CONFLUXの公式サイト開始 と はじめてのえくてん と プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスの詳細発表
CONFLUXの公式サイト開始 と はじめてのえくてん と プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスの詳細発表
※1/14 23:50追記

かねがね噂になっていた《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》の能力が
サルベにあげられていました。

プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス (4)(青)(黒)(黒)(赤)

プレインズウォーカー ニコル(神話レア)
+3:対象のクリーチャーではないパーマネントを破壊する
-2:対象のクリーチャーのコントロールを得る
-9:プレインズウォーカー、ニコル・ボーラスは7点のダメージを対象のプレイヤーに与える。そのプレイヤーは7枚のカードを捨て、7つのパーマネントを生け贄に捧げる。
初期忠誠値:5
・・・・( ゚д゚)
初期忠誠値1でも強いと思ってたのに、5かよ!
これは色々な意味で話題を起こしそうな1枚だなぁ。

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http://www.wizards.com/magic/tcg/products.aspx?x=mtg/tcg/products/conflux

CONFLUXの公式サイト始動開始。
ビジュアルスポイラーもいくつか用意されていますね。
効果は今までに見たことのあるようなものばかりですが、
むしろフレーバーテキストが面白い。

《衝合》
長年の世界を捻し曲げるような謀略の結果、ボーラスの成功はすぐそこまで来ていた。

《融合の精体》
断片が大渦の中で繋がりあうとき、そのマナのエネルギーは融合し、新たな怪物となった。

《軍部政変》
バントの国々は自らの戦争を忘れ、共に面した敵に対して一体となった

やっぱり繋がるのね断片。
そしてニコルがわるいこなのか。

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そして、本日のメインとなる題材

はじめてのえくてん略してはじ☆てん

という訳で先日、勢いであざみフェアリーを組んでみたので
折角組んだなら回したいよね! という事でエクテンデッキを回してきました。

はじめてのエクテンという事で、色々ドキドキではありましたが、
その様子をレポしたいと思います。

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とりあえず使用デッキはこんな感じ
デッキ名:とりあえずほぼ完コピあざみフェアリー ver.なかしゅーさん
// Lands
1 [RAV] Watery Grave/湿った墓
1 [DIS] Hallowed Fountain/神聖なる泉
3 [FUT] River of Tears/涙の川
3 [ON] Polluted Delta/汚染された三角州
4 [MOR] Mutavault/変わり谷
2 [ON] Riptide Laboratory/激浪の研究室
4 [LRW] Secluded Glen/人里離れた谷間
6 [10E] Island/島
1 [CHK] Minamo, School at Water’s Edge/水辺の学舎、水面院

// Creatures
3 [MOR] Vendilion Clique/ヴェンディリオン三人衆
4 [EVE] Glen Elendra Archamge/エレンドラ谷の大魔導師
1 [LRW] Mistbind Clique/霧縛りの渡島
1 [CHK] Azami, Lady of Scrolls/巻物の君、あざみ
3 [LRW] Sower of Temptation/誘惑蒔き
4 [LRW] Spellstutter Sprite/呪文づまりのスプライト

// Spells
4 [TSP] Ancestral Vision/祖先の幻視
2 [FD] Engineered Explosives/仕組まれた爆薬
4 [CSP] Rune Snag/ルーンのほつれ
4 [DIS] Spell Snare/呪文嵌め
3 [SC] Stifle/もみ消し
2 [BOK] Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
とりあえず動きを把握する為にほぼ↓のなかしゅーさんのあざみフェアリーの完コピ
http://www.deckcheck.net/deck.php?id=22127
変更点としては
・《仕組まれた爆薬》でX=3を出したかったので、《神聖なる泉》を1枚差し。
・趣味で《霧縛りの徒党》を1枚差しw
・《マナ漏出》が無かったので《ルーンのほつれ》に差し替え
の3点です。

