PTQ京都@札幌一次 レポ
2008年12月1日 TCG全般 コメント (3)もの凄く悔しい結果になりましたorz
参加者は30名。予選シールド5回戦の後、上位8名によるブードラのシングルエリミ。
結果は、4-1で予選を抜けた後、決勝ラウンドで2没。
予選のシールドパックにも恵まれ、ブードラでもバントをやや決め打ちぎみに進め、
準決勝(決勝戦の相手がPTに参加出来ない為事実上決勝戦)に進み
1-1までもつれこんだものの、最後の1ゲームが取れず、目の前で逃してしまう形に。
とりあえずレポ
今回は悔しさのあまりレポがかなり長いのでお気をつけくださいw
------------------------------
第0回戦
当日、会場告知の手違いによるトラブルがあり、
あわや0回戦ドロップかと思いきや、何とかタクシーを使って滑り込み。
空気君やTNGTさんも罠に掛かった様子で、一悶着起こる。
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デッキ構築
とにもかくにもパック配布。綺麗なお姉さんフェチの自分としては、
《戦誉の天使》とか入ってるパックだといいなー、とか思ってたのですが
箱を開けたら《戦誉の天使》と《冷静な天使》がこんにちは。
なにやらいきなりチート引きが発動しました。
《ロウクスの突撃者》《モストドン》といった優秀カードを大量に含む緑を軸に
《戦誉の天使》や《忘却の輪》のパワーカード有する白を加える形で、
《クァーサルの伏兵》や《ヴァレロンに仕える者》、《印章の祝福》などの
マルチカードもかみ合い、白緑方向で行く事は鉄板に。
で、ここで微妙な2択が発生。
白緑に赤を足してナヤ方向に行くか、青を足してバンド方向に行くか。
赤を足してナヤ方面に行くと
《領土を滅ぼす者》《猛きセロドン》《圧倒する雷》《魂の火》が
青を足してバンド方面に行くと
《冷静な天使》、《バントの魔除け》×2、《ジェスの浸透者》、《妨げる光》が
追加出来たのですが、この時は結果として赤を足してナヤ方面に行きました。
赤に行った根拠としては「シールドはナヤゲー」という無意識の刷り込みと、
《領土を滅ぼす者》の圧倒的な強さだったのですが、
思いの外《領土を滅ぼす者》を使うタイミングが難しく、
特に後手の場合はサイドアウトまで起こりえるという事態に。
また、《圧倒する雷》では除去出来ない場面も多々あったため、
後から考えてみると、バント方面に行った方が正解だったのかもしれません。
もし暇な方が居ればカードプールご参照の上でご意見求めます。
------------------
とりあえず、組み上がったデッキは以下の通り
クリーチャーは優秀なクリーチャー揃い。
除去にやや不安がある以外はそこそこ強そうな感じに組み上がりました。
ただ、ジャイグロを軸に組み立てるデッキでは《藻のガリアル》が非常に弱く、
大きくならない上に被覆が逆に弱く感じる事の方が多かったので、
毎回サイドアウトして《目明き階級の魔術師》と入れ替えていました。
それに加えて、メインの《印章持ちの聖騎士》が嘘くさかった。
このマナベースで序盤に白白は出ない。つまり2マナクリーチャー換算出来ない。
それなら《目明き階級の魔術師》を入れた方がよかったと思われます。
バントよりにデッキを組み直してみると、多分こんな感じになると思われます。
うーん、なんかこっちの方がすっきりしてていい感じですね。
結果的に抜けられたから良いものの、
最適解をその場で出せない辺り、練習不足を路程しました。
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で、戦闘開始
第1回戦 ナヤ(千葉神さん) ×-○-×
ゲーム1:こちらがある程度展開し、《領土を滅ぼす者》を場に出して
有利な状況で固定させようと思ったら、場に出てくる《サシーリウムの神語り》
いつもはあまり存在感が無いこのカードですが、
土地を吹き飛ばしてしまうと相手が一方的にマナを出せる嫌な噛み合い方を。
結局、そのまま《領土を滅ぼす者》が手で腐ったまま、
《モストドン》や《洞窟のソクター》といったパワーカードを連打されてgg。
ゲーム2:1T目《野生のナカティル》→2T目平地セット《目明き階級の魔術師》
そこからいわゆるぶんぶんで場を整えて圧殺。
ゲーム3:一旦展開し、《領土を滅ぼす者》を場に出したものの
盤面が拮抗していたため決定打にはならず退場。そのままお互い消耗戦に。
巨大生物のオンパレードとなった相手に次第にボードで押され初め、
ワンチャンストップ火力にかけるしかない状態で引かずにgg。
このあたりでデッキ構築ミスに気がつくも手遅れに。
ていうかやっぱり千葉神さんは苦手だ自分。
いきなり1敗してしまい、もう負けられない瀬戸際に立たされた訳で。
絶対に負けられない、との意気込みで以降の戦いに臨みます。
第2回戦 エスパー?(Teruさん) ○-○
ゲーム1:《エルフの幻想家》→《エルフの幻想家》→《トーパの苦行者》と
流れるように展開、そしてビートダウン。
特に相手の目立った動きも無く、勝ち。
ゲーム2:あんまり覚えてないけど勝ち。
第3回戦 ナヤ?(SSKさん)○-×-○
ゲーム1:こちら後手のスタートだったものの、
相手のアタックにあわせて《平地》からマナを出して《バントの全景》を起動。
森を場に出してから《クァーサルの伏兵》でのブロックというシャクりプレイから、
完全に攻守が逆転し、そのままビートダウンして勝ち。
ゲーム2:メモ紛失の為あまり覚えておらず。記録の上では負け。
ゲーム3:同じく、メモ紛失の為あまり覚えておらず。記録の上では勝ち。
第4回戦 ナヤ?(GILさん) ○-○
ゲーム1:1T目《野生のナカティル》からのビートダウン。
相手のアタックを《クァーサルの伏兵》でシャクったり、
ジャイグロで戦闘をシャクったりしながら、
最後はフルアタックからの《印章の祝福》で押し込み勝ち。
ゲーム2:初動3T目という遅い立ち上がりだったけれど、
《藻のガリアル》を場に出し、《エルフの幻想家》あたりでお茶を濁す。
そしておもむろに《戦誉の天使》からの《領土を滅ぼす者》への必殺パターン。
土地が全て吹き飛んだ所で相手の心が折れて勝ち。
第5回戦 ナヤ?(YMZKさん) ○-○
ゲーム1:あまり覚えてないですが、妥当に展開、妥当に勝ち。
《戦誉の天使》を出した所で勝ち、だった気がする。
ゲーム2:1T目《野生のナカティル》→平地→山とナチュラルセットランド
3/3になったそのままの勢いに加えてビートダウンを敢行し、
相手のクリーチャーを排除しつつそのまま押し切って勝ち。
---------------------------
という訳で、何とか4-1の2位通過で決勝ドラフトに滑り込み。
だいぶ危うい橋でしたが、サブマリンしただけあって、
微妙にあたった人は皆デッキパワーが低かった印象を受けました。
全体を通して《野生のナカティル》と《クァーサルの伏兵》が偉かった。
こいつらでテンポをこちらのリズムにもっていって押し切るのが基本勝ちパターン。
逆に、期待していた《戦誉の天使》や《猛きセロドン》は
姿そのものをあまり見る事がありませんでした。
《領土を滅ぼす者》はどちらかというとオーバーキル。
いつ出しても大丈夫な《冷静な天使》を選択した方が良かったっぽい。
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決勝ドラフト
最近のドラフトではもう4~5回連続くらいでバントをやっている、
かなりのバント厨の僕ですが、決勝ドラフトでもかなりバント決め打ち気味でした。
決め打ち気味にいくのは、あまりよくないとは思っているのですが
・何だかんだで自分の使い慣れたアーキタイプが一番良い
・事故率を可能な限り少なくしたい(バントは基本的に白青を軸)
・その上で、ワンチャンスぶん回りに期待したい。
という事で
王者であるナヤや、最近話題の5色、あるいはグリクシスなどに
中途半端に手を出しても、中途半端なデッキになって終わるかな、とか思ってました。
初手《圧倒する静寂》から1-2《ナヤの戦闘魔導師》。
《アラクサの守護者》や《天使の祝祷》といった賛美パーツを集め、
《アニマのドルイド》や《帰化》といった緑のパーツも集めるものの、
緑の流れがそれ以降ぱったりとぎれる。
逆に《鋤引きの耕し獣》や《後追いの呼び声》が10手目以降に流れてきたのを見て
青白方面はかなりスルーされているな、と勘違いする
実は、2つ上の空気君が僕と同じバント狙い。
後から彼のデッキを見てみると、《バントの魔除け》や《ジェスの浸透者》、
そして《ロウクスの戦修道士》といったバントの優秀パーツを軒並み取られていました。
そんな事は露知らず、2-1《炎破のドラゴン》を流して《器用な決闘者》ピック。
正直、このピックに関しては叩かれても仕方ないピックだとは自覚しています。
ただ、カットするだけの余裕はありませんでしたし、
もし流したとしても、自分と当たるとは限らない、
それなら自分のデッキにとって必須パーツとなる決闘者を、との思いで取りました。
まあ、冷静にそこから《炎破のドラゴン》をピックして、
ナヤ方面で進めるという手もあった(むしろそれが妥当だった)んですけどね。
そこからは開き直って青白の賛美ビートパーツをピック。
《聖域のガーゴイル》や《雲荒れの原のドレイク》といった
飛行クリーチャーをやや多めにピックし、後半にも攻撃が通るように意識しました。
結果としては、100点満点中35点くらいのデッキ。
まず除去が無いのに加えて、いわゆるゴッドレアが無いので、とても平坦。
あと線が細すぎる。リアルに《カルデラの乱暴者》1匹に全滅しうる。
そして、上家にバントのパワーカードを軒並み取られていました。
《波掠めのエイヴン》とか《ジェスの浸透者》とかすごい欲しかった。
微妙にバントのパーツが消えていておかしいなー、とは思ったものの
そこから方向修正する事が出来ず、結果として貧乏くじを引かされるハメに。
《聖域のガーゴイル》を中心としたシナジーももう少し考えるべきだった。
《急使の薬包》とだけでは、ハマった時は強いけど、それだけ。
それ以上に色の寄せ方をミスった感が。
この構成なら、思い切って白青に寄せた方が良かった。
3色スペルがある訳でもないので、わざわざ色を散らして事故率を上げる必要は無い。
特に《ヴァレロンに仕える者》がノイズ。
こいつのせいで序盤の緑マナを意識せざるを得なくなり、結果デッキがグチャった。
正直、結果的にかなりの失敗ピックでした。むしろよく1勝も出来たなというレベル。
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準々決勝 5色(KMYさん) ○-○
ゲーム1:2T目《印章持ちの聖騎士》から賛美に繋ぐビートダウン開始。
その間相手は土地が2枚でストップしてしまい、サンドバッグ状態。
4点クロックを刻み、20→16→12→8→4まで持ち込んだ所で
相手も展開を始めるも、こちらがフル展開フルパンチで勝ち。
ゲーム2:相手がアーティファクト多めに見えたので、
サイドから《帰化》と《祓い師の薬包》をサイドイン。
《祓い師の薬包》起動→《聖域のガーゴイル》で回収でしゃくって、
そのまま賛美ビートダウンで押し込んで勝ち。
準決勝 バント(空気君) ○-×-×
ここで当たる空気君。最近調子に乗ってる彼です、自重して。
ワンチャンスここで勝てば決勝はそのまま抜けられるため、
PT出場権がかかった1戦。自然とお互いかなりガチの空気になる。
ゲーム1:1T目《アラクサの従者》→2T目《印章持ちの聖騎士》
そのまま相手が土地2枚でストップ。ろくに抵抗できないままサンドバッグ。
途中でこちらのテンポをクズされ、《ロウクスの戦修道士》を出され盤面硬直。
最終的に、《圧倒する静寂》サイクリングを2回撃って、
相手が完全に息切れした所を押し込んで勝ち。
ゲーム2:今度はこちらが思うように展開できず、
相手の3T目《ロウクスの戦修道士》にかなり絶望。
ロウクスのアタックに対応して出して《クァーサルの伏兵》で、
《ヴァレロンに仕える者》とのダブルブロックでワンチャンス殺せたものの
相手のデッキに大量に入ってるジャイグロを警戒してピヨってスルー。
結果、相手は手にジャイグロを持っていなかったらしく、致命的なプレイに。
そのままずるずる相手のロウクスにライフゲインされ、
《ジェスの浸透者》を場に出され、アンブロッカブルでライフを削られてgg。
ゲーム3:お互い負けられない最終試合。
こちらが3ターン目に《器用な決闘者》をプレイすると、
相手も3ターン目に《ロウクスの戦修道士》をプレイ。
マジかよ、と思っていると4ターン目に2匹目の《ロウクスの戦修道士》。
こいつらに対する回答が無く、かなり絶望。更にこちらの土地が事故って止まり、
全く身動きが取れない状態のまま、2体のロウクスに殴り続けられる。
結局そのまま殴り殺されてgg。
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という事で、決勝ラウンドで負けて2没。ちくしょーなんでだー。
結局優勝は空気君で、Finals本戦出場に加えてPT出場の二連覇(?)を果たしました。
とりあえずおめでとう。
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FinalsにしてもPTQにしても、最後の最後で勝ちきれないのが悔しいです。
原因としては割と明確で、自分の細かい部分でのプレイング等の甘さ。
どう行動するか、どのカードを使うかといった行動に対して、
最適解とは言わないまでも、限りなく正解に近い行動がまだ取れない感があります
その自分に足りない部分を埋めたいんだけど、そう簡単に埋まらない。
もの凄くもどかしい感じ。
とりあえずはまあ、率直に、かなり悔しいです
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PTQが終わった後はその場に居たメンバーで飲み会。
マジックの話をしたり就活の話をしたり。
とりあえず自覚してはいたけど、多分自覚してる以上にやっぱり僕はプレイングが甘い。
で、いわゆる僕が「苦手」と言ってるカズさんやISBSさんや千葉神さんは、
そういう甘い部分のプレイングを見逃さずに、常に厳しく攻め込んでくる感じ。
結果、自分の行動の常に上をいかれている感じで、
非常に相手としてやりにくいし、実際負けが多いんだなーとか思います。
とりあえず、その「甘い」部分は、マジックを上達する上で必ず必要になると思うので
これからは細部にまで気を払ってプレイしたいと思いました。
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あーもう悔しいなあw
参加者は30名。予選シールド5回戦の後、上位8名によるブードラのシングルエリミ。
結果は、4-1で予選を抜けた後、決勝ラウンドで2没。
予選のシールドパックにも恵まれ、ブードラでもバントをやや決め打ちぎみに進め、
準決勝(決勝戦の相手がPTに参加出来ない為事実上決勝戦)に進み
1-1までもつれこんだものの、最後の1ゲームが取れず、目の前で逃してしまう形に。
とりあえずレポ
今回は悔しさのあまりレポがかなり長いのでお気をつけくださいw
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第0回戦
当日、会場告知の手違いによるトラブルがあり、
あわや0回戦ドロップかと思いきや、何とかタクシーを使って滑り込み。
空気君やTNGTさんも罠に掛かった様子で、一悶着起こる。
-------------------------------
デッキ構築
とにもかくにもパック配布。綺麗なお姉さんフェチの自分としては、
《戦誉の天使》とか入ってるパックだといいなー、とか思ってたのですが
箱を開けたら《戦誉の天使》と《冷静な天使》がこんにちは。
なにやらいきなりチート引きが発動しました。
カードプール《野生のナカティル》《エルフの幻想家》《野生のナカティル》《残忍なハイドラ》
-白-
《戦誉の天使》
《忘却の輪》
《印象持ちの聖騎士》
《天使歌》×2
《目明き階級の魔術師》
《天空の先達》
《バントの戦闘魔導師》
《聖域のガーゴイル》
-青-
《垂れ流しの達人》×2
《後追いの呼び声》
《暁の光の射手》
《金線の賢者》
《ジェスの監視人》
《ジェスの先達》
《スフィンクスの伝令》
《陸亀の体勢》
-黒-
《アンデッドのレオトー》×2
《骸骨のカターリ》
《死を出迎える者》×2
《霞の悪鬼》
《屑肉を引き裂く者》
《臓物を引きずる者》
-赤-
《圧倒する雷》
《魂の火》
《あふれ出る火焚き》
《ドラゴンの餌》
《ゴブリンの山岳民》×2
《稲妻の鉤爪》×2
《ヴィーアシーノの骸骨》
-緑-
《残忍なハイドラ》
《エルフの幻想家》×2
《野生のナカティル》
《藻のガリアル》×2
《圧倒する咆吼》×2
《宮廷の射手》
《モストドン》
《トーパの苦行者》
《ガルガンチュアンの贈り物》
《ロウクスの突撃者》
《神触れ》
-マルチ-
《アニマのメイエル》
《領土を滅ぼす者》
《冷静な天使》
《バントの魔除け》×2
《妨げる光》×2
《猛きセロドン》
《ケデレクトの忍び寄る者》
《潮の虚ろの大梟》
《ジェスの浸透者》
《ヴァレロンに仕える者》
《印象の祝福》
《クァーサルの伏兵》
-アーティファクト-
《グリクシスのオベリスク》
《ナヤのオベリスク》
-土地-
《バントの全景》
《グリクシスの全景》
《エスパーの全景》
《ロウクスの突撃者》《モストドン》といった優秀カードを大量に含む緑を軸に
《戦誉の天使》や《忘却の輪》のパワーカード有する白を加える形で、
《クァーサルの伏兵》や《ヴァレロンに仕える者》、《印章の祝福》などの
マルチカードもかみ合い、白緑方向で行く事は鉄板に。
で、ここで微妙な2択が発生。
白緑に赤を足してナヤ方向に行くか、青を足してバンド方向に行くか。
赤を足してナヤ方面に行くと
《領土を滅ぼす者》《猛きセロドン》《圧倒する雷》《魂の火》が
青を足してバンド方面に行くと
《冷静な天使》、《バントの魔除け》×2、《ジェスの浸透者》、《妨げる光》が
追加出来たのですが、この時は結果として赤を足してナヤ方面に行きました。
赤に行った根拠としては「シールドはナヤゲー」という無意識の刷り込みと、
《領土を滅ぼす者》の圧倒的な強さだったのですが、
思いの外《領土を滅ぼす者》を使うタイミングが難しく、
特に後手の場合はサイドアウトまで起こりえるという事態に。
また、《圧倒する雷》では除去出来ない場面も多々あったため、
後から考えてみると、バント方面に行った方が正解だったのかもしれません。
もし暇な方が居ればカードプールご参照の上でご意見求めます。
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とりあえず、組み上がったデッキは以下の通り
綺麗なお姉さんデックウィン -Type Naya
・クリーチャー
《野生のナカティル》
《エルフの幻想家》×2
《ヴァレロンに仕える者》
《印象持ちの聖騎士》
《クァーサルの伏兵》
《宮廷の射手》
《モストドン》
《トーパの苦行者》
《藻のガリアル》
《ロウクスの突撃者》
《戦誉の天使》
《領土を滅ぼす者》
《残忍なハイドラ》
・スペル
《印章の祝福》
《圧倒する咆吼》×2
《圧倒する雷》
《魂の火》
《忘却の輪》
《ガルガンチュアンの贈り物》
《ナヤのオベリスク》
・土地
《バントの全景》
《森》×7
《平地》×6
《山》×3
クリーチャーは優秀なクリーチャー揃い。
除去にやや不安がある以外はそこそこ強そうな感じに組み上がりました。
ただ、ジャイグロを軸に組み立てるデッキでは《藻のガリアル》が非常に弱く、
大きくならない上に被覆が逆に弱く感じる事の方が多かったので、
毎回サイドアウトして《目明き階級の魔術師》と入れ替えていました。
それに加えて、メインの《印章持ちの聖騎士》が嘘くさかった。
このマナベースで序盤に白白は出ない。つまり2マナクリーチャー換算出来ない。
それなら《目明き階級の魔術師》を入れた方がよかったと思われます。
バントよりにデッキを組み直してみると、多分こんな感じになると思われます。
綺麗なお姉さんデックウィン Type Bant
・クリーチャー
《野生のナカティル》
《エルフの幻想家》×2
《ヴァレロンに仕える者》
《目明き階級の魔術師》
《ヴェスの浸透者》
《クァーサルの伏兵》
《宮廷の射手》
《モストドン》
《トーパの苦行者》
《ロウクスの突撃者》
《戦誉の天使》
《冷静な天使》
《残忍なハイドラ》
・スペル
《印章の祝福》
《妨げる光》
《圧倒する咆吼》×2
《バントの魔除け》×2
《忘却の輪》
《ガルガンチュアンの贈り物》
・土地
《バントの全景》
《エスパーの全景》
《森》×6
《平地》×5
《島》×4
うーん、なんかこっちの方がすっきりしてていい感じですね。
結果的に抜けられたから良いものの、
最適解をその場で出せない辺り、練習不足を路程しました。
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で、戦闘開始
第1回戦 ナヤ(千葉神さん) ×-○-×
ゲーム1:こちらがある程度展開し、《領土を滅ぼす者》を場に出して
有利な状況で固定させようと思ったら、場に出てくる《サシーリウムの神語り》
いつもはあまり存在感が無いこのカードですが、
土地を吹き飛ばしてしまうと相手が一方的にマナを出せる嫌な噛み合い方を。
結局、そのまま《領土を滅ぼす者》が手で腐ったまま、
《モストドン》や《洞窟のソクター》といったパワーカードを連打されてgg。
ゲーム2:1T目《野生のナカティル》→2T目平地セット《目明き階級の魔術師》
そこからいわゆるぶんぶんで場を整えて圧殺。
ゲーム3:一旦展開し、《領土を滅ぼす者》を場に出したものの
盤面が拮抗していたため決定打にはならず退場。そのままお互い消耗戦に。
巨大生物のオンパレードとなった相手に次第にボードで押され初め、
ワンチャンストップ火力にかけるしかない状態で引かずにgg。
このあたりでデッキ構築ミスに気がつくも手遅れに。
ていうかやっぱり千葉神さんは苦手だ自分。
いきなり1敗してしまい、もう負けられない瀬戸際に立たされた訳で。
絶対に負けられない、との意気込みで以降の戦いに臨みます。
第2回戦 エスパー?(Teruさん) ○-○
ゲーム1:《エルフの幻想家》→《エルフの幻想家》→《トーパの苦行者》と
流れるように展開、そしてビートダウン。
特に相手の目立った動きも無く、勝ち。
ゲーム2:あんまり覚えてないけど勝ち。
第3回戦 ナヤ?(SSKさん)○-×-○
ゲーム1:こちら後手のスタートだったものの、
相手のアタックにあわせて《平地》からマナを出して《バントの全景》を起動。
森を場に出してから《クァーサルの伏兵》でのブロックというシャクりプレイから、
完全に攻守が逆転し、そのままビートダウンして勝ち。
ゲーム2:メモ紛失の為あまり覚えておらず。記録の上では負け。
ゲーム3:同じく、メモ紛失の為あまり覚えておらず。記録の上では勝ち。
第4回戦 ナヤ?(GILさん) ○-○
ゲーム1:1T目《野生のナカティル》からのビートダウン。
相手のアタックを《クァーサルの伏兵》でシャクったり、
ジャイグロで戦闘をシャクったりしながら、
最後はフルアタックからの《印章の祝福》で押し込み勝ち。
ゲーム2:初動3T目という遅い立ち上がりだったけれど、
《藻のガリアル》を場に出し、《エルフの幻想家》あたりでお茶を濁す。
そしておもむろに《戦誉の天使》からの《領土を滅ぼす者》への必殺パターン。
土地が全て吹き飛んだ所で相手の心が折れて勝ち。
第5回戦 ナヤ?(YMZKさん) ○-○
ゲーム1:あまり覚えてないですが、妥当に展開、妥当に勝ち。
《戦誉の天使》を出した所で勝ち、だった気がする。
ゲーム2:1T目《野生のナカティル》→平地→山とナチュラルセットランド
3/3になったそのままの勢いに加えてビートダウンを敢行し、
相手のクリーチャーを排除しつつそのまま押し切って勝ち。
---------------------------
という訳で、何とか4-1の2位通過で決勝ドラフトに滑り込み。
だいぶ危うい橋でしたが、サブマリンしただけあって、
微妙にあたった人は皆デッキパワーが低かった印象を受けました。
全体を通して《野生のナカティル》と《クァーサルの伏兵》が偉かった。
こいつらでテンポをこちらのリズムにもっていって押し切るのが基本勝ちパターン。
逆に、期待していた《戦誉の天使》や《猛きセロドン》は
姿そのものをあまり見る事がありませんでした。
《領土を滅ぼす者》はどちらかというとオーバーキル。
いつ出しても大丈夫な《冷静な天使》を選択した方が良かったっぽい。
-----------------------------
決勝ドラフト
最近のドラフトではもう4~5回連続くらいでバントをやっている、
かなりのバント厨の僕ですが、決勝ドラフトでもかなりバント決め打ち気味でした。
決め打ち気味にいくのは、あまりよくないとは思っているのですが
・何だかんだで自分の使い慣れたアーキタイプが一番良い
・事故率を可能な限り少なくしたい(バントは基本的に白青を軸)
・その上で、ワンチャンスぶん回りに期待したい。
という事で
王者であるナヤや、最近話題の5色、あるいはグリクシスなどに
中途半端に手を出しても、中途半端なデッキになって終わるかな、とか思ってました。
初手《圧倒する静寂》から1-2《ナヤの戦闘魔導師》。
《アラクサの守護者》や《天使の祝祷》といった賛美パーツを集め、
《アニマのドルイド》や《帰化》といった緑のパーツも集めるものの、
緑の流れがそれ以降ぱったりとぎれる。
逆に《鋤引きの耕し獣》や《後追いの呼び声》が10手目以降に流れてきたのを見て
青白方面はかなりスルーされているな、と勘違いする
実は、2つ上の空気君が僕と同じバント狙い。
後から彼のデッキを見てみると、《バントの魔除け》や《ジェスの浸透者》、
そして《ロウクスの戦修道士》といったバントの優秀パーツを軒並み取られていました。
そんな事は露知らず、2-1《炎破のドラゴン》を流して《器用な決闘者》ピック。
正直、このピックに関しては叩かれても仕方ないピックだとは自覚しています。
ただ、カットするだけの余裕はありませんでしたし、
もし流したとしても、自分と当たるとは限らない、
それなら自分のデッキにとって必須パーツとなる決闘者を、との思いで取りました。
まあ、冷静にそこから《炎破のドラゴン》をピックして、
ナヤ方面で進めるという手もあった(むしろそれが妥当だった)んですけどね。
そこからは開き直って青白の賛美ビートパーツをピック。
《聖域のガーゴイル》や《雲荒れの原のドレイク》といった
飛行クリーチャーをやや多めにピックし、後半にも攻撃が通るように意識しました。
デッキ名:出来損ないバントビート
・クリーチャー
《アラクサの従者》
《器用な決闘者》×2
《印象持ちの聖騎士》
《目明き階級の魔術師》
《ヴァレロンに仕える者》×2
《ナヤの戦闘魔導師》
《アラクサの守護者》
《クァーサルの伏兵》
《聖域のガーゴイル》×2
《雲荒れの野のドレイク》×2
《鋤引きの耕し獣》×2
・スペル
《急使の薬包》
《妨げる光》
《後追いの呼び声》
《呪文摘み》
《天使の祝祷》
《圧倒する静寂》×2
結果としては、100点満点中35点くらいのデッキ。
まず除去が無いのに加えて、いわゆるゴッドレアが無いので、とても平坦。
あと線が細すぎる。リアルに《カルデラの乱暴者》1匹に全滅しうる。
そして、上家にバントのパワーカードを軒並み取られていました。
《波掠めのエイヴン》とか《ジェスの浸透者》とかすごい欲しかった。
微妙にバントのパーツが消えていておかしいなー、とは思ったものの
そこから方向修正する事が出来ず、結果として貧乏くじを引かされるハメに。
《聖域のガーゴイル》を中心としたシナジーももう少し考えるべきだった。
《急使の薬包》とだけでは、ハマった時は強いけど、それだけ。
それ以上に色の寄せ方をミスった感が。
この構成なら、思い切って白青に寄せた方が良かった。
3色スペルがある訳でもないので、わざわざ色を散らして事故率を上げる必要は無い。
特に《ヴァレロンに仕える者》がノイズ。
こいつのせいで序盤の緑マナを意識せざるを得なくなり、結果デッキがグチャった。
正直、結果的にかなりの失敗ピックでした。むしろよく1勝も出来たなというレベル。
--------------------------------
準々決勝 5色(KMYさん) ○-○
ゲーム1:2T目《印章持ちの聖騎士》から賛美に繋ぐビートダウン開始。
その間相手は土地が2枚でストップしてしまい、サンドバッグ状態。
4点クロックを刻み、20→16→12→8→4まで持ち込んだ所で
相手も展開を始めるも、こちらがフル展開フルパンチで勝ち。
ゲーム2:相手がアーティファクト多めに見えたので、
サイドから《帰化》と《祓い師の薬包》をサイドイン。
《祓い師の薬包》起動→《聖域のガーゴイル》で回収でしゃくって、
そのまま賛美ビートダウンで押し込んで勝ち。
準決勝 バント(空気君) ○-×-×
ここで当たる空気君。最近調子に乗ってる彼です、自重して。
ワンチャンスここで勝てば決勝はそのまま抜けられるため、
PT出場権がかかった1戦。自然とお互いかなりガチの空気になる。
ゲーム1:1T目《アラクサの従者》→2T目《印章持ちの聖騎士》
そのまま相手が土地2枚でストップ。ろくに抵抗できないままサンドバッグ。
途中でこちらのテンポをクズされ、《ロウクスの戦修道士》を出され盤面硬直。
最終的に、《圧倒する静寂》サイクリングを2回撃って、
相手が完全に息切れした所を押し込んで勝ち。
ゲーム2:今度はこちらが思うように展開できず、
相手の3T目《ロウクスの戦修道士》にかなり絶望。
ロウクスのアタックに対応して出して《クァーサルの伏兵》で、
《ヴァレロンに仕える者》とのダブルブロックでワンチャンス殺せたものの
相手のデッキに大量に入ってるジャイグロを警戒してピヨってスルー。
結果、相手は手にジャイグロを持っていなかったらしく、致命的なプレイに。
そのままずるずる相手のロウクスにライフゲインされ、
《ジェスの浸透者》を場に出され、アンブロッカブルでライフを削られてgg。
ゲーム3:お互い負けられない最終試合。
こちらが3ターン目に《器用な決闘者》をプレイすると、
相手も3ターン目に《ロウクスの戦修道士》をプレイ。
マジかよ、と思っていると4ターン目に2匹目の《ロウクスの戦修道士》。
こいつらに対する回答が無く、かなり絶望。更にこちらの土地が事故って止まり、
全く身動きが取れない状態のまま、2体のロウクスに殴り続けられる。
結局そのまま殴り殺されてgg。
------------------------
という事で、決勝ラウンドで負けて2没。ちくしょーなんでだー。
結局優勝は空気君で、Finals本戦出場に加えてPT出場の二連覇(?)を果たしました。
とりあえずおめでとう。
----------------------------
FinalsにしてもPTQにしても、最後の最後で勝ちきれないのが悔しいです。
原因としては割と明確で、自分の細かい部分でのプレイング等の甘さ。
どう行動するか、どのカードを使うかといった行動に対して、
最適解とは言わないまでも、限りなく正解に近い行動がまだ取れない感があります
その自分に足りない部分を埋めたいんだけど、そう簡単に埋まらない。
もの凄くもどかしい感じ。
とりあえずはまあ、率直に、かなり悔しいです
------------------------------
PTQが終わった後はその場に居たメンバーで飲み会。
マジックの話をしたり就活の話をしたり。
とりあえず自覚してはいたけど、多分自覚してる以上にやっぱり僕はプレイングが甘い。
で、いわゆる僕が「苦手」と言ってるカズさんやISBSさんや千葉神さんは、
そういう甘い部分のプレイングを見逃さずに、常に厳しく攻め込んでくる感じ。
結果、自分の行動の常に上をいかれている感じで、
非常に相手としてやりにくいし、実際負けが多いんだなーとか思います。
とりあえず、その「甘い」部分は、マジックを上達する上で必ず必要になると思うので
これからは細部にまで気を払ってプレイしたいと思いました。
---------------------------------
あーもう悔しいなあw
10万ヒット&友達100人出来るかな 達成 と これからの抱負
2008年12月2日 TCG全般 コメント (7)なんか気がついたらマナコストが10万を超えていました。
《うつろう爆発》すれば人が5000人くらい死にますね、びっくりです。
また、それと同じく被リンク数も100を達成してました。
これもひとえに来場して頂ける皆様の賜です。ありがとうございます。
とりあえずこれからもよくわからない記事を垂れ流していくと思われますが。
てきとーに読んでいて頂ければ幸いです。
------------------------
これからの意気込みのお話
おそらく誰も覚えてはいないかもしれませんが、
個人的な「MTGで今年度中に達成したい5つの目標」というのがあって
というのがあり、残すは最後の「GPレベルの大会に出場する」を残すのみだったため
先日の試合で勝っていれば全て目標達成できていただけに悔しさもひとしおです。
冷静になって先日のPTQ京都の自分の動きを色々思い返してみると、
ピックやプレイングなど、色々とボロボロな部分が多く、
反省点ばかりが湧き出てきました。
そんな感じで1日中悔しい悔しい妬ましいぱるぱるぱるぱると悶えていた自分。
とりあえずそれも踏まえて、PTQ京都@札幌2次は、
決勝トーナメントに残るのを前提、その上で権利獲得を目標に頑張ります。
また、1月5日に、某就職先の会社の都合で名古屋に戻らないといけないんですが、
予定を調べてみたら、1月4日に名古屋でPTQがあるとの事。
これはもう狙わない訳にはいかないでしょう。
まあ、当然のようにその頃の時期は学業的な意味で厳しい時期ではあるんですが、
開き直って、PTQに胸を張って参加する為に気合いを入れて論文を進める
という強気のプレイングで突き進んでいきたいと思います。
漫然と進めるよりは、そちらの方が効率的に勉強も出来そうだし。
----------------------------
また、来年4月には名古屋に戻る予定の自分ではあるのですが
来年度までの目標として、名古屋に戻った後
「北海道のレベルってそんなもんなんですかwww」とか言われないように、
外に出ても恥ずかしくないくらいのプレイヤーを目指したいと思います。
------------------------------
PTQ京都への切符を逃し、10万ヒット達成し、
とりあえず色々な区切りとなったこの数日。
何やら更にまじっくじゃんきーとして悪化の一途を辿っているような気がしますが
きっと気のせいです、多分w
《うつろう爆発》すれば人が5000人くらい死にますね、びっくりです。
また、それと同じく被リンク数も100を達成してました。
これもひとえに来場して頂ける皆様の賜です。ありがとうございます。
とりあえずこれからもよくわからない記事を垂れ流していくと思われますが。
てきとーに読んでいて頂ければ幸いです。
------------------------
これからの意気込みのお話
おそらく誰も覚えてはいないかもしれませんが、
個人的な「MTGで今年度中に達成したい5つの目標」というのがあって
・放課後さんに掲載される
・レーティングを1800台にする
・ICAで1位を取る
・公式戦でカズさんに勝つ
・GPレベルの大会に出場する
というのがあり、残すは最後の「GPレベルの大会に出場する」を残すのみだったため
先日の試合で勝っていれば全て目標達成できていただけに悔しさもひとしおです。
冷静になって先日のPTQ京都の自分の動きを色々思い返してみると、
ピックやプレイングなど、色々とボロボロな部分が多く、
反省点ばかりが湧き出てきました。
そんな感じで1日中悔しい悔しい妬ましいぱるぱるぱるぱると悶えていた自分。
とりあえずそれも踏まえて、PTQ京都@札幌2次は、
決勝トーナメントに残るのを前提、その上で権利獲得を目標に頑張ります。
また、1月5日に、某就職先の会社の都合で名古屋に戻らないといけないんですが、
予定を調べてみたら、1月4日に名古屋でPTQがあるとの事。
これはもう狙わない訳にはいかないでしょう。
まあ、当然のようにその頃の時期は学業的な意味で厳しい時期ではあるんですが、
開き直って、PTQに胸を張って参加する為に気合いを入れて論文を進める
という強気のプレイングで突き進んでいきたいと思います。
漫然と進めるよりは、そちらの方が効率的に勉強も出来そうだし。
----------------------------
また、来年4月には名古屋に戻る予定の自分ではあるのですが
来年度までの目標として、名古屋に戻った後
「北海道のレベルってそんなもんなんですかwww」とか言われないように、
外に出ても恥ずかしくないくらいのプレイヤーを目指したいと思います。
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PTQ京都への切符を逃し、10万ヒット達成し、
とりあえず色々な区切りとなったこの数日。
何やら更にまじっくじゃんきーとして悪化の一途を辿っているような気がしますが
きっと気のせいです、多分w
”CONFLUX”について現状での情報まとめと所感
2008年12月3日 TCG全般 コメント (9)
ローウィンやモーニングタイドの頃は、
「え? もう次のエキスパンション出るの?
