」
とか思ってたものですが、アラーラに入った途端
「次のエキスパンションマダー? えー、まだあと2か月もあるの?」
という待ちぼうけ状態。

アラーラがトーナメントに影響を与えるカードが少なかったのに加えて、
4か月サイクルに戻ったためにこうなってしまったんでしょうねー。

という訳で、かなり首を長くしてまっているCONFLUXですが、
現在出ている情報を集積して、分かっている範囲でお届けしたいと思います。

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まずは、mtgsalvationさんにうpされた
CONFLUXの画像データ(+新しいEuroLandの画像)をぺたり
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=140002
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=136548

全体的なイメージとして、鮮烈な青空が印象深い感じになってますね。
とりあえずブースターパックの表紙に綺麗なお姉さんが居て個人的には何よりです。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82513&d=1228211124

エントリーパックにはワームの姿が。
マナ・コストが黒赤緑のジャンドカラーを示しているのは、
ジャンドのシャードがまだ続投なのを示していると言えるでしょう。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139

ていうかそれ以上にEuroLandが欲しいんですけど! 特に平地!
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82514&d=1228211124
…集めるの難しそうだなぁ、うーん。

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それに加えて、かなり早期に流出してしまっていたCONFLUXのデータ。
http://lexotan.diarynote.jp/200810032151442951/
こちらに日本語訳の情報がかなり出揃ってきています。

で、まず皆さんが疑問に思うのが
「このデータってマジなの?」という事だと思われますが、
先に挙げたmtg salvationさんから出されたエントリーパックの画像を見てみると
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139
かなり読みにくいですが、トップに来ているカードをじっくり見てみると
リストに挙げられているCharnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON]と読めます。

まさか、この画像そのものが手の込んだフェイク…というのは考えにくいので、
実際の画像データとここのリストとのデータが一致した、という結論となり、
おそらくは、上で挙げられたリストは信用できるのではないかと思われます。

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その上で、上のリストから読み取れるCONFLUXの情報を列挙してみます。

まず一番に気になったカードが
《Faerie Mechanist/フェアリーの機械論者》
きたー! フェアリーきた! これで勝つる!!!!
しかもなんかカード名的にエスパーに属するっぽい!

これは、フェアリー使いかつエスパー厨の僕の為にあるようなカード!
という訳で、個人的に大注目の一枚です。

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続いては、CONFLUXの世界観をカード名から読み取ってみましょう。
アラーラの断片では、5つのシャードがテーマだった訳ですが、
CONFLUXでも、その名残がいろいろと見てとれます。

→エスパー
Magister Sphinx/厳然たるスフィンクス
Esper Cormorants/エスパーの鵜
Ethersworn Adjudicator/エーテル宣誓会の審判人

スフィンクス、エーテル宣誓会といった
エスパー特有のキーワードが入ったカードがあり、
それに伴ってアーティファクトをテーマにしたカードは続行の模様

同じように、他のシャードに関しても
それぞれのシャード固有のキーワードを使ったものがかなり見てとれます。

→バント
Mirror-Sigil Sergeant/鏡印章の兵長
Rhox Bodyguard/ロウクスのボディガード
Maelstrom Archangel/大渦の大天使

→ナヤ
Nacatl Hunt-Pride/ナカティルの狩り群れ
Beacon Behemoth/標のビヒモス[CON]
Sacellum Archers/サシーリウムの射手

→グリクシス
Grixis Slavedriver/グリクシスの奴隷使い
Pestilent Kathari/黒死病のカターリ
Sedraxis Alchemist/セドラクシスの錬金術師

→ジャンド
Hellkite Hatchling/ヘルカイトの雛
Scarland Thrinax/傷跡の地のトリナクス
Charnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON](コストがジャンドカラー)

という訳で、今までのテーマをある程度継続させるのは確定っぽいですね。
賛美とか蘇生とかのキーワード能力も続投する事でしょう。
というかそうしてくれないとバントがリミテッドで成立しない・・・。

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また、これまでのテーマの続投に加えて、
それぞれのシャードがごっちゃになる事を示すカードがいくつかあります。

・《Mana Cylix/マナの大鉢》の再録
マナの大鉢/Mana Cylix (まなのおおばち) (1)
アーティファクト
(1),(T):あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
再録が決定(?)した《マナの大鉢》これから読み取れる事として、
アラーラの断片では、多色環境ではあるものの「絶対に友好3色しか出ない」という
縛りがあったのですが、これを見る限りでは、その制約は解かれたと考えられます。

それから考えると《Obelisk of Alara/アラーラのオベリスク》というカードも
タップで5色が出るオベリスクだという事でしょうか?

何にせよ、この《マナの大鉢》の再録によって、
5つのシャードがぐちゃってきている世界観が読み取れます。

・Outlander/異国者サイクル
また、上記の「5つのシャードがぐちゃってきた」という理論を後押しするように
Outlander/異国者のカードサイクルが示しているように見えます。

Zombie Outlander/ゾンビの異国者(=グリクシス)
Goblin Outlander/ゴブリンの異国者(=ジャンド)
Nacatl Outlander/ナカティルの異国者(=ナヤ)
Valeron Outlander/ヴァレロンの異国者(=バント)
Vedalken Outlander/ヴィダルケンの異国者(=エスパー)

と、それぞれのシャードに一匹づつ用意されたこの「異国者」
それぞれのシャードの住人が、別のシャードに迷い込んでしまった、
とかいうデザインのカードに読み取れます。

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また、それらのカードとは別個に、物凄く気になるカード名もいくつかあります。

その筆頭は
《Conflux/衝合[CON]》
エキスパンション名がそのままカード名になっているこのカード。
ストーリー的な意味合いから見ても、どんなカードになるのか今からわくわく。

他にも、気になるカードは
《Might of Alara/アラーラの力》
《Child of Alara/アラーラの子》

…あれ? アラーラって世界の名前じゃなかったでしたっけ?
なんで人名みたいな扱いになってるんでしょ?
アラーラの名を冠する以上、5色マルチとかになるんでしょうか。
興味は尽きません。

他にも、ぼちぼち気になる名前のカードが。
《Gwafa Hazid, Profiteer/成金、グヮファ・ハジード》
《Progenitus/大祖始》
《Rakka Mar/ラッカ・マー》

とか、いろいろ面白いカードが生まれてきそうです。

そして何より
《Nicol Bolas, Planeswalker/プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》
神話レア確実であろうこのカード。
ニコル・ボーラスと言えばファンも多く、
色々な意味で大注目されるであろう事が伺えます。

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いくら何でもまだ早すぎる気はしますが、
微妙に楽しみになってきたCONFLUX。
また続報が入り次第お知らせしていきたいと思います。

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