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とりあえず、スパーした相手とその雑感。

・対親和エルフ
さすがにトップメタだけあってなかなか強い。
が、圧倒的に勝てないという程でもないな、というのも感想。
思ったよりも一旦動きが止まった後のリカバー速度が遅く、
実質的に《梅澤の十手》か《仕組まれた爆薬》があれば制圧できるので、
そこまで保たせられるかどうかが勝負。《ヴィリジアンのシャーマン》はやめて。
あと、このデッキで一番強いのって《イラクサの歩哨》でも《垣間見る自然》でもなく
《召還の調べ》だと思う。あれ挙動がおかしいって。
《もみ消し》を打つ対象がなかなかないのがやや困った所。
《捕食者のドラゴン》や《思考停止》はされなかった。
むしろ大量のクリーチャーに殴り殺される事多々。《滅び》をサイドに入れたいなー。


・対ナルコブリッジ
ぶんまわりゲーといった印象が強い。相性はややこちらが有利か。
そもそもカウンターで相手の動きを阻害出来るのに加えて
ワンチャンス、クリーチャーを場に出されても《誘惑蒔き》出来るのが強み。
《バザールの大魔術師》を何が何でも消さないとダメ。すなわち《呪文嵌め》が神。
あと、《溺れたルサルカ》に《もみ消し》を打つと気持ち良いw


・対スワンアサルト
おそらく相性は良い。けど除去が無いのに加えて《苦花》が無いのがややつらい。
《燃焼》型だと、もしかして《梅澤の十手》でライフゲインすると
相手のライブラリ枚数的に殺すのにダメ足りなくなるんじゃないか? とか思った
加えて、あまりにも《ブリン・アーゴルの白鳥》と《プラズマの連鎖》に
依存しすぎてて、見ているこっちが不安になるくらい不安定な印象。
しかし、千葉神さんが使うスワンはさすがにいやらしかったw


・対ストーム
基本的に相性は良好。
序盤から終盤まで常に《もみ消し》が神なのに加えて
《エレンドラ谷の大魔導師》もほどよい具合にぶっささるし
《ヴェンディリオン三人衆》で手札まで覗くともう手のつけようがないっす。

噂をよく聞くZooと戦ってないから、是非戦ってみたい限り。

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で、続いてはエクテンを初経験した感想をば。

・エクテン独特の速度感
主に《金属モックス》のせいで、スタンよりも2、3テンポ早い。
スタンとは別ゲーをやってる感じです。
全体的に環境が高速で、3~4T目くらいには勝負が決まっちゃってる感じ。
2T目《苦花》とか悠長な真似をやってたら間違いなく殺される。
後手で《ルーンのほつれ》を構えるのでもだいぶ不安。


・やっぱりマジックは環境把握ゲー。
ローウィンから復帰したのもあり、デッキどころかカードそのものを知らないので
戦うデッキの殆どが初めて見るようなカード、初めて見るような動き。
なので、とにかくエクテンに参入するならばひたすら環境把握が大切。

実際、ナルコブリッジにしてもエルフにしてもスワンにしても、
初めの頃はいわゆる「初見殺し」をされて、かなり勝率は悪かったのですが
何度もマッチアップを繰り返す事で、対処方法が分かってきました。
それに伴って、勝率もそこそこまで上がってくる感じ。

特にフェアリーは相手の動きに対応していくデッキなので、
ソリティアだと絶対に上達しない。なのでとにかく対人対戦経験を積みたい。
(初手《もみ消し》《呪文嵌め》《ヴェンディリオン三人衆》でどうソリティアしろとw)

・《梅澤の十手》はダメな子。
実際使ってみたけど、クソハンゲーってレベルじゃないねこれ。
一回装備して殴るだけで相手が投了しかねない狂気の凶器。
なんでカウンター2つも乗るの?
なんでライフゲイン出来るの?
なんで除去も出来るの?