ちょっとお金キツいんだけど…」
とか思ってたものですが、アラーラに入った途端
「次のエキスパンションマダー? えー、まだあと2か月もあるの?」
という待ちぼうけ状態。
アラーラがトーナメントに影響を与えるカードが少なかったのに加えて、
4か月サイクルに戻ったためにこうなってしまったんでしょうねー。
という訳で、かなり首を長くしてまっているCONFLUXですが、
現在出ている情報を集積して、分かっている範囲でお届けしたいと思います。
------------------------------------------
まずは、mtgsalvationさんにうpされた
CONFLUXの画像データ(+新しいEuroLandの画像)をぺたり
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=140002
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=136548
全体的なイメージとして、鮮烈な青空が印象深い感じになってますね。
とりあえずブースターパックの表紙に綺麗なお姉さんが居て個人的には何よりです。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82513&d=1228211124
エントリーパックにはワームの姿が。
マナ・コストが黒赤緑のジャンドカラーを示しているのは、
ジャンドのシャードがまだ続投なのを示していると言えるでしょう。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139
ていうかそれ以上にEuroLandが欲しいんですけど! 特に平地!
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82514&d=1228211124
…集めるの難しそうだなぁ、うーん。
--------------------------------------------
それに加えて、かなり早期に流出してしまっていたCONFLUXのデータ。
http://lexotan.diarynote.jp/200810032151442951/
こちらに日本語訳の情報がかなり出揃ってきています。
で、まず皆さんが疑問に思うのが
「このデータってマジなの?」という事だと思われますが、
先に挙げたmtg salvationさんから出されたエントリーパックの画像を見てみると
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139
かなり読みにくいですが、トップに来ているカードをじっくり見てみると
リストに挙げられているCharnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON]と読めます。
まさか、この画像そのものが手の込んだフェイク…というのは考えにくいので、
実際の画像データとここのリストとのデータが一致した、という結論となり、
おそらくは、上で挙げられたリストは信用できるのではないかと思われます。
----------------------------------------------
その上で、上のリストから読み取れるCONFLUXの情報を列挙してみます。
まず一番に気になったカードが
《Faerie Mechanist/フェアリーの機械論者》
きたー! フェアリーきた! これで勝つる!!!!
しかもなんかカード名的にエスパーに属するっぽい!
これは、フェアリー使いかつエスパー厨の僕の為にあるようなカード!
という訳で、個人的に大注目の一枚です。
----------------------------------
続いては、CONFLUXの世界観をカード名から読み取ってみましょう。
アラーラの断片では、5つのシャードがテーマだった訳ですが、
CONFLUXでも、その名残がいろいろと見てとれます。
→エスパー
Magister Sphinx/厳然たるスフィンクス
Esper Cormorants/エスパーの鵜
Ethersworn Adjudicator/エーテル宣誓会の審判人
スフィンクス、エーテル宣誓会といった
エスパー特有のキーワードが入ったカードがあり、
それに伴ってアーティファクトをテーマにしたカードは続行の模様
同じように、他のシャードに関しても
それぞれのシャード固有のキーワードを使ったものがかなり見てとれます。
→バント
Mirror-Sigil Sergeant/鏡印章の兵長
Rhox Bodyguard/ロウクスのボディガード
Maelstrom Archangel/大渦の大天使
→ナヤ
Nacatl Hunt-Pride/ナカティルの狩り群れ
Beacon Behemoth/標のビヒモス[CON]
Sacellum Archers/サシーリウムの射手
→グリクシス
Grixis Slavedriver/グリクシスの奴隷使い
Pestilent Kathari/黒死病のカターリ
Sedraxis Alchemist/セドラクシスの錬金術師
→ジャンド
Hellkite Hatchling/ヘルカイトの雛
Scarland Thrinax/傷跡の地のトリナクス
Charnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON](コストがジャンドカラー)
という訳で、今までのテーマをある程度継続させるのは確定っぽいですね。
賛美とか蘇生とかのキーワード能力も続投する事でしょう。
というかそうしてくれないとバントがリミテッドで成立しない・・・。
---------------------------------
また、これまでのテーマの続投に加えて、
それぞれのシャードがごっちゃになる事を示すカードがいくつかあります。
・《Mana Cylix/マナの大鉢》の再録
アラーラの断片では、多色環境ではあるものの「絶対に友好3色しか出ない」という
縛りがあったのですが、これを見る限りでは、その制約は解かれたと考えられます。
それから考えると《Obelisk of Alara/アラーラのオベリスク》というカードも
タップで5色が出るオベリスクだという事でしょうか?
何にせよ、この《マナの大鉢》の再録によって、
5つのシャードがぐちゃってきている世界観が読み取れます。
・Outlander/異国者サイクル
また、上記の「5つのシャードがぐちゃってきた」という理論を後押しするように
Outlander/異国者のカードサイクルが示しているように見えます。
Zombie Outlander/ゾンビの異国者(=グリクシス)
Goblin Outlander/ゴブリンの異国者(=ジャンド)
Nacatl Outlander/ナカティルの異国者(=ナヤ)
Valeron Outlander/ヴァレロンの異国者(=バント)
Vedalken Outlander/ヴィダルケンの異国者(=エスパー)
と、それぞれのシャードに一匹づつ用意されたこの「異国者」
それぞれのシャードの住人が、別のシャードに迷い込んでしまった、
とかいうデザインのカードに読み取れます。
-----------------------------------
また、それらのカードとは別個に、物凄く気になるカード名もいくつかあります。
その筆頭は
《Conflux/衝合[CON]》
エキスパンション名がそのままカード名になっているこのカード。
ストーリー的な意味合いから見ても、どんなカードになるのか今からわくわく。
他にも、気になるカードは
《Might of Alara/アラーラの力》
《Child of Alara/アラーラの子》
…あれ? アラーラって世界の名前じゃなかったでしたっけ?
なんで人名みたいな扱いになってるんでしょ?
アラーラの名を冠する以上、5色マルチとかになるんでしょうか。
興味は尽きません。
他にも、ぼちぼち気になる名前のカードが。
《Gwafa Hazid, Profiteer/成金、グヮファ・ハジード》
《Progenitus/大祖始》
《Rakka Mar/ラッカ・マー》
とか、いろいろ面白いカードが生まれてきそうです。
そして何より
《Nicol Bolas, Planeswalker/プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》
神話レア確実であろうこのカード。
ニコル・ボーラスと言えばファンも多く、
色々な意味で大注目されるであろう事が伺えます。
----------------------------------
いくら何でもまだ早すぎる気はしますが、
微妙に楽しみになってきたCONFLUX。
また続報が入り次第お知らせしていきたいと思います。
「え? もう次のエキスパンション出るの?
ちょっとお金キツいんだけど…」
とか思ってたものですが、アラーラに入った途端
「次のエキスパンションマダー? えー、まだあと2か月もあるの?」
という待ちぼうけ状態。
アラーラがトーナメントに影響を与えるカードが少なかったのに加えて、
4か月サイクルに戻ったためにこうなってしまったんでしょうねー。
という訳で、かなり首を長くしてまっているCONFLUXですが、
現在出ている情報を集積して、分かっている範囲でお届けしたいと思います。
------------------------------------------
まずは、mtgsalvationさんにうpされた
CONFLUXの画像データ(+新しいEuroLandの画像)をぺたり
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=140002
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=136548
全体的なイメージとして、鮮烈な青空が印象深い感じになってますね。
とりあえずブースターパックの表紙に綺麗なお姉さんが居て個人的には何よりです。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82513&d=1228211124
エントリーパックにはワームの姿が。
マナ・コストが黒赤緑のジャンドカラーを示しているのは、
ジャンドのシャードがまだ続投なのを示していると言えるでしょう。
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139
ていうかそれ以上にEuroLandが欲しいんですけど! 特に平地!
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82514&d=1228211124
…集めるの難しそうだなぁ、うーん。
--------------------------------------------
それに加えて、かなり早期に流出してしまっていたCONFLUXのデータ。
http://lexotan.diarynote.jp/200810032151442951/
こちらに日本語訳の情報がかなり出揃ってきています。
で、まず皆さんが疑問に思うのが
「このデータってマジなの?」という事だと思われますが、
先に挙げたmtg salvationさんから出されたエントリーパックの画像を見てみると
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=82516&d=1228211139
かなり読みにくいですが、トップに来ているカードをじっくり見てみると
リストに挙げられているCharnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON]と読めます。
まさか、この画像そのものが手の込んだフェイク…というのは考えにくいので、
実際の画像データとここのリストとのデータが一致した、という結論となり、
おそらくは、上で挙げられたリストは信用できるのではないかと思われます。
----------------------------------------------
その上で、上のリストから読み取れるCONFLUXの情報を列挙してみます。
まず一番に気になったカードが
《Faerie Mechanist/フェアリーの機械論者》
きたー! フェアリーきた! これで勝つる!!!!
しかもなんかカード名的にエスパーに属するっぽい!
これは、フェアリー使いかつエスパー厨の僕の為にあるようなカード!
という訳で、個人的に大注目の一枚です。
----------------------------------
続いては、CONFLUXの世界観をカード名から読み取ってみましょう。
アラーラの断片では、5つのシャードがテーマだった訳ですが、
CONFLUXでも、その名残がいろいろと見てとれます。
→エスパー
Magister Sphinx/厳然たるスフィンクス
Esper Cormorants/エスパーの鵜
Ethersworn Adjudicator/エーテル宣誓会の審判人
スフィンクス、エーテル宣誓会といった
エスパー特有のキーワードが入ったカードがあり、
それに伴ってアーティファクトをテーマにしたカードは続行の模様
同じように、他のシャードに関しても
それぞれのシャード固有のキーワードを使ったものがかなり見てとれます。
→バント
Mirror-Sigil Sergeant/鏡印章の兵長
Rhox Bodyguard/ロウクスのボディガード
Maelstrom Archangel/大渦の大天使
→ナヤ
Nacatl Hunt-Pride/ナカティルの狩り群れ
Beacon Behemoth/標のビヒモス[CON]
Sacellum Archers/サシーリウムの射手
→グリクシス
Grixis Slavedriver/グリクシスの奴隷使い
Pestilent Kathari/黒死病のカターリ
Sedraxis Alchemist/セドラクシスの錬金術師
→ジャンド
Hellkite Hatchling/ヘルカイトの雛
Scarland Thrinax/傷跡の地のトリナクス
Charnelhoard Wurm/納骨蔵のワーム[CON](コストがジャンドカラー)
という訳で、今までのテーマをある程度継続させるのは確定っぽいですね。
賛美とか蘇生とかのキーワード能力も続投する事でしょう。
というかそうしてくれないとバントがリミテッドで成立しない・・・。
---------------------------------
また、これまでのテーマの続投に加えて、
それぞれのシャードがごっちゃになる事を示すカードがいくつかあります。
・《Mana Cylix/マナの大鉢》の再録
マナの大鉢/Mana Cylix (まなのおおばち) (1)再録が決定(?)した《マナの大鉢》これから読み取れる事として、
アーティファクト
(1),(T):あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
アラーラの断片では、多色環境ではあるものの「絶対に友好3色しか出ない」という
縛りがあったのですが、これを見る限りでは、その制約は解かれたと考えられます。
それから考えると《Obelisk of Alara/アラーラのオベリスク》というカードも
タップで5色が出るオベリスクだという事でしょうか?
何にせよ、この《マナの大鉢》の再録によって、
5つのシャードがぐちゃってきている世界観が読み取れます。
・Outlander/異国者サイクル
また、上記の「5つのシャードがぐちゃってきた」という理論を後押しするように
Outlander/異国者のカードサイクルが示しているように見えます。
Zombie Outlander/ゾンビの異国者(=グリクシス)
Goblin Outlander/ゴブリンの異国者(=ジャンド)
Nacatl Outlander/ナカティルの異国者(=ナヤ)
Valeron Outlander/ヴァレロンの異国者(=バント)
Vedalken Outlander/ヴィダルケンの異国者(=エスパー)
と、それぞれのシャードに一匹づつ用意されたこの「異国者」
それぞれのシャードの住人が、別のシャードに迷い込んでしまった、
とかいうデザインのカードに読み取れます。
-----------------------------------
また、それらのカードとは別個に、物凄く気になるカード名もいくつかあります。
その筆頭は
《Conflux/衝合[CON]》
エキスパンション名がそのままカード名になっているこのカード。
ストーリー的な意味合いから見ても、どんなカードになるのか今からわくわく。
他にも、気になるカードは
《Might of Alara/アラーラの力》
《Child of Alara/アラーラの子》
…あれ? アラーラって世界の名前じゃなかったでしたっけ?
なんで人名みたいな扱いになってるんでしょ?
アラーラの名を冠する以上、5色マルチとかになるんでしょうか。
興味は尽きません。
他にも、ぼちぼち気になる名前のカードが。
《Gwafa Hazid, Profiteer/成金、グヮファ・ハジード》
《Progenitus/大祖始》
《Rakka Mar/ラッカ・マー》
とか、いろいろ面白いカードが生まれてきそうです。
そして何より
《Nicol Bolas, Planeswalker/プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》
神話レア確実であろうこのカード。
ニコル・ボーラスと言えばファンも多く、
色々な意味で大注目されるであろう事が伺えます。
----------------------------------
いくら何でもまだ早すぎる気はしますが、
微妙に楽しみになってきたCONFLUX。
また続報が入り次第お知らせしていきたいと思います。
アラーラブロック構築 綺麗なお姉さんデックウィン と 5色サイクリング
2008年12月4日 TCG全般 コメント (6)そういえば、長らく忘れていたのですが第二回サンタカップを開いた時、
僕が使っていたバントデッキ(+裏で調整していた8サイクリング)の
レシピを上げる暇が無かったので、今更ながらにレシピをうpしてみます。
------------------
まずはバントデッキから。
それに加えて、2マナ域に《器用な決闘者》を入れ、
クロックパーミッションとしての色合いを濃くしました。
また、色マナ安定の為に《バントの全景》も追加。
実戦で回して調整した訳ではないので色々細かい部分は未調整ですが、
ある程度はジャンドにも対抗できるような形になっているかなと思います。
(《取り消し》が《サルカン・ヴォル》に対する回答にもなる。)
《妨げる光》はあまりにも使用用途が限定的すぎるのでサイド行きに。
相手がジャンドの場合はサイドインするかな? といった程度。
むしろ《アミーシャの口づけ》の方が偉いかも。
そして何よりこのデッキの強みは
デッキの主戦力が綺麗なお姉さんである事w
《戦誉の天使》とか《冷静な天使》が手札で並んでいる様子を見ていると
それだけでマイントアドバンテージがすごい勢いで稼げます。…え? どうでもいい?
------------------------------------------
続いては、8サイクリングを変化させた形。
まず《圧倒する雷》が微妙に弱かった(3マナだと弱い、8マナだと優勝)のでアウト。
《浄火の大天使》はクリーチャーのチョイスとしては悪くないものの、
デッキに1枚だけのノンクリ風味だとパンチ力がやや弱いのと
明らかに《若き群れのドラゴン》の方が強かったので、群れドラ4積みに変更。
ここで本来はタップインランドを減らして、パノラマを増やすという
非常に面倒くさいマナ配分を考える必要があるのですが
ちょっとそこまでは手が回りませんでした、すいません。
----------------------------
ここまで書いておいてアレなんですが
現状のMOの最新のメタを知らない上に、
多分ブロック構築のトップメタはジャンドだと思われるので、
本気で勝ちに行くデッキを模索する場合は、他をあたった方がいいかもしれません。
-----------------------------
あー、それにしてもMOがやりたい。
MOにいけば毎日アラーラブロック構築の大会が開かれてるんだろうなぁ…。
まあ、始めたら始めたで廃人になる道しか見えないので自重してますがw
-----------------------------
次回予告
アラーラブロック構築の環境って《災いの砂時計》→《領土を滅ぼす者》で勝ちじゃね? の巻
僕が使っていたバントデッキ(+裏で調整していた8サイクリング)の
レシピを上げる暇が無かったので、今更ながらにレシピをうpしてみます。
------------------
まずはバントデッキから。
デッキ名:綺麗なお姉さんデックウィン《若き群れのドラゴン》に対抗する為に、《取り消し》をガン積みしたバージョン。
// Lands
4 [ALA] Seaside Citadel/海辺の城砦
2 [ALA] Jungle Shrine/ジャングルの祭殿
5 [ALA] Island/島
4 [ALA] Forest/森
2 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
5 [ALA] Plains/平地
3 [ALA] Bant Panorama/バントの全景
// Creatures
4 [ALA] Rhox War Monk/ロウクスの戦修道士
4 [ALA] Battlegrace Angel/戦誉の天使
4 [ALA] Jhessian Infiltrator/ジェスの浸透者
3 [ALA] Rafiq of the Many/数多のラフィーク
1 [ALA] Stoic Angel/冷静な天使
3 [ALA] Deft Duelist/器用な決闘者
// Spells
4 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
4 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
4 [ALA] Bant Charm/バントの魔除け
4 [ALA] Cancel/取り消し
それに加えて、2マナ域に《器用な決闘者》を入れ、
クロックパーミッションとしての色合いを濃くしました。
また、色マナ安定の為に《バントの全景》も追加。
実戦で回して調整した訳ではないので色々細かい部分は未調整ですが、
ある程度はジャンドにも対抗できるような形になっているかなと思います。
(《取り消し》が《サルカン・ヴォル》に対する回答にもなる。)
《妨げる光》はあまりにも使用用途が限定的すぎるのでサイド行きに。
相手がジャンドの場合はサイドインするかな? といった程度。
むしろ《アミーシャの口づけ》の方が偉いかも。
そして何よりこのデッキの強みは
デッキの主戦力が綺麗なお姉さんである事w
《戦誉の天使》とか《冷静な天使》が手札で並んでいる様子を見ていると
それだけでマイントアドバンテージがすごい勢いで稼げます。…え? どうでもいい?
------------------------------------------
続いては、8サイクリングを変化させた形。
デッキ名:5色サイクリング前回の8サイクリングを時代の流れに合わせてカスタマイズした形に。
// Lands
4 [ALA] Jungle Shrine/ジャングルの祭殿
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
4 [ALA] Crumbling Necropolis/崩れゆく死滅都市
4 [ALA] Seaside Citadel/海辺の城砦
4 [ALA] Savage Lands/野蛮な地
4 [ALA] Plains/平地
1 [ALA] Mountain/山
// Creatures
4 [ALA] Broodmate Dragon/若き群れのドラゴン
// Spells
4 [ALA] Bant Charm/バントの魔除け
4 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
4 [ALA] Resounding Silence/圧倒する静寂
4 [ALA] Elspeth Knight-Errant/遍歴の騎士、エルズペス
4 [ALA] Oblivion Ring/忘却の輪
4 [ALA] Ajani Vengeant/復讐のアジャニ
2 [ALA] Magma Spray/マグマのしぶき
2 [ALA] Cancel/取り消し
2 [ALA] Courier’s Capsule/急使の薬包
1 [ALA] Cruel Ultimatum/残酷な根本原理
まず《圧倒する雷》が微妙に弱かった(3マナだと弱い、8マナだと優勝)のでアウト。
《浄火の大天使》はクリーチャーのチョイスとしては悪くないものの、
デッキに1枚だけのノンクリ風味だとパンチ力がやや弱いのと
明らかに《若き群れのドラゴン》の方が強かったので、群れドラ4積みに変更。
ここで本来はタップインランドを減らして、パノラマを増やすという
非常に面倒くさいマナ配分を考える必要があるのですが
ちょっとそこまでは手が回りませんでした、すいません。
----------------------------
ここまで書いておいてアレなんですが
現状のMOの最新のメタを知らない上に、
多分ブロック構築のトップメタはジャンドだと思われるので、
本気で勝ちに行くデッキを模索する場合は、他をあたった方がいいかもしれません。
-----------------------------
あー、それにしてもMOがやりたい。
MOにいけば毎日アラーラブロック構築の大会が開かれてるんだろうなぁ…。
まあ、始めたら始めたで廃人になる道しか見えないので自重してますがw
-----------------------------
次回予告
アラーラブロック構築の環境って《災いの砂時計》→《領土を滅ぼす者》で勝ちじゃね? の巻
拡張アートに挑戦の巻 - リアル《絵描き》さんへるぷ
2008年12月5日 TCG全般 コメント (3)
鈴仙さんから紹介して頂いて知った、
MTGのカードを使っての「拡張アート」
http://enndal.web.fc2.com/selllist/extendart.html
こちらのショップENNDALさんにて
特別賞品としてで販売されているんですが、
「MTGのカードはカード名とマナ・コストが見えていれば使ってもよい」
というルールを最大限に活かして(サインカードが仕えるのも同じ理屈)
イラスト欄を軽くオーバーして一枚のイラストにして使っちゃおうぜ!
といったノリのカードです。
リンク先を見て貰えば分かるんですが、
雰囲気としてはテキストレスどころかもうイラスト以外全部レスな感じ。
で、この《呪文づまりのスプライト》とか《思案》とかちょお欲しいんですが
とか思った所で、ちょっと待った。
実際これって、原価はカード代と絵の具代?くらいしかかかっていないはず、
それなら、自分でイラストを作ってカードに印刷すれば、
もっと安く出来るんじゃないか・・・!?とか思い始めて
自分で勝手に「拡張アート」の製作に着手し始めました。
--------------------------------------------------------------
で、色々試行錯誤しながらも、一応出来上がった手順は以下の通り。
1.まず、公式サイトからカードのイラストを取ってくる。
2.画像編集ソフトを使って、カード全体を使ったイラストを作る。
3.消しゴムを使って、リアルカードのイラストと名前以外の部分をひたすら擦る。
(30回くらい消しゴムを往復させるとその部分の印刷が飛びます。)
4.イラストと名前部分以外真っ白になったカードを、A4用紙に貼り付ける。
5.「2」で作った画像から、イラストと名前の部分を削り取って
細かく印刷位置調整を行った後に「4」のA4用紙に向かっておもむろに印刷開始!
6.やったー! とりあえずものすごく不格好だけどできたよー!
-------------------------------------
という訳で出来上がったのが、トップに飾った絵の《砕けた野望》。
ものすごい絵がへちょいのはおいておいて、原理的には可能だ、
というのが何となく分かって頂けたかなーと思います。
-------------------------------
そうなるとあと必要になってくるのは、全体イラストの元となる
絵を描くスキルになってくる訳なんですよね。
特にMTGは写実的なきめ細かい絵が主流なので、
そういう絵のスキルが全くない僕にとってはかなりの鬼門です。マジでたすけて。
こればっかりはドット絵じゃ絶対に無理な領域なのです、へるぷみー。
という訳でどなたか「拡張アート」絵師さんとか生まれないですかねー。
いやマジで、原理的には可能なので、後は絵だけ、絵だけなんだあああああっ。
MTG拡張アートに対する賛同者求ム。
MTGのカードを使っての「拡張アート」
http://enndal.web.fc2.com/selllist/extendart.html
こちらのショップENNDALさんにて
特別賞品としてで販売されているんですが、
「MTGのカードはカード名とマナ・コストが見えていれば使ってもよい」
というルールを最大限に活かして(サインカードが仕えるのも同じ理屈)
イラスト欄を軽くオーバーして一枚のイラストにして使っちゃおうぜ!
といったノリのカードです。
リンク先を見て貰えば分かるんですが、
雰囲気としてはテキストレスどころかもうイラスト以外全部レスな感じ。
で、この《呪文づまりのスプライト》とか《思案》とかちょお欲しいんですが
とか思った所で、ちょっと待った。
実際これって、原価はカード代と絵の具代?くらいしかかかっていないはず、
それなら、自分でイラストを作ってカードに印刷すれば、
もっと安く出来るんじゃないか・・・!?とか思い始めて
自分で勝手に「拡張アート」の製作に着手し始めました。
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で、色々試行錯誤しながらも、一応出来上がった手順は以下の通り。
1.まず、公式サイトからカードのイラストを取ってくる。
2.画像編集ソフトを使って、カード全体を使ったイラストを作る。
3.消しゴムを使って、リアルカードのイラストと名前以外の部分をひたすら擦る。
(30回くらい消しゴムを往復させるとその部分の印刷が飛びます。)
4.イラストと名前部分以外真っ白になったカードを、A4用紙に貼り付ける。
5.「2」で作った画像から、イラストと名前の部分を削り取って
細かく印刷位置調整を行った後に「4」のA4用紙に向かっておもむろに印刷開始!
6.やったー! とりあえずものすごく不格好だけどできたよー!
-------------------------------------
という訳で出来上がったのが、トップに飾った絵の《砕けた野望》。
ものすごい絵がへちょいのはおいておいて、原理的には可能だ、
というのが何となく分かって頂けたかなーと思います。
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そうなるとあと必要になってくるのは、全体イラストの元となる
絵を描くスキルになってくる訳なんですよね。
特にMTGは写実的なきめ細かい絵が主流なので、
そういう絵のスキルが全くない僕にとってはかなりの鬼門です。マジでたすけて。
こればっかりはドット絵じゃ絶対に無理な領域なのです、へるぷみー。
という訳でどなたか「拡張アート」絵師さんとか生まれないですかねー。
いやマジで、原理的には可能なので、後は絵だけ、絵だけなんだあああああっ。
MTG拡張アートに対する賛同者求ム。
くらげ杯@スタン で 白黒トークン と 8ドラ と ABC練習会
2008年12月6日 TCG全般 コメント (3)くらげ杯@スタンに出場してきました。
出場人数は12名。今回も盛況で何よりです。
(会場の関係上12名が限界なので、これがMAXなのです。)
使用デッキは白黒トークン
結果は2-1のオポ差で4位。まあこんなもんか。
------------------
使用デッキは今回もフェアリーかと思いきや、いいかげんフェアリー使いすぎなので、
プレイングを磨く的な意味合いも込めて、他のデッキを使おうかなーと画策。
で、なんか空気してる空気君に声をかけて
僕「よかったら今日お互いにデッキ交換して出ない?」
空気君「あ、実はこっちもそう思ってた所なんだけど」
という事で、計らずして両者の利害が一致w
僕→白黒トークン
空気君→青黒フェアリー
で参加する事になりました。
せっかくエスパーフェアリーを渡したのに青黒に変えやがってあの空気めがッ
レシピとしては知っていますし、何回か回した事はありますが
こういう場で白黒トークンを回すのは初。とりあえず何とかなるべと思って試合開始。
-------------------------------------------
第1回戦 青黒フェアリー(空気君) ×-○-○
で、いきなり空気君とあたってお互いうんざり
「うわーやばいーあいてのでっきがわからないー」
とお互いにもの凄い棒読みで悲鳴を上げる。
また、それとは別に空気君にはPTの権利を目の前で奪われた怨みがあるので
絶対に負けられない、と、もの凄いガチな空気を醸し出して挑む。
ゲーム1:確かこちらダブマリ。土地が2枚見えたのでプレイ。
が、《風立ての高地》→《反射池》→《変わり谷》と
かなりクズな感じのセットランドで何もアクションできず。
相手もセットランドエンドを繰り返して土地が4枚並ぶ。相手手札いっぱい。
こうなったフェアリー相手にどうしようもないのは自分がよく知っていますw
ロクに何も出来ないまま負け。
噂には聞いてたけど予想以上にマナがタイトで厳しいな、このデッキ。
ゲーム2:こちら先手。ハンドに《薄れ馬》を握った状態で
《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手の手を覗くと、《苦花》《蔓延》《ロクソドンの戦鎚》
ここで《苦花》ではなく《蔓延》を抜くと、相手が返しに《苦花》設置。
計 画 通 り ! という事で、3T目《薄れ馬》プレイで苦花を割る。
漕ぎ手で相手の手にカウンターが無いのは分かっていたので、
トップ《謎めいた命令》が無いだろうという目算のもと
《幽体の行列》→《黄金のたてがみのアジャニ》プレイ。
その後は、《蔓延》をリムーブした《潮の虚ろの漕ぎ手》をうっかり殺されてしまい
その《蔓延》で場を一掃されるというミスプレイがあったものの、
相手が《苦花》→こっち《薄れ馬》→相手《苦花》→こっち《薄れ馬》
という噛み合ったプレイで、そのまま押し切って勝ち。
ゲーム3:こちら後手。《思考囲い》で相手に《苦花》もカウンターも無いのを確認し
返しに相手の《思考囲い》2連発で《幽体の行列》を落とされるものの
トップから引いた《静月の騎兵》を着地させ、それを軸に攻めていく。
常に相手のトップ《誘惑蒔き》で騎兵が奪われるのが怖かったものの、
相手が《ジェイス・ベレレン》や《謎めいた命令》で
ガンガンドローしても《誘惑蒔き》の姿は見えず。
《ロクソドンの戦鎚》が付いたフェアリーを騎兵の先制攻撃で牽制をかけつつ
最後はフルパンからの《栄光の頌歌》秘匿プレイで勝ち。
第2回戦 絵描きボロス(YOU) ×-×
1回戦目に続いて2回戦目も身内と当たる。なんという事でしょう。
向こうのデッキは絵描きボロス。マッチアップ的に厳しい相手。
ゲーム1:向こうダブマリ、こちらは漕ぎ手→キッチンスタートの良ハンド。
漕ぎ手でハンドを覗くと、土地が1枚しかかったので、
《メドウグレインの騎士》をリムーブし、終始こちらが押し気味の展開。
が、その後相手が土地を引き続け、4/4になった《運命の大立者》に殴られる。
こちらのライフが残り10になった所で、こちらの盤面かなり整い
《幽体の行列》トークン2体+《潮の虚ろの漕ぎ手》+《台所の嫌がらせ屋》と
かなり盤石になったのに加えて、《黄金のたてがみのアジャニ》をプレイ。
これで一気に相手を圧殺するぜ! と思った瞬間
相手がトップ《混沌とした反発》できっちり10点。( ゚д゚)ポカーンとする自分。
絵描きボロスを舐めてました。
ただ、この場面は無理に《黄金のたてがみのアジャニ》をプレイせず、
場のクリーチャーだけで殴ってれば勝ててた場面だったので、厳密にはプレイミス。
相手のハンドが《混沌とした反発》である可能性を考えていませんでした。
「どうやったら勝てるか」ではなく「どうやったら負ける可能性があるか」を
考えて、詰め将棋的にプレイするべきでした。反省。
ゲーム2:あのー。
白黒トークンって《静月の騎兵》を場に出されたらどうすれば良いんですか?
3T目《静月の騎兵》→4T目《静月の騎兵》でマジどうしようも無いんですが。
しかも手札を覗いたら《穿刺破》×3と《混沌とした反発》×2。
むーりーむーりーむーりーむーりー。構造的に勝てない。
2匹の《静月の騎兵》にてきとうに殴られた後に本体火力で乙。
第3回戦 赤緑戦士ステロ ○-×-○
ゲーム1:相手の展開する《茨森の模範》や《猪牙のしもべ》を
《損ない》や2/2になった《幽体の行列》トークンで捌いていく。
その後は《台所の嫌がらせ屋》+《黄金のたてがみのアジャニ》のチートモード発動。
半永久的に相手の攻撃をブロックしつつライフ回復しつつ消耗戦に持ち込む。
そのまま《黄金のたてがみのアジャニ》が偉すぎて勝ち。
ゲーム2:土地4枚の多少ヌルめのハンドをキープしたら、その後も土地しか引かず
《変わり谷》と《黄金のたてがみのアジャニ》による土地ビートダウンが開始。
7/7になった《変わり谷》が相手に殴りかかるかなりシュールな展開に。
その後も相変わらず土地しか引かず、盤面にクリーチャーを追加できないまま
相手のプレイした《カメレオンの巨像》に圧されて負け。
ゲーム3:相手が土地1枚のヌルいハンドをキープしたらしく、
1T目《ラノワールのエルフ》を出した後しばらくアクション無し。
2T目《潮の虚ろの漕ぎ手》からハンド確認。《猪牙のしもべ》を排除して、
《幽体の行列》→《黄金のたてがみのアジャニ》のブンブン。
---------------------------------
という訳で、結果は2-1のオポ差4位でした。
1位がK峠君、2位がYOUという事で、今回はかなり身内が頑張った感じ。
特に初1位?のK峠君はおめでとうw。
-----------------------
白黒トークンを使った感想としては
・予想以上にマナベースが厳しい
のに加えて
・ドローソースが皆無なので、アドバンテージを取るカードが少ない
のに加えて
・あまりにも初動ぶんまわりに期待しすぎて、消耗戦に向いてない。
のに加えて
・《蔓延》や《誘惑蒔き》、《静月の騎兵》等が常に怖い脆さを抱えている
のに加えて
・勝つ時はぶんぶんで半自動操縦で勝てちゃう
ので、やっていてかなりストレスを感じるというか、だいぶ嫌な感じでした。
このデッキで全6回戦の大会に出場したくは無いかなぁ。
「相手にするともの凄く強く感じるけど、自分で使うとそれほどでも無い」
の典型みたいな感じですね、これ。
まあ結論としては、白黒トークンはあまり好きではないという事で。
たまに使うのには良いかもしれません。
---------------------------------------------
くらげ杯が終わった後は8ドラ。
最近、バントしか出来ていない気がするので、
初手《鼓声狩人》からナヤ方面を目指してみる。
途中経過は省略しますが、結果は1-2。あーあ。
やっぱり僕はナヤは合わないらしい。
----------------------------------------------
その後は全く自重しないアラーラブロック構築練習会。
0時くらいから開始、気がついたら6時30分になっていたとかいう自重しなさ。
バントやジャンド、5色コンに加えて、色々新たなアーキタイプを交えて
色々な人が回して調整を行っていました。
アラーラブロック構築についても分かった事もありましたが
それ以上に分かった事として
・デッキ相性以上にキャラ相性差は歴然として存在する。
という事と
・僕は緑を軸にしたビートダウンは本当に嫌いだ
という2点w
--------------------------------------
・デッキ相性以上にキャラ相性差は歴然として存在する。
ふまぁらさんに勝てない事で有名なカズさんですが、
カズさんがデッキAを、ふまぁらさんがデッキBを回していて、
大体ふまぁらさんが7:3で勝っているので「やっぱデッキ相性こっちの方がいいね」
という結論になろうとしていたのですが、
今度は逆に、カズさんがデッキBを、ふまぁらさんがデッキAを回した所
これもまたふまぁらさんが6:4くらいで勝つ結果となり、
「結局デッキ相性じゃなくてキャラ相性差で勝ち負け決まってる!」という
もの凄い不毛な結論が出る事となりましたw
-----------------------------------------
・僕は緑を軸にしたビートダウンは本当に嫌いだ
アラーラブロック構築では割と幅広くデッキを作ったり使ったりしてる僕ですが
バントは大好き、エスパー大好き、5色コンもいける、4色PWコンもいけたんですが
どうにもジャンドとナヤは回していて慣れませんでした。
特に顕著だったのが《サルカン・ヴォル》に対して。
相手をしている時は「サルカン出るなよ、強くて嫌いだよあいつー」と思ってたのですが
逆に自分がサルカンを使った時は「…こいつって弱くね? 使い所無くね?」と
もの凄くデレツン状態になりました。なんだこれ。
----------------
ブードラでナヤをやった1-2したのもかんがみて、
なんかどうにも緑絡みのビートダウンは性に合わないです。
本来は練習しなきゃダメな領域なんだろうなぁ。
------------------
そんな感じで、自重しないアラーラ調整会の結果、北林杯はggしました。
明日のICAにはちょっと顔を出す予定です。
出場人数は12名。今回も盛況で何よりです。
(会場の関係上12名が限界なので、これがMAXなのです。)
使用デッキは白黒トークン
結果は2-1のオポ差で4位。まあこんなもんか。
------------------
使用デッキは今回もフェアリーかと思いきや、いいかげんフェアリー使いすぎなので、
プレイングを磨く的な意味合いも込めて、他のデッキを使おうかなーと画策。
で、なんか空気してる空気君に声をかけて
僕「よかったら今日お互いにデッキ交換して出ない?」
空気君「あ、実はこっちもそう思ってた所なんだけど」
という事で、計らずして両者の利害が一致w
僕→白黒トークン
空気君→青黒フェアリー
で参加する事になりました。
レシピとしては知っていますし、何回か回した事はありますが
こういう場で白黒トークンを回すのは初。とりあえず何とかなるべと思って試合開始。
-------------------------------------------
第1回戦 青黒フェアリー(空気君) ×-○-○
で、いきなり空気君とあたってお互いうんざり
「うわーやばいーあいてのでっきがわからないー」
とお互いにもの凄い棒読みで悲鳴を上げる。
また、それとは別に空気君にはPTの権利を目の前で奪われた怨みがあるので
絶対に負けられない、と、もの凄いガチな空気を醸し出して挑む。
ゲーム1:確かこちらダブマリ。土地が2枚見えたのでプレイ。
が、《風立ての高地》→《反射池》→《変わり谷》と
かなりクズな感じのセットランドで何もアクションできず。
相手もセットランドエンドを繰り返して土地が4枚並ぶ。相手手札いっぱい。
こうなったフェアリー相手にどうしようもないのは自分がよく知っていますw
ロクに何も出来ないまま負け。
噂には聞いてたけど予想以上にマナがタイトで厳しいな、このデッキ。
ゲーム2:こちら先手。ハンドに《薄れ馬》を握った状態で
《潮の虚ろの漕ぎ手》で相手の手を覗くと、《苦花》《蔓延》《ロクソドンの戦鎚》
ここで《苦花》ではなく《蔓延》を抜くと、相手が返しに《苦花》設置。
計 画 通 り ! という事で、3T目《薄れ馬》プレイで苦花を割る。
漕ぎ手で相手の手にカウンターが無いのは分かっていたので、
トップ《謎めいた命令》が無いだろうという目算のもと
《幽体の行列》→《黄金のたてがみのアジャニ》プレイ。
その後は、《蔓延》をリムーブした《潮の虚ろの漕ぎ手》をうっかり殺されてしまい
その《蔓延》で場を一掃されるというミスプレイがあったものの、
相手が《苦花》→こっち《薄れ馬》→相手《苦花》→こっち《薄れ馬》
という噛み合ったプレイで、そのまま押し切って勝ち。
ゲーム3:こちら後手。《思考囲い》で相手に《苦花》もカウンターも無いのを確認し
返しに相手の《思考囲い》2連発で《幽体の行列》を落とされるものの
トップから引いた《静月の騎兵》を着地させ、それを軸に攻めていく。
常に相手のトップ《誘惑蒔き》で騎兵が奪われるのが怖かったものの、
相手が《ジェイス・ベレレン》や《謎めいた命令》で
ガンガンドローしても《誘惑蒔き》の姿は見えず。
《ロクソドンの戦鎚》が付いたフェアリーを騎兵の先制攻撃で牽制をかけつつ
最後はフルパンからの《栄光の頌歌》秘匿プレイで勝ち。
第2回戦 絵描きボロス(YOU) ×-×
1回戦目に続いて2回戦目も身内と当たる。なんという事でしょう。
向こうのデッキは絵描きボロス。マッチアップ的に厳しい相手。
ゲーム1:向こうダブマリ、こちらは漕ぎ手→キッチンスタートの良ハンド。
漕ぎ手でハンドを覗くと、土地が1枚しかかったので、
《メドウグレインの騎士》をリムーブし、終始こちらが押し気味の展開。
が、その後相手が土地を引き続け、4/4になった《運命の大立者》に殴られる。
こちらのライフが残り10になった所で、こちらの盤面かなり整い
《幽体の行列》トークン2体+《潮の虚ろの漕ぎ手》+《台所の嫌がらせ屋》と
かなり盤石になったのに加えて、《黄金のたてがみのアジャニ》をプレイ。
これで一気に相手を圧殺するぜ! と思った瞬間
相手がトップ《混沌とした反発》できっちり10点。( ゚д゚)ポカーンとする自分。
絵描きボロスを舐めてました。
ただ、この場面は無理に《黄金のたてがみのアジャニ》をプレイせず、
場のクリーチャーだけで殴ってれば勝ててた場面だったので、厳密にはプレイミス。
相手のハンドが《混沌とした反発》である可能性を考えていませんでした。
「どうやったら勝てるか」ではなく「どうやったら負ける可能性があるか」を
考えて、詰め将棋的にプレイするべきでした。反省。
ゲーム2:あのー。
白黒トークンって《静月の騎兵》を場に出されたらどうすれば良いんですか?
3T目《静月の騎兵》→4T目《静月の騎兵》でマジどうしようも無いんですが。
しかも手札を覗いたら《穿刺破》×3と《混沌とした反発》×2。
むーりーむーりーむーりーむーりー。構造的に勝てない。
2匹の《静月の騎兵》にてきとうに殴られた後に本体火力で乙。
第3回戦 赤緑戦士ステロ ○-×-○
ゲーム1:相手の展開する《茨森の模範》や《猪牙のしもべ》を
《損ない》や2/2になった《幽体の行列》トークンで捌いていく。
その後は《台所の嫌がらせ屋》+《黄金のたてがみのアジャニ》のチートモード発動。
半永久的に相手の攻撃をブロックしつつライフ回復しつつ消耗戦に持ち込む。
そのまま《黄金のたてがみのアジャニ》が偉すぎて勝ち。
ゲーム2:土地4枚の多少ヌルめのハンドをキープしたら、その後も土地しか引かず
《変わり谷》と《黄金のたてがみのアジャニ》による土地ビートダウンが開始。
7/7になった《変わり谷》が相手に殴りかかるかなりシュールな展開に。
その後も相変わらず土地しか引かず、盤面にクリーチャーを追加できないまま
相手のプレイした《カメレオンの巨像》に圧されて負け。
ゲーム3:相手が土地1枚のヌルいハンドをキープしたらしく、
1T目《ラノワールのエルフ》を出した後しばらくアクション無し。
2T目《潮の虚ろの漕ぎ手》からハンド確認。《猪牙のしもべ》を排除して、
《幽体の行列》→《黄金のたてがみのアジャニ》のブンブン。
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という訳で、結果は2-1のオポ差4位でした。
1位がK峠君、2位がYOUという事で、今回はかなり身内が頑張った感じ。
特に初1位?のK峠君はおめでとうw。
-----------------------
白黒トークンを使った感想としては
・予想以上にマナベースが厳しい
のに加えて
・ドローソースが皆無なので、アドバンテージを取るカードが少ない
のに加えて
・あまりにも初動ぶんまわりに期待しすぎて、消耗戦に向いてない。
のに加えて
・《蔓延》や《誘惑蒔き》、《静月の騎兵》等が常に怖い脆さを抱えている
のに加えて
・勝つ時はぶんぶんで半自動操縦で勝てちゃう
ので、やっていてかなりストレスを感じるというか、だいぶ嫌な感じでした。
このデッキで全6回戦の大会に出場したくは無いかなぁ。
「相手にするともの凄く強く感じるけど、自分で使うとそれほどでも無い」
の典型みたいな感じですね、これ。
まあ結論としては、白黒トークンはあまり好きではないという事で。
たまに使うのには良いかもしれません。
---------------------------------------------
くらげ杯が終わった後は8ドラ。
最近、バントしか出来ていない気がするので、
初手《鼓声狩人》からナヤ方面を目指してみる。
途中経過は省略しますが、結果は1-2。あーあ。
やっぱり僕はナヤは合わないらしい。
----------------------------------------------
その後は全く自重しないアラーラブロック構築練習会。
0時くらいから開始、気がついたら6時30分になっていたとかいう自重しなさ。
バントやジャンド、5色コンに加えて、色々新たなアーキタイプを交えて
色々な人が回して調整を行っていました。
アラーラブロック構築についても分かった事もありましたが
それ以上に分かった事として
・デッキ相性以上にキャラ相性差は歴然として存在する。
という事と
・僕は緑を軸にしたビートダウンは本当に嫌いだ
という2点w
--------------------------------------
・デッキ相性以上にキャラ相性差は歴然として存在する。
ふまぁらさんに勝てない事で有名なカズさんですが、
カズさんがデッキAを、ふまぁらさんがデッキBを回していて、
大体ふまぁらさんが7:3で勝っているので「やっぱデッキ相性こっちの方がいいね」
という結論になろうとしていたのですが、
今度は逆に、カズさんがデッキBを、ふまぁらさんがデッキAを回した所
これもまたふまぁらさんが6:4くらいで勝つ結果となり、
「結局デッキ相性じゃなくてキャラ相性差で勝ち負け決まってる!」という
もの凄い不毛な結論が出る事となりましたw
-----------------------------------------
・僕は緑を軸にしたビートダウンは本当に嫌いだ
アラーラブロック構築では割と幅広くデッキを作ったり使ったりしてる僕ですが
バントは大好き、エスパー大好き、5色コンもいける、4色PWコンもいけたんですが
どうにもジャンドとナヤは回していて慣れませんでした。
特に顕著だったのが《サルカン・ヴォル》に対して。
相手をしている時は「サルカン出るなよ、強くて嫌いだよあいつー」と思ってたのですが
逆に自分がサルカンを使った時は「…こいつって弱くね? 使い所無くね?」と
もの凄くデレツン状態になりました。なんだこれ。
----------------
ブードラでナヤをやった1-2したのもかんがみて、
なんかどうにも緑絡みのビートダウンは性に合わないです。
本来は練習しなきゃダメな領域なんだろうなぁ。
------------------
そんな感じで、自重しないアラーラ調整会の結果、北林杯はggしました。
明日のICAにはちょっと顔を出す予定です。
ICACUP@スタンに出場してきました。
今回は参加者は割と少なく14名。
予選がスイス4回戦の後、決勝4名によるシングルエリミ。
会場はフェアリー3名とジャンドビッグマナ3名が最大派閥
その他にも、絵描きボロス、白単ビートやトースト等の定番に
懐かしのシャーマンデッキなども見られ、割とメタは多種多様でした。
結果は予選を4-0で抜けた後に、準決勝を抜けて決勝でカズさんに負け。
なかなかの好成績を残せましたが、相変わらず高い壁のカズさんが倒せませんでした。
--------------------
仕様レシピは以下の通り。
だいぶデッキとして固まってきている面もあり、
前回とほとんど一緒のレシピ。この形がしっくりきます。
以下レポ
-----------------------------------
第1回戦 ジャンドビッグマナ(ゴエさん) ○-×-○
ゲーム1:《苦花》は無いものの色マナの揃った土地をキープ。
したら山の上《苦花》がこんにちは。
《ウーナの末裔》を場に出したのに対応して《ジャンドの魔除け》で流される
ハプニングが途中に起こったものの、そこから再び場を立て直して、
相手の《若き群れのドラゴン》を《誘惑蒔き》して押して勝ち。
ゲーム2:《苦花》を握りながら《思考囲い》で相手のハンドを見ると
《帰化》《野生語りのガラク》《台所の嫌がらせ屋》が見える。
反射的に《苦花》を守ろうと思い、《帰化》を落とす事を選ぶ。
結果、2T目に《苦花》は着地できたものの、返しに《台所の嫌がらせ屋》。
そのまま、《台所の嫌がらせ屋》に押される形で後手後手の展開に。
《苦花》トークンがチャンプブロックに回らざるを得なくなり、
苦し紛れの《誘惑蒔き》も《雲打ち》されてgg。
ゲーム3:これまた平然と《苦花》をセット。
すると、返しに相手が3マナで何もアクションを起こさず。
何やら土地事故っているらしく、必死に打ってきた《不屈の自然》をカウンター。
そのまま相手は3マナのまま動けず、こっちブンブン。
最終的に《謎めいた命令》2枚と《呪文づまりのスプライト》を抱えたまま勝ち。
第2回戦 ジャンドビッグマナ(SGWRさん)
またも相手はジャンドビッグマナ。最近流行ってるのか?
ゲーム1:お互い《苦花》トークンと《台所の嫌がらせ屋》+《樹上の村》で
鎬を削る形でライフレースが開始。消耗戦にもつれこむ。
相手の場が綺麗になるものの、相手の場には《樹上の村》が2体。
相手ライフ16程。こちらの残りライフは2で、場には《苦花》が1枚のみ。
これは《霧縛りの徒党》を引かないと厳しいか・・・と思いきや。
トップ《霧縛りの徒党》でアップキープ《苦花》に覇権!
相手は対応してアクション出来ず。《樹上の村》を寝かせる。
更にトップ《霧縛りの徒党》でアップキープ《霧縛りの徒党》に覇権!
相手は同じく何も出来ず。
戻ってきた《苦花》で1点ライフを失い、残りライフ1に。
更に、次のターン、トップ《謎めいた命令》!
相手のアップキープ《霧縛りの徒党》バウンスで、出てきた霧縛りを再覇権!
更に次のアップキープ。バウンスした《霧縛りの徒党》プレイ! トークンに覇権!
という、 4ターン連続《霧縛りの徒党》覇権で、相手の土地をがちがちに縛る。
縛っている間に空から《霧縛りの徒党》が殴って、そのまま殴りきって勝ち。
いやぁ、もの凄い輝いていました、《霧縛りの徒党》。大好き。
ゲーム2:平然と2T目《苦花》すると、相手が返しでランドセットノーアクション。
この動きが相手にとって致命的となり、こちらが先手に回る。
場に出された《神話の超者》に一瞬ビビるも、特に有効牌は引かれず。
後はフェアリーおなじみの後出しじゃんけんを繰り返して勝ち。
第3回戦 エスパーヒバリ(こりんさん) ×-○-○
トーストかな、と思っていたら実はエスパーヒバリだったこりんさん。
初めてみる挙動に多少戸惑う。
ゲーム1:《潮の虚ろの漕ぎ手》で《苦花》を抜かれたり
《誘惑蒔き》を《誘惑蒔き》されたり《神の怒り》されたりしてだれている内に
カウンターの消耗戦となり、《熟考漂い》で引かれた分相手にアドを取られる。
そのままこちらが息切れした所で《目覚ましヒバリ》の登場。
墓地には《熟考漂い》×2と《潮の虚ろの漕ぎ手》×2。gg。
ゲーム2:《苦花》は無いものの、《ウーナの末裔》が二匹見えてキープ。
3マナある状態から相手のターンエンド時《ウーナの末裔》プレイ。
メインに4マナで《思考囲い》で相手の様子を伺ってみると
相手のハンドに《誘惑蒔き》が4枚こんにちは。
取り急ぎ2枚目の《ウーナの末裔》をプレイし、全員被覆状態にw
相手のハンドの《誘惑蒔き》を全て腐らせた後で、だめ押しで《苦花》ドロー。
《神の怒り》に気を付けつつ、3/3になった凶暴なトークンで殴りきって勝ち。
ゲーム3:《苦花》は無いものの、土地が良い感じで、《ウーナの末裔》に加えて
《苦悶のねじれ》×2、《誘惑蒔き》×2となかなかの良ハンドだったのでキープ。
すると、相手が2T目《潮の虚ろの漕ぎ手》をプレイした後に
土地が2枚で止まる事故が発生。
悠々と《ウーナの末裔》と素出しした《誘惑蒔き》で4点クロックを重ね、
そのまま殴りきって勝ち。
第4回戦 白黒トークン(くらげ) ○-×-○
ゲーム1:相手の《幽体の行列》を《誘惑蒔き》で奪ったり
《黄金のたてがみのアジャニ》の警戒アタックを《苦悶のねじれ》でしゃくって
返しのアタックでアジャニを沈めたりして、消耗戦に持ち込む。
消耗戦に持ち込んだ後は基本的にこちらの方がアドを取れるので、
そのまま相手を押し切る形でビートダウン。勝ち。
ゲーム2:相手のセットした《苦花》を《エスパーの魔除け》で割って
再び相手のセットした《苦花》を《エスパーの魔除け》で割る。
ただ、いい所はそこで終わり。
その後はなかなかカウンターを引かず、
《栄光の頌歌》→《幽体の行列》→《幽体の行列》という動きを許してしまい
ワンチャンス山の上《神の怒り》にかけるしかないも、
土地の使い方がおざなりすぎて《苦悶のねじれ》が撃てず、殴り殺される。
後でデッキのトップを見たら《神の怒り》でした。
折角のチート引きもプレイングがヌルかったら意味がないね。
ゲーム3:《思考囲い》から《苦花》に繋ぐ好スタート。
途中まで押せ押せのムードとなり、相手のライフを削っていくも
相手の《神の怒り》のプレイを許してしまい、盤面が真っ新に。
頑強で生き残った《台所の嫌がらせ屋》と《苦花》とのライフレースとなり
こちらのライフ:9→7→6→4→3
あちらのライフ:7→5→4→2
と、かなりシビアなライフレースが展開されるも、こちらが早く殴りきって勝ち。
という訳で予選ラウンドは4-0で1位抜け。いえい。
-------------------------------------------------------------
決勝戦に抜けたのは以下の4名。
で、決勝シングルエリミ開始。
カズさんだけとは当たるなよー、とか思いながら対戦相手を見てみると
なんと先程たたかったばかりのくらげ。
なんかオポ差とか引き分けの点数とか階段とかで負けても残れたらしい。
準決勝 白黒トークン(くらげ)
ゲーム1:相手の《潮の虚ろの漕ぎ手》を《誘惑蒔き》で奪い、
その2体と《フェアリーの集会場》や《苦花》トークンによるビートダウンを開始。
あちらも《栄光の頌歌》からの《幽体の行列》を繋げて
盤面を整えた所でトップ《謎めいた命令》。寝て下さい、殴ります。勝ちました。
ゲーム2:相手の《思考囲い》でこちらのハンドに《苦花》が無い事を確認され
《エスパーの魔除け》を落とされ、あー、こりゃ《苦花》持ってるなー、
と思ったら案の定2T目《苦花》を相手にセットされる。
しかしそこは北海道きってのチート使いである僕。
トップから《エスパーの魔除け》をドローして《苦花》を割る。
続いて、トップから《苦花》を引き当てて場にセット。
「くらげ、お前のミスを教えてやろう。 チート使いにハンデスは効かん!!」
とか大口を叩いたものの、試合そのものは後手後手に回って負けましたw
ゲーム3:《苦花》と《誘惑蒔き》でかなり有利にゲームを進め、
押し切れるかと思うも、《残忍なレッドキャップ》で《誘惑蒔き》を落とされ、
更に《静月の騎兵》も盤面に追加され、場が拮抗。消耗戦の様相を呈する。
こちらは《苦花》トークンと《フェアリーの集会場》で、
向こうは《静月の騎兵》と《残忍なレッドキャップ》でお互いにライフを攻める。
《謎めいた命令》や《ウーナの末裔》や《誘惑蒔き》などの
何か有効牌を引けば勝ちの一手になるのに、といった所で引くのは土地ばかり。
4ターンくらい連続で土地をツモり続ける。
で、だいぶダレた所で相手が《神の怒り》をプレイ。
相手の場には頑強で戻ってきた《残忍なレッドキャップ》が、
こちらの場には《苦花》のみ。残ライフは2。
おちらのターン、アップキープで《苦花》トークンが出て残りライフは1。
このままだと、《苦花》死は不可避。何とかしないと、何か、何か・・・!
と、祈りを込めてドローすると山の上から《霧縛りの徒党》が!
待って居たぜ相棒! とばかりに
「あっぷきーぷ きりしばりぃッ!!!!!」と盤面に叩き付ける。
その瞬間にマジかよと青ざめるくらげ。手に《損ない》は無いらしい。
ワンチャンスにかけて3マナ浮かせてドローするも、そう上手くはいかず
そのままくらげは3点マナバーンを喰らい、負け。
いやあ、ほんと《霧縛りの徒党》大好き。
ローウィン時代から使ってたのもあって、
《苦花》よりも絶対に欠かせないフェアリーデッキのパーツになってます。
今まで《苦花》をサイドアウトする多々事はあっても、
《霧縛りの徒党》をサイドアウトした事は一度も無いしな!(多分)
で、《霧縛りの徒党》への愛を確認した所で決勝戦。
決勝戦 青黒フェアリー(カズさん)
あーあ、当たっちゃったよ、カズさんに当たっちゃったよ。
闘う前から負ける気しかしない僕。
それでも何とか頑張ろう、という事で戦闘開始。
12面体ダイスのロールで10を出しで先手いけるかと思いきや
相手に12を出されてあっけなく先手を取られる。もうダメだ。
ゲーム1:カズさんが1T目《人里離れた谷間》を《苦花》公開してアンタップイン
そこから《思考囲い》でこちらの《苦花》を抜かれる超ぶんぶんモード。
続いて2T目に《苦花》を設置され、こちらは有効なアクションが取れず。
そのまま後だしじゃんけんモードに入られて負け。
ゲーム1:カズさんが1T目《人里離れた谷間》を《苦花》公開してアンタップイン
そこから《思考囲い》でこちらの《苦花》を抜かれる超ぶんぶんモード。
続いて2T目に《苦花》を設置され、こちらは有効なアクションが取れず。
・・・あれ? おかしいな、試合内容がまるでコピペしたみたいに同じだぞ?
ああ、違った違った
今回は《ジェイス・ベレレン》まで相手の盤面に追加されたんだった^^
何とかこちらの《苦花》を着地させ、《エスパーの魔除け》で相手の《苦花》を割り
こちらだけ《苦花》モードに持ち込むものの、既に時は遅すぎ。
散々ジェイスでドローされた相手の手札には《謎めいた命令》も《苦悶のねじれ》も
《呪文づまりのスプライト》も《霧縛りの徒党》も何でもござれのオンパレード。
もう何をやっても勝てない状況になり、負け。
-------------------------------
という訳で、2ゲームとも超絶ブンブンをかまされて負け。
やっぱり絶対人的相性って存在すると思った。まるで勝てる気がしない。
結果、カズさんに負けての2位。仕方ないです、うん。
--------------------------------
今回は結構シビアなライフの応酬を行う場面が多く、
今まであまりビート的思考を行ってこなかった自分には、結構刺激になりました。
自分の立てた道筋に従って綱渡りをするようにビートダウンし、
ライフ0というゴールに到達した時はかなーり気持ちいいですね。
特に、くらげとの白黒トークンの試合の時は
Yyさんが言っていた「ライフもリソース。残り1までならいくらでもあげていい」
という理論に基づいて、かなり捨て身(?)の殴り合いを制す事が出来ました。
今日掴んだ感覚を忘れず、何もかもがアドバンテージだけではなく
テンポやライフレースといった概念についても理解を深めていきたいと思いました。
今回は参加者は割と少なく14名。
予選がスイス4回戦の後、決勝4名によるシングルエリミ。
会場はフェアリー3名とジャンドビッグマナ3名が最大派閥
その他にも、絵描きボロス、白単ビートやトースト等の定番に
懐かしのシャーマンデッキなども見られ、割とメタは多種多様でした。
結果は予選を4-0で抜けた後に、準決勝を抜けて決勝でカズさんに負け。
なかなかの好成績を残せましたが、相変わらず高い壁のカズさんが倒せませんでした。
--------------------
仕様レシピは以下の通り。
エスパーフェアリーver.2a 寒冷地仕様
// Lands
4 [ALA] Arcane Sanctum/秘儀の聖域
1 [10E] Faerie Conclave/フェアリーの集会場
4 [10E] Underground River/地底の大河
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
4 [SHA] Mystic Gate/神秘の門
4 [SHA] Reflecting Pool/反射池
3 [MOR] Mutavault/変わり谷
1 [LRW] Vivid Creek/鮮烈な小川
// Creatures
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト
4 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの徒党
3 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
3 [LRW] Scion of Oona/ウーナの末裔
// Spells
4 [MOR] Bitterblossom/苦花
3 [LRW] Broken Ambitions/砕けた野望
4 [LRW] Cryptic Command/謎めいた命令
4 [ALA] Agony Warp/苦悶のねじれ
1 [10E] Loxodon Warhammer/ロクソドンの戦鎚
3 [ALA] Esper Charm/エスパーの魔除け
1 [LRW] Familiar’s Ruse/使い魔の策略
1 [10E] Condemn/糾弾
// Sideboard
SB: 1 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
SB: 1 [10E] Condemn/糾弾
SB: 3 [LRW] Thoughtseize/思考囲い
SB: 4 [10E] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 3 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
SB: 3 [10E] Wrath of God/神の怒り
だいぶデッキとして固まってきている面もあり、
前回とほとんど一緒のレシピ。この形がしっくりきます。
以下レポ
-----------------------------------
第1回戦 ジャンドビッグマナ(ゴエさん) ○-×-○
ゲーム1:《苦花》は無いものの色マナの揃った土地をキープ。
したら山の上《苦花》がこんにちは。
《ウーナの末裔》を場に出したのに対応して《ジャンドの魔除け》で流される
ハプニングが途中に起こったものの、そこから再び場を立て直して、
相手の《若き群れのドラゴン》を《誘惑蒔き》して押して勝ち。
ゲーム2:《苦花》を握りながら《思考囲い》で相手のハンドを見ると
《帰化》《野生語りのガラク》《台所の嫌がらせ屋》が見える。
反射的に《苦花》を守ろうと思い、《帰化》を落とす事を選ぶ。
結果、2T目に《苦花》は着地できたものの、返しに《台所の嫌がらせ屋》。
そのまま、《台所の嫌がらせ屋》に押される形で後手後手の展開に。
《苦花》トークンがチャンプブロックに回らざるを得なくなり、
苦し紛れの《誘惑蒔き》も《雲打ち》されてgg。
ゲーム3:これまた平然と《苦花》をセット。
すると、返しに相手が3マナで何もアクションを起こさず。
何やら土地事故っているらしく、必死に打ってきた《不屈の自然》をカウンター。
そのまま相手は3マナのまま動けず、こっちブンブン。
最終的に《謎めいた命令》2枚と《呪文づまりのスプライト》を抱えたまま勝ち。
第2回戦 ジャンドビッグマナ(SGWRさん)
またも相手はジャンドビッグマナ。最近流行ってるのか?
ゲーム1:お互い《苦花》トークンと《台所の嫌がらせ屋》+《樹上の村》で
鎬を削る形でライフレースが開始。消耗戦にもつれこむ。
相手の場が綺麗になるものの、相手の場には《樹上の村》が2体。
相手ライフ16程。こちらの残りライフは2で、場には《苦花》が1枚のみ。
これは《霧縛りの徒党》を引かないと厳しいか・・・と思いきや。
トップ《霧縛りの徒党》でアップキープ《苦花》に覇権!
相手は対応してアクション出来ず。《樹上の村》を寝かせる。
更にトップ《霧縛りの徒党》でアップキープ《霧縛りの徒党》に覇権!