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あと、実際にあざみフェアリーを回してみた感想。


・《呪文嵌め》がひたすら神
消す対象にほぼ困らない。後手でも1T目からカウンター構えられるのは強い。
1マナってのも細かく動けてナイス。
というかエクテンの速度感だと《マナ漏出》すら遅い。

・《霧縛りの徒党》はやっぱりエクテンでも強い?
本来のあざみフェアリーのレシピには使われていない《霧縛りの徒党》。
完全に自分の趣味で1枚差ししたのですが、これが思ったよりも強い。
環境に《恐怖》や《炎の投げ槍》といったアンチカードがあまり無いため、
結構するっと覇権して、土地を寝かせる事ができたりします。

また、本来のあざみフェアリーの構成だと、線があまりにも細く
アタッカーが《ヴェンディリオン三人衆》くらいしかおらず
どうにもタフ1で信用できない事もあり、やっぱり4/4のサイズは偉い。

という訳で、今は1枚差しですが、将来的にはもうちょっと増やすかも。
《苦花》が抜けてるので、覇権が難しくはあるんですけどねー。
ローウィン時代に戻ったと思えばそこまで難しくもないw


・《もみ消し》は神であり紙。
相手の1T目フェッチランド起動を《もみ消し》すると
それだけで相手が投了しかねなかったり
、、
ストーム相手にほいっと《もみ消し》するだけで勝てたり
1マナスペルとは到底思えない凶悪なスペルではあるんですが、
何分にも、刺さる時と刺さらない時の落差が激しすぎる。

なので、メインに積むのは魅力的ではあるんですが、怖い面も。
《もみ消し》を抜いて追加の《梅澤の十手》や《仕組まれた爆薬》を
入れたくなる誘惑に駆られていたりします、どうなんだろう。


・《巻物の君、あざみ》が気持ちよすぎる

ナルコブリッジと戦っていた時の1シーン。
こちらの手札:2枚(土地と《巻物の君、あざみ》)
こちらのライフ:14点

こちらの場
土地8枚くらい(含《変わり谷》)
《エレンドラ谷の大魔術師》

あちらの場
《怒りの天使、アクローマ》


という状況で、《誘惑蒔き》を引くしか逆転の目が無いという状況。
アクローマにどつかれて、ターンが返ってきた時の事。

(´ー`) <《巻物の君、あざみ》をプレイします、ターンエンド

(゚Д゚ ) <こっちのターン、アクローマでアタック。

(;´ー`) <こちらの残りライフ残り8です。

(゚Д゚ ) <ターンエンド

(´ー`) <エンドオブターン、《巻物の君、あざみ》タップして1ドローします

(゚Д゚ ) <はい

(´ー`) <更に、《エレンドラ谷の大魔導師》もウィザードなのでタップ1ドロー

(゚Д゚ ) <はい

(´ー`) <更に、《変わり谷》アクティベート。これもウィザードなので1ドロー

(゚Д゚ ) <・・・はい

(´ー`) <アンタップアップキープ。ドロー。

(´∀`) <アンタップされたあざみで1ドローします。

(゚Д゚ ) <・・・はい

(´∀`) <《エレンドラ谷の大魔導師》で1ドロー。《変わり谷》1ドロー

(´∀`) ! 

(´∀`) <《誘惑蒔き》引きました、アクローマパクります。

(゚Д゚#)

(´∀`) <そういえばこの《誘惑蒔き》もウィザードなので・・・(ry

とかいう、ハンドが1枚しかない状態から一気に8枚ドローとかいう
理解不明なアドバンテージを稼ぎ出して勝ちに繋がりました。

なんかもう絶頂してしまいそうなくらいにもの凄い気持ち良かったですw

《巻物の君、あざみ》。エクテンでは手放せない1枚になりそうです。

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何だかんだで何もかもが新しい環境で、楽しいです。

1戦戦うごとにそれぞれのデッキの特徴が分かっていって、対処するのが面白い。
もう慣れ親しみすぎたスタンと違って、すごい勢いで経験値が溜まっていく。

例えるなら、ネトゲでLv1のサブキャラを作って、
すごい勢いでレベルアップしてる感じ
に似ているでしょうかw

とりあえず、あざみフェアリーはどのデッキにもある程度戦えるみたいなので
デッキ選択としてはこれでいく事にほぼ決定。資産的に他のデッキ無理だし。

当面の課題として、PT京都に併設のエクテンイベント?までには
いっちょまえのエクテンプレイヤーになっておかないとマズいので、
それまでひたすらエクテン練習にあけくれる事になりそうです。

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