相手は同じく何も出来ず。
戻ってきた《苦花》で1点ライフを失い、残りライフ1に。
更に、次のターン、トップ《謎めいた命令》!
相手のアップキープ《霧縛りの徒党》バウンスで、出てきた霧縛りを再覇権!
更に次のアップキープ。バウンスした《霧縛りの徒党》プレイ! トークンに覇権!
という、 4ターン連続《霧縛りの徒党》覇権で、相手の土地をがちがちに縛る。
縛っている間に空から《霧縛りの徒党》が殴って、そのまま殴りきって勝ち。
いやぁ、もの凄い輝いていました、《霧縛りの徒党》。大好き。
ゲーム2:平然と2T目《苦花》すると、相手が返しでランドセットノーアクション。
この動きが相手にとって致命的となり、こちらが先手に回る。
場に出された《神話の超者》に一瞬ビビるも、特に有効牌は引かれず。
後はフェアリーおなじみの後出しじゃんけんを繰り返して勝ち。
第3回戦 エスパーヒバリ(こりんさん) ×-○-○
トーストかな、と思っていたら実はエスパーヒバリだったこりんさん。
初めてみる挙動に多少戸惑う。
ゲーム1:《潮の虚ろの漕ぎ手》で《苦花》を抜かれたり
《誘惑蒔き》を《誘惑蒔き》されたり《神の怒り》されたりしてだれている内に
カウンターの消耗戦となり、《熟考漂い》で引かれた分相手にアドを取られる。
そのままこちらが息切れした所で《目覚ましヒバリ》の登場。
墓地には《熟考漂い》×2と《潮の虚ろの漕ぎ手》×2。gg。
ゲーム2:《苦花》は無いものの、《ウーナの末裔》が二匹見えてキープ。
3マナある状態から相手のターンエンド時《ウーナの末裔》プレイ。
メインに4マナで《思考囲い》で相手の様子を伺ってみると
相手のハンドに《誘惑蒔き》が4枚こんにちは。
取り急ぎ2枚目の《ウーナの末裔》をプレイし、全員被覆状態にw
相手のハンドの《誘惑蒔き》を全て腐らせた後で、だめ押しで《苦花》ドロー。
《神の怒り》に気を付けつつ、3/3になった凶暴なトークンで殴りきって勝ち。
ゲーム3:《苦花》は無いものの、土地が良い感じで、《ウーナの末裔》に加えて
《苦悶のねじれ》×2、《誘惑蒔き》×2となかなかの良ハンドだったのでキープ。
すると、相手が2T目《潮の虚ろの漕ぎ手》をプレイした後に
土地が2枚で止まる事故が発生。
悠々と《ウーナの末裔》と素出しした《誘惑蒔き》で4点クロックを重ね、
そのまま殴りきって勝ち。
第4回戦 白黒トークン(くらげ) ○-×-○
ゲーム1:相手の《幽体の行列》を《誘惑蒔き》で奪ったり
《黄金のたてがみのアジャニ》の警戒アタックを《苦悶のねじれ》でしゃくって
返しのアタックでアジャニを沈めたりして、消耗戦に持ち込む。
消耗戦に持ち込んだ後は基本的にこちらの方がアドを取れるので、
そのまま相手を押し切る形でビートダウン。勝ち。
ゲーム2:相手のセットした《苦花》を《エスパーの魔除け》で割って
再び相手のセットした《苦花》を《エスパーの魔除け》で割る。
ただ、いい所はそこで終わり。
その後はなかなかカウンターを引かず、
《栄光の頌歌》→《幽体の行列》→《幽体の行列》という動きを許してしまい
ワンチャンス山の上《神の怒り》にかけるしかないも、
土地の使い方がおざなりすぎて《苦悶のねじれ》が撃てず、殴り殺される。
後でデッキのトップを見たら《神の怒り》でした。
折角のチート引きもプレイングがヌルかったら意味がないね。
ゲーム3:《思考囲い》から《苦花》に繋ぐ好スタート。
途中まで押せ押せのムードとなり、相手のライフを削っていくも
相手の《神の怒り》のプレイを許してしまい、盤面が真っ新に。
頑強で生き残った《台所の嫌がらせ屋》と《苦花》とのライフレースとなり
こちらのライフ:9→7→6→4→3
あちらのライフ:7→5→4→2
と、かなりシビアなライフレースが展開されるも、こちらが早く殴りきって勝ち。
という訳で予選ラウンドは4-0で1位抜け。いえい。
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決勝戦に抜けたのは以下の4名。
エスパーフェアリー(yasu)
青黒フェアリー(カズさん)
エスパーヒバリ(こりんさん)
白黒トークン(くらげ)
で、決勝シングルエリミ開始。
カズさんだけとは当たるなよー、とか思いながら対戦相手を見てみると
なんと先程たたかったばかりのくらげ。
なんかオポ差とか引き分けの点数とか階段とかで負けても残れたらしい。
準決勝 白黒トークン(くらげ)
ゲーム1:相手の《潮の虚ろの漕ぎ手》を《誘惑蒔き》で奪い、
その2体と《フェアリーの集会場》や《苦花》トークンによるビートダウンを開始。
あちらも《栄光の頌歌》からの《幽体の行列》を繋げて
盤面を整えた所でトップ《謎めいた命令》。寝て下さい、殴ります。勝ちました。
ゲーム2:相手の《思考囲い》でこちらのハンドに《苦花》が無い事を確認され
《エスパーの魔除け》を落とされ、あー、こりゃ《苦花》持ってるなー、
と思ったら案の定2T目《苦花》を相手にセットされる。
しかしそこは北海道きってのチート使いである僕。
トップから《エスパーの魔除け》をドローして《苦花》を割る。
続いて、トップから《苦花》を引き当てて場にセット。
「くらげ、お前のミスを教えてやろう。 チート使いにハンデスは効かん!!」
とか大口を叩いたものの、試合そのものは後手後手に回って負けましたw
ゲーム3:《苦花》と《誘惑蒔き》でかなり有利にゲームを進め、
押し切れるかと思うも、《残忍なレッドキャップ》で《誘惑蒔き》を落とされ、
更に《静月の騎兵》も盤面に追加され、場が拮抗。消耗戦の様相を呈する。
こちらは《苦花》トークンと《フェアリーの集会場》で、
向こうは《静月の騎兵》と《残忍なレッドキャップ》でお互いにライフを攻める。
《謎めいた命令》や《ウーナの末裔》や《誘惑蒔き》などの
何か有効牌を引けば勝ちの一手になるのに、といった所で引くのは土地ばかり。
4ターンくらい連続で土地をツモり続ける。
で、だいぶダレた所で相手が《神の怒り》をプレイ。
相手の場には頑強で戻ってきた《残忍なレッドキャップ》が、
こちらの場には《苦花》のみ。残ライフは2。
おちらのターン、アップキープで《苦花》トークンが出て残りライフは1。
このままだと、《苦花》死は不可避。何とかしないと、何か、何か・・・!
と、祈りを込めてドローすると山の上から《霧縛りの徒党》が!
待って居たぜ相棒! とばかりに
「あっぷきーぷ きりしばりぃッ!!!!!」と盤面に叩き付ける。
その瞬間にマジかよと青ざめるくらげ。手に《損ない》は無いらしい。
ワンチャンスにかけて3マナ浮かせてドローするも、そう上手くはいかず
そのままくらげは3点マナバーンを喰らい、負け。
いやあ、ほんと《霧縛りの徒党》大好き。
ローウィン時代から使ってたのもあって、
《苦花》よりも絶対に欠かせないフェアリーデッキのパーツになってます。
今まで《苦花》をサイドアウトする多々事はあっても、
《霧縛りの徒党》をサイドアウトした事は一度も無いしな!(多分)
で、《霧縛りの徒党》への愛を確認した所で決勝戦。
決勝戦 青黒フェアリー(カズさん)
あーあ、当たっちゃったよ、カズさんに当たっちゃったよ。
闘う前から負ける気しかしない僕。
それでも何とか頑張ろう、という事で戦闘開始。
12面体ダイスのロールで10を出しで先手いけるかと思いきや
相手に12を出されてあっけなく先手を取られる。もうダメだ。
ゲーム1:カズさんが1T目《人里離れた谷間》を《苦花》公開してアンタップイン
そこから《思考囲い》でこちらの《苦花》を抜かれる超ぶんぶんモード。
続いて2T目に《苦花》を設置され、こちらは有効なアクションが取れず。
そのまま後だしじゃんけんモードに入られて負け。
ゲーム1:カズさんが1T目《人里離れた谷間》を《苦花》公開してアンタップイン
そこから《思考囲い》でこちらの《苦花》を抜かれる超ぶんぶんモード。
続いて2T目に《苦花》を設置され、こちらは有効なアクションが取れず。
・・・あれ? おかしいな、試合内容がまるでコピペしたみたいに同じだぞ?
ああ、違った違った
今回は《ジェイス・ベレレン》まで相手の盤面に追加されたんだった^^
何とかこちらの《苦花》を着地させ、《エスパーの魔除け》で相手の《苦花》を割り
こちらだけ《苦花》モードに持ち込むものの、既に時は遅すぎ。
散々ジェイスでドローされた相手の手札には《謎めいた命令》も《苦悶のねじれ》も
《呪文づまりのスプライト》も《霧縛りの徒党》も何でもござれのオンパレード。
もう何をやっても勝てない状況になり、負け。
-------------------------------
という訳で、2ゲームとも超絶ブンブンをかまされて負け。
やっぱり絶対人的相性って存在すると思った。まるで勝てる気がしない。
結果、カズさんに負けての2位。仕方ないです、うん。
--------------------------------
今回は結構シビアなライフの応酬を行う場面が多く、
今まであまりビート的思考を行ってこなかった自分には、結構刺激になりました。
自分の立てた道筋に従って綱渡りをするようにビートダウンし、
ライフ0というゴールに到達した時はかなーり気持ちいいですね。
特に、くらげとの白黒トークンの試合の時は
Yyさんが言っていた「ライフもリソース。残り1までならいくらでもあげていい」
という理論に基づいて、かなり捨て身(?)の殴り合いを制す事が出来ました。
今日掴んだ感覚を忘れず、何もかもがアドバンテージだけではなく
テンポやライフレースといった概念についても理解を深めていきたいと思いました。
あまりに奥深すぎる「拡張アート」の世界
2008年12月9日 TCG全般 コメント (14)
先日日記で紹介した拡張アートですが、
もうちょっと踏み込んで調べてみると、
僕が思っていたよりも遥かに奥深い世界が広がっていました。
その驚きのもとは、鈴仙さんから教えて頂いた、
mtgsalvationのExtend Artスレ。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=93474
そこには数え切れない程の拡張アートの作品があり
興奮を覚えると同時に、創作意欲をびんびん刺激されました。
以下、特に「これはすげえ!」と思ったものを紹介。
------------------------
《火葬》
http://img5.myimg.de/Einscherungf8885.jpg
シンプルながらもカッコイイ一枚。
個人的にはテキストレスよりもかっこいいと思います。
どうやら、この世界では、上に挙げた《火葬》の様に
「名前以外全部レス」よりも「フレームレス」に近い形が一般的らしい。
確かに、その方が絵としてもゴマカシが効くし、
印刷領域(描画領域)としても少なくて済む、うむ、効率的だ。
という分けで「フレームレス」のカッコイイ絵をつらつらと紹介。
《ヨーグモスの取引》
http://img87.imageshack.us/img87/7527/bargainex0.jpg
《ロウクスの戦修道士》
http://www.cardkitty.com/cards/rhoxwarmonk.png
《造物の学者、ヴェンセール》
http://img208.imageshack.us/img208/7259/venserturnerjc2.jpg
《復讐のアジャニ》《サルカン・ヴォル》
http://trevorperdue.com/mtg/ajani-sarkhan.jpg
《枝分かれの稲妻》
http://i310.photobucket.com/albums/kk439/lupewoody/BranchingBolt.jpg
《炎渦竜巻》
http://cardkitty.com/cards/firespout2.png
特に綺麗なのは、土地に多いですね。
風景としての広がりが感じられるようになってステキです。
ただ、デッキ内をフレームレスで統一するのは気の遠くなりそうな作業ですがw
《露天鉱山》
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=80905&d=1224375346
《アカデミーの廃墟》
http://img.photobucket.com/albums/v60/PolarBearGod/MTG/IMAGE_00087.jpg
《婆のあばら屋》
http://i183.photobucket.com/albums/x213/spectral_bears/scan001.jpg
《アダーカー荒原》
http://img.photobucket.com/albums/v60/PolarBearGod/MTG/KORadarkar.jpg
《平地》(アラーラ)
http://img119.imageshack.us/img119/8267/plancieep1.jpg
赤緑フェッチランド
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/MtG%20Art/foothills.jpg
---------------------------
その他にも
中には、本絵の良さを活かした、センスが光るカードもいくつか。
《ジャングル・ライオン》
http://img.photobucket.com/albums/v60/PolarBearGod/MTG/JungleLion_JPN.jpg
《暗黒の儀式》
http://i23.photobucket.com/albums/b395/klugless/ritual.jpg
《不可解なるイスペリア》
http://www.cardkitty.com/cards/isperia2.png
《樹上の村》
http://i310.photobucket.com/albums/kk439/lupewoody/treetopvillage.jpg
《拭い捨て》
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/eBayMTGART/TXLwipeaway.jpg
《耳障りな反応》
http://img402.imageshack.us/img402/190/gresponselb3.jpg
また、もはや「これマジックのカードじゃなくてただのトレカだろ!」と
ツッコみたくなるような作品も。
《野生語りのガラク》
http://i24.photobucket.com/albums/c3/ghastain/garruk-1.jpg
《ケルドの匪賊》
http://th07.deviantart.com/fs39/300W/i/2008/319/6/0/MTGA_Keldon_Marauders_1_by_Dreamlash.jpg
《陰謀団の先手、ブレイズ》
http://www.cardkitty.com/cards/braids.png
《萎れ葉のしもべ》
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/eBayMTGART/TXLwilt-leaf2.jpg
《セドクラシスの死霊》
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=80951&stc=1&d=1224537517
更に、ほとんどラクガキに近い様なカオスなカードも。
《ヴィダルケンの枷》
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/eBayMTGART/NOV08_DOMO_VedalkenShackles.jpg
《垣間見る自然》
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/eBayMTGART/NOV08_DOMO_GlimpseofNature.jpg
---------------------------------
そして最後に、これはある意味反則ですが
そもそもカードを描いたイラストレーターが描いた拡張アートも存在します。
その1枚がこちら。
《極楽鳥》
http://img.photobucket.com/albums/v60/PolarBearGod/MTG/bopbig.jpg
ベータ版?なのも含めて、おそらく世界で1番価値のあるバッパラではないでしょうか。
----------------------------
僕が思っている以上にものすごい発展を見せている拡張アートの世界。
ここで紹介したのはほんの1部で、全部で何千件もの投稿があり、
全て見て回る事は到底不可能でした。
あのへちょい《砕けた野望》を作って満足していましたが、
これはもうちょっと頑張ってみる価値があるかもしれません。
-----------------------
おまけ
《俺の嫁》
http://cardkitty.com/cards/twilightshepherd.png
どうやらこのカードを作った人がebayで売ってたらしい。
その時に気がついていればあらゆる手段を使ってでも買ったのに…!
もうちょっと踏み込んで調べてみると、
僕が思っていたよりも遥かに奥深い世界が広がっていました。
その驚きのもとは、鈴仙さんから教えて頂いた、
mtgsalvationのExtend Artスレ。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=93474
そこには数え切れない程の拡張アートの作品があり
興奮を覚えると同時に、創作意欲をびんびん刺激されました。
以下、特に「これはすげえ!」と思ったものを紹介。
------------------------
《火葬》
http://img5.myimg.de/Einscherungf8885.jpg
シンプルながらもカッコイイ一枚。
個人的にはテキストレスよりもかっこいいと思います。
どうやら、この世界では、上に挙げた《火葬》の様に
「名前以外全部レス」よりも「フレームレス」に近い形が一般的らしい。
確かに、その方が絵としてもゴマカシが効くし、
印刷領域(描画領域)としても少なくて済む、うむ、効率的だ。
という分けで「フレームレス」のカッコイイ絵をつらつらと紹介。
《ヨーグモスの取引》
http://img87.imageshack.us/img87/7527/bargainex0.jpg
《ロウクスの戦修道士》
http://www.cardkitty.com/cards/rhoxwarmonk.png
《造物の学者、ヴェンセール》
http://img208.imageshack.us/img208/7259/venserturnerjc2.jpg
《復讐のアジャニ》《サルカン・ヴォル》
http://trevorperdue.com/mtg/ajani-sarkhan.jpg
《枝分かれの稲妻》
http://i310.photobucket.com/albums/kk439/lupewoody/BranchingBolt.jpg
《炎渦竜巻》
http://cardkitty.com/cards/firespout2.png
特に綺麗なのは、土地に多いですね。
風景としての広がりが感じられるようになってステキです。
ただ、デッキ内をフレームレスで統一するのは気の遠くなりそうな作業ですがw
《露天鉱山》
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=80905&d=1224375346
《アカデミーの廃墟》
http://img.photobucket.com/albums/v60/PolarBearGod/MTG/IMAGE_00087.jpg
《婆のあばら屋》
http://i183.photobucket.com/albums/x213/spectral_bears/scan001.jpg
《アダーカー荒原》
http://img.photobucket.com/albums/v60/PolarBearGod/MTG/KORadarkar.jpg
《平地》(アラーラ)
http://img119.imageshack.us/img119/8267/plancieep1.jpg
赤緑フェッチランド
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/MtG%20Art/foothills.jpg
---------------------------
その他にも
中には、本絵の良さを活かした、センスが光るカードもいくつか。
《ジャングル・ライオン》
http://img.photobucket.com/albums/v60/PolarBearGod/MTG/JungleLion_JPN.jpg
《暗黒の儀式》
http://i23.photobucket.com/albums/b395/klugless/ritual.jpg
《不可解なるイスペリア》
http://www.cardkitty.com/cards/isperia2.png
《樹上の村》
http://i310.photobucket.com/albums/kk439/lupewoody/treetopvillage.jpg
《拭い捨て》
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/eBayMTGART/TXLwipeaway.jpg
《耳障りな反応》
http://img402.imageshack.us/img402/190/gresponselb3.jpg
また、もはや「これマジックのカードじゃなくてただのトレカだろ!」と
ツッコみたくなるような作品も。
《野生語りのガラク》
http://i24.photobucket.com/albums/c3/ghastain/garruk-1.jpg
《ケルドの匪賊》
http://th07.deviantart.com/fs39/300W/i/2008/319/6/0/MTGA_Keldon_Marauders_1_by_Dreamlash.jpg
《陰謀団の先手、ブレイズ》
http://www.cardkitty.com/cards/braids.png
《萎れ葉のしもべ》
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/eBayMTGART/TXLwilt-leaf2.jpg
《セドクラシスの死霊》
http://forums.mtgsalvation.com/attachment.php?attachmentid=80951&stc=1&d=1224537517
更に、ほとんどラクガキに近い様なカオスなカードも。
《ヴィダルケンの枷》
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/eBayMTGART/NOV08_DOMO_VedalkenShackles.jpg
《垣間見る自然》
http://i96.photobucket.com/albums/l189/yawg07/eBayMTGART/NOV08_DOMO_GlimpseofNature.jpg
---------------------------------
そして最後に、これはある意味反則ですが
そもそもカードを描いたイラストレーターが描いた拡張アートも存在します。
その1枚がこちら。
《極楽鳥》
http://img.photobucket.com/albums/v60/PolarBearGod/MTG/bopbig.jpg
ベータ版?なのも含めて、おそらく世界で1番価値のあるバッパラではないでしょうか。
----------------------------
僕が思っている以上にものすごい発展を見せている拡張アートの世界。
ここで紹介したのはほんの1部で、全部で何千件もの投稿があり、
全て見て回る事は到底不可能でした。
あのへちょい《砕けた野望》を作って満足していましたが、
これはもうちょっと頑張ってみる価値があるかもしれません。
-----------------------
おまけ
《俺の嫁》
http://cardkitty.com/cards/twilightshepherd.png
どうやらこのカードを作った人がebayで売ってたらしい。
その時に気がついていればあらゆる手段を使ってでも買ったのに…!
どんどん広がれ拡張アートの輪 で 自作拡張アートへの道のり
2008年12月11日 TCG全般 コメント (3)拡張アートのエントリに対して各所で色々と反応が起こっていてびっくり。
これを機会に、日本でもあちこちで拡張アートが流行りだすといいな、
とか言ってみるだけ言ってみますw
で、その先駆けとして、自分でも拡張アートを何とかして手掛けようと
時間の合間を縫って拡張アートに着手してたりします。
以前紹介したプリンタで印刷する方法を着々とバージョンアップさせる方向で。
----------------------------
とりあえず前回と比べて大きく進化したのが、カードの下地を作る際の手間、
10分以上+著しい腕の疲労を払っていた「消しゴムでの下地削り」は
アセトンという魔法の液(いわゆるマニキュアの除光液)を使う事により
大幅に短縮化されました。ビバアセトン。
-----------------------------
次にネックになっているのが微妙な印刷位置の調整。
カードごとに微妙に位置が違うのに加えて、1mmのズレでも致命的になるので、
かなり神経を使います。しかも失敗したらわざわざ下地を作ったのがおじゃんだし。
この点に関しては
・非常に厳密に印刷の位置決めをする
(それでもその時のプリンタの機嫌で微妙にズレたりする)
・フレームレスのイラストの幅を敢えて1~2mmはみ出して印刷する
(ゴマカシは効くけど、出来上がりが微妙に汚くなる)
の2つの方法があるんですが、それぞれ一長一短で困りもの。
-------------------------------
問題の拡張部分のイラストについては
フレームレスならばイラストソフトを使えば騙し騙し何とかなりそうです。
色をスポイトで吸い取って、そのまま外にひっぱればそれっぽくなるし。
特に黒っぽいイラストだと、そのまま黒で塗りつぶすだけでも結構何とかなる。
しかし、今はPixiaを使ってるんですが、このソフトどうにも慣れません。
なんか他にいいフリーソフトを知ってる方が居れば教えてください。
そりゃ写真屋さんを使えるのが一番いいんだけどさw
------------------------------
しかし、やっぱり絵の具で塗ってる人がうらやましくなってきますね。
実際のカードのイラストとの親和性が段違い。特に継ぎ目の部分が。
なんかもう塗料とかエアスプレーとか欲しくなってきたけどきっと罠w
とりあえず絵のスキルが無い人間は無いなりに、
拡張アートに挑んでみたいと思います。
これを機会に、日本でもあちこちで拡張アートが流行りだすといいな、
とか言ってみるだけ言ってみますw
で、その先駆けとして、自分でも拡張アートを何とかして手掛けようと
時間の合間を縫って拡張アートに着手してたりします。
以前紹介したプリンタで印刷する方法を着々とバージョンアップさせる方向で。
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とりあえず前回と比べて大きく進化したのが、カードの下地を作る際の手間、
10分以上+著しい腕の疲労を払っていた「消しゴムでの下地削り」は
アセトンという魔法の液(いわゆるマニキュアの除光液)を使う事により
大幅に短縮化されました。ビバアセトン。
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次にネックになっているのが微妙な印刷位置の調整。
カードごとに微妙に位置が違うのに加えて、1mmのズレでも致命的になるので、
かなり神経を使います。しかも失敗したらわざわざ下地を作ったのがおじゃんだし。
この点に関しては
・非常に厳密に印刷の位置決めをする
(それでもその時のプリンタの機嫌で微妙にズレたりする)
・フレームレスのイラストの幅を敢えて1~2mmはみ出して印刷する
(ゴマカシは効くけど、出来上がりが微妙に汚くなる)
の2つの方法があるんですが、それぞれ一長一短で困りもの。
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問題の拡張部分のイラストについては
フレームレスならばイラストソフトを使えば騙し騙し何とかなりそうです。
色をスポイトで吸い取って、そのまま外にひっぱればそれっぽくなるし。
特に黒っぽいイラストだと、そのまま黒で塗りつぶすだけでも結構何とかなる。
しかし、今はPixiaを使ってるんですが、このソフトどうにも慣れません。
なんか他にいいフリーソフトを知ってる方が居れば教えてください。
そりゃ写真屋さんを使えるのが一番いいんだけどさw
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しかし、やっぱり絵の具で塗ってる人がうらやましくなってきますね。
実際のカードのイラストとの親和性が段違い。特に継ぎ目の部分が。
なんかもう塗料とかエアスプレーとか欲しくなってきたけどきっと罠w
とりあえず絵のスキルが無い人間は無いなりに、
拡張アートに挑んでみたいと思います。
”Total”って何なのさ と レーティング的なお話
2008年12月11日 TCG全般 コメント (10)なんか最近急に現れた"Total"という項目。
なんか分かるような分からないようなこの数字。
一体何ぞや、と思っていたのですが
closet belief 2 さんの方で詳しい説明がありました。
http://74598.diarynote.jp/200812031742534992/
むしろどちらかというと解説の時のプレイヤー名に吹きましたがw
つまりは
「リミテッドやスタンでの戦績を全て累計して計上した数字」という事でしょうか。
まあ確かに、コンポジよりもこっちの方がより素直に成績を表してると言えるのかも。
しかし、なんで突然こんなカウントの方法になったんだろ。
まあ確かに今までがコンスト至上主義過ぎたといえば至上主義過ぎたんだけども。
---------------------------
※ここから下はレーティング厨かつ身内ネタなので興味ない人は読み飛ばし推奨。
で、先日のPTQやICAの結果もあるし、結構上がったかなーと思って
自分のtotalレーティングを見てみたら結構上位に食い込めたので
いやっほーい、とか思ったのも束の間。
しっかり苦手キャラのカズさんや千葉さんが更に上に居るあたり、
何というか格差社会を改めて感じました。
しかし、それ以上に気にくわないのが1位。
いつのまにか空気君が1位に躍り出てるんですよこれが。
以前まではそもそも北海道に載っておらず、
最近現れたと思ったらいきなりTOP10入り、
そして今や北海道1位とか。ちょっと自重しないにも程がある。
これだけ自重しない彼ですから、きっとFinals本戦やPT本戦でも、
北海道代表として自重しない結果を残してくれる事でしょう。
まさか参加しないとか0-2ドロップとかありませんよね^^
北海道の皆が君の活躍に期待してますよ^^
え?
別に未だにPTQの事を根に持ってるとかそんな事ないですよ^^
僕はただ純粋に空気君を応援しているだけです^^
空気先生のfinals本戦にご期待下さい。
なんか分かるような分からないようなこの数字。
一体何ぞや、と思っていたのですが
closet belief 2 さんの方で詳しい説明がありました。
http://74598.diarynote.jp/200812031742534992/
むしろどちらかというと解説の時のプレイヤー名に吹きましたがw
つまりは
「リミテッドやスタンでの戦績を全て累計して計上した数字」という事でしょうか。
まあ確かに、コンポジよりもこっちの方がより素直に成績を表してると言えるのかも。
しかし、なんで突然こんなカウントの方法になったんだろ。
まあ確かに今までがコンスト至上主義過ぎたといえば至上主義過ぎたんだけども。
---------------------------
※ここから下はレーティング厨かつ身内ネタなので興味ない人は読み飛ばし推奨。
で、先日のPTQやICAの結果もあるし、結構上がったかなーと思って
自分のtotalレーティングを見てみたら結構上位に食い込めたので
いやっほーい、とか思ったのも束の間。
しっかり苦手キャラのカズさんや千葉さんが更に上に居るあたり、
何というか格差社会を改めて感じました。
しかし、それ以上に気にくわないのが1位。
いつのまにか空気君が1位に躍り出てるんですよこれが。
以前まではそもそも北海道に載っておらず、
最近現れたと思ったらいきなりTOP10入り、
そして今や北海道1位とか。ちょっと自重しないにも程がある。
これだけ自重しない彼ですから、きっとFinals本戦やPT本戦でも、
北海道代表として自重しない結果を残してくれる事でしょう。
まさか参加しないとか0-2ドロップとかありませんよね^^
北海道の皆が君の活躍に期待してますよ^^
え?
別に未だにPTQの事を根に持ってるとかそんな事ないですよ^^
僕はただ純粋に空気君を応援しているだけです^^
空気先生のfinals本戦にご期待下さい。
アラーラブロック構築練習会のおしらせ
2008年12月12日 TCG全般 コメント (10)直前になってしまいましたが、
目処がついたのでアラーラブロック構築練習会のおしらせ
日時:12/13日(土)つまり今日 15:00~晩ご飯くらいまで。
場所:うち
(※希望者が居ればMWS上でも開催するかもしれません。)
で、アラーラブロック構築の練習会を行います。
主に募集する人は
・アラーラブロック構築のデッキを持ち込みたい人
・アラーラブロック構築のデッキを回したい人
・横から見てプレイング指導したい人
の3人。
デッキは割と数多く取り揃えてあるので
デッキ持ってないけどなんか渡して貰えれば回すよ、という人もおkです。
後、空気君が「僕のプレイングを見てなじってください!」と
なんかドMっぷりを発揮しているので、
試合を外から見てプレイングに対してケチを付ける人もぼしゅう。
あとは、単純にアラーラブロック構築をやりたい人も当然のように歓迎。
とりあえずFinals本戦に参加するのが決定している
空気君、千葉さん、Yyさんの3名と他数名の方は確保済みです。
ただし、Finals本戦に向けてのアラーラブロック構築練習会なので
「あわよくばスタンでも遊びたいなー」とか
「人集まるんならブードラしない?w」みたいな方は却下です。ご承知下さい。
参加希望者は一応コメ欄なり直接なりで僕までお知らせください。
目処がついたのでアラーラブロック構築練習会のおしらせ
日時:12/13日(土)つまり今日 15:00~晩ご飯くらいまで。
場所:うち
(※希望者が居ればMWS上でも開催するかもしれません。)
で、アラーラブロック構築の練習会を行います。
主に募集する人は
・アラーラブロック構築のデッキを持ち込みたい人
・アラーラブロック構築のデッキを回したい人
・横から見てプレイング指導したい人
の3人。
デッキは割と数多く取り揃えてあるので
デッキ持ってないけどなんか渡して貰えれば回すよ、という人もおkです。
後、空気君が「僕のプレイングを見てなじってください!」と
なんかドMっぷりを発揮しているので、
試合を外から見てプレイングに対してケチを付ける人もぼしゅう。
あとは、単純にアラーラブロック構築をやりたい人も当然のように歓迎。
とりあえずFinals本戦に参加するのが決定している
空気君、千葉さん、Yyさんの3名と他数名の方は確保済みです。
ただし、Finals本戦に向けてのアラーラブロック構築練習会なので
「あわよくばスタンでも遊びたいなー」とか
「人集まるんならブードラしない?w」みたいな方は却下です。ご承知下さい。
参加希望者は一応コメ欄なり直接なりで僕までお知らせください。
エタドリ@8ドラレポ 卓1エスパーで《風生みの魔道士》おいしいです
2008年12月13日 TCG全般 コメント (7)夜中についカッとなってエタドリでドラフトしてみました。
初手《潮の虚ろの大梟》から、エスパーを意識してピック。
1-3《聖域のガーゴイル》、1-4《潮の虚ろの大梟》で
上はエスパーやっていないなと踏んでエスパー決め打ち開始。
1-11《霞の悪鬼》、1-12《霞の悪鬼》、1-13《霞の悪鬼》とか
かなり頭の悪いピックをしながら、
なんかちょろちょろ流れてくる《風生みの魔導師》をピックしたりする。
そしたらなんかやけに《風生みの魔導師》が流れてくるぞ?
あれ? これ何枚目だっけ? とか思いながらピックを続ける。
出来たデッキが以下の通り
卓1だとこんなバカな真似が出来るだなーという感じのデッキ。
《霞の悪鬼》も合計で5枚くらい取れてましたw
《処刑人の薬包》とか《急使の薬包》がもっと欲しかった。
あと卓1エスパーだったんだから《苦悶のねじれ》ももっとあればなぁ。
加えて海老さんから《金線の賢者》を入れないのはミスだとのご指摘。ごもっともです。
-------------------
結果は2名の方と闘って1勝1負。いまいち攻めきれませんでした。
特に海老さんと闘った時は完全にテンポに押し切られる結果に。
履歴はこちら
http://magic.holysnow.net/cgi-bin/gamereplay.cgi?gid=1229093722&mode=10&menu=0
《霞の悪鬼》は完全にゴミでした。
《カターリの金切り声上げ》とか《臓物を引きずる物》を入れた方がよかった。
2-19のピックは
《骨の粉砕》よりも《機械医師》を取るべきだった・・・かな?
びみょーに返しで流れてくる事を期待してましたが。
あと、《エーテリウムの彫刻家》は取る必要あったんだろうか。
あんまりこいつ自身好きじゃない上に、今回のデッキは色拘束強いので
要らないかなーと思ってけっこうスルーしてました。
構造的に空からテンポで殴りきる構成だったので
《アラクサの守護者》や《破門》も取るべきだったのかなー。
ド三色になるのが嫌で、白いカードは無意識に避けちゃってました。
(結果的にド三色になってるんですけどね)
----------------------
とりあえず、引いても引いても《風生みの魔道師》が出てくるのは面白かったですw
ただ、デッキ構築にまだ甘い部分があったり、
戦略的に甘い部分があったりで全然ダメ。
ビジョンをしっかり持ってやらないと、上手い人には勝てないなぁ。
こんなんじゃPTの権利は取れないなー、という事で精進の毎日。
初手《潮の虚ろの大梟》から、エスパーを意識してピック。
1-3《聖域のガーゴイル》、1-4《潮の虚ろの大梟》で
上はエスパーやっていないなと踏んでエスパー決め打ち開始。
1-11《霞の悪鬼》、1-12《霞の悪鬼》、1-13《霞の悪鬼》とか
かなり頭の悪いピックをしながら、
なんかちょろちょろ流れてくる《風生みの魔導師》をピックしたりする。
そしたらなんかやけに《風生みの魔導師》が流れてくるぞ?
あれ? これ何枚目だっけ? とか思いながらピックを続ける。
出来たデッキが以下の通り
デッキ名:風生みの魔道士でっくうぃんなんという《風生みの魔道師》祭り。7枚てw
クリーチャー(17)
3 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
3 《霞の悪鬼/Glaze Fiend》
3 《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix》
7 《風生みの魔道士/Windwright Mage》
呪文(6)
1 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
1 《エーテリウムの天測儀/Etherium Astrolabe》
1 《骨の粉砕/Bone Splinters》
1 《エスパーの魔除け/Esper Charm》
1 《妨げる光/Hindering Light》
1 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
1 《エスパーのオベリスク/Obelisk of Esper》
土地(17)
1 《グリクシスの全景/Grixis Panorama》
2 《エスパーの全景/Esper Panorama》
4 《平地/Plains》
5 《島/Island》
5 《沼/Swamp》
卓1だとこんなバカな真似が出来るだなーという感じのデッキ。
《霞の悪鬼》も合計で5枚くらい取れてましたw
《処刑人の薬包》とか《急使の薬包》がもっと欲しかった。
あと卓1エスパーだったんだから《苦悶のねじれ》ももっとあればなぁ。
加えて海老さんから《金線の賢者》を入れないのはミスだとのご指摘。ごもっともです。
-------------------
結果は2名の方と闘って1勝1負。いまいち攻めきれませんでした。
特に海老さんと闘った時は完全にテンポに押し切られる結果に。
履歴はこちら
http://magic.holysnow.net/cgi-bin/gamereplay.cgi?gid=1229093722&mode=10&menu=0
《霞の悪鬼》は完全にゴミでした。
《カターリの金切り声上げ》とか《臓物を引きずる物》を入れた方がよかった。
2-19のピックは
《骨の粉砕》よりも《機械医師》を取るべきだった・・・かな?
びみょーに返しで流れてくる事を期待してましたが。
あと、《エーテリウムの彫刻家》は取る必要あったんだろうか。
あんまりこいつ自身好きじゃない上に、今回のデッキは色拘束強いので
要らないかなーと思ってけっこうスルーしてました。
構造的に空からテンポで殴りきる構成だったので
《アラクサの守護者》や《破門》も取るべきだったのかなー。
ド三色になるのが嫌で、白いカードは無意識に避けちゃってました。
(結果的にド三色になってるんですけどね)
----------------------
とりあえず、引いても引いても《風生みの魔道師》が出てくるのは面白かったですw
ただ、デッキ構築にまだ甘い部分があったり、
戦略的に甘い部分があったりで全然ダメ。
ビジョンをしっかり持ってやらないと、上手い人には勝てないなぁ。
こんなんじゃPTの権利は取れないなー、という事で精進の毎日。
ちくたく杯2008冬 ~ヴォヤージュ2008~@スタン in室蘭 レポ
2008年12月15日 TCG全般 コメント (9)ちくたく杯2008冬 ~ヴォヤージュ2008~に参加してきました。
今回はそのレポートです。世界選手権? 何それ。
結果は3-1-1で予選を抜けた後、決勝2没でベスト4でした。
-------------------------
ことのはじまりは、室蘭出身の瀬奈さんに「やらないか」誘われた事。
一度室蘭のMTG文化にも触れておきたいな、と思った僕は
ホイホイと室蘭にまで足を運んでしまう事に。
室蘭は札幌から距離200km程。
初めはその遠さにかなりビビってましたが、道も空いている事もあり、
車でおおよそ3時間弱。思ったより近く感じました。
北海道にいると距離感覚狂いますね。
とりあえずこちらに簡易レポが載ってます。
http://www.magikuin.com/
参加者は20名。うち9名が札幌からの刺客。多いなおい。
yasu、瀬奈さん、カズさん、AKMTさん、キタバヤシさんと
こりんさん、ふまぁらさん、くらげ、たそさんの9名。
スイス5回戦の予選の後、上位8名が決勝シングルエリミに。
「折角遠征したからには決勝残りがノルマっしょ」とか開始前に言い合う札幌勢。
果たしてどうなる事やら。
----------------------------------
使用デッキは相も変わらずエスパーフェアリー
それに合わせて、《糾弾》は結構札幌のメタに合わせた選択だったので、
今回はサイドに投入する事に。フェアリー多そうだったし。
【※ここからどうでもいい話↓】
デッキ名は我が敬愛する日本ファルコムの「空の軌跡」のBGMの名前から
http://www.nicovideo.jp/watch/nm4834090
名前に”Fairies”があったので引用しました。それだけですw
・・・って正式名称「The Fate of The Fairies」だったー!
「the tale of faeries」って、どこの新しいテイルズですか。
うろ覚えでデッキ名を書いた結果がこれだよ! 恥ずかしい限り。
はい、どうでもいい話でしたね、ごめんなさい。
※さらにどうでもいい話
以前デッキ名に使っていた!「Overdosing Heavenly Bliss」も
同じく日本ファルコム様の「空の軌跡」のBGMからの引用です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm918390
とりあえず神曲だと思うのでみんな暇だったら聞くといいよ!
ていうかファルコムは神だよ! と、ファル厨の独り言でしたw
【※ここまでどうでもいい話↑】
------------------------------------------------
気を取り直して試合レポ
第1回戦 緑黒エルフ(室蘭の人) ○-○
1ゲーム目にカズさんvsAKMTさんとか
壮大に札幌勢がつぶし合ってるさなか、平和に室蘭の人とあたって一安心。
「初心者なのでよろしくおねがいします^^」な感じのノリで闘いに挑む。
ゲーム1:室蘭でも平然とノーマリガンからの2T目《苦花》を決めると、
相手が2T目《レンの地の克服者》→3T目《傲慢な完全者》と
ひじょーに昔懐かしいエルフの動き。何ヶ月ぶりだこの動き。
《狼骨のシャーマン》も追加され、非常に苦しい盤面になりながらも
《苦悶のねじれ》でしゃくったり、《誘惑蒔き》に除去を使わせて
《ウーナの末裔》を場に立たせ、苦花トークンで必死にブロック。
残りライフが1ケタになったあたりで、ようやく相手の場を綺麗にし、
《ウーナの末裔》と苦花トークンでこちらから攻めに転じる。
ただし、こちらはカウンターも除去も無く、あるのは《エスパーの魔除け》のみ。
ドローに使おうかと考えているとおもむろに相手が墓地を確認し始めたので
ああ、これは《不敬の命令》持ってるんだろうなと考えて
相手のドローでハンドが2枚になった瞬間に2ディスカート。
「《不敬の命令》持ってますよね?」と聞きながらチャームをプレイすると
苦笑されながら《不敬の命令》を墓地に捨てられる、あぶねえ。
そのまま相手が有効牌を引かず、苦花トークンでビートしきって勝ち。
ゲーム2:初手にサイドインした《神の怒り》が見えたのでキープしたら
1T目相手の《思考囲い》で《神の怒り》を落とされて焦る。
そして相手は《狼骨のシャーマン》→《傲慢な完全者》と景気よく展開。
が、そこはトップから引いた《苦悶のねじれ》×2で平然と処理。
後は、俺の相棒《霧縛りの徒党》で空から殴りきって勝ち。
第2回戦 ジャンドビッグマナ(室蘭の人) ×-○-△
ゲーム1:2T目《苦花》を決めると相手が苦い顔。
対する相手のアクションは2T目《不屈の自然》。なるほどビッグマナか。
こちらが《苦花》のトークンでじわりじわりと攻めていきながら、
常にカウンターを構えて受けの体勢で攻めて、優勢な盤面。
が、ここで欲目を掻いたプレイングに走ってしまう。
《変わり谷》を含めた5マナある状態で、場には《苦花》+トークン3匹。
手札には《ジェイス・ベレレン》と《呪文づまりのスプライト》。
ここで、2つのプランが発生。
《ジェイス・ベレレン》を場に出し、自分だけドローしてターンエンド。
が、これが大失敗で、相手は返しに《雲打ち》を素出し。
トークンが一掃された上にジェイスにも2点入って、盤面が台無しに。
後から考えてみると、同じ6マナ《若き群れのドラゴン》もケアできないし、
1ターン待てばフェアリーが6体並ぶ訳だから、これはやっちゃダメだった。
プラン1を選択するリスクが高すぎて、プラン2を選択するリスクは少ない。
ちょっと考えれば分かる事だったのに「たぶん大丈夫だろう」の手なりプレイング。
結果、このミスが大きく響いてゲームを落とす。自業自得。反省します。
ゲーム2:相手のデッキは《雲打ち》や《群れのドラゴン》といった
大型生物ばかりなので、サイドボーディングで《苦悶のねじれ》をほぼ全抜き。
その上で、それに対抗する為に《誘惑蒔き》を4投入。
…するが、これがサイドボーディングの大きなミス。
2T目《苦花》から《瞬間凍結》や《呪文づまりのスプライト》、
果ては《謎めいた命令》まで構えて余裕綽々としていたら、
相手が平然と《難問の沈め屋》をプレイ。その瞬間に固まるわたくし。
そうだよ、コイツが居るの忘れてたよ。
いや、正確には居るのは分かっていたけれども、
《耳障りな反応》を積んでいるバージョンもあるし、
《苦悶のねじれ》が腐るの嫌だと思って抜いちゃっていました。
結論としては、相手のデッキには《樹上の村》が入っていたから腐る事はないし、
もし出された場合の対抗策がなさ過ぎるので、2~3枚は入れておくべきだった。
その後、消せない《炎渦竜巻》とか理不尽な行為をされ、、
《難問の沈め屋》一匹に好き放題場をかきまわされる。
ハンドの《誘惑蒔き》×2にワンチャンスをかけようとするも、
《思考囲い》で相手のハンドを覗くと《マグマのしぶき》×3と《若き群れのドラゴン》
ち ょ っ と ま て
なんだあの大量の《マグマのしぶき》は。
《誘惑蒔き》が生きているビジョンが全く見えない。
だいぶ深い絶望を覚えるも、今更悔いても仕方がない。
とりあえず場に出されたら詰み確定の《若き群れのドラゴン》を落とす。
返すターンで、とりあえずこのままでは何も出来ずに負ける、と
相手の《マグマのしぶき》を消費させる目的で《誘惑蒔き》を場に出してみる、
見事に即除去。まあ、1枚使わせたと思えば! と後ろ向きに前向きになる自分。
しかし相手のハンドには残り2枚の《マグマのしぶき》
こちらのハンドには1枚の《誘惑撒き》
しかも《マグマのしぶき》は《難問の沈め屋》で実質的にカウンター不可能。
これはどう計算しても《誘惑蒔き》が立ってるのはムリだな。これは負けたかなー
とか思いながらドローすると、そこには俺の相棒《霧縛りの徒党》!
( ´ー`) o 0 (…あれ?)
( ´ー`) o 0 (…これ、もしかしてワンチャンス出来た?)
とか思いつつ、おもむろに必殺のアップキープ( ´皿`)霧縛り!
すると、相手が思惑通りに《マグマのしぶき》×2を《霧縛りの徒党》に使う。
まあ、当然のように《霧縛りの徒党》はリムーブされるも、それは些細な問題。
これで相手の手札から《マグマのしぶき》は消えた。
有効牌を引かれていたら仕方がない、ワンチャンスに賭ける!と
《誘惑蒔き》をプレイすると、除去されずにするっと通る。
そして《難問の沈め屋》のコントロールを得るわたくし。いやっほう!
急激に手札の《呪文づまりのスプライト》や《瞬間凍結》が輝き始める。
こちらの残りライフは5。
《苦花》を場に出している為、かなり厳しいタイムリミットがある上に
相手の場に《樹上の村》とか立っててだいぶガクブルしながら
《誘惑蒔き》から掴んだボードアドバンテージで無理矢理攻めに転じる。
結果
こちらのライフ:5→4→3→2→1
あちらのライフ:17→15→12→6→0
勝ったどー!
なんか最近こういうギリギリの削り合いが楽しく感じてきましたw
ゲーム3:前回の反省点を活かし、《苦悶のねじれ》投入。《誘惑蒔き》を全抜き。
が、いざ試合を開始すると、相手が先手の分のアドバンテージがあり
2T目《肥沃な大地》を止められず、滑り出しの良いスタート。
こちらも《苦花》を設置するも、返しで出てくる《難問の沈め屋》。
またおまえか。手札に《苦悶のねじれ》が無いんだよ、勘弁してくれ。
そのまま消せない《雲打ち》とか鬼畜極まりない行いをされてかなり不利。
が、ここでもやはり頼りになるのは《霧縛りの徒党》。
《雲打ち》1匹ならワンチャンスダメージレースでも捲れる可能性が出てくる。
が、《霧縛りの徒党》をプレイしようとした所で時間切れ、延長5ターンに入る。
延長5ターンに入った瞬間に
こちらのライフ:7(場には《霧縛りの徒党》と《苦花》)
あちらのライフ:18(場には《雲打ち》と《難問の沈め屋》)
という状態だったので
相手の人に非常に申し訳ないと思いながら、急遽引き分け狙いの戦略を取る事に。
そう思った瞬間にドローする《謎めいた命令》。
ああ、これでフルタップして時間を稼げという事ですね、分かります。
その後は、相手の2枚目の《雲打ち》に軽くビビり、がりがりライフを削られ
残りライフ3の状態で打たれた消せない《荒廃稲妻》に一瞬死を覚悟するも、
相手の残りマナを見てみると、1マナしか立っていなかったので
相手が《荒廃稲妻》プレイ→《呪文づまりのスプライド》でカウンター
→《難問の沈め屋》の能力で打ち消し無効→スタック《謎めいた命令》でカウンター
で相手が支払うマナが無く、《荒廃稲妻》を打ち消す事に成功。
ついでにその《謎めいた命令》で相手のクリーチャーをフルタップ。
そのまま何事もなくターンが帰ってきて、めでたく(?)引き分けに。
なんか試合終わった後に
「いや、あの延長5ターンは勝ちに行くやろ!」とか色々な人に言われて愕然。
《霧縛りの徒党》と《変わり谷》の6点クロックが一応あったから
アグレッシブに《謎めいた命令》を使っていって6点×3ターン=18点で勝つる!
という事らしいですが…僕はそこまでアグレッシブになれませんでしたw
まあ、結果的に相手が2枚目の《雲打ち》とか《荒廃稲妻》を握っていたので
引き分け狙いのプレイングで正解だったっぽいです。
第3回戦 白緑トークンズ(たそさん) ×-×
今回オリジナルの「白緑トークン」で参戦してきたたそさん。
《幽体の行列》に加えて《三人組の狩り》を5枚目の《行列》に換算して
アジャニやアンセムで強化してぶんぶんするデッキ。
一見ネタかと思いきや、結構馬鹿にならない強さでした。
ゲーム1:こちらダブマリ。土地が2枚見えたので仕方なくキープ。
有効なアクションが《呪文づまりのスプライト》くらいしか取れず、
その間に相手が《栄光の頌歌》→《幽体の行列》→《栄光の頌歌》→《幽体の行列》
3/3になったトークンが6体場に並ぶ。はいムリ。
ゲーム2:1マリして土地と《砕けた野望》が見えたのでキープ。
すると相手が1T目《ラノワールのエルフ》→2T目《レンの地の克服者》。え?
更に3T目《樹上の村》セットからの《狼骨のシャーマン》プレイ。
ちなみに2T目以降常にマナを余らせているので《砕けた野望》がニート状態。
4T目に《樹上の村》を含む全クリーチャーでフルパンされる。
ちょま、これなんてエルフ? ゲーム1と全く別のデッキなんですけど!?
まあしかし、わいくらいになると、冷静にシャクりにかかる。
( ´ー`) < 《苦悶のねじれ》で、《狼骨のシャーマン》のタフネスと
《レンの地の克服者》のパワー下げます。これで何とか保つかな
( ゚Д゚) < じゃあ、それに対応して《3人組の狩り》の「補強3」
(;´ー`) < ・・・・・・・え?
( ゚Д゚) <《狼骨のシャーマン》は5/2になって死にません。
(;´□`)Σ < ・・・・What’s!?
( ゚Д゚) < しかもスペルじゃないからカウンターも出来ません。
(;´皿`) < なんやて!?
( ゚Д゚) < はい、5点+3点+1点で本体9点ね。
(;´皿`) < ・・・・・はい。
という、まさかの補強3に逆にシャクり返される。
その後5/5になった《狼骨のシャーマン》に対する手だてが無く、撲殺される。
なんかもう覚えてる人の方が少ないんじゃないかという「補強」を
ここまで綺麗に決められて、ある種気持ちよささえ感じた試合でした。
第4回戦 白黒トークン(くらげ) ○-○
1敗して、お互い後が無い者同士の戦い。
とりあえず絶対に負けられない、との意気込みで挑む。
ゲーム1:2T目《苦花》→3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》
で、スーパー全員被覆+2/+2修正しかも苦花のチートタイム発動。
毎ターン湧き出てくる3/3飛行トークンでそのまま圧☆殺
ゲーム2:平然と2T目《苦花》。
ハンドには《ウーナの末裔》《謎めいた命令》《ロクソドンの戦鎚》《霧縛りの徒党》
更に《苦悶のねじれ》《呪文づまりのスプライト》も引き当てパーフェクトハンドに。
アップキープ霧縛り。以下省略。
第5回戦 エスパーヒバリ(こりんさん) ×-○-○
ゲーム1:ハンドに《ウーナの末裔》が2枚と《苦花》が見えたので、
末裔2枚張りのチートタイムを目指してキープ。
目論見通りに3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》すると
返しで飛んでくる《神の怒り》。うわーやられたー。
その後は《熟考漂い》とか《目覚ましヒバリ》でアドを取られて負け。
ただ、構造的に《神の怒り》以外の回答は無かったはずなので、
ミスプレイと言えるかどうかは怪しい所、どうなんだろ。
ゲーム2:《思考囲い》で相手のハンドを見るとかなりヌルかったので
多少キレ気味にアップキープ霧縛り→アップキープ2枚目の霧縛り。
相手がそれに対する回答を持たず。20→16→8→0と分かりやすく撲殺。
ゲーム3:相手ダブマリ。追い打ちをかけるように《思考囲い》
相手のハンドを《紅蓮地獄》だけのニートハンドにした所で
手札には俺の相棒《霧縛りの徒党》が2枚もあるじゃないですか。
2T目《苦花》をセットして、4T目
( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
更に続く5T目
( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
勝ち。
-----------------------------
という訳で、結果3-1-1で予選7位抜け。
予選抜けは以下の方々
決勝卓はやはりというか何というかフェアリーが多めな感じに。
あと最近ほんとジャンドビッグマナ流行ってますね。
決勝以外にもちらほら姿を見ました。
という訳で、決勝開始
準々決勝 青黒フェアリー(瀬奈さん) ○-○
準々決勝。瀬奈さんとあたって、うわー、これは厳しそうだな、とか思うも
実際試合を開始してみたら、なんというか、ひどかったです。
ゲーム1:相手ダブマリ。しかも土地事故。《苦花》も手に無いらしい。
こっち2T目《苦花》→3T目《ジェイス・ベレレン》
勝ち。
ゲーム2:相手ダブマリ。しかもランド1枚で止まる酷い事故。
こっち2T目《苦花》から4T目《霧縛りの徒党》
勝ち。
正直、この試合はマジックになってなかった。
準決勝 トースト(室蘭の人) ×-×
準決勝は今や昔懐かしい(?)トースト使いの人。
このトースト使いの人が個人的かなり強く、
カズさんや千葉さんに対して感じる「あ、これプレイングで負けてるな」という
レベルの差を感じるプレイヤーさんでした。
完全にプレイングの差で負けた一戦。
ゲーム1:こちら1マリ。《砕けた野望》+土地5枚というハンドをキープ。
キープ理由としては、青白黒3色が円滑に出て、なおかつ4マナまで確定してた為。
このデッキは4マナまで伸びないと絶対に戦えないのに加えて、
序盤は《砕けた野望》で一応しのげるし、疑似占術にもなるので、
土地基盤を揃えた上で有効牌を引いて何とか場を整えていこう、と考えました。
とか思いながら実際試合開始したらドローで平然と山の上《苦花》して僕唖然。
後ろで見てた瀬奈さんとかたそさんが「何この子…」と、かなり引いてた。
その後も有効牌を引き続けるわたくし。
数ターン後には《ウーナの末裔》《呪文づまりのスプライト》《苦悶のねじれ》と
ひととおりの有効牌が揃った手札がそこにありました、なんという事でしょう!
苦花トークンで着実にクロックを刻み、無効はドローゴーを繰り返す。
が、ここでミスが発生。
勝ちを急ぐために《ウーナの末裔》を焦ってキャストしてしまう。
相手が待ってましたとばかりに《ジャンドの魔除け》で場を一掃にかかる。
それに対応して《呪文づまりのスプライト》したものの、
相手は更にそれに対応して《謎めいた命令》。
結果、場を一掃され、更に相手に1ドローを許してしまうという失態。
後で冷静に考えてみると、手にはカウンターが余っていたし、
ムリに末裔を出さなくても、場にあるクロックだけで十分だったので、
むしろ末裔は最後までプレイしなくても良かったのかも。
そのあたりの事を考えられず、折角作った場が一掃される。
その後は相手の溜まりに溜まった手札で《雲打ち》や《熟考漂い》され
何とかごまかしごまかし凌いでいたものの、突き刺さる《残酷な根本原理》。
自分のふがいないミスのせいで、折角のチート引きも台無しにして負け。
ゲーム2:この頃になると、先程のミスも尾を引いて気力も萎え気味
試合に対する集中力も切れかけて、デッキもそれに応えてくれず
《苦花》も無ければ《思考囲い》も無いヌルいハンドに。
お互いしばらくの間ドローゴーを繰り返す。
相手の《カメレオンの巨像》にも対処出来ず、為す術なく盤面に出てしまう。
そのカメコロ一匹にぼこられながら、《思考囲い》で相手のハンドを覗いてみると
負け。 なんかこの人には勝てる気がしなかった。
僕よりもアドバンテージ取るのが上手い、苦手な部類のプレイヤーさんでした。
---------------------------
という訳で結果は決勝2没でベスト4で終わり。
賞品は《正義の命令》(DCI FOIL)とシャドウムーア1箱+3袋。あと色々。
シャドウムーアを向いたら《大爆発の魔導師》《萎れ葉のしもべ》《偶像の石塚》が。
割と当たりでした。《正義の命令》も絵柄が好きなのでほくほく。
優勝はAKMTさん。札幌マジック界実力者の力を見せつけました。
----------------------------
室蘭に行った感想としては
やっぱりメタが札幌と違うなーと実感。
とにかくコントロールが多かった。トーストとかビッグマナとか。
直前で《糾弾》を抜いてメインに《ジェイス・ベレレン》入れたのは正解でした。
あと、九印さんのかけるゲーソンが僕の趣味と似通い過ぎてて笑った。
FFやサガ等の有名どころから、まさかの東方(くらげ大喜び)に加えて
世界樹の迷宮という通な選択に加え、更にFALCOMの曲まで流れる大盤振る舞い。
ドラゴンスレイヤー英雄伝説IIのフィールド音楽を聞く事になるとは思わなかったよ!
↑僕が4歳くらいの頃に日本ファルコムが出したPC-98のゲーム
ある意味、BGMが僕好みだったというのが今回の一番の収穫かもしれませんw
----------------------------
最近は、結構貪欲に点数を削ってライフレースを行う
「どうしたら勝てるのか」というプレイを意識してはきているのですが
逆に焦りすぎて、「どうしたら負けないのか」という考えが
甘くなってしまい、逆にシャクられて負ける事が多くなってきてしまいました。
1戦目の急いだ《ジェイス・ベレレン》然り、
準決勝の戦いの急いだ《ウーナの末裔》然り。
盤面が有利な状況ならば、いくら更に有利になるとはいっても
ムリに勝ちに行くのは自分からチャンスを与えてるようなものなので、
相手の動きを読んで、相手の勝ち筋を潰していく事に専念した方が良さそうです。
逆に自分が劣勢の時は、相手のハンドの都合が良い事を多少想定して(除去が無いとか) 少しでも勝ち筋が見つけられるようなプランを採択しないと勝てない。
まあ「今更何当たり前の事を言ってるんだ」というツッコミが入りそうですが
今まで”ゲームプランを立ててプレイングする”という事に慣れていなかった為、
こういう当たり前の部分から埋めていくのが上達の道のりかな、とか思うこの頃。
--------------------------------
という訳で、色々ひっくるめて、室蘭はいい経験になりました。
ガクギョウモガンバリマス
今回はそのレポートです。世界選手権? 何それ。
結果は3-1-1で予選を抜けた後、決勝2没でベスト4でした。
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ことのはじまりは、室蘭出身の瀬奈さんに「やらないか」誘われた事。
一度室蘭のMTG文化にも触れておきたいな、と思った僕は
ホイホイと室蘭にまで足を運んでしまう事に。
室蘭は札幌から距離200km程。
初めはその遠さにかなりビビってましたが、道も空いている事もあり、
車でおおよそ3時間弱。思ったより近く感じました。
北海道にいると距離感覚狂いますね。
とりあえずこちらに簡易レポが載ってます。
http://www.magikuin.com/
参加者は20名。うち9名が札幌からの刺客。多いなおい。
yasu、瀬奈さん、カズさん、AKMTさん、キタバヤシさんと
こりんさん、ふまぁらさん、くらげ、たそさんの9名。
スイス5回戦の予選の後、上位8名が決勝シングルエリミに。
「折角遠征したからには決勝残りがノルマっしょ」とか開始前に言い合う札幌勢。
果たしてどうなる事やら。
----------------------------------
使用デッキは相も変わらずエスパーフェアリー
デッキ名:the tale of faeries時代の流れに乗って、《ジェイス・ベレレン》をメインに積んでみました。
メインデッキ
25 土地
4《反射池/Reflecting Pool(SHM)》
4《秘教の門/Mystic Gate(SHM)》
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum(ALA)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《鮮烈な小川/Vivid Creek(LRW)》
14 クリーチャー
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
3《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
21 その他の呪文
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
3《エスパーの魔除け/Esper Charm(ALA)》
3《砕けた野望/Broken Ambitions(LRW)》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
サイドボード
4《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》
3《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《糾弾/Condemn(10E)》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage(EVE)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(LRW)》
それに合わせて、《糾弾》は結構札幌のメタに合わせた選択だったので、
今回はサイドに投入する事に。フェアリー多そうだったし。
【※ここからどうでもいい話↓】
デッキ名は我が敬愛する日本ファルコムの「空の軌跡」のBGMの名前から
http://www.nicovideo.jp/watch/nm4834090
名前に”Fairies”があったので引用しました。それだけですw
・・・って正式名称「The Fate of The Fairies」だったー!
「the tale of faeries」って、どこの新しいテイルズですか。
うろ覚えでデッキ名を書いた結果がこれだよ! 恥ずかしい限り。
はい、どうでもいい話でしたね、ごめんなさい。
※さらにどうでもいい話
以前デッキ名に使っていた!「Overdosing Heavenly Bliss」も
同じく日本ファルコム様の「空の軌跡」のBGMからの引用です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm918390
とりあえず神曲だと思うのでみんな暇だったら聞くといいよ!
ていうかファルコムは神だよ! と、ファル厨の独り言でしたw
【※ここまでどうでもいい話↑】
------------------------------------------------
気を取り直して試合レポ
第1回戦 緑黒エルフ(室蘭の人) ○-○
1ゲーム目にカズさんvsAKMTさんとか
壮大に札幌勢がつぶし合ってるさなか、平和に室蘭の人とあたって一安心。
「初心者なのでよろしくおねがいします^^」な感じのノリで闘いに挑む。
ゲーム1:室蘭でも平然とノーマリガンからの2T目《苦花》を決めると、
相手が2T目《レンの地の克服者》→3T目《傲慢な完全者》と
ひじょーに昔懐かしいエルフの動き。何ヶ月ぶりだこの動き。
《狼骨のシャーマン》も追加され、非常に苦しい盤面になりながらも
《苦悶のねじれ》でしゃくったり、《誘惑蒔き》に除去を使わせて
《ウーナの末裔》を場に立たせ、苦花トークンで必死にブロック。
残りライフが1ケタになったあたりで、ようやく相手の場を綺麗にし、
《ウーナの末裔》と苦花トークンでこちらから攻めに転じる。
ただし、こちらはカウンターも除去も無く、あるのは《エスパーの魔除け》のみ。
ドローに使おうかと考えているとおもむろに相手が墓地を確認し始めたので
ああ、これは《不敬の命令》持ってるんだろうなと考えて
相手のドローでハンドが2枚になった瞬間に2ディスカート。
「《不敬の命令》持ってますよね?」と聞きながらチャームをプレイすると
苦笑されながら《不敬の命令》を墓地に捨てられる、あぶねえ。
そのまま相手が有効牌を引かず、苦花トークンでビートしきって勝ち。
ゲーム2:初手にサイドインした《神の怒り》が見えたのでキープしたら
1T目相手の《思考囲い》で《神の怒り》を落とされて焦る。
そして相手は《狼骨のシャーマン》→《傲慢な完全者》と景気よく展開。
が、そこはトップから引いた《苦悶のねじれ》×2で平然と処理。
後は、俺の相棒《霧縛りの徒党》で空から殴りきって勝ち。
第2回戦 ジャンドビッグマナ(室蘭の人) ×-○-△
ゲーム1:2T目《苦花》を決めると相手が苦い顔。
対する相手のアクションは2T目《不屈の自然》。なるほどビッグマナか。
こちらが《苦花》のトークンでじわりじわりと攻めていきながら、
常にカウンターを構えて受けの体勢で攻めて、優勢な盤面。
が、ここで欲目を掻いたプレイングに走ってしまう。
《変わり谷》を含めた5マナある状態で、場には《苦花》+トークン3匹。
手札には《ジェイス・ベレレン》と《呪文づまりのスプライト》。
ここで、2つのプランが発生。
プラン1:ジェイスを展開して、スプライトを構えるという2つの選択で、勝ちに走ってしまい、プラン1を選択。
→次のターンから莫大なアドが確保されるが、6マナ域(雲打ち)をケア出来ない
プラン2:ジェイスは展開せず、スプライドを構えてターンエンド
《ジェイス・ベレレン》を場に出し、自分だけドローしてターンエンド。
が、これが大失敗で、相手は返しに《雲打ち》を素出し。
トークンが一掃された上にジェイスにも2点入って、盤面が台無しに。
後から考えてみると、同じ6マナ《若き群れのドラゴン》もケアできないし、
1ターン待てばフェアリーが6体並ぶ訳だから、これはやっちゃダメだった。
プラン1を選択するリスクが高すぎて、プラン2を選択するリスクは少ない。
ちょっと考えれば分かる事だったのに「たぶん大丈夫だろう」の手なりプレイング。
結果、このミスが大きく響いてゲームを落とす。自業自得。反省します。
ゲーム2:相手のデッキは《雲打ち》や《群れのドラゴン》といった
大型生物ばかりなので、サイドボーディングで《苦悶のねじれ》をほぼ全抜き。
その上で、それに対抗する為に《誘惑蒔き》を4投入。
…するが、これがサイドボーディングの大きなミス。
2T目《苦花》から《瞬間凍結》や《呪文づまりのスプライト》、
果ては《謎めいた命令》まで構えて余裕綽々としていたら、
相手が平然と《難問の沈め屋》をプレイ。その瞬間に固まるわたくし。
そうだよ、コイツが居るの忘れてたよ。
いや、正確には居るのは分かっていたけれども、
《耳障りな反応》を積んでいるバージョンもあるし、
《苦悶のねじれ》が腐るの嫌だと思って抜いちゃっていました。
結論としては、相手のデッキには《樹上の村》が入っていたから腐る事はないし、
もし出された場合の対抗策がなさ過ぎるので、2~3枚は入れておくべきだった。
その後、消せない《炎渦竜巻》とか理不尽な行為をされ、、
《難問の沈め屋》一匹に好き放題場をかきまわされる。
ハンドの《誘惑蒔き》×2にワンチャンスをかけようとするも、
《思考囲い》で相手のハンドを覗くと《マグマのしぶき》×3と《若き群れのドラゴン》
ち ょ っ と ま て
なんだあの大量の《マグマのしぶき》は。
《誘惑蒔き》が生きているビジョンが全く見えない。
だいぶ深い絶望を覚えるも、今更悔いても仕方がない。
とりあえず場に出されたら詰み確定の《若き群れのドラゴン》を落とす。
返すターンで、とりあえずこのままでは何も出来ずに負ける、と
相手の《マグマのしぶき》を消費させる目的で《誘惑蒔き》を場に出してみる、
見事に即除去。まあ、1枚使わせたと思えば! と後ろ向きに前向きになる自分。
しかし相手のハンドには残り2枚の《マグマのしぶき》
こちらのハンドには1枚の《誘惑撒き》
しかも《マグマのしぶき》は《難問の沈め屋》で実質的にカウンター不可能。
これはどう計算しても《誘惑蒔き》が立ってるのはムリだな。これは負けたかなー
とか思いながらドローすると、そこには俺の相棒《霧縛りの徒党》!
( ´ー`) o 0 (…あれ?)
( ´ー`) o 0 (…これ、もしかしてワンチャンス出来た?)
とか思いつつ、おもむろに必殺のアップキープ( ´皿`)霧縛り!
すると、相手が思惑通りに《マグマのしぶき》×2を《霧縛りの徒党》に使う。
まあ、当然のように《霧縛りの徒党》はリムーブされるも、それは些細な問題。
これで相手の手札から《マグマのしぶき》は消えた。
有効牌を引かれていたら仕方がない、ワンチャンスに賭ける!と
《誘惑蒔き》をプレイすると、除去されずにするっと通る。
そして《難問の沈め屋》のコントロールを得るわたくし。いやっほう!
急激に手札の《呪文づまりのスプライト》や《瞬間凍結》が輝き始める。
こちらの残りライフは5。
《苦花》を場に出している為、かなり厳しいタイムリミットがある上に
相手の場に《樹上の村》とか立っててだいぶガクブルしながら
《誘惑蒔き》から掴んだボードアドバンテージで無理矢理攻めに転じる。
結果
こちらのライフ:5→4→3→2→1
あちらのライフ:17→15→12→6→0
勝ったどー!
なんか最近こういうギリギリの削り合いが楽しく感じてきましたw
ゲーム3:前回の反省点を活かし、《苦悶のねじれ》投入。《誘惑蒔き》を全抜き。
が、いざ試合を開始すると、相手が先手の分のアドバンテージがあり
2T目《肥沃な大地》を止められず、滑り出しの良いスタート。
こちらも《苦花》を設置するも、返しで出てくる《難問の沈め屋》。
またおまえか。手札に《苦悶のねじれ》が無いんだよ、勘弁してくれ。
そのまま消せない《雲打ち》とか鬼畜極まりない行いをされてかなり不利。
が、ここでもやはり頼りになるのは《霧縛りの徒党》。
《雲打ち》1匹ならワンチャンスダメージレースでも捲れる可能性が出てくる。
が、《霧縛りの徒党》をプレイしようとした所で時間切れ、延長5ターンに入る。
延長5ターンに入った瞬間に
こちらのライフ:7(場には《霧縛りの徒党》と《苦花》)
あちらのライフ:18(場には《雲打ち》と《難問の沈め屋》)
という状態だったので
相手の人に非常に申し訳ないと思いながら、急遽引き分け狙いの戦略を取る事に。
そう思った瞬間にドローする《謎めいた命令》。
ああ、これでフルタップして時間を稼げという事ですね、分かります。
その後は、相手の2枚目の《雲打ち》に軽くビビり、がりがりライフを削られ
残りライフ3の状態で打たれた消せない《荒廃稲妻》に一瞬死を覚悟するも、
相手の残りマナを見てみると、1マナしか立っていなかったので
相手が《荒廃稲妻》プレイ→《呪文づまりのスプライド》でカウンター
→《難問の沈め屋》の能力で打ち消し無効→スタック《謎めいた命令》でカウンター
で相手が支払うマナが無く、《荒廃稲妻》を打ち消す事に成功。
ついでにその《謎めいた命令》で相手のクリーチャーをフルタップ。
そのまま何事もなくターンが帰ってきて、めでたく(?)引き分けに。
なんか試合終わった後に
「いや、あの延長5ターンは勝ちに行くやろ!」とか色々な人に言われて愕然。
《霧縛りの徒党》と《変わり谷》の6点クロックが一応あったから
アグレッシブに《謎めいた命令》を使っていって6点×3ターン=18点で勝つる!
という事らしいですが…僕はそこまでアグレッシブになれませんでしたw
まあ、結果的に相手が2枚目の《雲打ち》とか《荒廃稲妻》を握っていたので
引き分け狙いのプレイングで正解だったっぽいです。
第3回戦 白緑トークンズ(たそさん) ×-×
今回オリジナルの「白緑トークン」で参戦してきたたそさん。
《幽体の行列》に加えて《三人組の狩り》を5枚目の《行列》に換算して
アジャニやアンセムで強化してぶんぶんするデッキ。
一見ネタかと思いきや、結構馬鹿にならない強さでした。
ゲーム1:こちらダブマリ。土地が2枚見えたので仕方なくキープ。
有効なアクションが《呪文づまりのスプライト》くらいしか取れず、
その間に相手が《栄光の頌歌》→《幽体の行列》→《栄光の頌歌》→《幽体の行列》
3/3になったトークンが6体場に並ぶ。はいムリ。
ゲーム2:1マリして土地と《砕けた野望》が見えたのでキープ。
すると相手が1T目《ラノワールのエルフ》→2T目《レンの地の克服者》。え?
更に3T目《樹上の村》セットからの《狼骨のシャーマン》プレイ。
ちなみに2T目以降常にマナを余らせているので《砕けた野望》がニート状態。
4T目に《樹上の村》を含む全クリーチャーでフルパンされる。
ちょま、これなんてエルフ? ゲーム1と全く別のデッキなんですけど!?
まあしかし、わいくらいになると、冷静にシャクりにかかる。
( ´ー`) < 《苦悶のねじれ》で、《狼骨のシャーマン》のタフネスと
《レンの地の克服者》のパワー下げます。これで何とか保つかな
( ゚Д゚) < じゃあ、それに対応して《3人組の狩り》の「補強3」
(;´ー`) < ・・・・・・・え?
( ゚Д゚) <《狼骨のシャーマン》は5/2になって死にません。
(;´□`)Σ < ・・・・What’s!?
( ゚Д゚) < しかもスペルじゃないからカウンターも出来ません。
(;´皿`) < なんやて!?
( ゚Д゚) < はい、5点+3点+1点で本体9点ね。
(;´皿`) < ・・・・・はい。
という、まさかの補強3に逆にシャクり返される。
その後5/5になった《狼骨のシャーマン》に対する手だてが無く、撲殺される。
なんかもう覚えてる人の方が少ないんじゃないかという「補強」を
ここまで綺麗に決められて、ある種気持ちよささえ感じた試合でした。
第4回戦 白黒トークン(くらげ) ○-○
1敗して、お互い後が無い者同士の戦い。
とりあえず絶対に負けられない、との意気込みで挑む。
ゲーム1:2T目《苦花》→3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》
で、スーパー全員被覆+2/+2修正しかも苦花のチートタイム発動。
毎ターン湧き出てくる3/3飛行トークンでそのまま圧☆殺
ゲーム2:平然と2T目《苦花》。
ハンドには《ウーナの末裔》《謎めいた命令》《ロクソドンの戦鎚》《霧縛りの徒党》
更に《苦悶のねじれ》《呪文づまりのスプライト》も引き当てパーフェクトハンドに。
アップキープ霧縛り。以下省略。
第5回戦 エスパーヒバリ(こりんさん) ×-○-○
ゲーム1:ハンドに《ウーナの末裔》が2枚と《苦花》が見えたので、
末裔2枚張りのチートタイムを目指してキープ。
目論見通りに3T目EOT《ウーナの末裔》→4T目メイン《ウーナの末裔》すると
返しで飛んでくる《神の怒り》。うわーやられたー。
その後は《熟考漂い》とか《目覚ましヒバリ》でアドを取られて負け。
ただ、構造的に《神の怒り》以外の回答は無かったはずなので、
ミスプレイと言えるかどうかは怪しい所、どうなんだろ。
ゲーム2:《思考囲い》で相手のハンドを見るとかなりヌルかったので
多少キレ気味にアップキープ霧縛り→アップキープ2枚目の霧縛り。
相手がそれに対する回答を持たず。20→16→8→0と分かりやすく撲殺。
ゲーム3:相手ダブマリ。追い打ちをかけるように《思考囲い》
相手のハンドを《紅蓮地獄》だけのニートハンドにした所で
手札には俺の相棒《霧縛りの徒党》が2枚もあるじゃないですか。
2T目《苦花》をセットして、4T目
( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
更に続く5T目
( ゚∀゚)o彡°あっぷきーぷ! あっぷきーぷ!
勝ち。
-----------------------------
という訳で、結果3-1-1で予選7位抜け。
予選抜けは以下の方々
青黒フェアリー(AKMTさん)8名中5名が札幌と、札幌陣なかなかの奮闘。
青黒フェアリー(瀬奈さん)
青黒フェアリー
エスパーフェアリー(yasu)
トリコロールヒバリ(こりんさん)
青白ヒバリ
5色ビッグマナ(キタバヤシさん)
5色トースト
決勝卓はやはりというか何というかフェアリーが多めな感じに。
あと最近ほんとジャンドビッグマナ流行ってますね。
決勝以外にもちらほら姿を見ました。
という訳で、決勝開始
準々決勝 青黒フェアリー(瀬奈さん) ○-○
準々決勝。瀬奈さんとあたって、うわー、これは厳しそうだな、とか思うも
実際試合を開始してみたら、なんというか、ひどかったです。
ゲーム1:相手ダブマリ。しかも土地事故。《苦花》も手に無いらしい。
こっち2T目《苦花》→3T目《ジェイス・ベレレン》
勝ち。
ゲーム2:相手ダブマリ。しかもランド1枚で止まる酷い事故。
こっち2T目《苦花》から4T目《霧縛りの徒党》
勝ち。
正直、この試合はマジックになってなかった。
準決勝 トースト(室蘭の人) ×-×
準決勝は今や昔懐かしい(?)トースト使いの人。
このトースト使いの人が個人的かなり強く、
カズさんや千葉さんに対して感じる「あ、これプレイングで負けてるな」という
レベルの差を感じるプレイヤーさんでした。
完全にプレイングの差で負けた一戦。
ゲーム1:こちら1マリ。《砕けた野望》+土地5枚というハンドをキープ。
キープ理由としては、青白黒3色が円滑に出て、なおかつ4マナまで確定してた為。
このデッキは4マナまで伸びないと絶対に戦えないのに加えて、
序盤は《砕けた野望》で一応しのげるし、疑似占術にもなるので、
土地基盤を揃えた上で有効牌を引いて何とか場を整えていこう、と考えました。
とか思いながら実際試合開始したらドローで平然と山の上《苦花》して僕唖然。
後ろで見てた瀬奈さんとかたそさんが「何この子…」と、かなり引いてた。
その後も有効牌を引き続けるわたくし。
数ターン後には《ウーナの末裔》《呪文づまりのスプライト》《苦悶のねじれ》と
ひととおりの有効牌が揃った手札がそこにありました、なんという事でしょう!
苦花トークンで着実にクロックを刻み、無効はドローゴーを繰り返す。
が、ここでミスが発生。
勝ちを急ぐために《ウーナの末裔》を焦ってキャストしてしまう。
相手が待ってましたとばかりに《ジャンドの魔除け》で場を一掃にかかる。
それに対応して《呪文づまりのスプライト》したものの、
相手は更にそれに対応して《謎めいた命令》。
結果、場を一掃され、更に相手に1ドローを許してしまうという失態。
後で冷静に考えてみると、手にはカウンターが余っていたし、
ムリに末裔を出さなくても、場にあるクロックだけで十分だったので、
むしろ末裔は最後までプレイしなくても良かったのかも。
そのあたりの事を考えられず、折角作った場が一掃される。
その後は相手の溜まりに溜まった手札で《雲打ち》や《熟考漂い》され
何とかごまかしごまかし凌いでいたものの、突き刺さる《残酷な根本原理》。
自分のふがいないミスのせいで、折角のチート引きも台無しにして負け。
ゲーム2:この頃になると、先程のミスも尾を引いて気力も萎え気味
試合に対する集中力も切れかけて、デッキもそれに応えてくれず
《苦花》も無ければ《思考囲い》も無いヌルいハンドに。
お互いしばらくの間ドローゴーを繰り返す。
相手の《カメレオンの巨像》にも対処出来ず、為す術なく盤面に出てしまう。
そのカメコロ一匹にぼこられながら、《思考囲い》で相手のハンドを覗いてみると
《謎めいた命令》×2、《霊魂放逐》×2、《ジャンドの魔除け》×2、《雲打ち》、《カメレオンの巨像》これどうやったら勝てるの?
負け。 なんかこの人には勝てる気がしなかった。
僕よりもアドバンテージ取るのが上手い、苦手な部類のプレイヤーさんでした。
---------------------------
という訳で結果は決勝2没でベスト4で終わり。
賞品は《正義の命令》(DCI FOIL)とシャドウムーア1箱+3袋。あと色々。
シャドウムーアを向いたら《大爆発の魔導師》《萎れ葉のしもべ》《偶像の石塚》が。
割と当たりでした。《正義の命令》も絵柄が好きなのでほくほく。
優勝はAKMTさん。札幌マジック界実力者の力を見せつけました。
----------------------------
室蘭に行った感想としては
やっぱりメタが札幌と違うなーと実感。
とにかくコントロールが多かった。トーストとかビッグマナとか。
直前で《糾弾》を抜いてメインに《ジェイス・ベレレン》入れたのは正解でした。
あと、九印さんのかけるゲーソンが僕の趣味と似通い過ぎてて笑った。
FFやサガ等の有名どころから、まさかの東方(くらげ大喜び)に加えて
世界樹の迷宮という通な選択に加え、更にFALCOMの曲まで流れる大盤振る舞い。
ドラゴンスレイヤー英雄伝説IIのフィールド音楽を聞く事になるとは思わなかったよ!
↑僕が4歳くらいの頃に日本ファルコムが出したPC-98のゲーム
ある意味、BGMが僕好みだったというのが今回の一番の収穫かもしれませんw
----------------------------
最近は、結構貪欲に点数を削ってライフレースを行う
「どうしたら勝てるのか」というプレイを意識してはきているのですが
逆に焦りすぎて、「どうしたら負けないのか」という考えが
甘くなってしまい、逆にシャクられて負ける事が多くなってきてしまいました。
1戦目の急いだ《ジェイス・ベレレン》然り、
準決勝の戦いの急いだ《ウーナの末裔》然り。
盤面が有利な状況ならば、いくら更に有利になるとはいっても
ムリに勝ちに行くのは自分からチャンスを与えてるようなものなので、
相手の動きを読んで、相手の勝ち筋を潰していく事に専念した方が良さそうです。
逆に自分が劣勢の時は、相手のハンドの都合が良い事を多少想定して(除去が無いとか) 少しでも勝ち筋が見つけられるようなプランを採択しないと勝てない。
まあ「今更何当たり前の事を言ってるんだ」というツッコミが入りそうですが
今まで”ゲームプランを立ててプレイングする”という事に慣れていなかった為、
こういう当たり前の部分から埋めていくのが上達の道のりかな、とか思うこの頃。
--------------------------------
という訳で、色々ひっくるめて、室蘭はいい経験になりました。
ガクギョウモガンバリマス
レベル3ジャッジ誕生祝い と アラーラブードラ初手何取る問題
2008年12月16日 TCG全般 コメント (38)既に他の北海道人のブログでも紹介されていますが
日頃お世話になってる身としてコチラでも紹介。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds08/welcome-ja#11
ICAを運営している牧野さんが、この度レベル3ジャッジに昇格しました。
おめでとうございます、とお祝いすると同時に、
これからより一層のご活躍を期待しています。
…ところで、レベル3ジャッジってどれくらい凄いの?
マジックにたとえて教えてくれると幸いです。
-----------------------------------------
それと
ついカッとなってエタドリでてきとーにブースタージェネレーターを起動したら
なんかもの凄い強いパックが出たので、初手で何取る問題にしてみました。
結構悩ましいパックで、ピックする際に各人の思惑が発生すると思うので、
理由や狙いも添えてコメントして頂ければ嬉しいです。
---------------------------------
とりあえず僕の場合、有力候補になるのは下の3つのプラン。
プランA.《聖域のガーゴイル》をピック
狙い:返しで《潮の虚ろの大梟》or《エスパーの全景》期待
色拘束も少なく、カードパワーも決して低くない。返しに期待しやすい。
エスパーデッキのシナジーの中核を担うので、初手から狙って取ると強い。
懸念点:逆に、エスパー決め打ち風味になってしまうのがちょっと気になる。
パック内容的には他の優秀カードも結構あるので、
ここで敢えて《聖域のガーゴイル》をピックする必要性があるのか?
プランB.《ナヤの戦闘魔導師》をピック。
狙い:《野生のナカティル》は諦めて、開き直って王者のナヤorバントを目指す。
コイツ自身がカードパワーがそこそこ高く、使いやすいので腐りにくい。
下家がグリクシスやエスパー方向にぐちゃってくれそうなのも期待。
懸念点:ナヤというアーキタイプ自体、上も選択している可能性が高く、被りやすい。
更に《野生のナカティル》も流しているので、卓にライバル発生がほぼ確定。
C.《潮の虚ろの大梟》をピック
狙い:返しに《グリクシスの魔除け》or《エスパーの全景》期待。
《聖域のガーゴイル》が返しで来たら大当たり。
不人気傾向のグリクシスとエスパーのどちらかに狙いを定められるため
卓の空気を読んでそのどちらかに決めて固め取りを狙う。
懸念点:返しの期待値が高いが、《潮の虚ろの大梟》自体が色拘束がキツく。
また単体だと非常に脆い為、そこまでカードパワーに期待できない。
上手く卓内のパックの流れを把握しないと勝てないデッキになりそう。
上記の3択で悩んで、おそらくAの《聖域のガーゴイル》をピックすると思います。
「ナヤは嫌い、エスパー大好き」っていう僕の好みもはいってきちゃってますけどね。
----------------------------
ちなみに、他の候補になるであろうカードの不採択理由
《滅消の杭》:一見、無色なので受けが広く、効果も強いように見えて実は使いづらい
特にドラフトはテンポ環境なので、これを使っている暇はあまり無い。
トークン発生装置なんかのギミックと組み合わせれば強いんだけども、
それを狙ってピックするよりも前述のABCプランの戦略の方が魅力的。
《グリクシスの魔除け》:書いてある事は間違いなく強力だけど、
この環境で(黒)(赤)(青)の色マナを確保する事が非常に難しい。
1周回ってきて、卓内にグリクシス居ないのが確認できたら考えてやるか、という感じ。
《野生のナカティル》:コイツ一匹で勝てる試合も少なくないけど、
ナヤに行く場合は《ナヤの戦闘魔導師》との二択になる。
その二択だとさすがに《ナヤの戦闘魔導師》に軍配があがる。綺麗なお姉さんだし。
《アラクサの従者》:こいつから賛美決め打ちも面白そうではあるけど…。
さすがに運まかせすぎるピックになってしまうので不採択。
単純にカードパワーで他のカードに劣るしね。
------------------------------
という感じで、他の方の意見も聞いてみたいです。
PTQに向けて、ブードラの上達も大きな課題なので。
本当は実際に練習するのが一番なんですが…時間的に難しいのが悔しい所。
日頃お世話になってる身としてコチラでも紹介。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds08/welcome-ja#11
ICAを運営している牧野さんが、この度レベル3ジャッジに昇格しました。
おめでとうございます、とお祝いすると同時に、
これからより一層のご活躍を期待しています。
…ところで、レベル3ジャッジってどれくらい凄いの?
マジックにたとえて教えてくれると幸いです。
-----------------------------------------
それと
ついカッとなってエタドリでてきとーにブースタージェネレーターを起動したら
なんかもの凄い強いパックが出たので、初手で何取る問題にしてみました。
《滅消の杭》皆さんなら、このパックの中から何を取りますか?
《原始物の粉》
《ナヤの戦闘魔導師》
《グリクシスの魔除け》
《アラクサの従者》
《屑肉を引き裂く者》
《印章の祝福》
《潮の虚ろの大梟》
《昏睡のヴェール》
《聖域のガーゴイル》
《影餌付け》
《エスパーの全景》
《妨げる光》
《野生のナカティル》
結構悩ましいパックで、ピックする際に各人の思惑が発生すると思うので、
理由や狙いも添えてコメントして頂ければ嬉しいです。
---------------------------------
とりあえず僕の場合、有力候補になるのは下の3つのプラン。
プランA.《聖域のガーゴイル》をピック
狙い:返しで《潮の虚ろの大梟》or《エスパーの全景》期待
色拘束も少なく、カードパワーも決して低くない。返しに期待しやすい。
エスパーデッキのシナジーの中核を担うので、初手から狙って取ると強い。
懸念点:逆に、エスパー決め打ち風味になってしまうのがちょっと気になる。
パック内容的には他の優秀カードも結構あるので、
ここで敢えて《聖域のガーゴイル》をピックする必要性があるのか?
プランB.《ナヤの戦闘魔導師》をピック。
狙い:《野生のナカティル》は諦めて、開き直って王者のナヤorバントを目指す。
コイツ自身がカードパワーがそこそこ高く、使いやすいので腐りにくい。
下家がグリクシスやエスパー方向にぐちゃってくれそうなのも期待。
懸念点:ナヤというアーキタイプ自体、上も選択している可能性が高く、被りやすい。
更に《野生のナカティル》も流しているので、卓にライバル発生がほぼ確定。
C.《潮の虚ろの大梟》をピック
狙い:返しに《グリクシスの魔除け》or《エスパーの全景》期待。
《聖域のガーゴイル》が返しで来たら大当たり。
不人気傾向のグリクシスとエスパーのどちらかに狙いを定められるため
卓の空気を読んでそのどちらかに決めて固め取りを狙う。
懸念点:返しの期待値が高いが、《潮の虚ろの大梟》自体が色拘束がキツく。
また単体だと非常に脆い為、そこまでカードパワーに期待できない。
上手く卓内のパックの流れを把握しないと勝てないデッキになりそう。
上記の3択で悩んで、おそらくAの《聖域のガーゴイル》をピックすると思います。
「ナヤは嫌い、エスパー大好き」っていう僕の好みもはいってきちゃってますけどね。
----------------------------
ちなみに、他の候補になるであろうカードの不採択理由
《滅消の杭》:一見、無色なので受けが広く、効果も強いように見えて実は使いづらい
特にドラフトはテンポ環境なので、これを使っている暇はあまり無い。
トークン発生装置なんかのギミックと組み合わせれば強いんだけども、
それを狙ってピックするよりも前述のABCプランの戦略の方が魅力的。
《グリクシスの魔除け》:書いてある事は間違いなく強力だけど、
この環境で(黒)(赤)(青)の色マナを確保する事が非常に難しい。
1周回ってきて、卓内にグリクシス居ないのが確認できたら考えてやるか、という感じ。
《野生のナカティル》:コイツ一匹で勝てる試合も少なくないけど、
ナヤに行く場合は《ナヤの戦闘魔導師》との二択になる。
その二択だとさすがに《ナヤの戦闘魔導師》に軍配があがる。
《アラクサの従者》:こいつから賛美決め打ちも面白そうではあるけど…。
さすがに運まかせすぎるピックになってしまうので不採択。
単純にカードパワーで他のカードに劣るしね。
------------------------------
という感じで、他の方の意見も聞いてみたいです。
PTQに向けて、ブードラの上達も大きな課題なので。
本当は実際に練習するのが一番なんですが…時間的に難しいのが悔しい所。
昨日のエントリでは多数のご意見ありがとうございました。
折角なので皆様の意見を集計してまたエントリに出そうと思いますので
もしまだ「俺の意見発表してないぜ!」という方がいればコメントお待ちしております
アラーラブードラ何とる問題
http://faerie.diarynote.jp/200812161710189757/
-----------------------
で
世間ではフェアリーがあまりにも自重しない結果となり、
「《苦花》禁止しろ」とかの声があちこちで上がっていますな。
で、開発陣としても《苦花》はやりすぎだったとかいう話が上がってて
CONFLUXでは露骨なフェアリー対策がされる事が確定だとか。
で、まあ、一応自他共に認めるフェアリー厨として
来るべきフェアリーガンメタ時代に向けての意見表明をしておこうかと。
--------------------------
・フェアリーガンメタについて
なんか、CONFLUXでフェアリーガンメタされるみたいな空気が漂ってますが
ぶっちゃけガンメタされることはもう慣れました。
まだ《苦花》も無いローウィンが出たての頃、初めて出たフライデーで
くらげのエルフデッキを《霧縛りの徒党》で縛って勝利したら
試合終了後に「フェアリーの為に飛行対策積む必要があるな…」とか
ボソッと言われ、翌週のフライデーでしっかり《雲打ち》をサイドに入れられてから
僕の地獄に音楽は絶えない僕の周りに《雲打ち》は絶えませんでした。
《雲打ち》に泣かされたのもさながら
《猛牛の目》にキモいキモいと悪態を付き
《突風線》に何匹ものフェアリーをはじき飛ばされ
《ハリケーン》も油断してたら飛んでくるし
《硫黄破》に何度盤面をひっくり返されたか分からず
《隆盛なる勇士クロウヴァクス》が場に出ては絶望し
《掻き集める梢》をみんな使いやしないかとビクビクしながら
《薄れ馬》は相手が白けりゃとりあえず入ってるし
《耳触りな反応》がほんと心の底からウザくて
《難問の鎮め屋》も忘れた頃にサイドインされて悶えて
《炎渦竜巻》もいい具合にこっちの場だけ一掃してくれちゃうし
《悪意に満ちた幻視》もブロック構築なんかで使われ
《山背骨の発動》もなんか札幌だとやたらみんな使ってくるし
《ジャンドの魔除け》とかいうのに最近では怯える毎日。
なんかもうフェアリーメタカード単とかでデッキが組める勢いの今日この頃
今更ガンメタされるって聞いても、ああ、そうですか、としか答えられませんw
まー、これだけメタられても強いのがフェアリーって事らしいですから
サイクリング(2):サイクリングした時飛行クリーチャーに1点ダメージ
とか
この呪文は打ち消せない、対象のエンチャント一つを破壊する、カードを1枚引く
とか
2マナの《仕組まれた疫病》っぽいカード
とか
そんな感じのガンメタカードでも来るんですかね?w
どれだけ露骨に対策してくれるのか、今から楽しみですw
とりあえず
この呪文は打ち消せない、相手がフェアリーデッキだった場合、あなたはゲームに勝利する
とかいうレベルのカードが出てこない限りはフェアリーを使い続けると思います。
上で挙げたようなカードが出てきた場合、どうデッキを組みかえるかっていうのを
無駄に思考実験してるのがマイブームです。なんという不毛な趣味。
------------------------
禁止・制限について
なんか一部では《苦花》が禁止だ、
いや《呪文づまりのスプライト》が禁止だ、とか言われてるみたいですが
開発陣が「CONFLUXで調整を加える」って言った以上、
ここであえて《苦花》を禁止にしたりする事は無いと思います。
まー
仮に《苦花》が禁止になったとしてもフェアリーは続けますけどね。
別に《苦花》だけがフェアリーじゃないし。いろいろあの手この手はある。
ローウィン時代に戻るだけ。むしろ《変わり谷》がある分恵まれてると思えばおk。
あ、でも
もし、万が一
《霧縛りの徒党》が禁止喰らったらマジックやめます
折角なので皆様の意見を集計してまたエントリに出そうと思いますので
もしまだ「俺の意見発表してないぜ!」という方がいればコメントお待ちしております
アラーラブードラ何とる問題
http://faerie.diarynote.jp/200812161710189757/
-----------------------
で
世間ではフェアリーがあまりにも自重しない結果となり、
「《苦花》禁止しろ」とかの声があちこちで上がっていますな。
で、開発陣としても《苦花》はやりすぎだったとかいう話が上がってて
CONFLUXでは露骨なフェアリー対策がされる事が確定だとか。
で、まあ、一応自他共に認めるフェアリー厨として
来るべきフェアリーガンメタ時代に向けての意見表明をしておこうかと。
--------------------------
・フェアリーガンメタについて
なんか、CONFLUXでフェアリーガンメタされるみたいな空気が漂ってますが
ぶっちゃけガンメタされることはもう慣れました。
まだ《苦花》も無いローウィンが出たての頃、初めて出たフライデーで
くらげのエルフデッキを《霧縛りの徒党》で縛って勝利したら
試合終了後に「フェアリーの為に飛行対策積む必要があるな…」とか
ボソッと言われ、翌週のフライデーでしっかり《雲打ち》をサイドに入れられてから
《雲打ち》に泣かされたのもさながら
《猛牛の目》にキモいキモいと悪態を付き
《突風線》に何匹ものフェアリーをはじき飛ばされ
《ハリケーン》も油断してたら飛んでくるし
《硫黄破》に何度盤面をひっくり返されたか分からず
《隆盛なる勇士クロウヴァクス》が場に出ては絶望し
《掻き集める梢》をみんな使いやしないかとビクビクしながら
《薄れ馬》は相手が白けりゃとりあえず入ってるし
《耳触りな反応》がほんと心の底からウザくて
《難問の鎮め屋》も忘れた頃にサイドインされて悶えて
《炎渦竜巻》もいい具合にこっちの場だけ一掃してくれちゃうし
《悪意に満ちた幻視》もブロック構築なんかで使われ
《山背骨の発動》もなんか札幌だとやたらみんな使ってくるし
《ジャンドの魔除け》とかいうのに最近では怯える毎日。
なんかもうフェアリーメタカード単とかでデッキが組める勢いの今日この頃
今更ガンメタされるって聞いても、ああ、そうですか、としか答えられませんw
まー、これだけメタられても強いのがフェアリーって事らしいですから
サイクリング(2):サイクリングした時飛行クリーチャーに1点ダメージ
とか
この呪文は打ち消せない、対象のエンチャント一つを破壊する、カードを1枚引く
とか
2マナの《仕組まれた疫病》っぽいカード
とか
そんな感じのガンメタカードでも来るんですかね?w
どれだけ露骨に対策してくれるのか、今から楽しみですw
とりあえず
この呪文は打ち消せない、相手がフェアリーデッキだった場合、あなたはゲームに勝利する
とかいうレベルのカードが出てこない限りはフェアリーを使い続けると思います。
上で挙げたようなカードが出てきた場合、どうデッキを組みかえるかっていうのを
無駄に思考実験してるのがマイブームです。なんという不毛な趣味。
------------------------
禁止・制限について
なんか一部では《苦花》が禁止だ、
いや《呪文づまりのスプライト》が禁止だ、とか言われてるみたいですが
開発陣が「CONFLUXで調整を加える」って言った以上、
ここであえて《苦花》を禁止にしたりする事は無いと思います。
まー
仮に《苦花》が禁止になったとしてもフェアリーは続けますけどね。
別に《苦花》だけがフェアリーじゃないし。いろいろあの手この手はある。
ローウィン時代に戻るだけ。むしろ《変わり谷》がある分恵まれてると思えばおk。
あ、でも
もし、万が一
《霧縛りの徒党》が禁止喰らったらマジックやめます
【速報】CONFLUXで綺麗なお姉さんキターーーーー!!!!
2008年12月18日 TCG全般 コメント (8)
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=141778
こちらのmtg salvationで
Ultra Proから出されるCONFLUXのサプライが紹介されてたんですが
その中に、以前噂になった綺麗なお姉さんの姿ががががががが!!!!!
これはつまりCONFLUXでこの画像がついに使われるという事なのか!!!!
あまりにも急激にテンションが上がってしまって
本来今日あげる為に書いてたエントリを急遽破棄してエントリ更新w
いやーもう
とりあえず無限回収前提で、FOIL出たら相当高く見ますよー!
…後は、これが神話レアのトップレアにならないように願うばかりだ…。
こちらのmtg salvationで
Ultra Proから出されるCONFLUXのサプライが紹介されてたんですが
その中に、以前噂になった綺麗なお姉さんの姿ががががががが!!!!!
これはつまりCONFLUXでこの画像がついに使われるという事なのか!!!!
あまりにも急激にテンションが上がってしまって
本来今日あげる為に書いてたエントリを急遽破棄してエントリ更新w
いやーもう
とりあえず無限回収前提で、FOIL出たら相当高く見ますよー!
…後は、これが神話レアのトップレアにならないように願うばかりだ…。
くらげ杯@スタンレポ 巷で噂の「ユグドラシル」を使ってみた
2008年12月19日 TCG全般 コメント (8)
今週はどうにも修論関係で
くらげ杯の都合を付けるのが難しく、
なんかそういえばK峠君が前々から
「フェアリー使ってみたいなー」と言ってたのもあり
「今週どうせ出ないからフェアリーを使いなよ^^」
とかいって彼にフェアリーデッキ一式を渡した僕。
しかし、デッキを渡した後、ニコニコで某シミチンさんの対戦動画を見ていたら。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5570535
(´ー`) o 0 (ほへー、これが噂のユグドラシルかぁ。)
(´ー`) o 0 (噂には聞いてたけどなるほど、《ミストメドウの魔女》は面白いなぁ。)
(´ー`) o 0 (…昔ヒバリ組んでたし。ワンチャンス組めるなこのデッキ。)
(がさごそがさごそ)
(´ー`) o 0 (いくつかパーツは足りないけど、何とか出来た…。)
(´ー`) o 0 (うーん、どうせ組めたなら実戦で試してみたいなぁ…)
………
……
…
数時間後、そこには元気にくらげ杯に出場するyasuの姿が!
---------------------------------------
という訳でついカッとなってくらげ杯に出場してきました。
使用デッキはユグドラシル。
とりあえずデッキを組んだだけなのでぶっつけ本番です。
戦績は1-2。なんというかだめだめでした。
とりあえずデッキリストは↓
こちらに乗っていたレシピに多少手を加えた形で、ほぼ完コピです。
http://qmrc.blog87.fc2.com/blog-entry-16.html
-------------------------------
第1回戦 白黒トークン(くらげ) ×-×
ゲーム1:2T目に出された《潮の虚ろの漕ぎ手》を止められず、
しばらくそいつ一匹にダメージをちくちく削られる。
《誘惑蒔き》で時間を稼ぎ、《幽体の行列》を打たせた所で
満を持しての《神の怒り》で場を一掃。しかし、逆にそれを読まれて、
温存されていた《静月の騎兵》を場に出され、対処出来ずgg。
ゲーム2:《幽体の行列》+《栄光の頌歌》で2/2飛行トークンが出てくると
それを止める手段がほぼ無く、常に《神の怒り》が欲しい状態に。
《神の怒り》を2回ほど使って何とか場を凌ぐも、
《思考の粉砕》2連発で手札が空になり、トップデッキ勝負に。
相手の《苦花》から生まれてくる後続やトークンでひいひい言いながら、。
そのまま相手に場を制圧されて負け。何故か白黒トークンにアド負けしてた。
第2回戦 白黒トークン(Yyさん) ×-×
ゲーム1:詳細は忘れてしまいましたが、負け。
いまいちアドバンテージを稼ぎきる事が出来ず負けた気がします。
ゲーム2:最初はお互い妥当な感じに展開。
《雲山羊のレインジャー》に対応して《神の怒り》場を流し、
続けて展開する相手を《バントの魔除け》や《苦花》に《薄れ馬》でひいひい凌ぐ。
が、再度《神の怒り》で流した後に後続の《雲山羊のレインジャー》を出され、
更に《黄金のたてがみのアジャニ》も場に出され、
その上更に《幽体の行列》もプレイされ、驚異的な速度でリカバーされる。
《ミストメドウの魔女》で《雲打ち》をブリンクして相手の行列トークンを一掃。
ボード的にこちらが優位に立ち、ワンチャンス逆転の可能性が出てくるも、
残ライフ2の状態から《残忍なレッドキャップ》を引かれて負け。
第3回戦 バントビート(SGWRさん) ○-○
2連敗してかなり心が折れそうになりながら3戦目。
SGWRさんのデッキは《トゲ尾の雛》や《霊魂放逐》で相手を牽制しながら
《冷静な天使》や《ロウクスの戦修道士》で押していくオリジナルのバントビート。
ゲーム1:相手が《冷静な天使》→《ロウクスの戦修道士》と展開した所で
《神の怒り》で場を一掃。《熟考漂い》のドローでアドを稼ぐ。
《ミストメドウの魔女》で《目覚ましヒバリ》を飛ばして更にアドを稼いで、
相手に《石切りの巨人》を出されてかなりビビるも、
返しにトップデッキ《誘惑蒔き》でパクって、一気にこちらの場になり勝ち。
ゲーム2:お互い展開したり除去しあったりした消耗戦の末、
相手が出した《ロウクスの戦修道士》を《誘惑蒔き》。
結局この《誘惑蒔き》が最後まで場に立っている形で、
当初【こちら 7 vs 40 あちら】くらいあったライフ差が
ぐんぐん縮まり、最終的に【こちら16 vs 5 あちら】くらいまで逆転し
そのまま殴りきって勝ち。
-----------------------------------
という訳で結果は1-2となり、かなりダメダメな結果となりました。
デッキがぶっつけ本番というのもありましたが、
それ以上にプレイングが滅茶苦茶で、十分にポテンシャルを活かす事が出来ませんでした。
-----------------------------
何か意見するのも烏滸がましい気はしますが、
一応、個人的な感想を以下につらつらと、
このデッキ自体、非常に独特の速度で回るため、
前環境のヒバリデッキよりも更にコントロールに寄っている形です。
なので、《目覚ましヒバリ》のカードパワーに頼ったプレイは難しく、
かなり独特な操作感が必要です。
《ミストメドウの魔女》エンジンが完成すれば非常に強いのですが、
オーバーキル感があり、その頃には盤面がどうしようもなくなっている事も多々。
アドを取るのが難しく、単体のパーツはそこまで強くもなく、
かといってボード制圧力も乏しい、非常にピーキーなデッキだなという感想でした。
---------------------------------------
このデッキ、緑成分が《花の手入れをする者》と《バントの魔除け》な訳ですが、
《花の手入れをする者》を《精神石》にして
《バントの魔除け》を《謎めいた命令》にして
《ミストメドウの魔女》を枚数減らして《糾弾》とか《神の怒り》を追加して
純正青白ヒバリにした方が素直に回るような気がしてきました。
というか
毎回サイドボードで《花の手入れをする者》×4をサイドアウトしてました。
でも、緑成分抜くと《雲打ち》も抜ける結果になってしまうので
そのあたりは悩ましい所だなぁ、と思ったりごにょごにょ。
--------------------------------------------
デッキを十分に理解せずに回してしまい、
かなり無様なプレイングでぼろぼろとなってしまいましたが
何というか、この”ユグドラシル”というデッキは
青緑大好きなシミチンさんが使ってこそ輝くデッキだなと思いました。
という訳で、あまり他の人は使わない方がいいのかもしれません。
僕もエスパーフェアリーは大好きですが、他の人に使えとは勧めないですしw
多分僕は、ヒバリを使うにしても
純正青白ヒバリかエスパーヒバリの方が性に合ってます。
----------------------------
あと、その後の練習でYOU君とてきとーに回していたんですが
「お前の使う《樹上の村》は単なるタップインの《森》だ!」
とか言われてはっと気がつく。
そういえば一度も《樹上の村》でアタックもブロックもしてねえ!
いやー、ほんとその辺ダメですな僕は。
細かいダメージ計算、マナ効率なんかを考えて
マメにがしがし殴ったりしないとダメなんだろうなぁ、本来は。
くらげ杯の都合を付けるのが難しく、
なんかそういえばK峠君が前々から
「フェアリー使ってみたいなー」と言ってたのもあり
「今週どうせ出ないからフェアリーを使いなよ^^」
とかいって彼にフェアリーデッキ一式を渡した僕。
しかし、デッキを渡した後、ニコニコで某シミチンさんの対戦動画を見ていたら。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5570535
(´ー`) o 0 (ほへー、これが噂のユグドラシルかぁ。)
(´ー`) o 0 (噂には聞いてたけどなるほど、《ミストメドウの魔女》は面白いなぁ。)
(´ー`) o 0 (…昔ヒバリ組んでたし。ワンチャンス組めるなこのデッキ。)
(がさごそがさごそ)
(´ー`) o 0 (いくつかパーツは足りないけど、何とか出来た…。)
(´ー`) o 0 (うーん、どうせ組めたなら実戦で試してみたいなぁ…)
………
……
…
数時間後、そこには元気にくらげ杯に出場するyasuの姿が!
---------------------------------------
という訳でついカッとなってくらげ杯に出場してきました。
使用デッキはユグドラシル。
とりあえずデッキを組んだだけなのでぶっつけ本番です。
戦績は1-2。なんというかだめだめでした。
とりあえずデッキリストは↓
デッキ名:《ミストメドウの魔女》は俺のおばあちゃん
// Lands
1 [10E] Plains/平地
1 [10E] Brushland/低木林地
3 [SHA] Wooded Bastion/樹木茂る砦
4 [ALA] Seaside Citadel/海辺の城砦
4 [SHA] Reflecting Pool/反射池
1 [10E] Yavimaya Coast/ヤヴィマヤの沿岸
2 [10E] Island/島
1 [LRW] Forest/森
1 [10E] Adarkar Wastes/アダーカー荒原
2 [10E] Treetop Village/樹上の村
2 [SHA] Mystic Gate/神秘の門
2 [EVE] Flooded Grove/溢れかえる果樹園
// Creatures
4 [LRW] Mulldrifter/熟考漂い
4 [MOR] Reveillark/目覚ましヒバリ
4 [EVE] Bloom Tender/花の手入れをする者
4 [SHA] Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
4 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
3 [EVE] Glen Elendra Archamge/エレンドラ谷の大魔術師
3 [SHA] Mistmeadow Witch/ミストメドウの魔女
1 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
// Spells
3 [LRW] Broken Ambitions/砕けた野望
3 [ALA] Bant Charm/バントの魔除け
3 [10E] Wrath of God/神の怒り
// Sideboard
SB: 3 [LRW] Jace Beleren/ジェイス・ベレレン
SB: 1 [10E] Wrath of God/神の怒り
SB: 2 [10E] Flashfreeze/瞬間凍結
SB: 2 [10E] Condemn/糾弾
SB: 4 [LRW] Cloudthresher/雲打ち
SB: 3 [LRW] Wispmare/薄れ馬
こちらに乗っていたレシピに多少手を加えた形で、ほぼ完コピです。
http://qmrc.blog87.fc2.com/blog-entry-16.html
-------------------------------
第1回戦 白黒トークン(くらげ) ×-×
ゲーム1:2T目に出された《潮の虚ろの漕ぎ手》を止められず、
しばらくそいつ一匹にダメージをちくちく削られる。
《誘惑蒔き》で時間を稼ぎ、《幽体の行列》を打たせた所で
満を持しての《神の怒り》で場を一掃。しかし、逆にそれを読まれて、
温存されていた《静月の騎兵》を場に出され、対処出来ずgg。
ゲーム2:《幽体の行列》+《栄光の頌歌》で2/2飛行トークンが出てくると
それを止める手段がほぼ無く、常に《神の怒り》が欲しい状態に。
《神の怒り》を2回ほど使って何とか場を凌ぐも、
《思考の粉砕》2連発で手札が空になり、トップデッキ勝負に。
相手の《苦花》から生まれてくる後続やトークンでひいひい言いながら、。
そのまま相手に場を制圧されて負け。何故か白黒トークンにアド負けしてた。
第2回戦 白黒トークン(Yyさん) ×-×
ゲーム1:詳細は忘れてしまいましたが、負け。
いまいちアドバンテージを稼ぎきる事が出来ず負けた気がします。
ゲーム2:最初はお互い妥当な感じに展開。
《雲山羊のレインジャー》に対応して《神の怒り》場を流し、
続けて展開する相手を《バントの魔除け》や《苦花》に《薄れ馬》でひいひい凌ぐ。
が、再度《神の怒り》で流した後に後続の《雲山羊のレインジャー》を出され、
更に《黄金のたてがみのアジャニ》も場に出され、
その上更に《幽体の行列》もプレイされ、驚異的な速度でリカバーされる。
《ミストメドウの魔女》で《雲打ち》をブリンクして相手の行列トークンを一掃。
ボード的にこちらが優位に立ち、ワンチャンス逆転の可能性が出てくるも、
残ライフ2の状態から《残忍なレッドキャップ》を引かれて負け。
第3回戦 バントビート(SGWRさん) ○-○
2連敗してかなり心が折れそうになりながら3戦目。
SGWRさんのデッキは《トゲ尾の雛》や《霊魂放逐》で相手を牽制しながら
《冷静な天使》や《ロウクスの戦修道士》で押していくオリジナルのバントビート。
ゲーム1:相手が《冷静な天使》→《ロウクスの戦修道士》と展開した所で
《神の怒り》で場を一掃。《熟考漂い》のドローでアドを稼ぐ。
《ミストメドウの魔女》で《目覚ましヒバリ》を飛ばして更にアドを稼いで、
相手に《石切りの巨人》を出されてかなりビビるも、
返しにトップデッキ《誘惑蒔き》でパクって、一気にこちらの場になり勝ち。
ゲーム2:お互い展開したり除去しあったりした消耗戦の末、
相手が出した《ロウクスの戦修道士》を《誘惑蒔き》。
結局この《誘惑蒔き》が最後まで場に立っている形で、
当初【こちら 7 vs 40 あちら】くらいあったライフ差が
ぐんぐん縮まり、最終的に【こちら16 vs 5 あちら】くらいまで逆転し
そのまま殴りきって勝ち。
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という訳で結果は1-2となり、かなりダメダメな結果となりました。
デッキがぶっつけ本番というのもありましたが、
それ以上にプレイングが滅茶苦茶で、十分にポテンシャルを活かす事が出来ませんでした。
-----------------------------
何か意見するのも烏滸がましい気はしますが、
一応、個人的な感想を以下につらつらと、
このデッキ自体、非常に独特の速度で回るため、
前環境のヒバリデッキよりも更にコントロールに寄っている形です。
なので、《目覚ましヒバリ》のカードパワーに頼ったプレイは難しく、
かなり独特な操作感が必要です。
《ミストメドウの魔女》エンジンが完成すれば非常に強いのですが、
オーバーキル感があり、その頃には盤面がどうしようもなくなっている事も多々。
アドを取るのが難しく、単体のパーツはそこまで強くもなく、
かといってボード制圧力も乏しい、非常にピーキーなデッキだなという感想でした。
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このデッキ、緑成分が《花の手入れをする者》と《バントの魔除け》な訳ですが、
《花の手入れをする者》を《精神石》にして
《バントの魔除け》を《謎めいた命令》にして
《ミストメドウの魔女》を枚数減らして《糾弾》とか《神の怒り》を追加して
純正青白ヒバリにした方が素直に回るような気がしてきました。
というか
毎回サイドボードで《花の手入れをする者》×4をサイドアウトしてました。
でも、緑成分抜くと《雲打ち》も抜ける結果になってしまうので
そのあたりは悩ましい所だなぁ、と思ったりごにょごにょ。
--------------------------------------------
デッキを十分に理解せずに回してしまい、
かなり無様なプレイングでぼろぼろとなってしまいましたが
何というか、この”ユグドラシル”というデッキは
青緑大好きなシミチンさんが使ってこそ輝くデッキだなと思いました。
という訳で、あまり他の人は使わない方がいいのかもしれません。
僕もエスパーフェアリーは大好きですが、他の人に使えとは勧めないですしw
多分僕は、ヒバリを使うにしても
純正青白ヒバリかエスパーヒバリの方が性に合ってます。
----------------------------
あと、その後の練習でYOU君とてきとーに回していたんですが
「お前の使う《樹上の村》は単なるタップインの《森》だ!」
とか言われてはっと気がつく。
そういえば一度も《樹上の村》でアタックもブロックもしてねえ!
いやー、ほんとその辺ダメですな僕は。
細かいダメージ計算、マナ効率なんかを考えて
マメにがしがし殴ったりしないとダメなんだろうなぁ、本来は。
アラーラブードラ初手何取る問題 集計結果はっぴょう
2008年12月20日 TCG全般 コメント (1)
以前こちらで話題にした、
アラーラブードラ初手何取る問題
http://faerie.diarynote.jp/200812161710189757/
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
で、せっかく大量のコメントが寄せられたので、
それっぽくまとめてみました。
-----------------------
とりあえず簡単にグラフにしてみたのが冒頭の画像。
《野生のナカティル》と《聖域のガーゴイル》の二強体制となっており、
続いて《ナヤの戦闘魔道士》派、《消滅の杭》派と続いています。
以下、それぞれのカードの選択理由を列挙。
-------------------------
《野生のナカティル派》
・ナヤメイジも強いけど3マナ域は他にもいるから。
1マナ域はナカティルか従者だけ。1tナカティルに勝るものはなし。
・この環境は2マナ2/2や4マナ3/3でも十分戦力になる環境。
ナカティルは1ターン目に出せる上に、後半でも腐らないポテンシャルがある。
緑がらみのテンポデッキの場合、除去よりナカティルの方が大事だと思っている。
・ナカティル>戦闘魔導士ですよ
緑はテンポで勝ってなんぼですからね、3マナ圏の中堅よりも1マナ圏の強カード
ナヤや白緑はナカテイルなくちゃやっていけません、3マナ圏は射手で十分
・ドラフトしてて1マナの優秀な生物が取れるチャンスは本当に少ない。
しかもこの段階で取れれば2枚目も狙えて序盤の展開が見えてくる。
序盤4点ほどライフレースで優位に立てるだろうし、常に相手より1体多い展開
になってくるってのは強い。
・バトルメイジに関しては評価分かれてるけど、
使われて嫌なカードとしてはナカティルの方が上という印象。
・戦闘魔導士も悪くないけど、実はナカティルより受けが狭い。
緑白両方濃い目のデッキ限定なので。
ナカティルは、別に2/2でもこの環境めちゃくちゃ強いから、緑白でも緑赤でもイケル。
ナヤなら涎出る位強いけど、ジャンドでもバントでもかなり強い生き物。
・一方ナカティルは1T目にいるかいないかで勝率かなり変わってきますからね。
そういう点で1-1からナカティルは積極的に取っていきたいですね。
かためて取れた時の強さはかなりのものですし。
・ナカティル1択かなと思いますが。
・受けの広さから考えるとナカティルは緑絡みだと全部強いんですよね。
ガーゴイルはエスパーじゃないと余り強くなく寧ろ枝分かれの的になりやすいです。
・テンポだいすきw
・強い人ならナカティル。
《聖域のガーゴイル》派
・エスパーデッキのシナジーの中核を担うので、初手から狙って取ると強い。
・エスパーじゃなくても入りそう。
・飛行強いねってことでガーゴイルになるかな。
《ナヤの戦闘魔道士》派
・《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage(ALA)》が抜きん出てますね。
・個人的な考え方として「フィニッシャー→除去→システム→アタッカー」っていう優先順位があって、
このパックなら擬似除去兼システムのバトルメイジが一番優先順位が高いから。
・ナカティル<<<戦闘魔道士ですよ。。
《滅消の杭》派
・無色でカードパワーが一番高そうですし、何のデッキ作っても一応入るので
-----------------------------------
という訳で、全体的に《野生のナカティル》派の熱弁が目立つ形となりました。
ただ「ナカティルとガーゴイルのカードパワーはほぼ同じくらい、あとは好み」
といった意見が非常に多く、ナカティルを選んだ人の中でも
「ガーゴイルでも別に外れではない」と言っていた人も多かったです。逆も然り。
この辺りは、テンポを重視するかアドを重視するかの違いでしょうか。
また、《ナヤの戦闘魔道士》や《消滅の杭》を選択した人は
受けの広さとカードパワーを理由に選択する事が多かったですが、
《野生のナカティル》を選んだ人は、全体的なゲームプランや、
デッキにおけるカードの役割を考えてピックしている意見が多い印象を受けました。
まあ、かくいう自分もナカティルよりバトルメイジ派の人間だったので、
これだけナカティル派が多い結果を見ると、ナカティルをピックする意義を、
一度考え直してみる必要がありそうだなー、と思いました。
---------------------------------
この結果を受けて
「いや、やはり《野営のナカティル》のピックは間違っている!」とか
「《グリクシスの魔除け》が候補に入ってないとかばかなの? 死ぬの?」とか
追加でご意見あればコメ欄までどうぞです。
アラーラブードラ初手何取る問題
http://faerie.diarynote.jp/200812161710189757/
《滅消の杭》実に20を超えるご意見が寄せられました。
《原始物の粉》
《ナヤの戦闘魔導師》
《グリクシスの魔除け》
《アラクサの従者》
《屑肉を引き裂く者》
《印章の祝福》
《潮の虚ろの大梟》
《昏睡のヴェール》
《聖域のガーゴイル》
《影餌付け》
《エスパーの全景》
《妨げる光》
《野生のナカティル》
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
で、せっかく大量のコメントが寄せられたので、
それっぽくまとめてみました。
-----------------------
とりあえず簡単にグラフにしてみたのが冒頭の画像。
《野生のナカティル》と《聖域のガーゴイル》の二強体制となっており、
続いて《ナヤの戦闘魔道士》派、《消滅の杭》派と続いています。
以下、それぞれのカードの選択理由を列挙。
-------------------------
《野生のナカティル派》
・ナヤメイジも強いけど3マナ域は他にもいるから。
1マナ域はナカティルか従者だけ。1tナカティルに勝るものはなし。
・この環境は2マナ2/2や4マナ3/3でも十分戦力になる環境。
ナカティルは1ターン目に出せる上に、後半でも腐らないポテンシャルがある。
緑がらみのテンポデッキの場合、除去よりナカティルの方が大事だと思っている。
・ナカティル>戦闘魔導士ですよ
緑はテンポで勝ってなんぼですからね、3マナ圏の中堅よりも1マナ圏の強カード
ナヤや白緑はナカテイルなくちゃやっていけません、3マナ圏は射手で十分
・ドラフトしてて1マナの優秀な生物が取れるチャンスは本当に少ない。
しかもこの段階で取れれば2枚目も狙えて序盤の展開が見えてくる。
序盤4点ほどライフレースで優位に立てるだろうし、常に相手より1体多い展開
になってくるってのは強い。
・バトルメイジに関しては評価分かれてるけど、
使われて嫌なカードとしてはナカティルの方が上という印象。
・戦闘魔導士も悪くないけど、実はナカティルより受けが狭い。
緑白両方濃い目のデッキ限定なので。
ナカティルは、別に2/2でもこの環境めちゃくちゃ強いから、緑白でも緑赤でもイケル。
ナヤなら涎出る位強いけど、ジャンドでもバントでもかなり強い生き物。
・一方ナカティルは1T目にいるかいないかで勝率かなり変わってきますからね。
そういう点で1-1からナカティルは積極的に取っていきたいですね。
かためて取れた時の強さはかなりのものですし。
・ナカティル1択かなと思いますが。
・受けの広さから考えるとナカティルは緑絡みだと全部強いんですよね。
ガーゴイルはエスパーじゃないと余り強くなく寧ろ枝分かれの的になりやすいです。
・テンポだいすきw
・強い人ならナカティル。
《聖域のガーゴイル》派
・エスパーデッキのシナジーの中核を担うので、初手から狙って取ると強い。
・エスパーじゃなくても入りそう。
・飛行強いねってことでガーゴイルになるかな。
《ナヤの戦闘魔道士》派
・《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage(ALA)》が抜きん出てますね。
・個人的な考え方として「フィニッシャー→除去→システム→アタッカー」っていう優先順位があって、
このパックなら擬似除去兼システムのバトルメイジが一番優先順位が高いから。
・ナカティル<<<戦闘魔道士ですよ。。
《滅消の杭》派
・無色でカードパワーが一番高そうですし、何のデッキ作っても一応入るので
-----------------------------------
という訳で、全体的に《野生のナカティル》派の熱弁が目立つ形となりました。
ただ「ナカティルとガーゴイルのカードパワーはほぼ同じくらい、あとは好み」
といった意見が非常に多く、ナカティルを選んだ人の中でも
「ガーゴイルでも別に外れではない」と言っていた人も多かったです。逆も然り。
この辺りは、テンポを重視するかアドを重視するかの違いでしょうか。
また、《ナヤの戦闘魔道士》や《消滅の杭》を選択した人は
受けの広さとカードパワーを理由に選択する事が多かったですが、
《野生のナカティル》を選んだ人は、全体的なゲームプランや、
デッキにおけるカードの役割を考えてピックしている意見が多い印象を受けました。
まあ、かくいう自分もナカティルよりバトルメイジ派の人間だったので、
これだけナカティル派が多い結果を見ると、ナカティルをピックする意義を、
一度考え直してみる必要がありそうだなー、と思いました。
---------------------------------
この結果を受けて
「いや、やはり《野営のナカティル》のピックは間違っている!」とか
「《グリクシスの魔除け》が候補に入ってないとかばかなの? 死ぬの?」とか
追加でご意見あればコメ欄までどうぞです。
PTQ京都@札幌二次 レポ
2008年12月22日 TCG全般 コメント (12)PTQ京都二次@札幌に出場してきました。
参加者は28名。予選はシールドでスイスドロ-5回戦の後、
上位8名によるブードラのシングルエリミ。
結果は3-0の後2IDで予選を抜けたものの、
決勝1没で乙りました。無念!
---------------------------------
・デッキ構築
とりあえずチェックパックは
「ああ、これじゃなくてよかった」と思わず言ってしまう感じのパック。
配られたパックを祈るように見ると、
《芽吹くトリナクス》が2匹。《骨の粉砕》が2枚。
その上で《藻のガリアル》が3枚、《風切るイグアナール》が2枚という
結構わかりやすい形のパック。
《器用な決闘者》×2、《波掠めのエイヴン》×2、《バントの魔除け》という
バントコースへの誘惑もありましたが、振り切ってジャンドで組むことに。
とりあえず制限時間内に提出したものは↓
除去がやや少ないのが気になりますが、《骨の粉砕》は優秀なので何とかなるか。
《タイタンの根本原理》と《領土を滅ぼす者》のために
無理やり白をタッチしてみたが、これが大失敗。
さすがにタッチダブルシンボルはダメすぎた。
そのあといろいろ組み替えて、とりあえずの完成系が見えたので
サイドボーディング後は↓のような形に組み替えてました。
《くぐつの妖術師》がこのデッキのコンセプトに非常にかみ合う事、
また《苦悶のねじれ》はアドバンテージ除去として是非とも入れたかったので
「まあ、回るっしょ」というよくわからん自信と共に4色に。
結果としては
《領土を滅ぼす者》を入れていた時はいい具合に勝負を決めて
《苦悶のねじれ》を入れていた時はいい具合に色マナそろってしゃくるという
割と引きの強さもあいまってかなりかみ合った動きをしていました。
----------------------------------
第1回戦 WTNBさん ○-○
ゲーム1:相手が微妙に初動をトチっている所を
《鼓声狩人》からの5T目最速《領土を滅ぼす者》
そのままビートダウンをきめて、殆ど相手が何も出来ないうちに勝ち。
ゲーム2:3T目《芽吹くトリナクス》からガンガン攻めるモードに。
相手も除去で対応してくるも、こちらも《ロウクスの突撃者》などの
クリーチャーを盤面に追加して攻めの手を緩めない。
除去される傍らで《藻のガリアル》がおっきくなっちゃったりして
そのままダメージレースを押し切る形で勝ち。
第2回戦 くらげ ○-○
ゲーム1:お互い土地セットドローのヌルい動きが続き、
先に動いたのがあちらの《ロウクスの突撃者》。
返しでこちらが《藻のガリアル》というかなりの遅い場に。
相手の《ロウクスの突撃者》に20→16→12→8と
こいつ一匹だけで殺されかねない勢いで殴り続けられるも、
待望の黒マナを引いてから、《屑肉の地のゾンビ》→《骨の粉砕》で除去。
これで風向きが変わり、一気に大きくなった《藻のガリアル》で攻めに出る。
相手は《クァーサルの伏兵》や《圧倒する静寂》などの
色々な妨害手段を持っていたものの、育ったガリアルの被覆がマジゴットで勝ち。
ゲーム2:3T目《芽吹くトリナクス》からのぶんぶんを狙うも、
芽吹くトリナクスはリムーブ除去されてトークンを出す事もなく消えていく。
そこからは、相手の方がやや有利に場を運ぶ展開に。
しかし、
これで相手の場が一掃され、こちらの場には4/4になった《藻のガリアル》
そのガリアルが無双状態で相手のライフを削り、
ダメ押しで《卓越の印章》も引いて他のクリーチャーも手がつけられなくなり勝ち
第3回戦 帝国さん? ×-○-○
ゲーム1:突如入るデッキチェック。
結構細かくサイドを入れ替えており、自分ではちゃんと戻したつもりだったが
《山》と《風切るイグアナール》を交換し忘れてしまっており、ゲームロス。
手痛いスタートとなる。うかつでした。が
ゲーム2:《藻のガリアル》→《骨の粉砕》のコンボが決まり、
おっきくなった《藻のガリアル》で無双をする形に。
そのままガリアルで押し切って勝ち。ハマった時のこいつはほんとやばい。
ゲーム3:相手が《アニマのドルイド》を出した返しに《水膨れ虫》でしゃくる。
その後、こちらがボードを支配する形でじわじわライフを詰めていき、
最後は《くぐつの妖術師》+《風切るイグアナール》が盤面に揃い、
相手に不可避の死を付きつけて勝ち。
第4回戦 AKMTさん ID
IDすれば抜け確定なのでID。
そのあとに遊んだら、×-×-○-×とかなりフルボッコでした。
ガチの時に当たらなくてよかったw
第5回戦 お名前失念 ID
3-1-1で抜け確定で現在3-0-1だったので
ガチってもIDでもよかったけど、英気を養えるためにID。
上位進出者は全員IDしたらしく、ほどなく決勝戦が始まりました。
------------------------------
決勝ブードラ
この日の為に日々エタドリで修行したわたくし。
修行の成果を見せてやるぜ! とか謎の意気込みをしながら望む。
初手は、カードパワー的に見て
《ナヤの魔除け》《屍からの発生》《タールの悪鬼》の3択。
ここでジャンドを視野に入れて《屍からの発生》をピック。
何か、後ろからピックを見てた人たちから試合後に感想を聞いてみると
「ここは《タールの悪鬼》ピックだよ」
とか言われたんですが、うーむ、そうだったんでしょうか。
いちおう考えを述べておくと
《屍からの発生》を取った理由
ジャンドにおける貪食シナジーの中心。相手の蘇生潰しにも使える。
流れを見ながら、ジャンドに向かうにはまず必要な1枚だと思ってピック。
《タールの悪鬼》は確かにハマれば強いですが、まず7マナが重い。
その上で、貪食を有効に生かすのであれば結局《屍からの発生》が欲しくなる。
というか《屍からの発生》を流しながら貪食デッキを今更模索したくない。
《屍からの発生》の方が使い勝手がよさそうなので、こちらを選択。
《ナヤの魔除け》を敬遠した理由:
ナヤを狙いにいくとは絶対卓内で被ると思ったので、
初手でナヤに強く示すようなカードは避けたかった。
結果論的には、ここで《ナヤの魔除け》を取っておくのが正解ではありましたが。
1-2で《長毛のソクター》
1-4で《熊手爪のガルガンチュアン》が流れてきたあたりで
あー、こりゃナヤの流れだな、と思ってナヤ決め打ち方向に走る。
《熊手爪のガルガンチュアン》や《洞窟のソクター》といった
ファッティなカードががんがん取れたので、この方向に行く事で決定。
が、1パック目が終わった所で問題発生。
除去もマナ安定基盤も1枚も無い。
これはやばいぞ、という事で2パック目は除去&マナ安定基盤を急遽探しに行く事に。
《鼓声狩人》を流して《マグマのしぶき》
《熊手爪のガルガンチュアン》を流して《アニマのドルイド》
《熊手爪のガルガンチュアン》を流して《ナヤの全景》
と、かなり強引に除去&マナ基盤を取りにいった訳ですが、
これってどうなんでしょうか。色々な人に聞いた所
「まあ、それが正しいピックだよ」という意見もあれば
「いや、そこは開き直ってガルガンチュアン固め取りした方が強い」
という意見もあり、自分でもいまだに答えが出ない感じです。
とりあえず出来あがったデッキは
しかもバケモノを出して殴るだけの単純なデッキ。
ジャンドとのハイブリッドのどっちにしようか迷いましたが、
《長毛のソクター》と《熊手爪のガルガンチュアン》に期待して
ド三色にして、ブンまわり&安定性の強化に努めました。
----------------------
準々決勝 Kbrさん(ジャンド) ×-○-×
準々決勝の相手はかねがねお話はお伺いしていたkbrさん。
なんでも、元北海道人で、今回はPTQの為に帰ってきたんだとか。
エタドリで何度かピックは見ており、
なかなか上手そうな人だなー、と思っている人でした。
そんな感じで試合開始
ゲーム1:お互いガチの空気の為、両者ともかなり時間を取っての戦いに。
あちらの初動が《軟泥の庭》で、「?」と思いながら様子を見る。
すると、おもむろにプレイされる《崖崩れの精霊》。
そして《屑肉の地のゾンビ》をプレイし、《軟泥の庭》でウーズに。
更に、《屑肉の地のゾンビ》を蘇生し、それに対しても《軟泥の庭》。
どんどん大きくなっていく《崖崩れの精霊》。増えていく相手のウーズトークン。
その様子にかなりビビりながら、こちら《熊手爪のガルガンチュアン》を場に出し、
何とか相手に対抗する構えを見せる。
《アラクサの守護者》の賛美を付けて殴り、相手のライフを6点ごっそり削るも、
あちらにさらに《ゴミあさりのドレイク》も出て、かなり手がつけられない状態に。
こちらの《熊手爪のガルガンチュアン》の攻撃をあちらが結構簡単にスルーして
あちらのライフが18→12→6とかなりの勢いで削れていくも、
その間にも相手は何やら周到に計算した上で、こちらにダメージレースを挑んでくる
こちらのライフも20→15→9と、かなり大味に減少する。
相手の航空戦力は《ゴミあさりのドレイク》のみで、現在ドレイクは5/5
こちらフルパンし後に壁を展開し、ターンが帰ってくればフルパンでほぼ勝利確定。
こちらの残りライフは9。ドレイクが9/9にならない限りは勝てる。
相手の手札は1枚。あれが除去かクリーチャーだったら終わるが…。
相手の手札が腐っている事に掛けてフルパン。
こちらのフルパンを相手がブロックしてドレイク7/7
相手のターン、ドロー。手札2枚。
あちらの《崖崩れの精霊》を《軟泥の庭》でウーズに変えて8/8。
《沼》セットランド
《処刑人の薬包》プレイ。今セットした《沼》と併せて黒黒1を出して
こちらのクリーチャーを除去。ドレイク9/9。
ドレイクのアタックでこちらのライフ9がきっちり削り切られて負け。
手札を綺麗に使いきり、ボードもかなり無駄なくきっちり使っての負け。
ターンが帰ってくれば、あるいはライフが1あれば勝ちの試合ではありましたが、
その1ターン、その1ライフが物凄く遠く感じた試合でした。
ゲーム2:あちら《屑肉の地のゾンビ》や《ジャンドの戦闘魔道士》を展開し
こちらは初動遅く防戦一方。《アラクサの守護者》も《骨の粉砕》され、
《斬り裂き隊の壊し屋》がブロックに向かうくらいいっぱいいっぱいに。
その内、こちらのライフがゴリゴリと削られ、
残りライフが1、しかも相手の場にはタップ状態の《ジャンドの戦闘魔道士》が
《沼》を引いてにっこり笑っているというかなり危機的状況。
頼みの綱は、場に出ていた《太陽の種の育種士》。
祈りを込めるようにドローするも、引いたのは《峠のラネット》。
パワーは5以上だけれど、赤赤が…出ない。
何か引け、何か引け…と思いながら、願いを込めてサイクリング。
すると、《長毛のソクター》をドロー!
場に出してターンエンド。《太陽の種の育種士》の効果で2ライフゲイン。
何とか何事もなくターンは帰り、続くドローが《熊手爪のガルガンチュアン》
これによって、ライフゲインエンジンを確立させた上で
ファッティを活かして反撃に転じる。
そのあとは、相手の引きがヌルく、こちらが押し切る形に。
メモを見てみると、こちらのライフが
16→12→6→1→3→5→4→6→8→10 と
かなりギリギリのきわどいラインで何とか生き延びました。
これほどまでに《太陽の種の育種士》が頼もしく見えたのは初めてです。
何とか、久々のチート引きが炸裂してこのゲームは勝利。決着は3ゲーム目に。
ゲーム3:2T目《斬り裂き隊の壊し屋》→3T目《長毛のソクター》の
かなり文句なしのブン周りを見せて、序盤こちらが押す。
が、相手の出した《芽吹くトリナクス》に足を止められ、
続けてプレイされる《滅消の杭》。 ち ょ っ と ま て
《芽吹くトリナクス》から出てきた苗木トークンに装備品が付き、
こちらのゲームプランがめちゃくちゃになる。
何せ一匹でも通してしまうと大損害を蒙るため、途端に守勢に回る羽目に。
《斬り裂き隊の壊し屋》が死に、《長毛のソクター》が死に、
一度本体にダメージを通してしまうと、ライフが20→19→9に。何これ。
が、そこは何とかチート引きで有名な僕。
トップから《熊手爪のガルガンチュアン》を引き当て、
先制攻撃をちらつかせて相手の《滅消の杭》を牽制する。
が、そこは流石のkbrさん。
こちらが体制を整える前に、4匹居たクリーチャーでフルパン
→《滅消の杭》を持ったトークンをガルガンチュアンでブロックすると、
残りのクリーチャーが通した3点のダメージで、残ライフ6点。
そしておもむろに土地を8枚タップ。
「《圧倒する雷》サイクリング。6点。」
一瞬、呆気にとられるわたくし。
一応考えてみるふりはするものも、どうしようもないよねあれ。
という訳で、今回もまたライフをきっちり削られて負け。
20→19→9→6→0 と、非常にわかりやすい推移でした。
というか
《圧倒する雷》を手に持っていたのなら、《熊手爪のガルガンチュアン》を除去って
もっと場を有利に構築することも出来たはず。
けれど、それを放棄して、全力でパンチし、こちらのブロックを見越した上で
6点削り切る事を見越したkbrさんのプレイングに、半ば関心しながら負け。
-----------------------------
という訳で結果は決勝1没でしたが、
個人的に、kbrさんとの戦いはとても面白く、良い経験になりました。
試合レポの文の長さからも、それは受けとって頂けるかと思われますw
場当たり的にその場のアドバンテージ、その場の戦闘を行うのではなく
数ターン先を見越してプレイングされている、という感覚を受け
こちらの考えよりも2手3手先を想定して動き、
相手の詰将棋の中で戦わされているという印象を強く感じました。
残念ながら、僕のプレイングではその詰将棋の戦いの領域に踏み込めず
読みが甘かったり、最適なプレイングでない部分につけこまれて
自分が負けたのが運だとか相性だとかでなく、プレイングで負けたんだというのが
なんか自分でも不思議なくらいにすっきり感じられた一戦でした。
「あんまり先の見通しとかよくわからずその場その場でたたかっとるんやー」
とかいう某北海道チャンプにも見習って欲しい僕も見習いたいなと強く感じました。
あ、ちなみに
権利は千葉から遠征された帝国さん? が獲得されました。おめでとうございます。
-----------------
という訳で、結果としては権利を取れずに終わってしまいましたが、
以前ほど「ちくしょーなんでだー」感は無い自分。むしろ謎に納得の敗北。
とりあえず、ゲームブランを立ててのプレイングが急務らしいです。
最近は多少考えるようにはしているのですが、
2手3手先となるとやはり難しく。どこかで思考放棄してしまいのがやはりダメ。
1/4のPTQ京都@名古屋が次の狙いではありますが
それまでに練習…はもう無理だろうからなぁ。うーん、がんばります。
------------------
という訳で今回はこのあたりで。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
参加者は28名。予選はシールドでスイスドロ-5回戦の後、
上位8名によるブードラのシングルエリミ。
結果は3-0の後2IDで予選を抜けたものの、
決勝1没で乙りました。無念!
---------------------------------
・デッキ構築
とりあえずチェックパックは
「ああ、これじゃなくてよかった」と思わず言ってしまう感じのパック。
配られたパックを祈るように見ると、
《芽吹くトリナクス》が2匹。《骨の粉砕》が2枚。
その上で《藻のガリアル》が3枚、《風切るイグアナール》が2枚という
結構わかりやすい形のパック。
《器用な決闘者》×2、《波掠めのエイヴン》×2、《バントの魔除け》という
バントコースへの誘惑もありましたが、振り切ってジャンドで組むことに。
とりあえず制限時間内に提出したものは↓
デッキ名:白タッチジャンド~お前らみんな死んじゃえ~カードプールの通りクリーチャーが墓地に落ちた時のシナジーを重視したデッキ。
《骨の粉砕》×2
《水膨れ虫》
《風切るイグアナール》
《芽吹くトリナクス》×2
《宮廷の射手》
《ナヤの戦闘魔道士》
《肉袋の匪賊》
《藻のガリアル》×2
《ロウクスの突撃者》
《鼓声狩人》
《ゴミあさりのドレイク》
《臓物を引きずる者》
《腐肉団》
《領土を滅ぼす者》
《圧倒する咆哮》
《圧倒する雷》
《ガルガンチュアンの贈り物》
《エスパーのオベリスク》
《卓越の印章》
《タイタンの根本原理》
《グリクシスの全景》
《ジャンドの全景》
《ナヤの全景》
《森》×5
《山》×5
《沼》×3
《平地》×2
除去がやや少ないのが気になりますが、《骨の粉砕》は優秀なので何とかなるか。
《タイタンの根本原理》と《領土を滅ぼす者》のために
無理やり白をタッチしてみたが、これが大失敗。
さすがにタッチダブルシンボルはダメすぎた。
そのあといろいろ組み替えて、とりあえずの完成系が見えたので
サイドボーディング後は↓のような形に組み替えてました。
デッキ名:青タッチジャンド他の人からは「純粋にジャンド3色でも良いんじゃない?」と言われましたが
《骨の粉砕》×2
《水膨れ虫》
《くぐつの妖術師》
《風切るイグアナール》×2
《芽吹くトリナクス》×2
《宮廷の射手》
《ナヤの戦闘魔道士》
《肉袋の匪賊》
《藻のガリアル》×2
《ロウクスの突撃者》
《鼓声狩人》
《ゴミあさりのドレイク》
《臓物を引きずる者》
《腐肉団》
《苦悶のねじれ》
《圧倒する咆哮》
《圧倒する雷》
《ガルガンチュアンの贈り物》
《エスパーのオベリスク》
《卓越の印章》
《グリクシスの全景》
《ジャンドの全景》
《ナヤの全景》
《森》×5
《山》×4
《沼》×4
《島》×1
《くぐつの妖術師》がこのデッキのコンセプトに非常にかみ合う事、
また《苦悶のねじれ》はアドバンテージ除去として是非とも入れたかったので
「まあ、回るっしょ」というよくわからん自信と共に4色に。
結果としては
《領土を滅ぼす者》を入れていた時はいい具合に勝負を決めて
《苦悶のねじれ》を入れていた時はいい具合に色マナそろってしゃくるという
割と引きの強さもあいまってかなりかみ合った動きをしていました。
----------------------------------
第1回戦 WTNBさん ○-○
ゲーム1:相手が微妙に初動をトチっている所を
《鼓声狩人》からの5T目最速《領土を滅ぼす者》
そのままビートダウンをきめて、殆ど相手が何も出来ないうちに勝ち。
ゲーム2:3T目《芽吹くトリナクス》からガンガン攻めるモードに。
相手も除去で対応してくるも、こちらも《ロウクスの突撃者》などの
クリーチャーを盤面に追加して攻めの手を緩めない。
除去される傍らで《藻のガリアル》がおっきくなっちゃったりして
そのままダメージレースを押し切る形で勝ち。
第2回戦 くらげ ○-○
ゲーム1:お互い土地セットドローのヌルい動きが続き、
先に動いたのがあちらの《ロウクスの突撃者》。
返しでこちらが《藻のガリアル》というかなりの遅い場に。
相手の《ロウクスの突撃者》に20→16→12→8と
こいつ一匹だけで殺されかねない勢いで殴り続けられるも、
待望の黒マナを引いてから、《屑肉の地のゾンビ》→《骨の粉砕》で除去。
これで風向きが変わり、一気に大きくなった《藻のガリアル》で攻めに出る。
相手は《クァーサルの伏兵》や《圧倒する静寂》などの
色々な妨害手段を持っていたものの、育ったガリアルの被覆がマジゴットで勝ち。
ゲーム2:3T目《芽吹くトリナクス》からのぶんぶんを狙うも、
芽吹くトリナクスはリムーブ除去されてトークンを出す事もなく消えていく。
そこからは、相手の方がやや有利に場を運ぶ展開に。
しかし、
<くらげ>という所に《苦悶のねじれ》を打ちこんで絵に描いたような2対1交換を取る。
アタック 《ヴァレロンに仕える者》 《クァーサルの伏兵》
↑
ブロック 《藻のガリアル》2/2
<yasu>
これで相手の場が一掃され、こちらの場には4/4になった《藻のガリアル》
そのガリアルが無双状態で相手のライフを削り、
ダメ押しで《卓越の印章》も引いて他のクリーチャーも手がつけられなくなり勝ち
第3回戦 帝国さん? ×-○-○
ゲーム1:突如入るデッキチェック。
結構細かくサイドを入れ替えており、自分ではちゃんと戻したつもりだったが
《山》と《風切るイグアナール》を交換し忘れてしまっており、ゲームロス。
手痛いスタートとなる。うかつでした。が
ゲーム2:《藻のガリアル》→《骨の粉砕》のコンボが決まり、
おっきくなった《藻のガリアル》で無双をする形に。
そのままガリアルで押し切って勝ち。ハマった時のこいつはほんとやばい。
ゲーム3:相手が《アニマのドルイド》を出した返しに《水膨れ虫》でしゃくる。
その後、こちらがボードを支配する形でじわじわライフを詰めていき、
最後は《くぐつの妖術師》+《風切るイグアナール》が盤面に揃い、
相手に不可避の死を付きつけて勝ち。
第4回戦 AKMTさん ID
IDすれば抜け確定なのでID。
そのあとに遊んだら、×-×-○-×とかなりフルボッコでした。
ガチの時に当たらなくてよかったw
第5回戦 お名前失念 ID
3-1-1で抜け確定で現在3-0-1だったので
ガチってもIDでもよかったけど、英気を養えるためにID。
上位進出者は全員IDしたらしく、ほどなく決勝戦が始まりました。
------------------------------
決勝ブードラ
この日の為に日々エタドリで修行したわたくし。
修行の成果を見せてやるぜ! とか謎の意気込みをしながら望む。
初手は、カードパワー的に見て
《ナヤの魔除け》《屍からの発生》《タールの悪鬼》の3択。
ここでジャンドを視野に入れて《屍からの発生》をピック。
何か、後ろからピックを見てた人たちから試合後に感想を聞いてみると
「ここは《タールの悪鬼》ピックだよ」
とか言われたんですが、うーむ、そうだったんでしょうか。
いちおう考えを述べておくと
《屍からの発生》を取った理由
ジャンドにおける貪食シナジーの中心。相手の蘇生潰しにも使える。
流れを見ながら、ジャンドに向かうにはまず必要な1枚だと思ってピック。
《タールの悪鬼》は確かにハマれば強いですが、まず7マナが重い。
その上で、貪食を有効に生かすのであれば結局《屍からの発生》が欲しくなる。
というか《屍からの発生》を流しながら貪食デッキを今更模索したくない。
《屍からの発生》の方が使い勝手がよさそうなので、こちらを選択。
《ナヤの魔除け》を敬遠した理由:
ナヤを狙いにいくとは絶対卓内で被ると思ったので、
初手でナヤに強く示すようなカードは避けたかった。
結果論的には、ここで《ナヤの魔除け》を取っておくのが正解ではありましたが。
1-2で《長毛のソクター》
1-4で《熊手爪のガルガンチュアン》が流れてきたあたりで
あー、こりゃナヤの流れだな、と思ってナヤ決め打ち方向に走る。
《熊手爪のガルガンチュアン》や《洞窟のソクター》といった
ファッティなカードががんがん取れたので、この方向に行く事で決定。
が、1パック目が終わった所で問題発生。
除去もマナ安定基盤も1枚も無い。
これはやばいぞ、という事で2パック目は除去&マナ安定基盤を急遽探しに行く事に。
《鼓声狩人》を流して《マグマのしぶき》
《熊手爪のガルガンチュアン》を流して《アニマのドルイド》
《熊手爪のガルガンチュアン》を流して《ナヤの全景》
と、かなり強引に除去&マナ基盤を取りにいった訳ですが、
これってどうなんでしょうか。色々な人に聞いた所
「まあ、それが正しいピックだよ」という意見もあれば
「いや、そこは開き直ってガルガンチュアン固め取りした方が強い」
という意見もあり、自分でもいまだに答えが出ない感じです。
とりあえず出来あがったデッキは
デッキ名:あたまのわるいびっくなやザ☆ド三色。
《斬り裂き隊の壊し屋》
《アニマのドルイド》
《エルフの幻想家》
《ヴァレロンに仕える者》
《長毛のソクター》×2
《崖崩れの精霊》
《ヴィティアのとげ刺し》
《アラクサの守護者》
《ジャンドの戦闘魔道士》
《太陽の種の育種士》
《不治のオーガ》
《イーオスの騎士長》
《熊手爪のガルガンチュアン》×2
《洞窟のソクター》
《岩投げの小隊》
《峠のラネット》
《ジャングルの織り手》
《マグマのしぶき》
《枝分かれの稲妻》
《バントのオベリスク》
《ジャンドのオベリスク》
《ナヤの全景》
《海辺の城塞》
《森》×5
《平地》×5
《山》×5
-サイドボード
《ジャンドの魔除け》
《屍からの発生》
《腐肉団》
しかもバケモノを出して殴るだけの単純なデッキ。
ジャンドとのハイブリッドのどっちにしようか迷いましたが、
《長毛のソクター》と《熊手爪のガルガンチュアン》に期待して
ド三色にして、ブンまわり&安定性の強化に努めました。
----------------------
準々決勝 Kbrさん(ジャンド) ×-○-×
準々決勝の相手はかねがねお話はお伺いしていたkbrさん。
なんでも、元北海道人で、今回はPTQの為に帰ってきたんだとか。
エタドリで何度かピックは見ており、
なかなか上手そうな人だなー、と思っている人でした。
そんな感じで試合開始
ゲーム1:お互いガチの空気の為、両者ともかなり時間を取っての戦いに。
あちらの初動が《軟泥の庭》で、「?」と思いながら様子を見る。
すると、おもむろにプレイされる《崖崩れの精霊》。
そして《屑肉の地のゾンビ》をプレイし、《軟泥の庭》でウーズに。
更に、《屑肉の地のゾンビ》を蘇生し、それに対しても《軟泥の庭》。
どんどん大きくなっていく《崖崩れの精霊》。増えていく相手のウーズトークン。
その様子にかなりビビりながら、こちら《熊手爪のガルガンチュアン》を場に出し、
何とか相手に対抗する構えを見せる。
《アラクサの守護者》の賛美を付けて殴り、相手のライフを6点ごっそり削るも、
あちらにさらに《ゴミあさりのドレイク》も出て、かなり手がつけられない状態に。
こちらの《熊手爪のガルガンチュアン》の攻撃をあちらが結構簡単にスルーして
あちらのライフが18→12→6とかなりの勢いで削れていくも、
その間にも相手は何やら周到に計算した上で、こちらにダメージレースを挑んでくる
こちらのライフも20→15→9と、かなり大味に減少する。
相手の航空戦力は《ゴミあさりのドレイク》のみで、現在ドレイクは5/5
こちらフルパンし後に壁を展開し、ターンが帰ってくればフルパンでほぼ勝利確定。
こちらの残りライフは9。ドレイクが9/9にならない限りは勝てる。
相手の手札は1枚。あれが除去かクリーチャーだったら終わるが…。
相手の手札が腐っている事に掛けてフルパン。
こちらのフルパンを相手がブロックしてドレイク7/7
相手のターン、ドロー。手札2枚。
あちらの《崖崩れの精霊》を《軟泥の庭》でウーズに変えて8/8。
《沼》セットランド
《処刑人の薬包》プレイ。今セットした《沼》と併せて黒黒1を出して
こちらのクリーチャーを除去。ドレイク9/9。
ドレイクのアタックでこちらのライフ9がきっちり削り切られて負け。
手札を綺麗に使いきり、ボードもかなり無駄なくきっちり使っての負け。
ターンが帰ってくれば、あるいはライフが1あれば勝ちの試合ではありましたが、
その1ターン、その1ライフが物凄く遠く感じた試合でした。
ゲーム2:あちら《屑肉の地のゾンビ》や《ジャンドの戦闘魔道士》を展開し
こちらは初動遅く防戦一方。《アラクサの守護者》も《骨の粉砕》され、
《斬り裂き隊の壊し屋》がブロックに向かうくらいいっぱいいっぱいに。
その内、こちらのライフがゴリゴリと削られ、
残りライフが1、しかも相手の場にはタップ状態の《ジャンドの戦闘魔道士》が
《沼》を引いてにっこり笑っているというかなり危機的状況。
頼みの綱は、場に出ていた《太陽の種の育種士》。
祈りを込めるようにドローするも、引いたのは《峠のラネット》。
パワーは5以上だけれど、赤赤が…出ない。
何か引け、何か引け…と思いながら、願いを込めてサイクリング。
すると、《長毛のソクター》をドロー!
場に出してターンエンド。《太陽の種の育種士》の効果で2ライフゲイン。
何とか何事もなくターンは帰り、続くドローが《熊手爪のガルガンチュアン》
これによって、ライフゲインエンジンを確立させた上で
ファッティを活かして反撃に転じる。
そのあとは、相手の引きがヌルく、こちらが押し切る形に。
メモを見てみると、こちらのライフが
16→12→6→1→3→5→4→6→8→10 と
かなりギリギリのきわどいラインで何とか生き延びました。
これほどまでに《太陽の種の育種士》が頼もしく見えたのは初めてです。
何とか、久々のチート引きが炸裂してこのゲームは勝利。決着は3ゲーム目に。
ゲーム3:2T目《斬り裂き隊の壊し屋》→3T目《長毛のソクター》の
かなり文句なしのブン周りを見せて、序盤こちらが押す。
が、相手の出した《芽吹くトリナクス》に足を止められ、
続けてプレイされる《滅消の杭》。 ち ょ っ と ま て
《芽吹くトリナクス》から出てきた苗木トークンに装備品が付き、
こちらのゲームプランがめちゃくちゃになる。
何せ一匹でも通してしまうと大損害を蒙るため、途端に守勢に回る羽目に。
《斬り裂き隊の壊し屋》が死に、《長毛のソクター》が死に、
一度本体にダメージを通してしまうと、ライフが20→19→9に。何これ。
が、そこは何とかチート引きで有名な僕。
トップから《熊手爪のガルガンチュアン》を引き当て、
先制攻撃をちらつかせて相手の《滅消の杭》を牽制する。
が、そこは流石のkbrさん。
こちらが体制を整える前に、4匹居たクリーチャーでフルパン
→《滅消の杭》を持ったトークンをガルガンチュアンでブロックすると、
残りのクリーチャーが通した3点のダメージで、残ライフ6点。
そしておもむろに土地を8枚タップ。
「《圧倒する雷》サイクリング。6点。」
一瞬、呆気にとられるわたくし。
一応考えてみるふりはするものも、どうしようもないよねあれ。
という訳で、今回もまたライフをきっちり削られて負け。
20→19→9→6→0 と、非常にわかりやすい推移でした。
というか
《圧倒する雷》を手に持っていたのなら、《熊手爪のガルガンチュアン》を除去って
もっと場を有利に構築することも出来たはず。
けれど、それを放棄して、全力でパンチし、こちらのブロックを見越した上で
6点削り切る事を見越したkbrさんのプレイングに、半ば関心しながら負け。
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という訳で結果は決勝1没でしたが、
個人的に、kbrさんとの戦いはとても面白く、良い経験になりました。
試合レポの文の長さからも、それは受けとって頂けるかと思われますw
場当たり的にその場のアドバンテージ、その場の戦闘を行うのではなく
数ターン先を見越してプレイングされている、という感覚を受け
こちらの考えよりも2手3手先を想定して動き、
相手の詰将棋の中で戦わされているという印象を強く感じました。
残念ながら、僕のプレイングではその詰将棋の戦いの領域に踏み込めず
読みが甘かったり、最適なプレイングでない部分につけこまれて
自分が負けたのが運だとか相性だとかでなく、プレイングで負けたんだというのが
なんか自分でも不思議なくらいにすっきり感じられた一戦でした。
とかいう某北海道チャンプにも見習って欲しい
あ、ちなみに
権利は千葉から遠征された帝国さん? が獲得されました。おめでとうございます。
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という訳で、結果としては権利を取れずに終わってしまいましたが、
以前ほど「ちくしょーなんでだー」感は無い自分。むしろ謎に納得の敗北。
とりあえず、ゲームブランを立ててのプレイングが急務らしいです。
最近は多少考えるようにはしているのですが、
2手3手先となるとやはり難しく。どこかで思考放棄してしまいのがやはりダメ。
1/4のPTQ京都@名古屋が次の狙いではありますが
それまでに練習…はもう無理だろうからなぁ。うーん、がんばります。
------------------
という訳で今回はこのあたりで。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
※12/24 賛美バッパラについて続報が。エントリの一番下に追加してあります。
mtg salvationさんから、ぼちぼちCONFLUXのカード情報が出始めました。
という訳で、情報が投稿され次第、その最新情報をお届けしていきたいと思います。
あ、ちなみに恒例の「ヤフオク初動価格調査」は今回もやりますのでお楽しみに。
------------------
んで、まずは
プレリリースイベントで配布されるカードである《アラーラのオベリスク》から。
プレリカードとしてもらって、そのままデッキに入れたい限りですw
《金線の賢者》とか《命運縫い》が隣にいたりするともうイミフ。
1ターンに10点ライフゲインとか、マジックになりませんがな。
ブロック構築においても、エスパー、5色ビッグマナを強化する1枚になりそう。
これだけめちゃくちゃだとワンチャンス構築でも出番がありそう。
例えば、エスパーフェアリーに1枚さしておくだけでも
・黒で恒久的なクリーチャー除去
・白で苦花死回避
・青で終盤無駄ヅモした土地カードをサイクリング
とかえらくね?
《妖精の女王、ウーナ》様とどっちを使うかは悩ましいところだけど、
ミラーマッチでこれおけば勝ちな気がする。
あと、トーストとかいうデッキがね、うん、以下略。
------------------------------------
使い勝手はその当時つかっていた人たちの感想に任せるとして
このカードの再録が11版でショックランド再録フラグにしか見えないのは
僕の勝手な妄想すぎるでしょうか。
アラーラの《クァーサルの伏兵》とかイーブンタイドの《垣魔道士》サイクルとか
ショックランドが帰ってくるだけの十分すぎる伏線は用意されてる気がする。
基本地形サイクリングは使い勝手が良さそう。2T目に打つだけでも相当安定する。
使用感としては《ジャングルの織り手》のサイクルに近いか?
ナヤ・ジャンドがリミテで更に強くなるのに辟易です。
特に赤緑濃い目のタッチ白、もしくはタッチ黒をする時に良さそう。
…って、ちょっとまて。 またナヤジャンド優遇カードかよ。
まあ、単純にまだバントやエスパーのカードの情報が出てきてないだけですが
青白系の強力カードにも期待したい所ですね。
そして、続いては驚きの1枚。
アンコで5色クリーチャーって、なんかもう多色化ここに極まれりって感じですね。
5色ピックの戦略が普通にはばを効かせそうな環境になってきた。
しかし、某所でも言われてた事ですが
《概念の群れ》と比較すると…うーん、っていう感じではありますねぇ。
つまりはまあ、相手版《反射池》。
しかし、せっかくの土地レアだというのにちょい微妙ですなこれ。
2色デッキならわざわざこんな不安定な土地を入れる必要はないし、
トースト系のデッキなら最初から鮮烈ランドを入れておいた方がいいし。
かといって、相手がトーストの時にサイドインするか? と言われるとうーん。
ちなみに、お互い《風変わりな果樹園》と《反射池》を並べていても
色マナは出ないらしいです。この辺ルールに詳しい人補足ぷりーず。
----------------------------------
あと、これはまだ不確定情報ですが
しかも賛美が付いてるから初めから最後まで腐らない!
最悪こいつ一匹でも殴りにいける! すてき!
何より、ブロック構築の場において
2T目サイモンクとか2T目ソクターが出来てしまいかねないのが怖い。
もちろん、普通の構築でも8バッパラが組めてしまう素敵さ。
いや、それだけバッパラ並べて何をしたいのかしらんけどさ。
真偽の程は定かではないですが、この能力がガチだったとして、
鳥で綺麗なイラストでレアだったりしたら、かなーり値段は上がりそうです。
レアだった場合の予想価格→1500円くらい
--------------------------------------
※鈴仙さんから情報を頂いた所、どうやらこの賛美バッパラは、
もしやバントバッパラなのではないかという見方が強まっているみたいです。
つまり
これなら、確かにバッパラとも区別化が計れ、
バント厨である僕も大満足の性能ですが・・・果たしていかに。
mtg salvationさんから、ぼちぼちCONFLUXのカード情報が出始めました。
という訳で、情報が投稿され次第、その最新情報をお届けしていきたいと思います。
あ、ちなみに恒例の「ヤフオク初動価格調査」は今回もやりますのでお楽しみに。
------------------
んで、まずは
プレリリースイベントで配布されるカードである《アラーラのオベリスク》から。
Obelisk of Alara / アラーラのオベリスク (6)リミテッドだと鬼畜すぎる1枚。これ1枚で何でも出来るぞ。
アーティファクト レア
(1)(白),T:あなたは5点のライフを得る
(1)(青),T:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる
(1)(黒),T:クリーチャー1体はターン終了時まで-2/-2
(1)(赤),T:プレイヤーに3点のダメージ
(1)(緑),T:クリーチャー1体はターン終了時まで+4/+4
プレリカードとしてもらって、そのままデッキに入れたい限りですw
《金線の賢者》とか《命運縫い》が隣にいたりするともうイミフ。
1ターンに10点ライフゲインとか、マジックになりませんがな。
ブロック構築においても、エスパー、5色ビッグマナを強化する1枚になりそう。
これだけめちゃくちゃだとワンチャンス構築でも出番がありそう。
例えば、エスパーフェアリーに1枚さしておくだけでも
・黒で恒久的なクリーチャー除去
・白で苦花死回避
・青で終盤無駄ヅモした土地カードをサイクリング
とかえらくね?
《妖精の女王、ウーナ》様とどっちを使うかは悩ましいところだけど、
ミラーマッチでこれおけば勝ちな気がする。
あと、トーストとかいうデッキがね、うん、以下略。
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Worldly Counsel / 俗世の相談 (1)(青)再録カードとして以前から話題になっていた1枚。
インスタント アンコモン
あなたのライブラリーのカードを上からX枚見る。Xは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプの数に等しい。それらのカードの中から1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に置く。
使い勝手はその当時つかっていた人たちの感想に任せるとして
このカードの再録が11版でショックランド再録フラグにしか見えないのは
僕の勝手な妄想すぎるでしょうか。
アラーラの《クァーサルの伏兵》とかイーブンタイドの《垣魔道士》サイクルとか
ショックランドが帰ってくるだけの十分すぎる伏線は用意されてる気がする。
Fiery Fall/焦熱の落下 (5)(赤)あまりにも重い、重すぎる除去です…が
インスタント コモン
焦熱の落下は対象のクリーチャーに5点のダメージを与える
基本地形サイクリング:(1)(赤)
基本地形サイクリングは使い勝手が良さそう。2T目に打つだけでも相当安定する。
使用感としては《ジャングルの織り手》のサイクルに近いか?
ナヤ・ジャンドがリミテで更に強くなるのに辟易です。
Exploding Borders/爆発する境界 (2)(赤)(緑)ランパン+αと考えれば悪くはないか。
ソーサリー コモン
あなたのライブラリーから基本地形カードを1枚探し、それをタップ状態で場に出す。そのあと、あなたのライブラリーを切り直す。
爆発する境界はX点のダメージを対象のプレイヤーに与える。Xはあなたがコントロールする基本地形の数に等しい。
特に赤緑濃い目のタッチ白、もしくはタッチ黒をする時に良さそう。
…って、ちょっとまて。 またナヤジャンド優遇カードかよ。
まあ、単純にまだバントやエスパーのカードの情報が出てきてないだけですが
青白系の強力カードにも期待したい所ですね。
そして、続いては驚きの1枚。
Fusion Elemental/融合の精霊 (白)(青)(黒)(赤)(緑)なんというスリヴァーの女王…。
クリーチャー - エレメンタル アンコモン
8/8
アンコで5色クリーチャーって、なんかもう多色化ここに極まれりって感じですね。
5色ピックの戦略が普通にはばを効かせそうな環境になってきた。
しかし、某所でも言われてた事ですが
《概念の群れ》と比較すると…うーん、っていう感じではありますねぇ。
Exotic Orchard/風変わりな果樹園日本語の文法に自信が無いので原文付き。
土地 レア
T: 対戦相手がコントロールする土地から生み出されるいずれか1色のマナをあなたのマナ・プールに加える
(Add to your mana pool one mana of any color that a land an opponent controls could produce. )
つまりはまあ、相手版《反射池》。
しかし、せっかくの土地レアだというのにちょい微妙ですなこれ。
2色デッキならわざわざこんな不安定な土地を入れる必要はないし、
トースト系のデッキなら最初から鮮烈ランドを入れておいた方がいいし。
かといって、相手がトーストの時にサイドインするか? と言われるとうーん。
ちなみに、お互い《風変わりな果樹園》と《反射池》を並べていても
色マナは出ないらしいです。この辺ルールに詳しい人補足ぷりーず。
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Noble Hierarch/貴族の教主 (緑)な ん と い う バ ッ パ ラ
クリーチャー - 鳥 か 象?
賛美
T:好きな色1色のマナをあなたのマナ・プールに加える
0/1
しかも賛美が付いてるから初めから最後まで腐らない!
最悪こいつ一匹でも殴りにいける! すてき!
何より、ブロック構築の場において
2T目サイモンクとか2T目ソクターが出来てしまいかねないのが怖い。
もちろん、普通の構築でも8バッパラが組めてしまう素敵さ。
いや、それだけバッパラ並べて何をしたいのかしらんけどさ。
真偽の程は定かではないですが、この能力がガチだったとして、
鳥で綺麗なイラストでレアだったりしたら、かなーり値段は上がりそうです。
レアだった場合の予想価格→1500円くらい
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※鈴仙さんから情報を頂いた所、どうやらこの賛美バッパラは、
もしやバントバッパラなのではないかという見方が強まっているみたいです。
つまり
Noble Hierarch/貴族の教主 (緑)こちらが本当の能力だろう、というのが現在の論調になっている模様。
Creature - Human Druid Knight
賛美
T:あなたのマナ・プールに(白)か(青)か(緑)のマナを加える
0/1
これなら、確かにバッパラとも区別化が計れ、
バント厨である僕も大満足の性能ですが・・・果たしていかに。
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